2014年06月
市民森からの雨水は、下の道路(岩殿C地区~入山沼)を通り、更に下の耕作放棄地に落ちて行きます。
路上を流れる水は表土も一緒に流してしまうので、下のシルトが露出しています。
2箇所の耕作放棄地への落水地点は道端は削られ始めています。
砂利敷きが必要なのではないでしょうか。(→「岩殿C地区への進入路」)
路上を流れる水は表土も一緒に流してしまうので、下のシルトが露出しています。
2箇所の耕作放棄地への落水地点は道端は削られ始めています。
砂利敷きが必要なのではないでしょうか。(→「岩殿C地区への進入路」)
岩殿A地区の畑です。隣の耕作放棄地との境目の畦(あぜ)を越えて水が畑に入っています。
畑にたまった水は出口がないから畝間(うねま)にたまってしまいます。畑にたまった水をすみやかに排水するできるように畝をたてなくては。
雨が止んだらすみやかに排水しよう! レタスはキャベツより冠水に弱いそうです。
※冠水時(水没)の野菜の耐水性
5日 サトイモ、ヤマノイモ、シソ、エンツァイ
3日 ラッカセイ、ニラ、スイカ
2日 ネギ、ラッキョウ、ショウガ、ニンジン
1日 ダイズ、ゴボウ、ナス、セロリ
7~8時間 インゲンマメ、ホウレンソウ、カボチャ、タマネギ
5時間以下 キュウリ、キャベツ、トマト、ダイコン、ツケナ
二井内清之(にいうちきよし)「水害に現れた蔬菜の耐水性」
(『九州農業研究』14号、1954年10月、144頁)
畑にたまった水は出口がないから畝間(うねま)にたまってしまいます。畑にたまった水をすみやかに排水するできるように畝をたてなくては。
雨が止んだらすみやかに排水しよう! レタスはキャベツより冠水に弱いそうです。
※冠水時(水没)の野菜の耐水性
5日 サトイモ、ヤマノイモ、シソ、エンツァイ
3日 ラッカセイ、ニラ、スイカ
2日 ネギ、ラッキョウ、ショウガ、ニンジン
1日 ダイズ、ゴボウ、ナス、セロリ
7~8時間 インゲンマメ、ホウレンソウ、カボチャ、タマネギ
5時間以下 キュウリ、キャベツ、トマト、ダイコン、ツケナ
二井内清之(にいうちきよし)「水害に現れた蔬菜の耐水性」
(『九州農業研究』14号、1954年10月、144頁)
入山沼の水がやって来ました。田んぼ一帯、これでもかというほど水があふれています。
岩殿B地区の水路のまわりの除草をしました。
刈払機の不調を塚本さんに直してもらい、作業を続けることが出来、助かりました。
入山沼側の上段の耕作放棄地には水路から水が入りこんで、水びたし状況になり、法面の下の方、数ヶ所から水が湧き出し、明渠に流れこんでいます。
片桐さんが田んぼの畦シートを張り直しました。
ブルーシートの下においていた稲架け用の棒やイス代わりの長板を移動させ、畑の敷き藁用に稲わらを運び、ゴミを片づけました。
今日は耕地の各所で田植えが行われ、笑顔のあいさつが交わされていました。
米作りは水を通じて地域とつながっています。
岩殿B地区の水路のまわりの除草をしました。
刈払機の不調を塚本さんに直してもらい、作業を続けることが出来、助かりました。
入山沼側の上段の耕作放棄地には水路から水が入りこんで、水びたし状況になり、法面の下の方、数ヶ所から水が湧き出し、明渠に流れこんでいます。
片桐さんが田んぼの畦シートを張り直しました。
ブルーシートの下においていた稲架け用の棒やイス代わりの長板を移動させ、畑の敷き藁用に稲わらを運び、ゴミを片づけました。
今日は耕地の各所で田植えが行われ、笑顔のあいさつが交わされていました。
米作りは水を通じて地域とつながっています。
6月2日、岩殿B地区の田んぼです。
水位が下がって畦際の土の様子がよくわかります。
こちらも水路から水が入るようにして、田んぼの水口の前にたまっている水を減らす細工をしました。
その後、夕方迄、畦のデコボコを均しました。畦と畦シートの間にすき間ができたので、シートの敷き直しが必要になってしまいました。削った土は山になっています。畑にして何か植えると良いかも知れません。
水位が下がって畦際の土の様子がよくわかります。
こちらも水路から水が入るようにして、田んぼの水口の前にたまっている水を減らす細工をしました。
その後、夕方迄、畦のデコボコを均しました。畦と畦シートの間にすき間ができたので、シートの敷き直しが必要になってしまいました。削った土は山になっています。畑にして何か植えると良いかも知れません。
キショウブ(アヤメ科)。岩殿B地区の水路の側に咲いています。
※キショウブ(独立行政法人農業環境技術研究所『外来植物図鑑』より)
ヨーロッパ~西アジア原産。アヤメ科の抽水性の多年草で、高さ0.5~1.3mになる。アヤメ属は世界で約300種が知られる。日本には約10種が自生する。本種以外にジャーマンアイリスなどの園芸品種の総称や、イチハツなどの逸出が報告されている。ハナショウブに似るが、花被片は鮮黄色なのが特徴である。明治30年頃に観賞用として導入され、現在では全国にみられる。繁殖力が強く、海外では水路等の雑草になっており、日本でも水辺の在来種と競合・駆逐のおそれがある。すなわち、日本のアヤメ属のうち、カキツバタ等の5種類が絶滅危惧種であり、それらの遺伝的攪乱のおそれがある。また、繁殖力が強いので、水辺の在来種と競合し、駆逐するおそれがある。一方、水中の窒素、リン、塩類の吸収性に優れ、美しい花を咲かせる植物なので、「ビオトープ創出」等のために利用される事がある。
※キショウブ(独立行政法人農業環境技術研究所『外来植物図鑑』より)
ヨーロッパ~西アジア原産。アヤメ科の抽水性の多年草で、高さ0.5~1.3mになる。アヤメ属は世界で約300種が知られる。日本には約10種が自生する。本種以外にジャーマンアイリスなどの園芸品種の総称や、イチハツなどの逸出が報告されている。ハナショウブに似るが、花被片は鮮黄色なのが特徴である。明治30年頃に観賞用として導入され、現在では全国にみられる。繁殖力が強く、海外では水路等の雑草になっており、日本でも水辺の在来種と競合・駆逐のおそれがある。すなわち、日本のアヤメ属のうち、カキツバタ等の5種類が絶滅危惧種であり、それらの遺伝的攪乱のおそれがある。また、繁殖力が強いので、水辺の在来種と競合し、駆逐するおそれがある。一方、水中の窒素、リン、塩類の吸収性に優れ、美しい花を咲かせる植物なので、「ビオトープ創出」等のために利用される事がある。
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