2014年06月
岩殿C地区の下の耕作放棄地にあるネムノキです。
一つの花に見えるものは実は、10~20個の花が集まっています。その中にある花冠の長い1~3個の花が蜜を出し、スズメガなど昆虫を呼び寄せます。ピンクの部分は30本くらいの雄しべで、花弁は下にあります。雄しべが枯れると雌しべが姿を現すそうです(『なかなかの植物ルーム』より)。




一つの花に見えるものは実は、10~20個の花が集まっています。その中にある花冠の長い1~3個の花が蜜を出し、スズメガなど昆虫を呼び寄せます。ピンクの部分は30本くらいの雄しべで、花弁は下にあります。雄しべが枯れると雌しべが姿を現すそうです(『なかなかの植物ルーム』より)。




児沢の下の畑の金ゴマの上にゴマゾウと長うずら豆をまきました。


うずら豆で甘納豆ができるといいですね。(『いっちょ畑でもやったろか』 http://fieldfellow.blog75.fc2.com/blog-entry-651.html )
※ごまぞう:この品種は、ペルーから導入した白ゴマ系統に南中国から導入した高リグナン含有灰白ゴマ系統を交配して育成されたものであり、草丈が中で分枝の位置が下部、葉腋当たりの花数が1花、セサミン含有量が多、主たる用途が食用の品種である。伸育性は無限、草丈は中、分枝の位置は下部、第1果までの節数は中である。葉身長はやや長、葉幅はやや狭、葉身の長さと幅の比率、複葉の着生程度及び葉身の緑色の程度は中である。葉腋当たりの花数は1花、花筒部外面の色は中、下唇弁先端部の色はやや濃である。さく果の房室数は4房室、さく果の長さは中、さく果の最大幅はやや狭、さく果の裂開の有無は有である。種皮の色は褐色、セサミン含有量は多、開花始めは中、成熟期はやや晩である。「真瀬金」と比較して、葉腋当たりの花数が1花であること、種皮の色が褐色であること、セサミン含有量が多いこと等で、「関東1号」と比較して、種皮の色が褐色であること、セサミン含有量が多いこと等で区別性が認められる。(品種登録データベース http://www.hinsyu.maff.go.jp/vips/CMM/apCMM112.aspx?TOUROKU_NO=13731&LANGUAGE=Japanese )


うずら豆で甘納豆ができるといいですね。(『いっちょ畑でもやったろか』 http://fieldfellow.blog75.fc2.com/blog-entry-651.html )
※ごまぞう:この品種は、ペルーから導入した白ゴマ系統に南中国から導入した高リグナン含有灰白ゴマ系統を交配して育成されたものであり、草丈が中で分枝の位置が下部、葉腋当たりの花数が1花、セサミン含有量が多、主たる用途が食用の品種である。伸育性は無限、草丈は中、分枝の位置は下部、第1果までの節数は中である。葉身長はやや長、葉幅はやや狭、葉身の長さと幅の比率、複葉の着生程度及び葉身の緑色の程度は中である。葉腋当たりの花数は1花、花筒部外面の色は中、下唇弁先端部の色はやや濃である。さく果の房室数は4房室、さく果の長さは中、さく果の最大幅はやや狭、さく果の裂開の有無は有である。種皮の色は褐色、セサミン含有量は多、開花始めは中、成熟期はやや晩である。「真瀬金」と比較して、葉腋当たりの花数が1花であること、種皮の色が褐色であること、セサミン含有量が多いこと等で、「関東1号」と比較して、種皮の色が褐色であること、セサミン含有量が多いこと等で区別性が認められる。(品種登録データベース http://www.hinsyu.maff.go.jp/vips/CMM/apCMM112.aspx?TOUROKU_NO=13731&LANGUAGE=Japanese )
雨が上がって午後3時過ぎの田んぼの様子です。
水位が上がって土が見えている所は数ヶ所です。

