2015年02月
起こしっこ、飛ばしっこ、イッスンコ、ナマリ。勝負のルールは集団により異なる。
※めんこ遊び 小川町の歴史 別編 民俗編 2001年 708頁~709頁 執筆:山口槌男さん
※めんこのルール ウィキペディアより
※めんこ遊び 小川町の歴史 別編 民俗編 2001年 708頁~709頁 執筆:山口槌男さん
めんこを、「パーコシ」とか「ドン」と呼んだ。めんこには、丸型と長四角の二種類がある。武者、軍人、野球選手、力士などの絵が描かれていた。このめんこの裏に更に厚紙を貼ったり、ろうで煮て堅くし、強いめんこにした。
強い子とやるんじゃないよ、とか、小さい子のを取り上げるんじゃないよ、などと親によく言われたものだが、勝負には「ほんこ」と「うそっこ」があり、やたらに取り上げることはしなかった。
また昔は、弟妹を子守りながら遊ぶ子も多かったので、小さい子も仲間に入れて遊んでやった。勿論小さい子はみそっかすで、勝負の対象外にした。
○ 起こしっこ 地面に置いためんこに、自分のめんこを叩きつけて、相手のめんこを裏返せば勝ち、着ているはんてんの裾であおって風を送る技など工夫した。
起こしっこは、めんこ遊びのメーンだった。
○ 飛ばしっこ 今の10円硬貨くらいの小型のめんこを、親指と人差し指の腹で水平にはさみ、強く押すと飛び出す。この飛んだ距離を競う。勝てば相手のめんこが取れる。
また、縁台の隅にめんこの片端をはみ出させて置き、はみ出した部分を指で上から叩き、遠くへ飛ばしっこをする。そのほか縁台の端に置き、横なぐりにはじいて飛ばすやりかたもある。
○イッスンコ 丸型のめんこを戸板、戸袋などに打ち付け、地面に落ちためんこが、相手のそばに落ち、二本の指で二枚が押さえられれば勝ち。
○ ナマリ これはメンコではないがよく似た遊びである。今の十円玉よりやや小さめの金属片を、一銭で10枚売っていた。これをナマリと呼んでいた。
地面に直径50センチメートルくらいの円を描き、それぞれ円の中にナマリ一枚ずつ置く。相手のナマリにうちつけて円の外に出せば勝ち。
学校で、他地区のがき大将に「ほんこ」を申し込まれると断りきれないで取られてしまうこともあった。 (高見)【たかみ、小川町の八和田地区】
※めんこのルール ウィキペディアより
もっとも典型的な遊び方である「起こし」のルールは以下の通りである。
1.地面にめんこを置く
2.別の者が別のめんこを叩き付ける
多くの場合、以上の競技手順は同じだが、あらかじめ地面に置かれた方の所有権の移転に関わる勝敗の決め方が、地方や集団によって異なる。所有権の移転がなされる場合の代表例を以下に列挙する。
・あらかじめ地面に置かれためんこが「裏返る」。
・あらかじめ地面に置かれためんこの「下を通過する」。
・あらかじめ地面に置かれためんこが、規定の範囲(枠で囲った範囲など)よりも「外に出る」。
地面に置くめんこの枚数は1枚の場合もあるが、複数の参加者が1人1枚、または、参加者1人2枚など、様々である。
また、めんこの大きさに大小があり、子供にとって欲しい図柄が異なるので、自分の欲に任せて明らかに不当なルールを適宜つける例が横行する。取り上げられためんこは返してもらえない(所有権が移転する)ので、真剣に遊ぶ要素がある。
雨に濡れると柔らかくなるので、蝋を塗りつけるという「強度保持」をする一方、裏返りにくくするためぐにゃぐにゃにするなど、めんこの性能を変化させたりする。
この他にも他のカードゲームと類似した遊び方である「積み」や「抜き」、「落とし」、また物理的な遊び方として「壁当て」や「滑り」などがある。
めんこの遊びかたは、相手のメンコをひっくり返す「あおり」と外にだす「突きだし」(東松山市大岡では「まるだし」)。
「こばめん」は?
※めんち 『鶴ヶ島町史 民俗社会編』 1992年3月、359頁 執筆:高篠喜一さん
「こばめん」は?
※めんち 『鶴ヶ島町史 民俗社会編』 1992年3月、359頁 執筆:高篠喜一さん
別名「めんこ」ともいう。厚紙で丸形に作られためんちには、勝負で遊ぶのに相応(ふさわ)しく、史上有名な武将などの顔が描かれていた。相撲とり、野球選手、プロレスラー、映画俳優、漫画の主人公などの似顔絵が描かれたものもあった。
地面に叩きつけ相手のめんちを裏返せば勝ちで、熟達すると袢纏で風を起こすのが「コツ」となった。土俵を描いて、あるいは箱などを土俵に見立て、そこから突き出すというルールもあった。
紙めんちが出回る前は「泥めんち」があった。これは粘土の焼き物で「おかめ」「ひょっとこ」「般若面」などがあった。落として相手の泥めんちに当て、裏返せば勝ちである。今では見られないが、古い屋敷の隅や畑にごみと一緒に捨てられているのを見つけることがある。
国道407号線が和田吉野川を渡る吉野橋の上流駐車場に集合し、多自然工区(吉野橋上流660メートルの区間)とその周辺の状況を見学し、熊谷県土整備事務所に移動して、熊谷県土整備事務所河川砂防担当者から、「和田吉野川における多自然川づくりの概要」が説明されました。
現況のみお筋および右岸の河畔林を保全するために左岸側のみの片岸拡幅を実施。掘削深は0.6メートル以下。右岸側の河畔林のところは自然河岸のまま保全する。1981年の和田吉野川全体計画に基づく設計で工事した場合よりコストが縮減されるなどの内容です。
その後、埼河連(埼玉県河川環境団体連絡協議会)、熊環連(熊谷の環境を考える連絡協議会)、熊谷ほたるの会、比企の川づくり協議会、地元の平塚新田自治会(区)関係者が参加して、意見交換会を実施しました。






多自然川づくりポイントブックⅢ『川の営みを活かした川づくり』(リバーフロント整備センター、2011年)において、多自然川づくりには、計画、設計、施行、維持管理の各段階において、市民の積極的な参画や関係者の多様な連携の仕組みを構築することが必要であると指摘されています。今回、地元の人たちのお話を伺いながら工事予定区間を歩きましたが、そのとおりだと再認識しました。
現況のみお筋および右岸の河畔林を保全するために左岸側のみの片岸拡幅を実施。掘削深は0.6メートル以下。右岸側の河畔林のところは自然河岸のまま保全する。1981年の和田吉野川全体計画に基づく設計で工事した場合よりコストが縮減されるなどの内容です。
その後、埼河連(埼玉県河川環境団体連絡協議会)、熊環連(熊谷の環境を考える連絡協議会)、熊谷ほたるの会、比企の川づくり協議会、地元の平塚新田自治会(区)関係者が参加して、意見交換会を実施しました。






多自然川づくりポイントブックⅢ『川の営みを活かした川づくり』(リバーフロント整備センター、2011年)において、多自然川づくりには、計画、設計、施行、維持管理の各段階において、市民の積極的な参画や関係者の多様な連携の仕組みを構築することが必要であると指摘されています。今回、地元の人たちのお話を伺いながら工事予定区間を歩きましたが、そのとおりだと再認識しました。
埼玉県で農家民宿規制緩和第1号となった「古民家付き貸し農園Corot(コロット)」を会場に、「古民家・農家などを拠点とした滞在・宿泊型グリーン・ツーリズムについて考えるセミナー」が埼玉県グリーン・ツーリズム推進協議会主催で行われました。
埼玉県グリーン・ツーリズム推進協議会、斎藤会長の「古民家・農家を活かした宿泊&滞在型グリーン・ツーリズムの動向について」に続き、コロット代表峯岸祐高さん「古民家付き農園Corotの現状と課題」、ファームインさぎ山代表萩原さとみさん「会議制農家民宿開業に向けての苦労話」、風と土の館代表山本正史さん「農家・風と土の館を拠点とした自然・農業体験」の事例報告があり、その後、意見交換と交流会があり、「民泊」と呼ばれる宿泊施設を取り巻く法規制の問題などとりあげられました。




