岩殿満喫クラブ 岩殿 Day by Day

市民の森保全クラブ Think Holistically, Conduct Eco-friendly Actions Locally

2014年04月

苗到着

JA埼玉中央中部経済センターから水稲育苗40箱を引取ました。4月27日に播種したキヌヒカリです。
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センターの帰りに神戸に寄って、農家の苗代を見て来ました。
不織布をベタ掛けして、支柱に防虫ネットをかぶせました。
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苗代の完成です。児沢8箱、岩殿7箱、目薬屋田んぼ25箱を予定しています。
苗の送り状についていた「水稲 育苗管理のポイント」によれば、苗の到着後、緑化期(苗の到着から3~4日後まで)、硬化期(緑化終了後から田植えまで)、そして田植となります。
緑化期の管理のポイントは、1.温度管理の目安 ・日中:20~25℃、夜間:15~20℃ 2.必ず寒冷紗をかける ・緑色に色づくまで直射日光はダメ! 3.こまめに喚起や保温 ・日中の高温、夜間の低温は生育障害の原因に。・夜間の低温が予想される場合は、こも等の保温資材をかける。 4.かん水は控えめに ・草丈の伸びより、根張りが重要!





畑の様子 4月29日

4年生の区画はまだ芽を出していません。
2・3年生の区画は芽が出て来ました。
枯れてしまった苗や、おしめりで持ち直したものもあります。
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沼下の区画

目薬屋田んぼの水源(仮称)無名沼イ号です。
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沼下の区画は主に雑穀をまいてみることになりました。
   沼下の奥
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  沼下の手前
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苗代準備

明日、苗が来るので、苗代の準備をしました。昨年使った不織布をかけて、支柱に篠竹を利用してみようと準備しました。不織布が足りないのでホームセンターににでかけ、一緒に支柱も買ってきました。
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苗代にくっきり残ったこの足跡は?
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市民の森定例作業日 4月27日

市民の森保全クラブ定例作業日。軽トラの運転は鷲巣さん。作業参加者は芦田さん、片桐さん、金子さん、二本栁さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの8人。
入山沼側の北向き斜面の枯損木を伐採し、園路の縁止め(ふちどめ)にしました。
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苗の様子 4月26日

苗は元気がなく枯れてしまいそう。
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元気に芽生えたタネもあります。
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オランダミミナグサとスズメノテッポウ

苗代は昨日でひとまず完成。苗箱を平にならべることができそうです。
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田んぼと水路の間にオランダミミナグサ(ナデシコ科)とスズメノテッポウ(イネ科)が群生しています。
 オランダミミナグサ(明治初期に貨物等に混ざり渡来した)
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 スズメノテッポウ(田んぼ側に多く生えている)
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水路側に生えているオランダミミナグサを手で抜きました。
水路の擁壁のスレート瓦のすき間や下から水が漏れてたまっています。
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苗代準備 4月25日

今日も昨日に続いて苗代づくりです。
苗代の周りの溝に水が回ってきました。
レーキをつかって床を平にならしました。
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奥のこども動物自然公園のフェンス側においてあった竹のハザ掛け棒を整理しました。

青大豆をまく 4月24日

今日は、岩殿と児沢に分かれて作業をしました。岩殿は、澤田さんと細川さん。
目薬屋田んぼ(C地区)に青大豆をまきました。昨年は苗を植えましたが、今回はタネです。畝たてしてまいたところと、畝をつくらず、そのまままいた列があります。苗でなくても大丈夫か、畝が必要か、様子を見て判断します。
カラスがたくさん集まってじっと作業を見ていたそうです。篠を集めて上に薄くかぶせてみました。サトイモは相変わらず掘り出されているようです。
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苗の様子 4月24日

元気のない苗がでてきました。
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苗代準備始める

4月30日に芽だし苗を受取ります。児沢の上の田んぼのすみに苗代をつくって5月末まで育てます。
U字溝から水を入れて、畦にそって掘った溝づたいに水を持ってくる計画です。
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畦にレンゲが咲いていました。
今年は稲刈りの時に、タネを蒔いてみます。
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コンニャク・ラッカセイ 4月24日

児沢の畑に去年掘りあげてあったコンニャク芋を植えました。
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澤田さんからいただいたラッカセイもまきました。
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定例作業日 4月23日

