岩殿満喫クラブ 岩殿 Day by Day

市民の森保全クラブ Think Holistically, Conduct Eco-friendly Actions Locally

毛塚一反田の稲架掛け 9月26日

今日は片桐さんが応援してくれて毛塚一反田の稲架掛けをしました。ありがとうございます。
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毛塚一反田の稲刈り 9月25日

午後から、片桐さん、細川さんが応援してくれて、毛塚一反田の稲刈りを泥だらけになってしました。ありがとうございます。
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下草刈り・風倒木処理 9月25日

市民の森第4日曜日の作業日。参加者は芦田さん、江原さん、金子さん、木谷さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、渡部さん、Hikizineの10名。前回の続きで、作業道下の裾刈り、下草刈り、江原さん、木谷さん、鳥取さんで谷間の枯死木を処理しました。ナラ枯れ調査時に発見した木で、株元から折れた上部が宙吊り状態で、いつ地面に落ちて来てもおかしくない危険な状態でした。
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岩殿C地区から作業路を尾根の道に上がり、そのまま谷の道に下りていく谷間です。
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ナラ枯れ文献・ブナ科樹木萎凋病を媒介するカシノナガキクイムシ 9月23日

柴田叡弌・富樫一巳(編著)『樹の中の虫の不思議な生活 穿孔性昆虫研究への招待』(東海大学出版会、2006年9月)第12章ブナ科樹木萎凋病を媒介するカシノナガキクイムシ(小林正秀)を再読しました。
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小林正秀「ブナ科樹木萎凋病を媒介するカシノナガキクイムシ
 1.はじめに
 2.共生菌
 3.野外における成虫の行動
 4.材内における行動
  (1)成虫の行動
  (2)幼虫の行動
 5.繁殖
  (1)繁殖能力
  (2)繁殖場所の利用期間
  (3)繁殖阻害要因
  (4)大繁殖の要因
ブナ科萎凋病の被害拡大パターンは、飛翔可能な生物が新たな場所に侵入して分布を拡大するパターンと同様に、周辺木への分散、中距離(数百m)の移動、長距離(数㎞)の移動という、3つの異なるスケールが組み合わさって階層的拡散を示す。
ナガキクイムシ科は、無被害地では、低密度で点在する衰弱木や枯死直後の樹木を利用して広く低密度で分布しているため、簡単に捕獲できない。これらのことから、カシナガは古くからわが国に分布していたと考えられる。
衰弱木を利用してカシナガの個体数が広範囲で増加しており、そのような状況下で、風倒木や伐採木を利用してさらに個体数が急増して最初の被害が発生し、周辺にも繁殖に適した大径木が分布しているために、一度発生した被害が次々に拡大すると考えられる。実際に、最初の被害発生場所は伐採木や風倒木の発生地点である場合が多く、被害が同心円状に拡大する距離はカシナガが飛翔可能と推定される数㎞程度である。
 6.おわりに
ブナ科樹木萎凋病の被害対策を考える上で、カシナガの生態を明らかにすることが重要である。このような観点からカシナガの研究に取り組んだ結果、カシナガだけを悪者扱いにすることに疑問が生じてきた。被害が発生しているブナ科樹木を種とする広葉樹二次林は、燃料革命以降に放置されて大径木化している。人間の勝手な都合で放置された大径木を利用してカシナガが大繁殖していることがブナ科樹木萎凋病が流行している要因と考えられる。また、燃料革命をきっかけとする地球温暖化が、カシナガの生息域の拡大や樹木の衰弱を引き起こしていることも被害に関与している可能性がある。数億年もかけて蓄えられてきた化石燃料を、その百万分の1ほどの短期間のうちに燃やし尽くそうとしている人間の所行は、本被害とも無縁ではなさそうである。
キクイムシ類は、衰弱木や枯死直後の樹木に最初に穿入する。このため、彼らは腐りにくい木部の分解を促進し、物質循環の速度を加速するという重要な役割を果たしている。また、食性や配偶システムが多様で、社会性の発達が認められる。特に、ナガキクイムシ科には真社会性の種もあり、カシナガも幼虫がワーカーのような役割を果たしている。キクイムシ類は、健全木を枯死させたり木材に穴をあけるなど経済的に重要な害虫になることがしばしばある一方で、人類の生存にとって欠くことのできない分解者であり、生物学的にも興味深い存在である。しかしながら、日本ではキクイムシ類を研究対象にする人は少ない。ここで紹介した内容がキクイムシ類のイメージを変えることに寄与し、キクイムシ類を研究対象にする人が一人でも増えることに貢献できれば、妨害の幸せである。
ナラ枯れ文献・カシノナガキクイムシとその共生菌が関与するブナ科樹木の萎凋枯死「2022年5月17日記事)