埼玉県内では、秩父市など1市4町での「教育民泊」、飯能市のエコツーリズムなどについて報道されることが多くなり、他地域でも様々な試みがなされています。川島町・坂戸市・川越市からの参加者とは、帰路の電車の中でも意見交換ができました。隣接地域であっても、どんな団体が、どういう活動をしているか伝わっていないものですね。
※中尾 誠二「農山漁村民泊と規制緩和型農林漁家民宿にみる小規模グリーン・ツーリズム政策」の講演要旨(文責:鈴木源太郎)(2010年10月、「農山漁村における教育交流」に関するセミナー、農林水産政策研究所)
※中尾 誠二「農山漁村民泊と規制緩和型農林漁家民宿にみる小規模グリーン・ツーリズム政策」配布資料(2010年10月、「農山漁村における教育交流」に関するセミナー、農林水産政策研究所)
※若林憲子「グリーンツーリズムの教育旅行による農家民宿・農家民泊受入と農業・農村の展開可能性」(『地域政策研究』(高崎経済大学地域政策学会『地域政策研究』第15巻第3号、2013年2月)(長野県飯田市の事例)
埼玉県グリーン・ツーリズム推進協議会、斎藤会長の「古民家・農家を活かした宿泊&滞在型グリーン・ツーリズムの動向について」に続き、コロット代表峯岸祐高さん「古民家付き農園Corotの現状と課題」、ファームインさぎ山代表萩原さとみさん「会議制農家民宿開業に向けての苦労話」、風と土の館代表山本正史さん「農家・風と土の館を拠点とした自然・農業体験」の事例報告があり、その後、意見交換と交流会があり、「民泊」と呼ばれる宿泊施設を取り巻く法規制の問題などとりあげられました。




埼玉県内では、秩父市など1市4町での「教育民泊」、飯能市のエコツーリズムなどについて報道されることが多くなり、他地域でも様々な試みがなされています。川島町・坂戸市・川越市からの参加者とは、帰路の電車の中でも意見交換ができました。隣接地域であっても、どんな団体が、どういう活動をしているか伝わっていないものですね。
※中尾 誠二「農山漁村民泊と規制緩和型農林漁家民宿にみる小規模グリーン・ツーリズム政策」の講演要旨(文責:鈴木源太郎)(2010年10月、「農山漁村における教育交流」に関するセミナー、農林水産政策研究所)
……現在ある小規模農林漁家民宿を制度的に分類すると、〔A〕規制緩和策を利用した小規模農林漁家民宿、〔C〕旅館業法等の許可を得ないもの、〔B〕両者の中間に当たり、各県の民泊ガイドライン等に沿いつつ、旅館業法等の許可を得ていないものが存在します。
現在、〔B〕のガイドラインを策定しているのは12県で、その基準を満たす農山漁村民泊は相当数あり、これらが教育旅行の受入主体として注目されています。〔B〕のケースでは多くが、農林漁家の宿泊体験は宿泊部分も含めて「体験」の一環であるため「宿泊」行為にはあたらず、旅館業法等の適用外と判断して運用しています。しかし、安全面を確保する観点等から、要件の整ったものについてはできるだけ〔A〕に移行することが望ましいという見解もあり、〔B〕についてもしかるべき行政の指導を進めて行く必要が考えられます。また、都道府県によっては〔B〕と〔C〕をはっきり峻別せずに指導している地域もあることから、これら都道府県においては、指導方針を明確化することも課題です。……
※中尾 誠二「農山漁村民泊と規制緩和型農林漁家民宿にみる小規模グリーン・ツーリズム政策」配布資料(2010年10月、「農山漁村における教育交流」に関するセミナー、農林水産政策研究所)
※若林憲子「グリーンツーリズムの教育旅行による農家民宿・農家民泊受入と農業・農村の展開可能性」(『地域政策研究』(高崎経済大学地域政策学会『地域政策研究』第15巻第3号、2013年2月)(長野県飯田市の事例)
事例地長野県飯田市の農村地域は、営業許可申請に対し規制緩和が進んだため、低コストで開業可能な農家民泊が400軒を超える。市では第3セクターの観光公社を設立し、地域ぐるみで受入態勢を整備した。農家は生業と都市住民との関係性を維持した民泊継続が最善の選択であると理解し協力する。地域社会は農業形態や家庭事情によって農家の自己利益を否定せずにそれを公共的次元へと導き、その受入に対し選択自由を可能にした。高齢者、女性、退職者等、通常では収入機会の乏しい人達が副収入を確保する。一方で、子ども交流プロジェクト体験や宿泊の受入は、広域圏でなければ継続できず限界がある。その中で、グリーンツーリズムは、民泊受入で培ったノウハウが生かされ農業・観光分野でのビジネスチャンスを創出し、農業形態別農家の体験受入によって教育的・社会的・経済的効果を産出し、地域特性を生かした農業・農村の展開可能性をもたらしている。
伐倒、玉切りした市民の森内のマツの枯損木に噴霧器で薬剤をかける作業がされていました。松枯れが拡大(二次感染)しないように、枯木の中にいるマツノザイセンチュウの「運び屋」マツノマダラカミキリの幼虫を殺すための薬剤撒布です。今日は午後から天気が悪くなり小雨が降りましたが、展着剤なんかを混ぜているのでしょうか。


※三重県科学技術振興センター林業研究部リーフレット『マツクイムシ伐倒駆除 -選木の手引き-』)
マツ枯れを食い止められず、被害木の伐倒駆除を続けていけば、市民の森の尾根部分のアカマツの高木林はどう遷移していくのでしょうか。アカマツの苗木植栽に取り組むことになるかもしれません。
※『三重県における里山保全管理の考え方』(→ http://www.mpstpc.pref.mie.lg.jp/RIN/paper/satoyama.pdf )4頁「アカマツ林」。マツ枯れ被害林をイヌツゲ・ヒサカキなどの林にせず、コナラ主体の高木林へ誘導するという考え方です。


※三重県科学技術振興センター林業研究部リーフレット『マツクイムシ伐倒駆除 -選木の手引き-』)
マツ枯れを食い止められず、被害木の伐倒駆除を続けていけば、市民の森の尾根部分のアカマツの高木林はどう遷移していくのでしょうか。アカマツの苗木植栽に取り組むことになるかもしれません。
※『三重県における里山保全管理の考え方』(→ http://www.mpstpc.pref.mie.lg.jp/RIN/paper/satoyama.pdf )4頁「アカマツ林」。マツ枯れ被害林をイヌツゲ・ヒサカキなどの林にせず、コナラ主体の高木林へ誘導するという考え方です。
アカマツ群落の林分構造や種組成とアカマツ植林のそれらには明確な差異が認められませんでしたので両者を合わせてアカマツ林として考えます。アカマツ林に出現した植物種数はコナラ林についで多く,低木層が特に発達する傾向がみられました。また,アカマツ以外にもコナラやヤマザクラ,リョウブ,ネジキ,ヒサカキ,ソヨゴなどのコナラ林でも多くみられる種がほとんどの調査地で出現するなど,アカマツ林とコナラ林では種組成がよく似ていました。
アカマツ林の調査地のほとんどでマツノザイセンチュウによるマツ枯れが発生していたことから,今後もアカマツは減少していくと考えられます。このようななかアカマツ林の状態を将来にわたって維持していくことは困難であると考えられ,現在の種組成の状況をみる限り,コナラ林へと変化していくと予想されます。アカマツ枯死木を伐倒することで低木層や林床植生の成長が促進されることから,速やかにコナラ林へと推移させるためには枯死したアカマツを伐倒することが望ましいと考えられます。
調査した箇所のなかにはアカマツ以外にほとんど高木種がみられず,アカマツ枯死後にはソヨゴ,イヌツゲ,ヒサカキなどの亜高木種や低木種からなる低木林となってしまう可能性が高い箇所もみられましたが,このような箇所では除伐により密度を緩和し,高木種を苗木植栽あるいは播種により導入する必要があります。
市民の森保全クラブ定例作業日です。参加者は芦田さん、生田さん、金子さん、澤田さん、細川さん、三本さん、鷲巣さん、渡部さんとHikizineの9名でした。
市民の森物見山駐車場には、8時半集合です。鷲巣さんが駐車場のゴミを拾っていました。毎回、作業現場に向かう前にゴミ拾いを日課としています。
今日も2班に分かれて作業しました。芦田班は作業道沿いの枯損木を伐採し、斜面においてある玉切りした丸太片付をしました。下の作業道の歩行者に突然、頭上から枯れ枝が落ちてきたり、斜面から枯木が倒れてきたり、丸太が転がり落ちて来るというようなことがないようにするためです。



作業道に倒したコナラから、マイマイカブリが何頭も出てきました。
「くさりかけた木の中で越冬する」と図鑑に出ているとおりです。

渡部班は前回に引き続き、ベンチとテーブル作りを行いました。



今日は、午後も作業をします。弁当を買って来て、細川さんが作ってきてくれた豚汁をおかずに、入山沼下の田んぼで食べました。午後も作業を和気相合と続けました。


ベンチもテーブルも完成しました。園内散策の一休みにご利用下さい。


お昼を皆んなで食べ、楽しく作業もでき、充実した定例作業日でした。

※ベンチとテーブルの写真を追加です。23日に撮影しました。


市民の森物見山駐車場には、8時半集合です。鷲巣さんが駐車場のゴミを拾っていました。毎回、作業現場に向かう前にゴミ拾いを日課としています。
今日も2班に分かれて作業しました。芦田班は作業道沿いの枯損木を伐採し、斜面においてある玉切りした丸太片付をしました。下の作業道の歩行者に突然、頭上から枯れ枝が落ちてきたり、斜面から枯木が倒れてきたり、丸太が転がり落ちて来るというようなことがないようにするためです。