昨日の夜、短時間、雨がわずかに降りました。
定例作業日の参加者は、片桐さん、佐飛さん、澤田さん、須田さん、Hikizineの5人。

ミニ田んぼとひょうたん池。
ミニ田んぼのすみにセリを植えました。
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上の田んぼに水がたまりました。
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下の田んぼにも水がたまり始めました。
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4年生が植えた上の畑です。
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2年生と3年生が植えた下の畑です。
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B地区(油屋田んぼ)の復田作業。田んぼの周囲に畦を作り、プラウで耕しました。
プラウで土をかえす作業は、土中のアズマネザサの根っこやつるがじゃまをするので、耕運機の制御に体力が必要です。

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4年生のゼミ実習始まる 4月22日

須田ゼミの4年生のゼミが岩殿の畑でありました。参加者は3人でした。応援のスタッフは、片桐さん、佐飛さん、Hikizineの3名。上の畑にジャガイモや野菜のタネを蒔きました。昼食用に羽釜で米を1升炊きました。羽釜で炊いたご飯はおいしい。水加減や火加減の調整がうまくなれば、もっとおいしく炊けるようになるでしょう。卵かけご飯とオカカご飯で食べました。畑で育てたものをおかずに出せるようになればいいですね。
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今日のミニ田んぼ
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ミニ田んぼ復活 4月18日

ひさしぶりのお湿りがありました。一雨毎にみどりが深まります。
ウワミズザクラがきれいです。
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片桐さんが整備したひょうたん池の上のミニ田んぼ。
水が入って田んぼっぽくなりました。

    昨日(17日)
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    今日(18日)
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須田ゼミ実習始まる

大東文化大学国際関係学部須田ゼミの今年度最初の実習を畑で行いました。3年生と2年生の2回でゼミ生22人が参加しました。学生は持参した苗やタネを下の畑の割り当てられた場所にまきました。チンゲンサイ、つるなしいんげん、サニーレタス、なす千両2号、万能葉ねぎ、西洋ほうれんそう、はやみどり早生枝豆、アスパラガス、うまいごぼう、早生枝豆などです。こちらで準備したジャガイモも追加して植えました。1年では収穫できないものもありますが、今後の展開が楽しみです。
応援スタッフは比企自然学校代表理事の千葉さん、片桐さん、澤田さん、細川さん、Hikizineの5名。今日は羽釜で1升5合のご飯を炊きました。焦げ付きもなくうまく炊け、シソの実のたまり漬けとキュウリの漬物でおいしくいただきました。
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B地区田んぼの取水口復活

B地区(油屋田んぼ)の上側、岩殿沼からの用水のB地区田んぼへの取水口のあった部分を修復しました。ここから、ひょうたん池まで真っ直ぐに下る明渠から、田んぼに水を引きいれる予定です。
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カラスの好奇心?

油屋さんにゼミ開始のあいさつにうかがったら、「今朝、自転車で奥の田んぼ(C地区)まで行ってみたら、植えてあるところを何かに掘られているようだったよ。」と言われました。サトイモが3ヶ所掘り出されています。カラスの仕業のようです。種芋ははじき出されていましたが、食べられてはいません。芋を植えた場所は土が軟らかくなっているので掘り返し、餌を見つけて食べているのかもしれません。
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岩殿田んぼ 定例作業日 4月16日

泥を浚ったひょうたん池の水位は27㎝。畦を作り直したところから田んぼに水が漏れていました。畦にそって明渠を掘り、田んぼ側に小畦(こあぜ)を作りました。
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C地区(目薬屋田んぼ)にサトイモを2品種植えました。片桐さんが持って来てくれた「土垂れ(どだれ)」。野菜タネの通販カタログには、「定番の人気品種。栽培しやすく家庭菜園向き。品種選びに迷ったらこの品種を。イモはきめが細かく煮崩れしにくいので煮物に最適。」とあります。共同農園で栽培して、種芋として保存していたものだそうです。澤田さんは嵐山町菅谷地区に代々伝わる地芋「唐芋(とういも)」をもらって来て下さいました。「子いも、親いも、茎も食べられる。味は風味豊でねっとり、きめ細やか」だそうです。
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上の田んぼと下の田んぼをつなぐ明渠の水路は、C地区入り口の道がカーブしている部分で暗渠になっています。先日、道下に埋められている土管の入り口の上に石を積み土をかぶせて道幅にして50㎝位補修しましたが、今日は出口の部分で作業をしました。土管の出口の部分に2本のU字溝をつなぎなおし、玉石を積み山土を道路と同じ高さになるまで入れて固めました。2回の作業でカーブの両端の道幅が回復して軽トラやトラクターの運転が楽になると思いす。
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お昼は羽釜でご飯を4合炊きました。おかずのワラビもおいしかった。火加減の調整に失敗し、釜にこびりついたお焦げを洗うのに苦労しましたが、明日は上手に炊けるでしょう。
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明日は午後、須田ゼミの3年生、2年生が下の畑に野菜のタネや苗を植えます。
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畑に腐葉土・堆肥を入れる

