栃木県足利市の石尊山(標高元始486m)に登りました。
・日本の森林・林業学習館(https://www.shinrin-ringyou.com)
・齋藤木材工業(https://saito-mokuzai.co.jp/)森を知る 森を感じる(https://mori-naka.jp/)
市民の森作業道下の民有林からクヌギの大木が岩殿H地区に倒れていました。
6月1日、小型のカミキリが30匹位集まって交尾しているものもいましたが、2日には消えていました。
クヌギの倒木は最高の「出会いの場」:クビアカトラカミキリの幼虫は、クヌギやコナラ、クリといったブナ科の枯死木(あるいは伐採木、倒木)の皮下を食べて育ちます。 成虫たちは、まだ新しさの残る絶好の産卵場所(=クヌギの倒木)が放つ匂いを敏感に察知して、周辺から一斉に集まってきます。オスはここでメスを待ち伏せし、出会うとすぐにマウンティングを行って交尾をします。
非常に短い「成虫の寿命」と行動:彼らの成虫としての寿命は短く、活動期間も限られています。集まった成虫たちは、天気の良い日に集中して「出会い・交尾・産卵」を一気に済ませます。 メスは樹皮の隙間などに素早く卵を産み付けると、また次の場所へ移動するか、あるいは寿命を迎えます。そのため、翌日になると嘘のように気配が消えてしまうのです。(生成AI Gemini回答)


台風6号はフィリピンの東にあり、時速20㎞で北西に向かっています。鳩山アメダスの最高気温は30℃以下ですが、熊谷市は31.6℃で真夏日です。台風がフィリピン付近から北上する過程で、太平洋高気圧の縁を回る形で日本付近に非常に暖かく湿った空気が流れ込み、それが関東周辺の山を越えて吹き下ろしたことで、内陸部を中心にフェーン現象で気温が上昇しました。日中はカラッと晴れ、気温が上昇しましたが湿度は低く、過ごしやすい一日でした。朝から時折り強い北西の風が吹き、コナラの葉が一斉に裏返って白く輝いて見えました。
午後3時頃、新井さん、江原さん、金子さんが残って作業をしている時、岩殿T地区のナラ枯れしたクヌギ大木がボッシュ林側に倒れてヤマザクラに激突し、ヤマザクラは根倒れしてC地区に倒れました。近くのウリカエデやヒメコウゾなどの幼木で倒木の条枝の下敷きになったものもあります。
クヌギ
樹幹には胴吹きの枝がついています
ヤマザクラ
梢部には葉がついていて、花も咲いて実がになっていました。
※2年目のクヌギのドングリ
峠の道にヤマザクラの実生があり、木庭さん、鳥取さんがテープをつけた串を立てました。





今日も鷲巣さんが始業前に入山沼下の土水路の点検をしてくれました。沼下のヨウシュヤマゴボウ(ヤマゴボウ科、多年草、北アメリカ原産)が茎先に総状花序を出して蕾ができてきたので引き抜こうとしましたが、太い根が伸びていてできません。





ちぎれた根を観察すると輪切りのタマネギのようです。樹木の根や茎は1つの形成層がずっと維持されますが、ヨウシュヤマゴボウの根では、1つの形成層が役割を終えると、さらに外側に新しい形成層が次々と同心円状に誕生(異常形成層)し、これが繰り返される(異常肥大成長)ことで、同心円状の構造(異常並立構造)が形成され、ヒトの手首くらいになります。駆除するには根を掘り取ることになりそうです。50㎝位でしょうか?
※クヌギの枝についていたドロバチ類の巣とカプセル状の抜け殻
カッターで割ると、中に複数の小部屋(育房)の痕跡があるが、昆虫食であるドロバチ類がエサにするイモムシの残骸やドロバチの幼虫・蛹はない。そして一端が開いている褐色のカプセルが多数ある。ドロバチの幼虫は終齢になると口から絹糸を出して繭を作るので表面が毛羽立って層状になることが多い。ハエの幼虫は表皮(クチクラ)が硬化して蛹になるので表面が滑らかで繊維構造がない。指で押すとパリッと割れる。そうであれば、このカプセルはドロバチのものではなく、ドロバチの巣に寄生したハエの蛹殻であるということになりそうです。
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