岩殿満喫クラブ 岩殿 Day by Day

市民の森保全クラブ Think Holistically, Conduct Eco-friendly Actions Locally

2017年02月

コンパネ畦板と単管パイプを運ぶ 2月28日

比企自然学校の里山センターの電源を借りて、単管パイプを切断し、コンパネの畦板と一緒に岩殿C地区へ運びました。
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畦板用コンパネの塗装 2月27日

2月22日にC地区の下の田んぼの下側の畦の補修に使ったコンパネの残り11枚に片桐さんが防腐用のペンキを塗りました。
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ホダ木準備と倒木処理 2月26日

市民の森保全クラブ定例作業日。参加者は芦田さん、太田さん、片桐さん、金子さん、細川さん、渡部さん、Hikizineの7名でした。市民の森保全クラブでは、3月26日に、「シイタケの駒打ち体験」イベントを実施します。
シイタケ駒打ち体験

北向き斜面で原木のコナラの伐採と落枝や風倒木の処理、片付をしました。
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蔦谷栄一『オーガニックなイタリア 農村見聞録』 2月25日

蔦谷栄一『オーガニックなイタリア 農村見聞録 -地域への誇り高き国に学ぶ』(家の光協会、2006年8月)を読みました。
オーガニックなイタリア

蔦谷栄一『オーガニックなイタリア 農村見聞録 -地域への誇り高き国に学ぶ』目次
 はじめに
第1章 イタリア農業の概要
 多様性と地域性に富む国土/地域によって異なる農業/EUの中では小規模経営/起きつつあるCAP[EU共通農業政策]との距離/コラム:マサノブ・フクオカ

第2章 有機農業の歴史・現状・制度等
 1 有機農業の歴史と現状
 1970年前後から取り組み開始/1990年代後半に大きな伸び/ヨーロッパ最大の有機栽培面積/島嶼部と中北部に集中する有機栽培/量販店での取り扱いシェア増加/高い輸出の割合/認証

 2 有機農業に関する法律・制度
 EU共通農業政策が基本/環境支払いの中に位置づけられる有機農業/水質汚染に端を発するEUの農業環境政策ウエートが高まる農業環境政策/EU共通部分と各国規定とに分かれる農業環境プログラム/農家経営を支える直接支払い/コラム:夜遅くまでの集会

第3章 有機農業取り組みの現場
 1 生産・加工の現場から
  水田耕作 有機稲作と不耕起水田のビオトープ
    ピエモンテ州テヌータ・コロンバーラ
 ヨーロッパ有数の水田稲作地帯/味覚のプロである父親と環境にこだわる息子/いい環境がいい米を作る/エコロジー網、エコロジーの回廊を形成/収量ではなく品質で勝負/あわてず急がずゆっくりと

  野菜 在来種・自家採種による多品種少量生産
    ピエモンテ州ロルト・デル・ピアン・ボスコ
 大規模面積での多品種少量生産/有機そして在来種へのこだわり/直売・小売店志向と加工/必ずしも付加価値が実現できていない有機栽培

  ブドウ・ワイン 直接販売能力に見合った適正規模経営
    ピエモンテ州マリオ・トレッリ
 手作業時代のワイン製造施設を展示/有機栽培の裾野に広がるエココンパティビレ/グローバル化で広がる病害虫/規模拡大よりも品質重視/必要なEUからの支援

  モツァラチーズ 消費者との交流が育む手づくりの味
    カンパーニャ州テヌータ・ヴァンヌーロ
 あくまで手づくりにこだわった最高のモツァレラチーズ/有機畜産による水牛飼養/消費者との交流を軸にした多様な展開

  畜産・加工 安全性重視と家伝のレシピ
    ピエモンテ州カッシーナ・サヴォイアルダ
 スローフード運動で再評価を得た黄金の魚ティンカ/自然・生理を無視した近代畜産/家伝のレシピからつくられる極上の味/持続的循環型生活の大切さ

 2 流通・販売・認証の現場から
  1 流通・販売
   地域性を活かした農業と情報開示・文化伝承
    ピエモンテ州カッシーナ・デル・コルナーレ
 日本に学んで宅配を開始した小さな販売農協/農的志向は自分探しの旅/消費者への徹底した情報開示/地域の伝統を発掘し伝える活動