作業道に倒したコナラから、マイマイカブリが何頭も出てきました。
「くさりかけた木の中で越冬する」と図鑑に出ているとおりです。

渡部班は前回に引き続き、ベンチとテーブル作りを行いました。



今日は、午後も作業をします。弁当を買って来て、細川さんが作ってきてくれた豚汁をおかずに、入山沼下の田んぼで食べました。午後も作業を和気相合と続けました。


ベンチもテーブルも完成しました。園内散策の一休みにご利用下さい。


お昼を皆んなで食べ、楽しく作業もでき、充実した定例作業日でした。

※ベンチとテーブルの写真を追加です。23日に撮影しました。


めんこの遊び方は基本的に二つ。①相手のメンコをひっくり返す。②「コバメン」(トブツケ、壁当て)。
※メンチ 新編埼玉県史 別編2・民俗2 1986年3月 547頁 執筆:斎藤修平さん
※メンチ 新編埼玉県史 別編2・民俗2 1986年3月 547頁 執筆:斎藤修平さん
メンチ本メン 貸しメン 厚メン 薄メン 二丁取ったメン
店で購入したメンチ(メンコ)を幾つかの方法で取り合う遊び。まず、相手によって「本メン」で行うか「貸しメン」で行うかが決定される。本メンは友だち同士の間で、貸しメンは兄弟同士で行われるのが一般的であった。本メンは勝負の結果、実際にメンチの所有権が移るが、貸メンは勝負(遊び)そのものを楽しむだけでメンチの所有権は変化しない。
遊び方は基本的に二種類しかなかった。一つは地面に置かれた相手のメンチを自分のメンチでひっくり返す遊びで、もう一つは、メンチを戸袋などにぶつけて、どのくらいはね返ってくるかを競うコバメンという遊びである。前者の遊びは、ハンテンカゼ(着物の袖を振って起こす風)を利用したり、相手のメンチの横に自分の足を置いて「壁」を作って相手のメンチをひっくり返しやすくしたり工夫した。また一度に相手のメンチを二枚ひっくり返したメンチを「二丁取ったメン」と名付けて得意がった。さらに、メンチには「厚メン」と「薄メン」があって、薄メンで厚メンをひっくり返すことも大きな楽しみであった。
このほかコバメンの一種だが、メンチを壁にくっつけて、どちらが後に落ちるかを競う方法もあった。メンチは、みかん箱にいっぱいためて大切にしたが、勝ったメンチを友だちに、店で売るより安く売って小遣いにしたこともよくあった(日高町粟坪)。
面子は江戸時代からの子供の玩具です。埼玉県内では、メンチ(めんこ)、ブツケ(ぶっつけ)やパー(ぱーす)などと呼ばれ、男の子のポピュラーな遊びでした。日本各地に、パッチンとかいろいろな呼び方があるようです。
嵐山町(らんざんまち)古里(ふるさと)の大塚基氏さんが書いた子供の頃(昭和30年代)の面子遊びの思い出です。
※日本大百科全書(ニッポニカ)の「めんこ」解説です。
嵐山町(らんざんまち)古里(ふるさと)の大塚基氏さんが書いた子供の頃(昭和30年代)の面子遊びの思い出です。
ぶっつけ遊び方はいくつかあり、「あおり」、「おこし」、「さばおり」、「さし」、「つきだし」、「はたき」、「おとしめん」などと呼ばれています。遊び方は同じでも呼び方はいくつもあるようです。大塚さんの紹介しているのは、「あおり」と「つきだし」でしょうか。
私の子供の頃の冬場の暇な時には、よくぶっつけとべーごまをしたものです。
遊びの方法から名付けたのだと思いますが、ぶっつけは、ボール紙を丸く切ったその表に、映画やラジオ番組や漫画の主人公などが描かれたりしている一種のおもちゃで、一般的には「面子(めんこ)」とも言われていました。
しかし、私の地方では、それ自体を「ぶっつけ」と言い、遊びもぶっつけと言いました。ですから「ぶっつけを持ってきてぶっつけをしよう」と言う感じで遊びが始まりました。
ぶっつけの遊びの方法は2つの方法がありました。
一つは、何人かの子供が集まると、じゃんけんして順番を決めます。そして負けたものがふっつけを土べた(土)の上に置くと、一番勝った者が土べたに置いてあるぶっつけの側に自分のぶっつけをぶっつけて(たたきつけて)、置いてあったぶっつけがおきると(表裏がひっくりかえると)、そのぶっつけが貰えるというゲームです。何人かで遊んでいると、何枚もぶっつけが土べたに置いてあるので、初めの一枚がおきると次のふっつけに挑戦できます。そして、おこせなかったら次の人と交代になるゲームです。
しかし、ぶっつけで相手のぶっつけをおこすには技術が必要です。ぶっつけは直径3センチぐらいのものから、直径が15センチを超える大きいものがあります。ですから大変です。でもゲームが進行していくと、大きいぶっつけも草花や石っころなどの処に跳ねて行って、斜めになったりするので小さいぶっつけで大きいぶっつけをおこすチャンスが生まれます。
私の子供の頃は何処の家でも子沢山で子供がいっぱいいました。ですから、私もそうでしたが、子供が弟や妹を負(お)ぶって子守りをしながら遊ぶのも当たり前のことでした。そして、冬の寒い頃には背中の子供が寒くて可哀相なので、背中の子供の上から袢纏(はんてん)を羽織って帯で結わえて遊びました。
そこで、袢纏を着たままふっつけをすることになりますが、袢纏を着たままふっつけをすると袢纏の大きな袖が空を切り、その風圧でぶっつけがおきる可能性もあって、『ずるい』などと、子守りをしていない子供が子守りをしている子供に対して不満を漏らすこともありました。
いずれにしてもぶっつけは、土べたにおいてある相手のぶっつけに自分のぶっつけをぶっつけるようにして、その風圧なり、ぶっつけた反動なりで、相手のぶっつけを裏返しにさせてとってしまうと言うゲームです。
もう一つのぶっつけの取りっこのゲームは、遊びの名前を思いだせませんが、板などの平らな台の上に置いた対戦相手のぶっつけの縁に、自分のぶっつけの縁を少し折って、その折った面を台の上に乗っている相手のぶっつけに横殴りにぶっつけて、台の外に出してしまえば相手のぶっつけが貰えると言うゲームです。そして、どちらも台の上に残ったり、両方とも外に出てしまった場合は、引き分けで順番が次の人に移るというゲームです。
ぶっつけは、お正月を中心とした、冬場の子供の遊びでした。…… (嵐山町古里・大塚基氏)
※日本大百科全書(ニッポニカ)の「めんこ」解説です。
めんこ市町村史の民俗編の子供の遊びの中に書かれている「めんこ」の部分を、続きの記事で紹介します。
江戸時代からある子供の玩具(がんぐ)で、泥、板、鉛、紙、ゴム、ガラス製などがある。面子とも書き、古くは面打ち、面形(めんがた)ともいった。最初泥 製のものが登場した。直径3センチメートル、厚さ3、4ミリメートルほどの面型に、粘土を詰めて焼いた。江戸時代享保(きょうほう)年間(1716〜 1736)まず上方(かみがた)でつくられ、江戸中期以後幕末にかけて流行した。図柄模様に、当時の人気俳優の家紋、火消(ひけし)の纏(まとい)、相 撲、芝居、地口、江戸地名、商売往来、英雄もの、文字、鳥居などがあり、種類は2000種にものぼった。遊び方は、地面に6から16くらいの区画を描き、 一定の位置からめんこを投げ入れ、相手のものに重なれば自分の所得となり、もし線の上にかかれば逆に相手にとられる。この方法を江戸では「きず」といい、 京では「むさし」、大坂では「ろく」などとよび、各地でそれぞれの名で流行した。
明治時代には、厚さ1ミリメートルほどの鉛の薄い板に、武者絵 や花模様を彩色した鉛めんこが出現した。直径約3センチメートルのものを中心に、大小各種があり、円形のほかに武者絵の刀や槍(やり)の穂先の部分を突出 させたり、力士姿をその体形のままにつくったものなどがあった。江戸時代の泥めんこにかわって1879〜1880年(明治12〜13)ころから現れ、日露 戦争前後を頂点として盛んにもて遊ばれた。遊び方には、トーケン、カッパの2種があり、泥めんこと同じ方法で行われた。またトランプの銀行遊びのような遊 び方もあった。
さらに明治後期からは、これらにかわってボール紙製の紙めんこが流行し、現在もみられる。円形の丸めんこのほか、しおり形の長 (なが)めんこもある。遊び方は、地面の相手のめんこに自分のものをたたきつけ、横から風をおこして相手のものを裏返しにすれば勝ちとなる。めんこは地方 によって、ビタ(青森)、ブッツケ(北関東)、ベッタン(関西)などと、いろいろによばれる。べいごま、ビー玉とともに賭(か)け事遊びとして、流行期に は小学校で禁止されることもあった。 [斎藤良輔]
雨や用事で、月曜日の工事が終わってからどうなっているか心配でした。須田さんが丁度、巣箱のかけ直しをしていました。午後4時頃の岩殿B地区の明渠の写真です。思ったほど水はたまっていませんでした。
西側の溝を下から上へ