岩殿B地区上段の草刈り 9月22日

岩殿B地区上段の草刈りを始めましたが、雨が降ってきたので中止。
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ここは、最初にタコノアシを見つけた場所です。今年は育ったものが大幅に減って3本残っているだけです。

野菜の種まき 9月22日

須田ゼミで野菜の種まきをしました。
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岩殿D地区の草刈り 9月22日

岩殿D地区のセイタカアワダチソウも刈り取りました。
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キタテハ(タテハチョウ科)
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タコノアシ(ユキノシタ科→タコノアシ科)
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今年は花を付けるまで生き残ったタコノアシが少ない!

小山内朝香・亀山章・佐伯いく代水位と競争種の有無がタコノアシの成長・繁殖に 与える影響:生育地復元の基礎情報として(日本湿地学会『湿地研究』1巻、2010年)
……タコノアシのような湿生植物の復元におい ては、水分環境をどのように設定するかによって、ターゲットとなる種の生育状況や競争種との関係が 大きく変化する。(33頁)
タコノア シはこれらの高茎の植物と光や生育場所をめぐる競 争が少なく、攪乱の起こりやすい水際部に定着しや すいものと推測される。また水際部において高茎の 多年生草本がタコノアシと同所的に生育する場合も みられたが……、タコノアシはこれらが繁茂していない場 所に局所的なパッチをつくって生育しており、著し く被圧されているという状態ではなかった。(40頁)
実生の生育は、……競争種の被陰やリターの堆積の影響を強く受 けるため、[水面からの比高]20cm 区内の土砂が堆積してできた裸地 のような環境でないと生育は困難であると考えられ る。被陰とリターの影響については,タコノアシが 暗黒下で発芽しないことが報告されている。そのため、高茎草本やリターに厚 く覆われた場所では実生個体そのものが出現しにく いと推測される。(41頁)
野生環境下でタコノアシが 定着し、群落を維持していくためには、(1)水位変 動による攪乱が起こる生育地において水辺と陸地の 移行帯の部分を確実に保全していくこと、(2)生理 生態的特性をふまえた上で,本種が成長・繁殖でき る環境を創出する技術を確立していくことの 2 点が 重要である。本研究で創出した実験環境下では、水 面からの比高 0 ~ 20cm 区がタコノアシの成長・繁 殖に最適であった。このような生態的情報や高茎多 年生草本との競争関係、ならびに生育地基盤設置の 技術は、新たな生育地を創出する際に応用できると 考えられる。(41頁)

岩殿E地区の草刈り 9月22日

岩殿E地区のセイタカアワダチソウを刈払機で刈りました。
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除草機で刈ると刈り方にムラがないので、草丈が揃ってきたようです。

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チカラシバ(イネ科)
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さいたま緑の森博物館見学② 9月21日

緑の森博物館には手をつけずに藪を残している区域、草刈りをしている区域、小面積の皆伐をしている区域などがあります。皆伐後、萌芽更新している区域にはナラ枯れは発生していません。
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2012年2月4日にNPO法人シーズ主催の環境アドボカシーの研修会が緑の森博物館であり参加しました。疎林広場にある175.8mの三角点付近を撮った写真です。
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今日撮った写真と比べてください。
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背景に雑木林が写っている写真にいずれ差し替えます。



さいたま緑の森博物館見学① 9月21日

狭山丘陵にあるさいたま緑の森博物館(面積約85ha)でナラ枯れや萌芽更新の様子などを見学しました。
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案内所で展示を見て、ナラ枯れマップを手にして園内を廻りました。今年、フラス木、枯死木が何本になっているのか確認していませんが、園路沿いだけでも相当の本数であることは分かりました。
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さいたま緑の森博物館のナラ枯れマップ
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みどりの森では市民の森より1年早く20年にナラ枯れが始まり、今年3年目です。
 2020年:ナラ枯れを初確認。太いコナラを中心に立ち枯れ。
 2021年:ナラ枯れ広がる。伐採が追いつかない規模に……
 2022年:ナラ枯れ更に拡大。
     大きなコナラ以外にも太くないコナラやクヌギ、シラカシにもカシナガが入る。
市民の森のナラ枯れは今年2年目で、枯死木は100本を超えて昨年の6倍です。

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