   有機とフェア・トレードへのこだわり
    エミリア・ロマーニャ州コナピ
 理念に「倫理的に」/あくまで生産者の立場で/厳格な管理から生み出されるハチミツ/有機が基本/フェア・トレードへのこだわり

  2 認証
   消費を伸ばし有機農業の拡大をめざす
    エミリア・ロマーニャ州CCPB
 有機認証機関の概要とCCPB/拡大余地が大きい有機農業/最大シェアを握る生協と増加する学校給食での利用/環境、自然と有機農業/コラム:旦那と奥さんとはどちらが強い

第4章 地域づくり、地域農業の現場

  “良心”の貫徹を目指すスローシティー
    リグーリア州レーヴァント
 リゾート地からスローシティーへ/スローシティーとレーヴァントプロジェクト/“自由市民の市長たち/地域資源の再発見とアイデンティティの確認から/目指すは“良心”ツーリズム/交通システム:中心街からの車排除/ゴミ処理:分別の推進とゴミ箱のある風景の改善/エネルギー:景観を損なう太陽光パネル/農業:自らの“良心”をもって選択を/子どもを育てることを通じて大人が成長/最大のプロジェクト:マンジャルンガ/日本へのメッセージ「自由な人間から出発を」

  地域農業と福祉に体をはる逞しき協同組合
    シチリア州ビータ・ビオ・グループ
 マフィアの土地を有機農業による地域農業の土地に/カーサ・ディ・ジョーヴァニ(Casa dei Giovanni)/サッコ(Sacco)/ロ・グラッソ(Lo Grasso)/ノエ(Noe)/ビータ・ビオ(Vita Bio)
  マフィアに立ち向かう若者たちの社会的協同組合
    シチリア州プラーチド・リッツォット
 マフィアの地で有機農業への取り組み/高品質ワインでVQPRD認証獲得/社会奉仕するボーイスカウトたち/いまでも恐れられているマフィア/反マフィア集会と我慢強いイタリア人

  有機農業と農村起業で過疎地帯を蘇らせた農業協同組合
    マルケ州アルチェ・ネロ
 「有機農業の伝道者」ジーノ・ジロロモーニ氏の地域へのこだわり/アルチェ・ネロの多様な活動/行動する哲学者/兼業収入と助成金んが支える中山間地農業

  伝統の味を守る地域組織
    ピエモンテ州チェルヴェーレネギ出荷協議会
 マチスの絵のような風景/地域組織で支えるチェルヴェーレネギ/コラム:夏休みのパーティー

第5章 アグリツーリズモの現場

  “ザ・実力者”が展開するアグリツーリズモと水牛経営
    カンパーニャ州セリアーノ
 南部よいとこ/年間7、8000人もの宿泊客/景観がすばらしい条件不利地域/有機農業よりはエココンパティビレ[減農薬減化学肥料栽培]

  そこにあるものを楽しむスローな旅“お泊まり村”
    リグーリア州レーヴァント
 アグリツーリズモを中心とした多様な施設/マンジャルンガの道とアグリツーリズモ/発展途上のアグリツーリズモ

  レストランも評判のアグリホテル
    ピエモンテ州スル・ピアーノ
 田舎暮らしを丸ごと体験できるアグリホテル/生きた農民の知恵と経験/市場がリードする地産地消/コラム:46年ぶりのアコーディオン

第6章 イタリア農業・農村と日本

  1 有機農業をはじめとする環境保全型農業とその政策
 EU支援によるイタリアの農業環境政策/わが国の農業環境政策の推移と現状/増加しない有機栽培と輸入品依存の有機ブーム/必要な政策支援の強化[……付加価値の実現を困難化しているのは、消費者の低価格志向の影響が大きい。アンケート調査等では、価格が2、3割高くても安全な食品・農産物を購入する、としている消費者が過半を占める結果となっているものが多いが、実際の消費者の購買行動はむしろ安全性よりも低価格志向を優占している向きが強く、行動レベルでは逆転して低価格を優占する消費者のほうが多い、というのが実態であると考えられる。消費者のさらなる理解を獲得していくことが不可欠である。……]

  2 地域性を生かす
 地域性重視と“EU化”への反対/わが国への示唆に富むイタリア農業
  3 経営の多角化
 川下重視から開かれる消費者とのコミュニケーション/地産地消推進と都市農業の見直し、兼業農家の再評価
  4 協同組織とその存在意義
 多様な形態をもって発展してきたイタリアの協同組合/小さいことをよしとするイタリアの農協組織/改革を求められている日本の農協組織[地域農業の確立・部会組織の活性化・販売事業の強化・CSR・ガバナンス]/コラム:スローフードなファーストフード