中段と下段の境の溝

上段と中段の境の池


上段の境界の溝

東側の溝を上から下へ


西側の溝を下から上へ



中段と下段の境の溝

上段と中段の境の池


上段の境界の溝

東側の溝を上から下へ


近くの西友ストアで買いました。
一丁74円の豆腐 →21.1円(100グラムあたり)
名称:木綿豆腐(にがりもめん)
◎みなさまのお墨付き
丸大豆とにがりで作りました
原材料名:丸大豆(アメリカまたはカナダ産)(遺伝子組み換えでない)
表示してある原産国の大豆を適宜切り替えて使用しています。
凝固剤(塩化マグネシウム〈にがり〉)
消泡剤(グリセリン脂肪酸エステル)
内容量:350グラム
賞味期限:15.02.23
保存方法:要冷蔵(10℃以下)
販売者:合同会社西友 住所 お問合せ
使用上の注意/お早めにお召しあがりください。
※「塩化マグネシウム」と「粗製海水塩化マグネシウム」、「塩化マグネシウム含有物」
一丁74円の豆腐 →21.1円(100グラムあたり)
名称:木綿豆腐(にがりもめん)
◎みなさまのお墨付き
丸大豆とにがりで作りました
原材料名:丸大豆(アメリカまたはカナダ産)(遺伝子組み換えでない)
表示してある原産国の大豆を適宜切り替えて使用しています。
凝固剤(塩化マグネシウム〈にがり〉)
消泡剤(グリセリン脂肪酸エステル)
内容量:350グラム
賞味期限:15.02.23
保存方法:要冷蔵(10℃以下)
販売者:合同会社西友 住所 お問合せ
使用上の注意/お早めにお召しあがりください。
※「塩化マグネシウム」と「粗製海水塩化マグネシウム」、「塩化マグネシウム含有物」
凝固剤として使われる「塩化マグネシウム」は、ニガリを原料にして塩化マグネシウム95パーセント以上に精製したもの。固形や粉末状、または水で溶かして液体になっているものもある。「粗製海水塩化マグネシウム」または「塩化マグネシウム含有物」は、塩から分離しただけの生ニガリを指している。※ことによると「一丁150円の豆腐」と同じ製造業者かもしれません。
ちなみに食品衛生法では、凝固剤のうち、塩化マグネシウムと粗製海水塩化マグネシウムに限り、「ニガリ」の文字を付記することが特例として認められている。表示は、塩化マグネシウム(にがり)、粗製海水塩化マグネシウム(にがり)または塩化マグネシウム含有物(にがり)となる。
……ニガリだけの表示はできません。塩化マグネシウム(固形ニガリ)には規格があり、含有の量は95パーセント以上と指定されていますが、粗製海水塩化マグネシウムにはまだ成分規格が定められていません。……
(玉井恵『塩とニガリがよくわかる本 健康は海から』東京書籍、2004年6月、81頁)
近くの西友ストアで買いました。
一丁150円の豆腐 →33.3円(100グラムあたり)
名称:木綿豆腐(安曇野木綿)
北アルプス槍ヶ岳の伏流水と国内産大豆とにがりで造りました。
信州・安曇野・池田町 ○○屋
原材料名:丸大豆(国産)(遺伝子組み換えでない)
凝固剤(塩化マグネシウム含有物〈にがり〉)
消泡剤(グリセリン脂肪酸エステル)
内容量:450グラム
賞味期限:15.02.25
保存方法:要冷蔵(10℃以下)
製造者:○○食品工業株式会社安曇野工場 住所 お客様ダイヤル
使用上の注意・開封後はお早めにお召しあがりください。
※製造者は資本金4億3000万円、本社はさいたま市にある、旧セゾングループ、現在ファミリーマートの関連事業会社です。○○屋と○○食品工業は2004年合併。
「大豆を原料とした商品には、豆腐・油揚げ・揚げだし豆腐・豆乳デザート・業務用豆乳などがあります。/約400種の商品を、13ヶ所の自社及び関連工場で製造し毎日全国に出荷しています。 /その数量は年間約1億6000万食、国内トップクラスの製造量です。/特許ALPS製法&無菌システムでおいしさが60日もつ豆腐や、90日の豆乳デザート、昔ながらの浮かし揚げ製法でしっとり作られた油揚げなど、こだわり商品もいっぱいです。/また向先様にご信頼頂いた高い技術力と加工力により、商品製造の受託も行っています。」
一丁150円の豆腐 →33.3円(100グラムあたり)
名称:木綿豆腐(安曇野木綿)
北アルプス槍ヶ岳の伏流水と国内産大豆とにがりで造りました。
信州・安曇野・池田町 ○○屋
原材料名:丸大豆(国産)(遺伝子組み換えでない)
凝固剤(塩化マグネシウム含有物〈にがり〉)
消泡剤(グリセリン脂肪酸エステル)
内容量:450グラム
賞味期限:15.02.25
保存方法:要冷蔵(10℃以下)
製造者:○○食品工業株式会社安曇野工場 住所 お客様ダイヤル
使用上の注意・開封後はお早めにお召しあがりください。
※製造者は資本金4億3000万円、本社はさいたま市にある、旧セゾングループ、現在ファミリーマートの関連事業会社です。○○屋と○○食品工業は2004年合併。
「大豆を原料とした商品には、豆腐・油揚げ・揚げだし豆腐・豆乳デザート・業務用豆乳などがあります。/約400種の商品を、13ヶ所の自社及び関連工場で製造し毎日全国に出荷しています。 /その数量は年間約1億6000万食、国内トップクラスの製造量です。/特許ALPS製法&無菌システムでおいしさが60日もつ豆腐や、90日の豆乳デザート、昔ながらの浮かし揚げ製法でしっとり作られた油揚げなど、こだわり商品もいっぱいです。/また向先様にご信頼頂いた高い技術力と加工力により、商品製造の受託も行っています。」
狭山丘陵いきものふれあいの里センターのイベント「学ぼうやろう里山の維持管理」に参加しました。
本日のタイムテーブル

落ち葉掃きの前の下刈りで刈っててよい植物

ササ、チャノキ、シュロ、アオキ、ヤツデ、ツゲ
しがらみ(柵)をつくり、そこに下草、落ち葉を集める


堆肥にして田んぼや畑に入れるのだから石ころや大きな根っこなどははき集めないように熊手を使う、集めた落ち葉を両手と足を使って折るようにまとめて籠に入れる、籠にはまわりから入れるなど、ていねいな指導。




作業現場


木の葉籠を背負い、木につかまって立ち上がる

萌芽更新・植生調査実施中





※昼食後の意見交換会で所沢市に「みどりのパートナー制度」があることなども知りました。市民の森保全クラブの「落ち葉はき体験」のイベント企画に大変有益な研修でした。
本日のタイムテーブル

落ち葉掃きの前の下刈りで刈っててよい植物

ササ、チャノキ、シュロ、アオキ、ヤツデ、ツゲ
しがらみ(柵)をつくり、そこに下草、落ち葉を集める


堆肥にして田んぼや畑に入れるのだから石ころや大きな根っこなどははき集めないように熊手を使う、集めた落ち葉を両手と足を使って折るようにまとめて籠に入れる、籠にはまわりから入れるなど、ていねいな指導。