昨日とは逆に、トラクターの出入口に田んぼの土を集めました。
午後7時頃の写真です。


いよいよ、明日の午後は田植えです。
水位が上がって土が見えている所は数ヶ所です。

昨日とは逆に、トラクターの出入口に田んぼの土を集めました。
午後7時頃の写真です。


いよいよ、明日の午後は田植えです。
栃木県那須烏山市にある猿久保田んぼ公園を見学しました。
2002~2003年度に栃木県荒川南部地区(県営ほ場整備事業・生態系保全型水田整備推進事業)が行われた場所です。谷津田(谷戸田)の生態系を保全する整備事業でした。
「ため池と谷戸際からのしみ出しを水源とする栃木県荒川南部地区の県営ほ場整備事業では、湿地状の耕作放棄地、水田、土水路、水田内水路(承水路兼排水路)および斜面林といった種々の環境構造の結合によって成立している水田生態系の保全方法について検討」が行われ、ホトケドジョウの遡上できる魚道が施工されたそうです。
「地域の生物生息場として重要と考えられた谷津田最上部のハンノキ林へと遷移が進んでいる耕作放棄田を生産から切り離して現状維持(保全区域:公園化)することで、湿地性動植物の生息場として担保した」という猿久保田んぼ公園がどんなところか確かめたいというのが、今回の訪問の動機です。
「 」内の引用は水谷正一編『農村の生きものを大切にする水田生態工学入門』(農山漁村文化協会、2007年)藤咲雅明「第5章事例に学ぶ環境保全工法 3.ホトケドジョウの保全工法-栃木県荒川南部地区(県営ほ場整備事業・生態系保全型水田整備推進事業)-」189~193頁。

この場所は、JR烏山線小塙(こばな)駅から徒歩12分にあります(地図:栃ナビ)。

「猿久保溜」の沼下です。猿久保溜は入山沼よりずっと大きいため池ですが、沼下は、岩殿A・B地区と上の耕作放棄地の湿地と似ています。かつて水田であった場所を湿田として復元し、ハンノキ林の湿地を木道をつけて保全しています。












ミドリシズミ等生息域、カエル類越冬域のハンノキ林です。



手が付けられていない場所もありますが、周囲の森は「とちぎの元気な森づくり県民税」で整備されました。


主要樹種は違いますが、地質は入山沼近くの市民の森と似ています。
谷津田と隣接する雑木林、ため池を生かして豊かな生態系の保全をめざした「猿久保田んぼ公園」。岩殿満喫クラブのスタッフで再度、研修に訪れたい場所でした。
※承水路(しょうすいろ):背後地からの水を遮断し、区域内に流出させずに排水するための水路。岩殿B地区の上の耕作放棄地との境界の明渠がこれです。
2002~2003年度に栃木県荒川南部地区(県営ほ場整備事業・生態系保全型水田整備推進事業)が行われた場所です。谷津田(谷戸田)の生態系を保全する整備事業でした。
「ため池と谷戸際からのしみ出しを水源とする栃木県荒川南部地区の県営ほ場整備事業では、湿地状の耕作放棄地、水田、土水路、水田内水路(承水路兼排水路)および斜面林といった種々の環境構造の結合によって成立している水田生態系の保全方法について検討」が行われ、ホトケドジョウの遡上できる魚道が施工されたそうです。
「地域の生物生息場として重要と考えられた谷津田最上部のハンノキ林へと遷移が進んでいる耕作放棄田を生産から切り離して現状維持(保全区域:公園化)することで、湿地性動植物の生息場として担保した」という猿久保田んぼ公園がどんなところか確かめたいというのが、今回の訪問の動機です。
「 」内の引用は水谷正一編『農村の生きものを大切にする水田生態工学入門』(農山漁村文化協会、2007年)藤咲雅明「第5章事例に学ぶ環境保全工法 3.ホトケドジョウの保全工法-栃木県荒川南部地区(県営ほ場整備事業・生態系保全型水田整備推進事業)-」189~193頁。

この場所は、JR烏山線小塙(こばな)駅から徒歩12分にあります(地図:栃ナビ)。

「猿久保溜」の沼下です。猿久保溜は入山沼よりずっと大きいため池ですが、沼下は、岩殿A・B地区と上の耕作放棄地の湿地と似ています。かつて水田であった場所を湿田として復元し、ハンノキ林の湿地を木道をつけて保全しています。