 おわりに 地域への誇り高き国に学ぶこと
 EUの中でも独自の道を行くイタリア/家族・地域へのこだわりと自由な精神/求められる信念・こだわり

 あとがき

 参考文献・資料
※蔦谷栄一「イタリアの有機農業,そして地域社会農業 -ローカルからのグローバル化への対抗-」(『農林金融』2004年11月号)要旨
1 イタリアの有機栽培面積比率は約8%で,世界で4番目,有機栽培面積ではヨーロッパで最大である。
2  90年代後半,年率で10%強もの伸びを示し,世界的に注目を集めてきたが,01年をピークに有機栽培面積は減少に転じている。
3 これは97年から5年間にわたってEUが有機農業への転換を支援し,特に島嶼部に手厚く設計されたことが大きく影響している。
4 イタリアの有機農業は,約3割を有機食品の輸出が占めていること,大規模層,若い層での取組みが多いことなどの特徴を有する。
5 こうしたなかで,現場では有機認証に要する手間や認証料負担,マニュアル的認証に対する不満が強い。
6 有機生産者は,直売も手がけており,在来種へのこだわり,歴史・文化・伝統を重視するものが多い。有機農業は一つの栽培方法や単なるマーケティング対応にとどまらず,地域社会農業的色彩を強く帯びた活動のなかに位置づけて考えられよう。
7 イタリアは国家統一が1861年になってやっと達成されたが,職人,家族経営,中小企業を大事にし,地域・歴史・文化を重視する風土が根強く,イタリア農業でもこうした考えが根強い。
8 EUのなかでもドイツ,フランス等と違って,我が国ではほとんど知られていないイタリア農業ではあるが,相互交流を促進していくとともに連携を強化し,地域性・多様性重視によってWTO体制下でのグローバル化,モノカルチャー化の進行に対抗していくことが望まれる。

高橋一也『古来種野菜を食べてください。』 2月24日

高橋一也『古来種野菜を食べてください。』(晶文社、2016年11月)。

ボトムアップで施行されたアメリカやヨーロッパの有機認証制度VSトップダウンで認証された日本の認証制度(56~57頁)

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高橋一也『古来種野菜を食べてください。』目次
 はじめに

 第1章 種が大事だと言い続ける!
  *僕の日常は食のことでずっとさわがしい(独立前)
  *僕の中の「種」となる土台に向き合うことをはじめた(独立後)
  *世界のオーガニック、日本のオーガニック
  *LOVE SEED!とはwarmerwarmerの独自基準のマークです

 第2章 最初に伝えておきたいことが、いくつかあって
  *僕の意識がすべて正しいわけではないけど、あなたはどう思う?
  *F1種の野菜のこと
  *固定種・在来種の野菜が衰退したいくつかの理由
  *僕が懸念していること

 第3章 僕の仕事は野菜の流通、そのすべてだ その1
  *流通、それを語るその前に
  *固定種・在来種の野菜を「流通の乗せ方」という視点で三つに分ける
  *僕の仕事は流通だ その1 マーケット「種市」
  *僕の仕事は流通だ その2 ワタリウム美術館でのマーケット
  *僕の仕事は流通だ その3 warmerwarmerの古来種野菜セット
  *これだって流通だ! 農家さんと企業をつなげること
  *新規就農される方へ

 第4章 種について僕たちが知らなかったこと
  *僕たちは、四〇年前から続いている断続的な流れの中にいる
  *そして僕は、古来種野菜という造語をつくった
  *「野」の「菜」の「種」は旅をする
  *種はどのように定着するの?
  *端境期という時期がある
  *日本が世界に誇る多様性

 第5章 種まく農家と美味しい関係
  *美味しい関係って?
  *農家さんと僕
  *ある農家/野菜との出会いがすべてを変えた
     長崎県雲仙市の種採り農家、岩崎政利さんとの出逢い
  *僕には野菜の師匠がいる
  *それは在来野菜からのギフトだった

 第6章 僕の仕事は野菜の流通、そのすべてだ その2
  *東京に地方の野菜を集める理由
  *再生プロジェクトを成功させる方法
  *百貨店で在来野菜の販売がスタートした
  *伊勢丹新宿本店との取り組みのいくつか
  