作業現場


木の葉籠を背負い、木につかまって立ち上がる

萌芽更新・植生調査実施中





※昼食後の意見交換会で所沢市に「みどりのパートナー制度」があることなども知りました。市民の森保全クラブの「落ち葉はき体験」のイベント企画に大変有益な研修でした。
宮代町の新しい村、森の市場結(ゆい)で買いました。
一丁149円の豆腐 →49.7円(100グラムあたり)
名称:木綿とうふ (極上豆富 惣左衛門)
厳選した大豆と沖縄産にがりで造りました。
昔ながらの豆腐本来の味をご賞味いただけるかと存じます。
原材料名:丸大豆(遺伝子組み換え大豆は使用しておりません)
凝固剤(塩化マグネシウム含有物〈にがり〉)
消泡剤(グリセリン脂肪酸エステル)
内容量:300グラム
賞味期限:15.02.16
保存方法:要冷蔵(1℃~10℃以下)
生ものですからお早めにお召し上がり下さい
製造者:○○○○会社 住所 電話
※「豆腐」と「豆富」の違い(ウィキペディアより)
『腐』という漢字は本来「納屋の中で肉を熟成させる」という字義から転じて、柔らかく弾力性があるものを意味するものであったが、日本では食品に「腐る」という字を用いることを嫌って、豆富や豆冨などと記すこともある(日本の豆腐は発酵していない。中国には豆腐を発酵させた腐乳や臭豆腐もある)。また、豆腐を好んだ日本の作家・泉鏡花は、極端な潔癖症でもあったことから豆府と表記した。
一丁149円の豆腐 →49.7円(100グラムあたり)
名称:木綿とうふ (極上豆富 惣左衛門)
厳選した大豆と沖縄産にがりで造りました。
昔ながらの豆腐本来の味をご賞味いただけるかと存じます。
原材料名:丸大豆(遺伝子組み換え大豆は使用しておりません)
凝固剤(塩化マグネシウム含有物〈にがり〉)
消泡剤(グリセリン脂肪酸エステル)
内容量:300グラム
賞味期限:15.02.16
保存方法:要冷蔵(1℃~10℃以下)
生ものですからお早めにお召し上がり下さい
製造者:○○○○会社 住所 電話
※「豆腐」と「豆富」の違い(ウィキペディアより)
『腐』という漢字は本来「納屋の中で肉を熟成させる」という字義から転じて、柔らかく弾力性があるものを意味するものであったが、日本では食品に「腐る」という字を用いることを嫌って、豆富や豆冨などと記すこともある(日本の豆腐は発酵していない。中国には豆腐を発酵させた腐乳や臭豆腐もある)。また、豆腐を好んだ日本の作家・泉鏡花は、極端な潔癖症でもあったことから豆府と表記した。
TBSテレビ朝8:00~9:55の番組いっぷくで『このままじゃもったいない遺産』とうふが放送されました。
『このままじゃもったいない遺産』とは、「先人たちが残してくれた古き良き日本文化。その中には、時の流れで消えゆくものも…。そんな“絶滅の危機”に瀕する日本文化をピックアップし、誰よりも“日本”に詳しい岩下尚史さんと見直していきます』という番組。

豆腐は古代の中国から伝わったがいつ伝わったかわかっていない、平安時代に春日大社のお供えものになったという記録があり、庶民は室町時代から食べたとされている。汁物にいれたり田楽にして食べるのが主流だったという。江戸時代になると日常的な食べ物となり、風流な食べ物として愛されたという。江戸自体に豆腐を使ったレシピ本(『豆腐百珍』など)も出版され、100種類の豆腐料理が紹介されている。豆腐は「おかべ」、「しろ物」と呼ばれ、豆腐1丁は2個分、半丁が1個分。

1丁3,150円の豆腐

幻の青ばと 秘伝極楽 1日限定10個 3150円
店名:玉梨とうふ茶屋 住所:福島県大沼郡金山町玉梨363 電話番号:0241-54-2743
「青ばと」とは、奥会津の方言で「枝豆」のこと
ネット販売で一番高いのは750グラム2,100円の「極上幻の青ばとかご寄せとうふ」
「幻の青ばととうふ」は300グラム350円
1丁160円の豆腐

「東京・神田の「越後屋」は100年以上豆腐を作り続けていて、昔ながらの製法で地釜を使用して手作業で豆腐を作っている。木綿や絹の他に、曜日限定でエメラルド豆腐、がんもどきや生揚げなども販売している。中でも人気なのがバケツ豆腐で、当時はバケツに入れて売っていたという。こだわりは豆で、豆によって全然違うと店主は話した。おすすめの食べ方は、あたたかいご飯にのせたぶっかけ豆腐飯。また、豆腐にメープルシロップをかけた メープル豆腐だという。越後屋は関東大震災で全壊したが、先代はこの場所にこだわり、まったく同じ場所に建て直した。コミュニケーションを大事にという先代の言葉を受け継いで営業している。」
【越後屋】バケツ豆腐(小)180円 (1リットル)900円
店名:越後屋 住所:東京都千代田区神田多町2-1-4 電話番号:03-3251-9676
2009年9月12日にNHK「おはよう日本」で紹介されている
ほかに番組で紹介されていた豆腐は、
山うにとうふ 150g 648円(税込)
店名:五木屋本舗 住所:熊本県球磨郡五木村丙635-3 電話番号:0120-096-102
とうふちくわ蒸し・とうふちくわ焼き 170円(税込183円)
店名:株式会社 ちむら 住所:鳥取市河原町布袋556 電話番号:0858-76-3333
マスカルポーネのようなナチュラルとうふ 参考小売価格 :198円(税込)
相模屋
塩とうふ 参考小売価格 :258円(税込)
三和豆水庵
『このままじゃもったいない遺産』とは、「先人たちが残してくれた古き良き日本文化。その中には、時の流れで消えゆくものも…。そんな“絶滅の危機”に瀕する日本文化をピックアップし、誰よりも“日本”に詳しい岩下尚史さんと見直していきます』という番組。

豆腐は古代の中国から伝わったがいつ伝わったかわかっていない、平安時代に春日大社のお供えものになったという記録があり、庶民は室町時代から食べたとされている。汁物にいれたり田楽にして食べるのが主流だったという。江戸時代になると日常的な食べ物となり、風流な食べ物として愛されたという。江戸自体に豆腐を使ったレシピ本(『豆腐百珍』など)も出版され、100種類の豆腐料理が紹介されている。豆腐は「おかべ」、「しろ物」と呼ばれ、豆腐1丁は2個分、半丁が1個分。

1丁3,150円の豆腐

幻の青ばと 秘伝極楽 1日限定10個 3150円
店名:玉梨とうふ茶屋 住所:福島県大沼郡金山町玉梨363 電話番号:0241-54-2743
「青ばと」とは、奥会津の方言で「枝豆」のこと
ネット販売で一番高いのは750グラム2,100円の「極上幻の青ばとかご寄せとうふ」
「幻の青ばととうふ」は300グラム350円
1丁160円の豆腐

「東京・神田の「越後屋」は100年以上豆腐を作り続けていて、昔ながらの製法で地釜を使用して手作業で豆腐を作っている。木綿や絹の他に、曜日限定でエメラルド豆腐、がんもどきや生揚げなども販売している。中でも人気なのがバケツ豆腐で、当時はバケツに入れて売っていたという。こだわりは豆で、豆によって全然違うと店主は話した。おすすめの食べ方は、あたたかいご飯にのせたぶっかけ豆腐飯。また、豆腐にメープルシロップをかけた メープル豆腐だという。越後屋は関東大震災で全壊したが、先代はこの場所にこだわり、まったく同じ場所に建て直した。コミュニケーションを大事にという先代の言葉を受け継いで営業している。」
【越後屋】バケツ豆腐(小)180円 (1リットル)900円
店名:越後屋 住所:東京都千代田区神田多町2-1-4 電話番号:03-3251-9676
2009年9月12日にNHK「おはよう日本」で紹介されている
ほかに番組で紹介されていた豆腐は、
山うにとうふ 150g 648円(税込)
店名:五木屋本舗 住所:熊本県球磨郡五木村丙635-3 電話番号:0120-096-102
とうふちくわ蒸し・とうふちくわ焼き 170円(税込183円)
店名:株式会社 ちむら 住所:鳥取市河原町布袋556 電話番号:0858-76-3333
マスカルポーネのようなナチュラルとうふ 参考小売価格 :198円(税込)
相模屋
塩とうふ 参考小売価格 :258円(税込)
三和豆水庵
籾ガラくん炭づくりを予定していましたが、風が心配で中止にしました。
物置の中の整理。ヌカをいれている米袋の口を縛り、積み直しました。
ライ麦の麦ふみ、物置の上のキンモクセイにからまっているフジをとり除きました。




一年前、2月8日は大雪でしたね。2014年2月9日の記事、2月10日の記事。
物置の中の整理。ヌカをいれている米袋の口を縛り、積み直しました。
ライ麦の麦ふみ、物置の上のキンモクセイにからまっているフジをとり除きました。