ミドリシズミ等生息域、カエル類越冬域のハンノキ林です。



手が付けられていない場所もありますが、周囲の森は「とちぎの元気な森づくり県民税」で整備されました。


主要樹種は違いますが、地質は入山沼近くの市民の森と似ています。
谷津田と隣接する雑木林、ため池を生かして豊かな生態系の保全をめざした「猿久保田んぼ公園」。岩殿満喫クラブのスタッフで再度、研修に訪れたい場所でした。
※承水路(しょうすいろ):背後地からの水を遮断し、区域内に流出させずに排水するための水路。岩殿B地区の上の耕作放棄地との境界の明渠がこれです。
田中さんからの報告です。
先週から気になっていたのですが
先週から気になっていたのですが
オオバギボウシの食痕?についてです
もし草刈りなどされていなければなのですが、
決壊の恐れのある堰の横の脇道沿いだけが葉っぱがなくなっているところがあります。
日の当たらない奥の田んぼのところにも、びっちり生えているのにです。
勝手な推測ですが、偶蹄目の通り道かなと・・・
勝手な推測ですが、偶蹄目の通り道かなと・・・
雨の後の少し水が引いた
感じの時に行ったのですが、
やはり足跡があり、その先はギボウシ方向だったのです。
オオバギボウシは食べられると聞いていたので、誰かが摘んで行ったのだろうと思っていました。田中さんに言われてみると、手持ちの刃物がないのでやむなく葉っぱをひきちぎって持って行ったのではなさそうです。食用にするのは5、6月頃、地中から切り取った「太い葉巻状の若芽」や全開前の若葉・若茎(大海淳『いますぐ使える山菜採りの教科書』大泉書店、2012年)。全開した葉っぱもそれなりにおいしいのでしょうね。誰が食べたのでしょう。
児沢の畑で、細川さんがジャガイモ掘りとラッカセイの植えつけをしました。
ジャガイモは3月12日に植えた男爵とメークイーンです。
ラッカセイは細川さんが鳩山町で買ったものをHikizineがポットで育てていたものです。ジャガイモを掘ったあとに植えました。


上の畑のサツマイモの下と、下の畑のゴマの上と下とを耕運機でうないました。



ジャガイモは3月12日に植えた男爵とメークイーンです。
ラッカセイは細川さんが鳩山町で買ったものをHikizineがポットで育てていたものです。ジャガイモを掘ったあとに植えました。


上の畑のサツマイモの下と、下の畑のゴマの上と下とを耕運機でうないました。



ひと月ぶりの定例作業日です。作業参加者は、片桐さん、金子さん、澤田さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの7人。二本栁さん作製の道具箱2箱、使用開始しました。ありがとうございました。
今月から秋までの作業は、下草刈りを中心にした林床管理です。
みどりの埼玉づくり県民提案事業の補助金交付申請書を6月10日、みどり自然課に提出しました。日照計など購入し、モニタリングを実施します。
2年間の冬季の伐採作業により、作業エリア内には樹冠が開け、林床が明るい場所も出現しています。今年度は樹齢による萌芽の有無、林床の実生の樹種・本数・生育状況を調べます。市民の森32ヘクタールの中で活動エリア(1ヘクタール)は小さな面積ですが、南向き・北向き斜面・尾根など微地形の変化があります。測定・測量具を使って林床の相対照度や斜面の方位・斜度などを調べ、樹齢40~50年のコナラ林が萌芽更新できるかどうか判断する資料としたいと考えています。
市民の森の森づくりの基礎となる調査です。会員となって、一緒に調べてみませんか。新会員募集中です。




※スズメバチがコナラの樹液を吸いに集まっているチョウを捕まえ、羽をむしり取って肉だんごにしていました。スズメバチに注意しましょう。
今月から秋までの作業は、下草刈りを中心にした林床管理です。
みどりの埼玉づくり県民提案事業の補助金交付申請書を6月10日、みどり自然課に提出しました。日照計など購入し、モニタリングを実施します。
2年間の冬季の伐採作業により、作業エリア内には樹冠が開け、林床が明るい場所も出現しています。今年度は樹齢による萌芽の有無、林床の実生の樹種・本数・生育状況を調べます。市民の森32ヘクタールの中で活動エリア(1ヘクタール)は小さな面積ですが、南向き・北向き斜面・尾根など微地形の変化があります。測定・測量具を使って林床の相対照度や斜面の方位・斜度などを調べ、樹齢40~50年のコナラ林が萌芽更新できるかどうか判断する資料としたいと考えています。
市民の森の森づくりの基礎となる調査です。会員となって、一緒に調べてみませんか。新会員募集中です。




※スズメバチがコナラの樹液を吸いに集まっているチョウを捕まえ、羽をむしり取って肉だんごにしていました。スズメバチに注意しましょう。
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