 第7章 未来への種をまく
  *子どもたちに伝えたいこと
  *食のはぐくみかた 在来野菜の味覚

 エピローグ 
 おわりに

里山保全活動講習会 2月23日

東松山市役所環境保全課主催『里山保全活動講習会』に金子さん、澤田さん、細川さん、渡部さんと参加しました。講師はNPO法人森林活用研究会こぴすの高橋昭夫さん。チェンソーの取り扱い方から広葉樹の伐倒作業まで、入門的なものから、高度なものまで、幅広い充実した内容の2時間の講習会でした。
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受け口・追い口、追いづる切り
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オープンフェイスノッチ(広角受け口)
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※森林総研の上村巧さんの『森林の安全作業情報』(HP)から
  伐倒技術の変遷
  受口と追口の位置と寸法
  オープンフェースノッチ

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森林ビルダー養成講座(2017年5月2日~8月31日)訓練生募集中!!

トラクターで2度目の耕運 2月22日

19日に続いて、吉田さんが岩殿C地区の畑をトラクターで耕って下さいました。
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コンパネの畦板を入れる 2月22日

岩殿C地区の下の田んぼの東側(F地区との境)にコンパネの畦板を入れました。
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作業前
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山崎不二夫編『農家のための土壌改良』(1956年)目次 2月21日

季刊『地域』28号(農山漁村文化協会、2017年)は、農家の土木・基礎講座 ~みんなで挑む「むらの強靱化」を特集しています。『図解 手づくり施工の農村環境整 水路補修から木道、木柵、花壇、休憩所まで』(農山漁村文化協会、2013年)という本もありますが、60年前の農山漁村文化協会発行の本を読んでみました。巻末の「附録・農家でできるかんたんな工事の手引」のペントナイトは、岩殿入山・児沢地区の谷津の耕作放棄地を再生した谷津田の水まわり、畦畔からの水漏れ対策に使えそうです。

山崎不二夫編「農家のための土壌改良」(農山漁村文化協会、1956年7月初版、11月第2版、226頁)目次
Ⅰ 土地改良とはどういうことか
 第1章 土地改良とは
  1 土地改良を必要とする耕地
  2 土地改良の二つのねらい
  3 農業の発展と土地改良
  4 土地改良で農家経営を高めるには
 第2章 土地改良事業の現状
  1 土地改良事業の進歩
  2 大きな土地改良事業の例
   1 豊川農業水利事業
   2 阿賀野川排水事業
  3 土地改良事業と農家の立場
Ⅱ 水田の改良
 第1章 かんがい
  1 かんがいとはどんなことか
  2 用水量とはなにか
  3 水の中にどんな物質が含まれているか
  4 イネの育ちに必要な水温
  5 用水の不足をなくすには
 第2章 水田の改良 床締と客土
  1 イネは土がつくる
  2 土とはどんなものか
  3 よい水田の土
  4 わるい水田の土
  5 床締
  6 客土
   1 どんな場合に客土するのか
   2 客土の方法
   3 客土の実例
 第3章 排水
  1 排水とはどういうことか
  2 排水不良の原因と排水の方法
  3 暗渠排水
   1 地下水はなぜ下るか
   2 計画の立て方
   3 暗渠のうめ方
   4 維持と管理
   5 暗渠排水の効果とその後の栽培方法
 第4章 水田の改良と経営の改善
  1 いままでの品種や肥料のやり方をかえよう
  2 経営を多角化しよう
  3 農機具を整備し、作業を共同化しよう
Ⅲ 畑の改良
 第1章 畑地でかんがいをすすめるために
  1 日本で畑地かんがいがすすまなかったわけ
  2 いろいろな目的の畑地かんがいの効果
   1 旱害防止のためのかんがい
   2 地温調節のための畑地かんがい
   3 土地改善のためのかんがい
  3 畑地かんがいの本当のあり方
  4 畑地かんがいと栽培の改善
   1 かんがい栽培に適したオカボの品種
   2 肥料のやり方はどうすればよいか
   3 作物の組合せを工夫しよう
 第2章 畑地かんがいのやり方
  1 作物に必要な水の量とその時期
   1 水はいつ、どれだけかけるのか
   2 作物にはどの位の水がいるか
   3 かんがいの時期と水量
   4 何日おきにかんがいするのか
  2 水のかけ方
   1 畦間かんがい
   2 溢流かんがい
   3 散水かんがい
  3 水源とその利用のし方
   1 川の水を利用する場合
   2 溜池による場合
   3 地下水の利用
   4 水源施設費について
  4 水の管理はどのようにやればよいか
 第3章 畑の土の保全
  1 土は年々なくなっていく
  2 土はどのようなときに浸食されるか
   1 畑の浸食は土の性質によってどう変わるか
   2 土の浸食は土地の勾配によって変ってくる
   3 浸食は雨の降り方によっても変る
   4 畑の状態によって浸食はどう変るか
  3 土の浸食から畑を守るには
   1 作物をどう作付けたらよいか
   2 等高線耕作
   3 輪作体系の確立 とくに帯状耕作について
   4 段々畑のつくり方
 第4章 畑の土の改良
  1 畑の酸性を改良するには
  2 アルカリ性の土を改良するには
  3 リンサンの欠乏とその改良
  4 マンガンの欠乏とその改良
Ⅳ 耕地整理
 第1章 耕地整理をすすめるために
 第2章 耕地整理のやり方
  1 どんな大きさの区画が一番便利か
  2 水路や道路はどのように配置するか
  3 集団苗代をつくろう
  4 傾斜地でも耕地整理はできる
  5 耕地を集団させよう
  6 工事がすんだあとの換地処分とは
  7 耕地整理と経営の合理化
Ⅴ 土地改良の手続
 第1章 土地改良法と土地改良事業のあらまし
  1 土地改良はすべて土地改良法にもとずいて行われる
  2 土地改良事業のあらまし
 第2章 土地改良事業の手続と費用
  1 大規模土地改良事業の手続
  2 小規模土地改良事業の手続
  3 土地改良事業の具体的なすすめ方
  4 とくに注意しなければならないこと
  5 土地改良の費用
附録 農家でできるかんたんな工事の手引
 1 ペントナイトの使い方
  1 ペントナイトとはどんなものか
  2 漏水田の改良法
  3 効果
  4 漏水防止後の問題
 2 農家コンクリート工事の施工
  1 基礎の作り方
  2 薄く広く打つ工事
  3 立ち上がりを打つ工事
  4 材料と経費
  5 コンクリート工事の要点
 3 工事に必要な測量
  1 水路や畦畔の丁張りの作り方
   2 多少のでこぼこある広い土地を一定勾配でならす場合の杭打ち
※土地改良事業の事例として、川越市南古谷や吉川市木売の事業が紹介されています。