須田ゼミの油屋畑の実習が18日(木)から始まることになったので、腐葉土と堆肥を入れました。軽トラで購入する計画もあったのですが間に合わないので、ホームセンターで購入しました。
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上と下の畑に肥料を入れてロータリーで耕し、上の田んぼの荒起こしをしました。
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プラウで耕した油屋田んぼの残りをロータリーで耕ってみました。
アズマネザサの根などが歯にからまって思う様にはいきません。
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ひょうたん池の泥を浚(さら)い、小さな区画の田んぼ?も……。
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入山沼からの水路と上の段の水ぬきの明渠の間に土を入れて均(なら)しました。
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草刈りをした田んぼの法(のり)にボケの花が咲いています。
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ジャガイモ 4月13日

7日のおそ霜にやられて枯れたしまった芽のわきにあたらしいのが伸びていました。4月7日以降に出芽したものも合わせてようやく畝が賑やかになってきました。
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田んぼ管理

3時頃の油屋たんぼです。吉田さんがトラクターで田んぼを耕していました。
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ありがとうございます。感謝です。

市民の森定例作業日 4月11日

今年度最初の定例作業日です。参加者は、芦田さん、片桐さん、二本栁さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、hikizineの7名です。大雪で途中から折れたアカマツを伐採しました。
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北向き斜面の作業エリアの枯損木の伐採もしました。
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作業エリア内2ヶ所の植生観察エリアには手製の看板を立てました。
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鷲巣さんから、3月3日の行われた埼玉県公立高校入試問題の速報(『朝日新聞』3月4日)を渡されました。国語の現代文の問題1の出典は、堀米薫(ほりごめかおる)さんの『林業少年』(新日本出版社、2013年2月)
以下問題文から出典『林業少年』の一部を引用。

〝ブルルルルルブンブン。/離れていても、チェンソーの音が鼓膜を激しく震わせる。/「ここが伐採の醍醐味だ。喜樹【小学5年生の主人公】も『ツル』という言葉を覚えておくといいぞ。せいやん【木こり職人の清次】は、つんつぁん【木こり職人の忠一】の少し高めを切っているだろう? 一度に切ったら木はとんでもない方向に倒れてしまう。だから、追い口と受け口の間に『ツル』という間隔を残して、ぎりぎりまで木を繋ぎ止めておくんだよ。』/喜樹はぎょっとして振り返った。声の主は正彦【喜樹の父】だった。/「ツルのあつかいひとつで木の倒れる方向が決まる。……〟

〝百年杉は、木立の隙間を、ちょうどねらったように倒れ込んでいく。根元がぱっくり開き、切り口が白い円の形になって飛び込んできた。/ズドドーン!/すさまじい音が山全体を揺らし、木の根元が地面を打って何度か跳ね返る。地面から伝わってきた振動が、喜樹の体をぶるぶると震わせながら頭のてっぺんまでかけ抜けていった。〟〝喜樹は興奮が冷めずに、しばらくの間顔がぼーっとしていたが、つんつぁんのOKの合図で、倒れた杉に歩み寄った。/折れた枝から噴き出した杉の香りが、ふわっと顔を打つ。/せいやんは、切り株のまわりの木屑を手で払った。/喜樹の目が、白い切り株に留まった。/「あれ? 切り株って、平じゃないんだね。」/切り株の表面は段々になっていて、境がぎざぎざに毛羽だっている。〟〝「ハハハ、何もわがんねえと、切り株はスパッと真っ平になるもんだと思うんだべな。この低い方が受け口で、高い方が追い口だ。ぼさぼさになっている境がツルだ。木が倒れるときにすごい音がするべ? あれはツルがちぎれて折れる音なんだわ。」〟

〝喜樹は、山に流れてきた時間の長さに、圧倒されるばかりだった。/だが、一方で、そんなに長い間手をかけ守られてきた杉が、たった今倒されてしまったことが、なんともあっけなく、あわれに思えてきた。/「百年以上もかけて育てた木を伐ってしまうなんて、なんだか、もったいないね……。」/すると庄蔵【喜樹の祖父】が、喜樹が思わずもらした言葉を、ぴしゃりと打ち消した。/「いいや、ちがう。この山は人の手で代々作りあげてきた山なんだ。伐られた木も、家具になり家の材になって、そこからまた新たに、何十年と生きていくんだぞ。伐って使うことで木が循環し、山として成り立っていくんだ。」/「ほだよ、喜樹ちゃん。このあとにはまた杉の苗を植える。また新しい木が百年かけて育っていくんだ。それが山の生業(なりわい)ってもんだ。」〟