一年前、2月8日は大雪でしたね。2014年2月9日の記事、2月10日の記事。
148円のツイン豆腐を買いました。175グラム×2パックで350グラムの値段です。
148円の豆腐 →42.3円(100グラムあたり)
品名:もめん豆腐 (おいしい大豆の味がする)
原材料名:丸大豆(国産・遺伝子組み換えでない)、
食塩
凝固剤(塩化マグネシウム〈にがり〉)
グリセリン脂肪酸エステル【以下は消泡剤】
レシチン
炭酸マグネシウム
内容量:175グラム×2
賞味期限:15.02.11
保存方法:要冷蔵(3℃~10℃)
製造者:○○○○会社 住所 お客様相談室
栄養成分表示(100グラムあたり)
エネルギー:68㎉
たんぱく質:6グラム
脂質:3.9グラム
炭水化物:2.2グラム
ナトリウム:21.1㎎
食塩相当量:0.06グラム
※消泡剤については、「使用上の利点として、文字通り、泡を消す作用のほか、きめが細かくなりやわらかい豆腐造りを楽に大量生産することが可能になります」という評価もあります。また、「「加える量はほんのわずかですし、危険なものではありません。ですが、できれば使用したくはありません。大豆とにがりだけを表示した豆腐を売りたいという気持ちはあります。しかし、設備の問題もあり、小型で古い型の釜を使用した豆腐店では、消泡剤を使わないで豆腐を作るのは現実に不可能です」」という町の豆腐屋さんの声も紹介されています。そのブログの記事は消泡剤使用を止むをえないこととしているのではなく、「消泡剤を使わないで豆腐を作るためには、大型の鍋や密閉型の釜が必要で、火加減にもかなりの気を使う必要があります。良質の豆腐を安定して作るためには消泡剤は効果的です。しかし、添加剤を使用しない豆腐を求める健康志向の消費者が、増えてきているのもまた事実です。少なくとも、同じ原材料で同じ味、同じ価格のものでしたら、全ての消費者が添加物を使用していない豆腐を手にすることでしょう。豆腐に限ったことではなく、全ての食品に関して、添加物は関心の対象であり、課題でもあるのです」という結論になっています。
大手メーカーのサイトでは、以下のように説明しています。
148円の豆腐 →42.3円(100グラムあたり)
品名:もめん豆腐 (おいしい大豆の味がする)
原材料名:丸大豆(国産・遺伝子組み換えでない)、
食塩
凝固剤(塩化マグネシウム〈にがり〉)
グリセリン脂肪酸エステル【以下は消泡剤】
レシチン
炭酸マグネシウム
内容量:175グラム×2
賞味期限:15.02.11
保存方法:要冷蔵(3℃~10℃)
製造者:○○○○会社 住所 お客様相談室
栄養成分表示(100グラムあたり)
エネルギー:68㎉
たんぱく質:6グラム
脂質:3.9グラム
炭水化物:2.2グラム
ナトリウム:21.1㎎
食塩相当量:0.06グラム
※消泡剤については、「使用上の利点として、文字通り、泡を消す作用のほか、きめが細かくなりやわらかい豆腐造りを楽に大量生産することが可能になります」という評価もあります。また、「「加える量はほんのわずかですし、危険なものではありません。ですが、できれば使用したくはありません。大豆とにがりだけを表示した豆腐を売りたいという気持ちはあります。しかし、設備の問題もあり、小型で古い型の釜を使用した豆腐店では、消泡剤を使わないで豆腐を作るのは現実に不可能です」」という町の豆腐屋さんの声も紹介されています。そのブログの記事は消泡剤使用を止むをえないこととしているのではなく、「消泡剤を使わないで豆腐を作るためには、大型の鍋や密閉型の釜が必要で、火加減にもかなりの気を使う必要があります。良質の豆腐を安定して作るためには消泡剤は効果的です。しかし、添加剤を使用しない豆腐を求める健康志向の消費者が、増えてきているのもまた事実です。少なくとも、同じ原材料で同じ味、同じ価格のものでしたら、全ての消費者が添加物を使用していない豆腐を手にすることでしょう。豆腐に限ったことではなく、全ての食品に関して、添加物は関心の対象であり、課題でもあるのです」という結論になっています。
大手メーカーのサイトでは、以下のように説明しています。
- グリセリン脂肪酸エステル、レシチン、炭酸マグネシウムって?
- これらは「消泡剤」として使われています。大豆にはサポニンという物質が含まれておりますが、 これは「シャボン」の語源と言われており、泡が出る物質です。豆乳を作る時にすり潰した大豆を加熱しますが、この泡があると、均一に温度が上がらずムラに なり、 煮えた所と煮えない所ができてしまいます。そうすると美味しい豆腐はできません。泡をできにくくすることで、均一に加熱するのを助けています。 安全性も高く、グリセリン脂肪酸エステル、レシチンは植物性由来の油の一種。炭酸マグネシウムは岩石や海水にも含まれている塩類の一種で、 全て国が安全性を認めた「食品添加物公定書準拠品」です
埼玉県主催『第21回 川の再生交流会 ~きれいな川を次世代へ 川の国埼玉~ 』(埼玉県河川環境団体連絡協議会協力)がさいたま市民会館うらわで開催されました。栄東中学・高等学校コーラス部の皆さんの歌声で始まり、川にやさしい浄化槽フォーラム埼玉代表の大石昌男さんの報告「排水マナーの向上と排水処理施設の完全達成を目指して」で午前の部は終了。比企の川づくり協議会からは6名が参加しました。


午後から7つの分科会に分かれて報告・討議しました。第3分科会「環境学習 地域と学校」では、荒川クリーンエイド・フォーラムの藤森さんから話題提供として「荒川クリーンエイドでの環境学習の取り組み」を紹介し、6班に分かれて環境教育の取り組みについて話合いました。エコネットくまがやの皆さんと一緒で話がはずみました。


午後から7つの分科会に分かれて報告・討議しました。第3分科会「環境学習 地域と学校」では、荒川クリーンエイド・フォーラムの藤森さんから話題提供として「荒川クリーンエイドでの環境学習の取り組み」を紹介し、6班に分かれて環境教育の取り組みについて話合いました。エコネットくまがやの皆さんと一緒で話がはずみました。
嵐山町ふれあい交流センターで開かれた「生きていてよかった四季講座Ⅳ」に出席しました。
「身近な自然環境と快適で居心地の良い生活環境」というテーマで講師は、さいたま緑のトラスト協会常務理事の牧野彰吾さんでした。



ナショナルトラスト運動、さいたま緑のトラスト協会の活動の紹介があり、余暇時間の過ごし方として保全活動参加が提案されました。

具体的な保全活動として、トラスト地で行われている活動が示されました。
ゴミ拾い、草取り、巡視、杭修理、枯損木伐採と片付け
植生調査、野生生物の保護、外来種除去、自然観察・探鳥会、夜の生き物観察
ほだ木つくり、こま打ち、タケノコ掘り、糠敷き、そうめん流し
イベント(○○祭り)参加、クラフト・竹細工・コンサート
落ち葉かき・堆肥づくり、間伐(間伐方法・手順・伐倒実習)、散歩
嵐山町には、トラスト保全3号地武藏嵐山渓谷周辺樹林地があり、毎月第1日曜日に植物観察会が行われて、第4土曜日、毎週火曜日が保全作業日です。一度、参加してみたらいかがでしょう。
「身近な自然環境と快適で居心地の良い生活環境」というテーマで講師は、さいたま緑のトラスト協会常務理事の牧野彰吾さんでした。



ナショナルトラスト運動、さいたま緑のトラスト協会の活動の紹介があり、余暇時間の過ごし方として保全活動参加が提案されました。

具体的な保全活動として、トラスト地で行われている活動が示されました。
ゴミ拾い、草取り、巡視、杭修理、枯損木伐採と片付け
植生調査、野生生物の保護、外来種除去、自然観察・探鳥会、夜の生き物観察
ほだ木つくり、こま打ち、タケノコ掘り、糠敷き、そうめん流し
イベント(○○祭り)参加、クラフト・竹細工・コンサート
落ち葉かき・堆肥づくり、間伐(間伐方法・手順・伐倒実習)、散歩
嵐山町には、トラスト保全3号地武藏嵐山渓谷周辺樹林地があり、毎月第1日曜日に植物観察会が行われて、第4土曜日、毎週火曜日が保全作業日です。一度、参加してみたらいかがでしょう。
熊谷地方庁舎大会議室で、2014年度「農との共生田園都市豊かなくらし満喫事業」活動報告会(埼玉県農業ビジネス支援課担当)がありました。
2014年度に新規採択された岩殿満喫クラブ、神泉の郷有機農業推進協議会、(公社)皆野町シルバー人材センター、妻沼茶豆研究会、NPO法人見沼ファーム21、夢楽いく会がパワーポイントを使って報告しました。