C地区畦畔改修の準備 2月20日

C地区の田んぼの畦畔改修用に17日にホームセンターで購入したコンパネに片桐さんが防腐用のペンキを塗りました。細川さんにいただいた単管パイプに使うクランプのナットの錆をCRC556で落としました。
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コンパネは17日(金曜日)にカインズで購入。
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トラクターで耕う 2月19日

吉田さんが岩殿C地区の畑をトラクターで耕って下さいました。
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タマネギとニンニクに追肥 2月19日

青木ノ入の畑の5番の区画のタマネギと1番の区画のニンニクに追肥しました。
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里山のめぐみ無料頒布会 2月18日

丘陵ホタルを守る会の「里山のめぐみ無料頒布会」で完熟堆肥をいただきました。ありがとうございました。
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丘陵ホタルを守る会は、高坂丘陵地区の松風公園で、ホタルの環境保全・整備活動をしているボランティアグループです。

エコリサイクル交流集会2017 2月18日

大宮ソニックシティで開かれた第28回エコリサイクル交流集会(NPO法人埼玉エコ・リサイクル連絡会主催)に参加しました。
『市民と行政がともに学ぶ エコリサイクル交流集会2017 美しい環境を残そう! ~市民団体・産廃企業の先進的な取組みを聞く~』の基調講演は石坂産業の石坂知子さん「自然と地域と共生する環境経営」。
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※石坂典子『絶体絶命でも世界一愛される会社に変える! ―2代目女性社長の号泣戦記』(ダイヤモンド社、2014年12月)、『五感経営 産廃会社の娘、逆転を語る』(日経BP社、2016年9月)。

午後からの先進的な取組発表は、①「市民・行政・企業の垣根を越えた取り組み」(環境ネットワークよしかわ・島崎允行さん)。
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②「都市型堆肥化事業の試行錯誤とその歴史」(大村商事株式会社・大村相哲さん)。
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③「環境配慮を考えたごみ処理 食用廃油回収0円~遺品整理まで」(総合環境衛生業ゴトーグループ・山田胤雄さん)。社長の後藤素彦さんはNPO法人エコネットくまがやの代表理事です。
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東松山市「平成27・28年度一般廃棄物収集運搬業許可業者名簿」