プラウで田起こし 4月10日

手持ちの耕運機がないので、児沢探検隊のものをいつも借用しています。ありがとうございます。
手押しのロータリ耕運機では田んぼの作業には、ちょっと非力です。手押しの耕運機カタログを調べても、「田んぼでも使える」ものはほとんどありません。乗用のトラクタが普及して手押しのものは畑仕様と思っていいようです。

田んぼで使える手押しの耕運機。今日は大塚基氏さんにお願いし、プラウ式の耕運機を借用することができました。
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嵐山町古里(ふるさと)から軽トラで岩殿田んぼに運んで来て、早速、耕作放棄の田んぼの荒起こしをして見ました。つるや根っこが土中に残っていて手こずりましたが、半分位は起こせました。
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カゴ車輪や代かきに使えるアタッチメントもあるので、代かきにも使ってみます。
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みんなの農業広場(http://www.jeinou.com/index.html)のロータリ耕とプラウ耕の解説です。
【ロータリとは】
●ロータリとは、ロータリ耕うん部の略称です。
●耕うん爪を多数配列した軸(爪軸)をトラクタのPTO動力で駆動し、耕うん爪で土壌を砕きながら攪拌(かくはん)します。
●プラウと比べると耕深は浅く、草やわらの埋没効果は少ないですが、砕土が細かく、土壌の均平効果が高いので、トラクタ耕作業の中では最もスタンダードな作業機です。
●後部に鎮圧用のローラを装備したものもあり、これは土壌の乾燥や風食を防ぎます。ロータリ耕
●ロータリとは、ロータリ耕うん部の略称です。
●耕うん爪を多数配列した軸(爪軸)をトラクタのPTO動力で駆動し、耕うん爪で土壌を砕きながら攪拌(かくはん)します。
●プラウと比べると耕深は浅く、草やわらの埋没効果は少ないですが、砕土が細かく、土壌の均平効果が高いので、トラクタ耕作業の中では最もスタンダードな作業機です。
●後部に鎮圧用のローラを装備したものもあり、これは土壌の乾燥や風食を防ぎます。

●土が堅くなっている
●水はけが悪い
●土をリフレッシュしたい
●雑草が多くてロータリーでは耕うんしきれない
●緑肥を鋤込みたい 
耕うん作業用機械にはさまざまな種類がありますが、上記のような場合には、プラウでの作業が適しています。


プラウの特徴
●プラウの特徴は、下層の土を表面に出し、表面の土、草、わらを埋没させる反転効果と、土を砕いて生育に適した大きさにする破砕効果にあります。
●反転効果によって表面の雑草や過剰養分、病原菌などは下層に埋没し、下層のフレッシュな土が表層に現れます。
●破砕効果によって土層は適度な粗さになり、空気を含みやすく、排水もよくなります。
●一般的に、ロータリーよりも深く耕起することができます。

目薬屋田んぼ進入路の補修

目薬屋田んぼのサトイモを植える予定の上の田んぼ。南側にも明渠を掘りました。
目薬屋田んぼへの道。坂を下り水路を越す部分の上側。土管の上に石を積み土をかけて補修しました。
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児沢探検隊のライ麦

児沢探検隊の下の2枚の田んぼに3月21日に撒いた春蒔きのライ麦です。
ぐんぐん伸びてきました。
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児沢田んぼ用水路・畦の整備 つづき

4月3日に続く仕事です。参加者は片桐さん、佐飛さん、Hikizineの3人。奥の田んぼの山側をとおる水路の擁壁にスレート瓦を並べる作業の残りの部分と、畦ぎわの明渠ほりをしました。奥の田んぼ、どの程度がかわくでしょうか。
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土壌検査用の土を採取

土壌検査に出すために、児沢の自然農の畑(A)、下の畑(B)、岩殿の管理水田(C)、岩殿の上の畑(D)の土を採取しました。
(A)児沢の自然農で土づくり中の畑
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(B)ゴマ栽培を予定している下の畑
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(C)岩殿の奥の管理水田(サトイモ、大豆栽培を予定中)
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(D)油屋さんの上の畑
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遅霜でジャガイモの芽が枯れる

秩父では0度近くまで明け方に気温が下がったようで、児沢の畑のジャガイモの芽は黒ずんでいました。
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用水路入り口の閉鎖

