栃木県佐野市の西部、旧田沼町の下彦間高野(しもひこまたかの)の棚田を訪問しました。
この地区では、畑は勿論、田んぼまでほぼ全ての耕地がイノシシやシカ防除柵に囲まれています。
イノシシ捕獲のための大きなワナも置かれていました。地元の方のお話しによると、シカがでるようになったので、防除柵を高くしたそうです。
滞在時間が短かったので地区全体を見ることはできませんでしたが、北側の棚田は耕作放棄されているようでした。
電子国土で、この地域の70年代後半と最新の空中写真を比べて見ると、水路や道路は整備されましたが、耕地の藪化、樹林化が進んでいるようです。
下彦間高野の棚田は残したい栃木の棚田21認定地(2002年)ですが、残したくても残す人がいなくては残せません。
※下彦間高野の棚田[(平成20年度中山間地域農村環境保全事業(とちぎの棚田構造分析業務)報告書(栃木県農政部農村振興課、2009年3月)]
この地区では、畑は勿論、田んぼまでほぼ全ての耕地がイノシシやシカ防除柵に囲まれています。
イノシシ捕獲のための大きなワナも置かれていました。地元の方のお話しによると、シカがでるようになったので、防除柵を高くしたそうです。
滞在時間が短かったので地区全体を見ることはできませんでしたが、北側の棚田は耕作放棄されているようでした。
電子国土で、この地域の70年代後半と最新の空中写真を比べて見ると、水路や道路は整備されましたが、耕地の藪化、樹林化が進んでいるようです。
下彦間高野の棚田は残したい栃木の棚田21認定地(2002年)ですが、残したくても残す人がいなくては残せません。
※下彦間高野の棚田[(平成20年度中山間地域農村環境保全事業(とちぎの棚田構造分析業務)報告書(栃木県農政部農村振興課、2009年3月)]