クリを伐る 2月17日

児沢の上の山側の畑の作業。昨日伐ったカキの根っこを掘りあげて、残していたクリの木も伐りました。
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カキを伐る 2月16日

児沢の上の山側の畑の柿を伐りました。クリはイチゴの上の倒れるとこまるので枝を落とすだけにして、明日、伐ることにしました。
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伐採前の写真(昨日)
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お昼はソバやウドンをご馳走になる 2月15日

お昼は高坂市民活動センターで、東松山ふるまい蕎麦クラブの皆さんの打ったソバやウドンをご馳走になりました。
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ごちそうさまでした。





水路のU字溝・コルゲート管を敷き直す 2月15日

児沢の沢沿いの舗装道路に沿って流れ下る水路のU字溝とコルゲート管を敷き直しました。
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片桐さんが日曜日に続けて、上の田んぼの畦に土をのせて固める作業をしました。

越辺川・都幾川に自然遡上のアユを復活させるために 3月12日

3月12日(日曜日)、NPO法人荒川流域ネットワーク主催「第21回荒川流域再生シンポジウム -越辺川・都幾川に自然遡上のアユを復活させるために-」が国立女性教育会館(嵐山町菅谷728)で開催されます。

第21回 荒川流域再生シンポジウム
 ~越辺川・都幾川に自然遡上のアユを復活させるために~
日時:2017年3月12日(日)12:30開場 13:00開始

会場:国立女性教育会館大会議室

開催内容:

活動報告①2016年度の菅間堰魚道の標識アユ遡上調査についての結果報告
 報告者:金澤光(埼玉県環境科学国際センター自然環境担当主任専門員)

活動報告②新河岸川水系におけるアユの生息調査報告と秋ヶ瀬堰の仔アユ流下誘導案
 報告者:佐藤正康(埼玉南部漁業協同組合朝霞支部長)

活動報告③2016年度の荒川流域一斉水質調査の結果報告とGoogle マップを使った情報の共有化
 報告者:渡邉勇(荒川流域ネットワーク水質担当理事)

事業報告④「川の国埼玉はつらつプロジェクト」での魚道設置事業について
 報告者:埼玉県東松山農林振興センター事業担当

みずかけ“サ”論
 越辺川・都幾川の遡上環境改善の協力体制について ほか

16:30 終了

共催団体: NPO 法人荒川クリーンエイド・フォーラム/ NPO 法人熊谷の環境を考える連絡協議会/NPO 法人さやま環境市民ネットワーク/ NPO 法人荒川の自然を守る会/鴻巣の環境を考える会/鶴ヶ島の自然を守る会/新河岸川水系水環境連絡会/認定NPO 法人ふるさと東京を考える実行委員会/比企の川づくり協議会/入間川ビオトープネットワーク研究会・NPO 法人比企自然学校/市野川水系の会イン滑川/児沢探検隊/もりんど 

後援:国土交通省荒川上流河川事務所

みずかけサ論2

一丁118円(外税)の豆腐 2月13日

ヤオコー鶴ヶ島店で買った豆腐です。

有機大豆を使った
濃い豆乳の木綿

Asahico
すこやかに食べよう

有機JASマーク OMIC[海外貨物検査株式会社]認定番号1002号
〈消泡剤不使用〉写真はイメージです。

一丁118円(外税)の豆腐 →33.8円(100グラムあたり)
名称:有機木綿豆腐
原材料名:有機丸大豆(遺伝子組換えでない)
     凝固剤[粗製海水塩化マグネシウム(にがり)]
内容量:350グラム
賞味期限:17.02.20 BKBB
保存方法:要冷蔵(10℃以下)
製造者:株式会社 アサヒコ 神奈川工場
 神奈川県綾瀬市小園1090
 ℡:0120-07-……
 受付時間:9時~17時(土日・祝日・休業日を除く)
プラ:容器 フィルム

開封後は賞味期限にかあわらずお早めにお召し上がり下さい。

栄養成分表示 100グラムあたり
エネルギー 91kcal
たん白質 8.3g
脂質 5.1g
炭水化物 2.9g
ナトリウム 19mg[食塩相当量48.3mg]