2014年度農との共生田園都市豊かなくらし満喫事業活動報告(岩殿満喫クラブ)
〔活動地域の概要〕
1 活動地域:東松山市岩殿地区
2 利活用する田園資源:谷津田(雑木林・ため池・田んぼ)
3 協働する団体名とその概要:岩殿・入山田んぼの会
岩殿・入山地区の耕作放棄地再生に同意し支援する地権者・地元農家の会
〔活動の内容〕
1 地域の課題と目的
東松山市岩殿地区では、農家の高齢化や米価の低下などにともない、耕作条件が悪い谷津田はほぼ耕作放棄されている。こうした谷津田は里山の構成要素として、景観的、文化的、また生態学的に保全価値が高い農地である。
谷津田の耕作放棄が進む一方で、農地を持たない市民の中には、自ら栽培した農産物を食べたいという人々が存在する。こうした人々の中には市民農園を利用している人々もいるが、市民主体で稲作が出来る田んぼは少ないのが現状である。
そこで、耕作放棄された谷津田を再生・整備し、美しい里山景観の中で耕作してみたいという市民に「岩殿市民田んぼ」として農地や農具の利用や農作業を支援することで、ゆたかな里山環境を整備して次世代に継承し、農ある地域づくりに貢献することを目指す。
2 活動概要
(1)耕作放棄されてきた谷津田・水路・畦畔を入山田んぼの会農家と協働して整備し、作付け・保全管理する。周辺の雑木林を保全し、落ち葉を集めて堆肥づくりを実施する。
(2)大東文化大学国際関係学部須田ゼミの学生・院生・留学生や地域児童・生徒の農業体験・自然観察活動を支援。地元農家を講師に、収穫した農産物の加工講習会を実施して交流を深める。
(3)田んぼと雑木林の生き物観察・フロラ調査を行い、里山環境保全の指標とする。
(4)ブログで日々の作業を公開、現場に案内板を設置して参加者募集。収穫した農産物を食材として提供・販売して岩殿市民田んぼの活動をアピールする。
〔活動の成果〕
(1)東松山市農業公社から管理委託された農地の半分で、稲、大豆など栽培、収穫した。
(2)農業体験支援、収穫祭、昼食会、市環境未来フェア出展、豆腐作り講習会、落ち葉はきイベントなどを実施。参加した市民・学生の地域農業への関心・理解が深まった。
(3)谷津田の里山環境保全に向けて、生きもの調査を開始できた。
〔今後の取組〕
(1)次年度の作付けに向けて、田んぼ・畦畔・水路などの再整備を行う。
(2)農地の日照確保と景観向上のために、地権者の同意を得て、農地周辺の雑木林の篠竹刈り、木障刈りを実施する。
(3)次年度の活動に向けて、岩殿・入山田んぼの会・地元農家と打ち合わせを行う。
2014年度に新規採択された岩殿満喫クラブ、神泉の郷有機農業推進協議会、(公社)皆野町シルバー人材センター、妻沼茶豆研究会、NPO法人見沼ファーム21、夢楽いく会がパワーポイントを使って報告しました。

2014年度農との共生田園都市豊かなくらし満喫事業活動報告(岩殿満喫クラブ)
〔活動地域の概要〕
1 活動地域:東松山市岩殿地区
2 利活用する田園資源:谷津田(雑木林・ため池・田んぼ)
3 協働する団体名とその概要:岩殿・入山田んぼの会
岩殿・入山地区の耕作放棄地再生に同意し支援する地権者・地元農家の会
〔活動の内容〕
1 地域の課題と目的
東松山市岩殿地区では、農家の高齢化や米価の低下などにともない、耕作条件が悪い谷津田はほぼ耕作放棄されている。こうした谷津田は里山の構成要素として、景観的、文化的、また生態学的に保全価値が高い農地である。
谷津田の耕作放棄が進む一方で、農地を持たない市民の中には、自ら栽培した農産物を食べたいという人々が存在する。こうした人々の中には市民農園を利用している人々もいるが、市民主体で稲作が出来る田んぼは少ないのが現状である。
そこで、耕作放棄された谷津田を再生・整備し、美しい里山景観の中で耕作してみたいという市民に「岩殿市民田んぼ」として農地や農具の利用や農作業を支援することで、ゆたかな里山環境を整備して次世代に継承し、農ある地域づくりに貢献することを目指す。
2 活動概要
(1)耕作放棄されてきた谷津田・水路・畦畔を入山田んぼの会農家と協働して整備し、作付け・保全管理する。周辺の雑木林を保全し、落ち葉を集めて堆肥づくりを実施する。
(2)大東文化大学国際関係学部須田ゼミの学生・院生・留学生や地域児童・生徒の農業体験・自然観察活動を支援。地元農家を講師に、収穫した農産物の加工講習会を実施して交流を深める。
(3)田んぼと雑木林の生き物観察・フロラ調査を行い、里山環境保全の指標とする。
(4)ブログで日々の作業を公開、現場に案内板を設置して参加者募集。収穫した農産物を食材として提供・販売して岩殿市民田んぼの活動をアピールする。
〔活動の成果〕
(1)東松山市農業公社から管理委託された農地の半分で、稲、大豆など栽培、収穫した。
(2)農業体験支援、収穫祭、昼食会、市環境未来フェア出展、豆腐作り講習会、落ち葉はきイベントなどを実施。参加した市民・学生の地域農業への関心・理解が深まった。
(3)谷津田の里山環境保全に向けて、生きもの調査を開始できた。
〔今後の取組〕
(1)次年度の作付けに向けて、田んぼ・畦畔・水路などの再整備を行う。
(2)農地の日照確保と景観向上のために、地権者の同意を得て、農地周辺の雑木林の篠竹刈り、木障刈りを実施する。
(3)次年度の活動に向けて、岩殿・入山田んぼの会・地元農家と打ち合わせを行う。
一丁250円の木綿豆腐を買いました。200円以上の「こだわり豆腐」グループです。
一丁250円の豆腐 →83.3円(100グラムあたり)
名称:木綿豆腐 (国産特別栽培大豆 天然の湧水仕込 海精にがり)
原材料名:大豆(遺伝子組み換え大豆でない)
塩化マグネシウム含有物(にがり)
内容量:300グラム
消費期限:15.02.08
保存方法:要冷蔵(10℃以下で保存)
製造者:○○○○会社 住所
※これまで購入した6丁の木綿豆腐に使われていた凝固剤は、塩化マグネシウム含有物(にがり)、塩化マグネシウム(にがり)、粗製海水塩化マグネシウム(にがり)でした。
塩化マグネシウムは、塩化マグネシウム含有物を精製して純度をあげたもの。
粗製海水塩化マグネシウムのほかに、粗製塩化マグネシウムというものもあって、こちらは塩化マグネシウムを水に溶かしたものだそうです。海水の文字があるかないかでちがいます。塩化マグネシウム含有物は、粗製塩化マグネシウムと同じでしょうか。粗製と含有物の関係は? 表記の違いが何を意味するのかわかりません。
※「豆乳を固める凝固剤のいろいろ」という記事を書きましたが調べ直して、にがりについて記事をまとめるつもりです。
一丁250円の豆腐 →83.3円(100グラムあたり)
名称:木綿豆腐 (国産特別栽培大豆 天然の湧水仕込 海精にがり)
原材料名:大豆(遺伝子組み換え大豆でない)
塩化マグネシウム含有物(にがり)
内容量:300グラム
消費期限:15.02.08
保存方法:要冷蔵(10℃以下で保存)
製造者:○○○○会社 住所
※これまで購入した6丁の木綿豆腐に使われていた凝固剤は、塩化マグネシウム含有物(にがり)、塩化マグネシウム(にがり)、粗製海水塩化マグネシウム(にがり)でした。
塩化マグネシウムは、塩化マグネシウム含有物を精製して純度をあげたもの。
粗製海水塩化マグネシウムのほかに、粗製塩化マグネシウムというものもあって、こちらは塩化マグネシウムを水に溶かしたものだそうです。海水の文字があるかないかでちがいます。塩化マグネシウム含有物は、粗製塩化マグネシウムと同じでしょうか。粗製と含有物の関係は? 表記の違いが何を意味するのかわかりません。
※「豆乳を固める凝固剤のいろいろ」という記事を書きましたが調べ直して、にがりについて記事をまとめるつもりです。
近所のスーパーで一丁248円の豆腐を買いました。
一丁248円の豆腐 →68.9円(100グラムあたり)
名称:もめん豆腐 (箱入り娘/無垢な生もめん 北海道産丸大豆100%北の大豆PUREPREMIUM/北海道産新穀大豆)
原材料名:丸大豆(北海道産・遺伝子組み換えでない)、
粗製海水塩化マグネシウム(にがり)
内容量:360グラム
賞味期限:15.02.05
保存方法:要冷蔵(5℃~10℃)
製造者:○○○○会社 住所 お問い合わせ
四つの約束
一、厳選国産丸大豆使用
一、ボイル無し生造り
一、水さらし・封入水無し
一、消泡剤・乳化剤無添加
水分が容器内にたまっている場合がありますが純粋な大豆ホエー(豆腐の水分)です。
【パッケージが】手で開けられます
※栄養成分の表示はありません。
※北海道産新穀大豆:2014年秋に北海道で収穫された大豆という意味です。
※ボイル無し生造り:生とうふのこと。パック包装後、加熱処理していない豆腐のこと。
豆腐の製法の「生しぼり」のことではなく、日持ちをよくするために出荷時に加熱処理していないものを「生造り」や「生とうふ」というようです。このメーカーは加熱処理をしない代わりに、人が手で豆腐を触らずに製造できる仕組みや、清潔な製造ラインを導入して賞味期限を10日程度に伸ばす工夫をしています。
スーパーに出荷されるような豆腐は賞味期限を延ばすために、パックに詰めた後、加熱殺菌して急冷します。豆腐をパックの中で軽く煮ることになるので、旨味成分が僅かですが、パックの中の水に溶け出します。また二次凝固して少し固くなります。「生造り」はこの熱殺菌工程を行わずパックに詰めてすぐに冷却した豆腐です。
昨年で閉店してしまった手づくり豆腐やさん(株式会社 手造り屋)のサイトの「手づくりやさんのブログ・社長のおとうふ日和」のVOL78(2014年9月)では市販されている豆腐を大きく3つに分けています。
価格の豆腐:添加物使用、機械化、輸入大豆。価格競争に巻き込まれている豆腐。70円~130円
共感の豆腐:無添加、機械化。130円~200円
感動の豆腐:無添加、職人手造り。専門店のこだわり豆腐。200円~400円
これまで記事にした4丁の豆腐の百グラムあたりの値段は、一丁30円の豆腐は10円、158円の豆腐は52.7円、178円の豆腐は50.9円、248円の豆腐 は68.9円です。食べ較べて、価格差ほど、品質・味の差は当然ありませんが、この豆腐はこういう味だといえるだけの味覚を今のところ持っていません。残念です。
手造り屋さんのブログの記事では、40円代の豆腐は別物とされていますが、豆腐一丁の値段を130円以下、130円以上、200円以上を目安に購入し、食べ較べながら、食生活を改善して鈍化した味覚を回復しつつ、価格や製法、味について、今後、考えていきたいと思います。
神門善久(ごうどよしひさ)さんは『日本農業への正しい絶望法』(新潮新書488、2012年9月)で『川下問題』=「食生活の乱れや保存料の多用・調味料の多用で消費者の味覚が壊れている可能性」、「有機栽培などの能書きや顔写真などの宣伝・演出に頼るようになる風潮」(215頁)を指摘しています。
「環境破壊的で品質も悪い農産物が、宣伝と演出次第で良質なものと評価され、高値で売れたりする」、「品質の悪い農産物(加工品)を宣伝と演出で売る」という風潮に歯止めをかけるには、消費者が味覚を回復する取り組みが必要です。豆腐の味の食べ比べも、はじめの一歩となるのではないでしょうか。
一丁248円の豆腐 →68.9円(100グラムあたり)
名称:もめん豆腐 (箱入り娘/無垢な生もめん 北海道産丸大豆100%北の大豆PUREPREMIUM/北海道産新穀大豆)
原材料名:丸大豆(北海道産・遺伝子組み換えでない)、
粗製海水塩化マグネシウム(にがり)
内容量:360グラム
賞味期限:15.02.05
保存方法:要冷蔵(5℃~10℃)
製造者:○○○○会社 住所 お問い合わせ
四つの約束
一、厳選国産丸大豆使用
一、ボイル無し生造り
一、水さらし・封入水無し
一、消泡剤・乳化剤無添加
水分が容器内にたまっている場合がありますが純粋な大豆ホエー(豆腐の水分)です。
【パッケージが】手で開けられます
※栄養成分の表示はありません。
※北海道産新穀大豆:2014年秋に北海道で収穫された大豆という意味です。
※ボイル無し生造り:生とうふのこと。パック包装後、加熱処理していない豆腐のこと。
豆腐の製法の「生しぼり」のことではなく、日持ちをよくするために出荷時に加熱処理していないものを「生造り」や「生とうふ」というようです。このメーカーは加熱処理をしない代わりに、人が手で豆腐を触らずに製造できる仕組みや、清潔な製造ラインを導入して賞味期限を10日程度に伸ばす工夫をしています。
スーパーに出荷されるような豆腐は賞味期限を延ばすために、パックに詰めた後、加熱殺菌して急冷します。豆腐をパックの中で軽く煮ることになるので、旨味成分が僅かですが、パックの中の水に溶け出します。また二次凝固して少し固くなります。「生造り」はこの熱殺菌工程を行わずパックに詰めてすぐに冷却した豆腐です。
昨年で閉店してしまった手づくり豆腐やさん(株式会社 手造り屋)のサイトの「手づくりやさんのブログ・社長のおとうふ日和」のVOL78(2014年9月)では市販されている豆腐を大きく3つに分けています。
価格の豆腐:添加物使用、機械化、輸入大豆。価格競争に巻き込まれている豆腐。70円~130円
共感の豆腐:無添加、機械化。130円~200円
感動の豆腐:無添加、職人手造り。専門店のこだわり豆腐。200円~400円
これまで記事にした4丁の豆腐の百グラムあたりの値段は、一丁30円の豆腐は10円、158円の豆腐は52.7円、178円の豆腐は50.9円、248円の豆腐 は68.9円です。食べ較べて、価格差ほど、品質・味の差は当然ありませんが、この豆腐はこういう味だといえるだけの味覚を今のところ持っていません。残念です。
手造り屋さんのブログの記事では、40円代の豆腐は別物とされていますが、豆腐一丁の値段を130円以下、130円以上、200円以上を目安に購入し、食べ較べながら、食生活を改善して鈍化した味覚を回復しつつ、価格や製法、味について、今後、考えていきたいと思います。
神門善久(ごうどよしひさ)さんは『日本農業への正しい絶望法』(新潮新書488、2012年9月)で『川下問題』=「食生活の乱れや保存料の多用・調味料の多用で消費者の味覚が壊れている可能性」、「有機栽培などの能書きや顔写真などの宣伝・演出に頼るようになる風潮」(215頁)を指摘しています。
「環境破壊的で品質も悪い農産物が、宣伝と演出次第で良質なものと評価され、高値で売れたりする」、「品質の悪い農産物(加工品)を宣伝と演出で売る」という風潮に歯止めをかけるには、消費者が味覚を回復する取り組みが必要です。豆腐の味の食べ比べも、はじめの一歩となるのではないでしょうか。
岩殿の田んぼの写真を撮っていると、ボッシュ林からチェーンソーの音がしてきました。業者の人が松の枯損木を伐倒していたのです。