児沢の田んぼに来てみると、田んぼの水路と用水路は、入り口の部分にスレート瓦を入れて水が用水路に入ってこないようになっているはずなのに、スレート瓦のまわりから水が浸入していました。
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スレート瓦の後に入れた土嚢(どのう)の後にブロックを置いて、隙間に泥を詰めて閉鎖しました。
これで水が停まるといいのですが……。
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スギカミキリ

3月29日、池袋自然クラブの「きこり体験」。児沢でスギを伐った時にいたカミキリムシです。
ヨツボシカミキリかと思っていましが、スギカミキリのオスのようです。
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→「スギカミキリ被害の総合管理」(森林総合研究所、2006年3月)
スギカミキリの生活史
 スギカミキリの成虫は被害木の中で越冬し、春に幹の表面に長径5~9mmの楕円形の脱出孔をあけて外に出ます。成虫の脱出時期は近畿地方では3月中旬から4月下旬までです。脱出時期はサクラ(ソメイヨシノ)の花期に重なるので、サクラ開花予想から大まかに予測できます。
 成虫の体長は10~25mmで体形は扁平です。全体に黒色で、上翅に黄褐色の斑紋がありますが、斑紋のない個体もいます。脱出後の成虫の寿命は30日前後です。交尾した雌成虫は幹の外樹皮(粗皮)のすき聞に1 ~2 個ずつ産卵し、全部で10個から200個以上の卵を産むことができます。
 卵から孵化した幼虫は、最初は内樹皮(甘皮・靭皮)だけを主に横方向に食べ、やがて内樹皮と辺材表面を不規則に食べるようになります。幼虫は木屑を後方に堅く詰めながら食い進んでいきます。幼虫1頭の食害痕の総延長は1mにもおよびます。夏の間に終齢幼虫になり、辺材表面から材内斜下方に穿入して蛹室を作ります。そこで蛹になり、8~9 月には成虫になって、そのまま長い越冬に入ります。近畿地方以西では通常1年で1世代ですが、中部地方以北では最初の冬は幼虫で越冬して次の冬を成虫で越冬する2年1世代のものが混在します。(同書2~3頁より引用。写真略)

松風公園でお花見

児沢探検隊のお花見に参加しました。
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会場は高坂丘陵市民活動センターのそばの松風公園(高坂丘陵1号公園)です。
雲っこひろばの奥に池があります。
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地獄坊池、ため池です。
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高坂ニュウタウンの歴史やあれこれ話がはずみ、楽しい半日でした。

児沢田んぼ用水路・畦の整備

小雨の中、1日に設置した水路の擁壁のスレート瓦が倒れないように、篠を切ってつっかえ棒にし、古タイヤは除きました。
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奥の田んぼの畦きわの溝の土あげもしました。
様子をみてタコを使って畦の土を固めます。
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上の田んぼの畦補修

水曜日の定例作業日。参加者は、片桐さん、澤田さん、須田さん、Hikizine 。
ひょうたん島の池と上の田んぼの間の畦の補修し、土盛りをしました。
池の底の泥の中からドジョウが10匹くらいでてきました。秋に水路で見つけて、池に抛(ほう)り込んでいたのが越冬していたのでしょう。水路に放してやりました。
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上の区画の明渠と水路の間も整備しました。
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奥の目薬屋家の下の一反田んぼでは、吉田さんが田んぼのまわりの溝上げをしていました。
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上の田んぼの水はけをよくするために掘った溝の土。道側に出していたのを田んぼに戻しました。田んぼの土を減らさないためです。
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児沢田んぼ用水路の整備

消費税が8%になりました。消費税増税といえば、モントリオール・ファンタジア映画祭で最優秀作品賞と最優秀女優賞(満島ひかりさん)受賞した石井裕也監督の映画『川の底からこんにちは』(2010年公開)の主題歌「木村水産社歌」を思い出します。「上がる上がるよ消費税 金持ちの友達一人もいない……」で始まる歌詞でしたね。

今日は片桐さんと児沢田んぼの上の2枚の田んぼの用水路の整備をしました。
田んぼの上の耕作放棄地とこども動物自然公園の用地から田んぼに水が流れこむのを防ぐためためです。先日田んぼに軽トラで持ってきたスレート瓦は使いきったので、児沢家から1輪車で瓦を運んできて追加しました。今日、使用した枚数は97枚ですが、まだ完成していません。
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トウモクレンが満開

児沢のトウモクレン(ヒメモクレン)。数日前より満開です。
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