※ナトリウム量×2.54=食塩相当量

有機大豆豆腐(アサヒコHPより)
中国産と北米産をブレンドした有機認定大豆の豆乳濃度13%の高濃度豆乳を使用し、大豆本来の旨み・甘みを引出し海水にがりで仕上げた「濃い豆乳シリーズ」です。消泡剤無添加。(有機JAS認定商品)
 内容量 350g
 賞味期限 9日
 サイズ 118×134×37㎜

一丁128円(外税)の豆腐 2月12日

ヤオコー鶴ヶ島店で買った豆腐です。

安心安全・甘くて濃厚
JAさが契約栽培大豆

佐賀県産大豆
フクユタカ使用

YAOKO  MARKETPLACE
株式会社ヤオコー
契約栽培大豆圃場
株式会社 日の出

一丁128円(外税)の豆腐→ 36.6円(100グラムあたり)
名称:もめんとうふ
原材料名:大豆(佐賀県産・遺伝子組換えでない)
     凝固剤(塩化マグネシウム)
     消泡剤〈グリセリン脂肪酸エステル〉
内容量:350グラム
消費期限:17.02.18
保存方法:要冷蔵(1℃~10℃)
●消費期限にかかわらず開封後はお早めに召上がり下さい。
製造者:株式会社日の出
 千葉県白井市川原子340-13
 フリーダイヤル:0120-80ー……
プラ:フィルム:PE,PA
   容器:PP

田んぼの畦チェック 2月11日

児沢の道路と田んぼの間には雨後、水たまりがいくつかできています。畦の表土の色が変わっているところは畦の外側から水がしみ込んで来ている場所です。地中にモグラのトンネルなどがあるのかもしれません。補強作業時の目印に杭を打っておきました。
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作業道下の笹刈り 2月10日

市民の森保全クラブの定例活動日です。参加者は片桐さん、金子さん、澤田さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さんの6名です。今日は作業道下の笹刈りをしました。捨てられていたガスコンロや棚などを回収しました。
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作業道沿いの笹はまだ刈っていません。

グリーンツーリズム実践者セミナー開催 2月10日

埼玉県グリーンツーリズム推進協議会主催『有機農業を介した都市農村交流による地域の活性化の取組に学ぶ -農業体験・食を介した「ちょ田舎・彩の里ツーリズム」の普及をめざして-』に参加しました。今年度2回目の実践者セミナーです。前回のセミナーは、12月9日、鴻巣市吹上地区小谷(こや)の古民家・カフェ「紫苑」で開催された「古民家・空き家を活かしたまちづくりセミナー」です。
GTセミナー(20170210)

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今回の会場のステラ神泉は、埼玉県の北西部、神流川で群馬県に接する神川町下阿久原にあります。
神泉の郷有機農業推進協議会石井会長の「有機農業による都市住民の農業体験の取り組み」、ヤマキ醸造株式会社村山さんの「ヤマキ醸造の国産有機にこだわった食品提供の取組」の報告、ヤマキ醸造角掛(つのかけ)専務から3年以上農薬・化学肥料・除草剤などを使用しないで栽培した国産有機JAS認定の原料から味噌・醤油・豆腐などを製造・販売するヤマキグループ(ヤマキ醸造株式会社・株式会社ヤマキ・有限会社豆太郎)の国産有機原料へのこだわりと取り組みについて補足のお話しがありました。

その後、会場をヤマキ醸造に移し、おにぎり、豆腐汁など昼食を食べ、80℃の特別栽培大豆の豆乳に海精にがりを加えて寄せ豆腐をつくる体験をし、醤油・味噌・加工施設を見学しました。
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※神泉の郷有機農業推進協議会「農との共生田園都市豊かなくらし満喫事業活動報告」(2015年)
神泉の郷有機農業推進協議会1神泉の郷有機農業推進協議会2

※「畑の楽校・オーガニックスクール2017年参加者募集中」(原則月2回、合計18回、20,000円/家族)
畑の楽校
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※東急グループ『暮らしの窓』(2017年3月)
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※東急コミュニティ(TC)神泉倶楽部「2017年度の野菜収穫&みそづくり体験新規会員募集」(7,500円/世帯)
TC神泉倶楽部