先日の市民の森保全クラブの作業日に、「近いうちに松の枯損木を伐る」という話を業者から聞いていたので、園路を歩いて見ると、青いテープがついたアカマツを伐っているようです。伐ったものは玉切って丸太にして積んでありました。


何ヶ月か前に、市民の森全域で松くい虫の被害調査をしているということを知りました。伐木作業を行う前に、松くい虫の被害木の見落としがないかどうか、先日はチェックしていたのかもしれません。市民の森のマツ林を全体として保全するということは素晴らしいことです。
業者の人は今回、どういう方法で、あるマツが松くい虫に感染しているのかどうか判断していたのでしょうか。
伐倒木の処理として、森林総合研究所の森林被害対策シリーズ№1『「松くい虫」の防除戦略 マツ材線虫病の機構と防除』(2006年発行)には、

先日の市民の森保全クラブの作業日に、「近いうちに松の枯損木を伐る」という話を業者から聞いていたので、園路を歩いて見ると、青いテープがついたアカマツを伐っているようです。伐ったものは玉切って丸太にして積んでありました。


何ヶ月か前に、市民の森全域で松くい虫の被害調査をしているということを知りました。伐木作業を行う前に、松くい虫の被害木の見落としがないかどうか、先日はチェックしていたのかもしれません。市民の森のマツ林を全体として保全するということは素晴らしいことです。
業者の人は今回、どういう方法で、あるマツが松くい虫に感染しているのかどうか判断していたのでしょうか。
①葉が赤く枯れだしてから、ナイフ等で樹皮に傷をつけても傷口からは樹脂(松ヤニ)が出なくなっている。③は現場での判断はできませんから、葉が赤く枯れているものをチェックしたのでしょう。
②松くい虫による被害の場合、先に古い葉(2~3年目)が、その後新しい葉(当年生)が赤く変色し垂れて枯れる。乾燥が原因の場合は新しい葉が先に、また、大気汚染等の場合は同時に枯れる。
③材(径3㎝程度の枝)を削り、材線虫を抽出して顕微鏡で確認する。
伐倒木の処理として、森林総合研究所の森林被害対策シリーズ№1『「松くい虫」の防除戦略 マツ材線虫病の機構と防除』(2006年発行)には、
①焼却 駆除残しを防ぐには、伐倒した枯損木をすぐに処理することが重要です。焼却が望ましいですが、多くの地域では場所の確保が難しいことや、ツチクラゲという病気が発生しやすくなるために林内焼却ができません。また焼却自体、多くの理由で困難になってきています。材の表面から2㎝程度まで炭化すれば、マツノマダラカミキリの幼虫はすべて死亡します。とあります。マツノマダラカミキリとマツノザイセンチュウとが相互に協力しあって松の集団枯れを引き起こしているので、マツ林を守るには人間による介入が必要です。伐倒木からカミキリを飛び出させないために、被害木を伐倒するだけでなく、すみやかに伐倒木の中にいるセンチュウとカミキリの幼虫の殺虫作業を開始することを要望します。
②破砕(チップ化) チップ化は、材内のマツノマダラカミキリ幼虫を確実に殺す点で、焼却と同様に効果が高い方法です。火を使わないので、焼却が不可能な場合の代替手段として用いることができます。粉砕機は自走式で直径15cm程度までの枯損木の処理が可能です。
③燻蒸 薬剤による燻蒸処理を適切に行ううえで最も重要なことは、被覆の密閉を保つことです。
④薬剤処理 越冬幼虫を殺虫するために行います。丸太の裏側も丁寧に行う必要があります。
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