アライグマ捕獲従事者養成研修会 2月9日

鳩山町今宿コミュニティセンターで開かれたアライグマ捕獲従事者養成研修会(主催:埼玉県生態系保護協会東松山・鳩山・滑川支部 共催:NPO法人はとやま環境フオーラム、埼玉県東松山環境管理事務所)に参加しました。
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古谷益朗さん(埼玉県農業技術研究センター)「アライグマの総合的被害対策について」から
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ワナにつかう餌は水切りネットに入れてくくりつける

天白牧夫さん(NPO法人三浦半島生物多様性保)「生物多様性保全とアライグマについて」から
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生きものフォーラム~外来生物アライグマの実態に迫る~(2016年2月14日記事)(1月9日記事

トウキョウサンショウウオ・シンポジウム(2016年2月20日記事)(1月6日記事

※こども動物自然公園ファンのつどい「トウキョウサンショウウオの産卵のお話し」(2016年3月26日記事)

一丁30円(内税)の豆腐 2月8日

2月8日にベイシア鳩山店で買った豆腐です。

濃厚豆乳
木綿

濃厚な豆乳の甘み
 旨味が引き立つ
     萩原謹製

一丁30円の豆腐 →10.0円(100グラムあたり)
名称:木綿豆腐
原材料名:丸大豆(遺伝子組み換えでない)
     凝固剤(塩化マグネシウム〈にがり〉)
内容量:300グラム
消費期限:17.02.14
保存方法:要冷蔵(1℃~10℃)
製造者:(株)株式会社ハギワラ茨城工場
 茨城県常総市内守谷町4128
商品のお問い合わせ先:0297(27)……
プラ:フィルム 容器

「本品製造工場では、卵、乳、小麦、えび、かに、いか、牛肉、鶏肉、豚肉、まつたけ、やまいも、ゼラチンを含む製品を生産しております。」

岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第10回 2月7日

二宮さん、坂田さん、加倉井さんの3名で、岩殿A~G地区、青木ノ入の植物調査をし、冬芽の観察をしました。
4月28日に始めた岩殿丘陵入山谷津の植物調査も今回で10回目を迎えました。前回までに同定した植物は361種です。
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次回は3月13日(月曜日)です。

※今回の植物調査の記事はこちら(加倉井さんのブログ『環感クラブ』

岩殿F地区の草刈 2月6日

岩殿C地区の田んぼの下の耕作放棄地(岩殿F地区)の草刈。1月に北側の無名沼ロ号のまわりを須田さんが刈りました。木枯らしで刈草や枯草が乾いてきたので穴を掘って野焼きして草木灰をとろうと思います。
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コマメで耕う 2月3日

ジャガイモ、つるなしインゲンを植える畑地の耕うんをこまめでしました。
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上のコムギの畑地で麦踏みをしました。

井出留美『賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか』 2月2日

朝日新聞夕刊(2017年1月24日)環境面『賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか』(幻冬舎新書432、2016年10月)が紹介されています。
朝日新聞夕刊(20170124)

 本来は食べられるのに捨てられてしまう食品が、日本では年間632万トンも発生している。「食品ロス」と呼ばれ、問題となっている。「賞味期限のウソ」は、劣化が比較的遅い食品に表示される「賞味期限」に焦点をあて、食品ロスが生まれる背景を解説する。
 賞味期限はおいしさを保つ期限であり、過ぎてもその食品がすログイン前の続きぐに食べられなくなるわけではない。しかし、業界の慣習などで期限前に店頭から撤去され捨てられるケースがある。ロスを減らすために、わたしたちはどう行動すればいいのかも提案している。
 井出留美著。幻冬舎刊。780円(税別)
※井出留美『賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか』目次は、「3分の1ルール(納入期限・販売期限・賞味期限) 12月24日」にあります。

井出留美オフィシャルサイトoffice3.11(HP)

※NHKBS1経済フロントライン「食品ロスをなくせ!」(2016年6月11日)

※NHKおはよう日本「食品ロスを減らせ」( 2016年6月24日)

※NHKBS1経済フロントライン「相次ぐ“食品回収”の裏で何が?」(2016年12月3日)

※NHKおはよう日本「なぜ?“異物混入”で相次ぐ食品回収」(2016年12月12日)

改修作業ひと区切り 2月1日

月曜日からの児沢の上の2枚の田んぼを合わせて1枚に整備するための改修作業。2枚の田んぼの間の畦をくずしました。土が乾いたら、土のう袋につめる予定です。田んぼの廻りの水路と畦の土盛も一段落しました。
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