栃木県

農薬や化学肥料を使わない自然栽培のお米 4月13日

道の駅まくらがの里こが(2013年7月オープン、茨城県古河市)の直売所コーナーまくらがで売って居た「農薬や科学肥料を一切使用しない自然農法栽培のお米」です。「栽培期間中」と手書きの書き込みがありました。ミルキークイーン5㎏で3,100円でした。
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地産地消フードコートみやことほまれでは、プラス380円で野菜バイキングのセットがつきます。
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まくらがの里こが、施設内の5つのエリアの名称の由来・意味
『まくらがの里こが』という名称は、茨城県古河市が一般募集を行い、425件の応募の中から決定。
まくらが」とは、万葉集に「まくらがの こがのわたりの からかじの おとたかしもな ねなへこゆゑに」(「痲久良我の 許我の渡の から梶の 音高しもな 寝なへ子故に」万葉集巻9-3555、あなたと逢わずに行ってしまったら心残りだろう まくらがの古河の渡し舟であなたにお逢いできないものかなァ)などと歌われていて、古くから古河周辺を指す言葉として使われてきた(「古河の渡し」は渡良瀬川にあった渡しらしい)。
施設内の5つのエリアには、「まくらが」、「ゆきはな」(古河藩主である土井利位[どいとしつら]が、日本で初めて雪の結晶を顕微鏡で見て、「雪華[ゆきはな]」と命名)、「さしま」(地元銘茶の名称)、「はなもも」(古河市の花)、「みやことほまれ」(「みやこ」はかぼちゃのブランド名、「ほまれ」は「彩誉[あやほまれ]」というにんじんのブランド名)がついている。
「ダイナックが茨城県最大級の「道の駅 まくらがの里こが」 をプロデュース」2013年7月2日柴田書店『FOODLABO』より)

一丁302円(内税)の豆腐 4月13日

栃木県の道の駅しもつまで4月13日に買った豆腐です。
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下野豆富[しもつけ]
 木綿
  あらた家
   下野国・栃木

要冷蔵

一丁302円(内税、本体価格280円)の豆腐 →100.7円(100グラムあたり)
名称:木綿豆腐(手寄せ)
原材料名:国産大豆100%
 粗製海水塩化マグネシウム(にがり)
内容量:300グラム
消費期限:17.04.15
保存方法:要冷蔵(10℃以下)
製造者:新谷信明
 下野豆富 あらた家
 栃木県下野市駅東1-10-19
 ℡0285ー××ー1028(とうふや)
プラ:PP

粗製海水塩化マグネシウムとは(らでぃっしゅぼーや添加物大事典HPより)
加物名称:粗製海水塩化マグネシウム
(海水から塩化カリウム及び塩化ナトリウムを析出分離して得られた、塩化マグネシウムを主成分とするものをいう。)
別名:塩化マグネシウム含有物
製造用剤:豆腐を作る時に豆乳を固める豆腐用凝固剤、中華麺の食感や風味を出すためのかんすい、ハムやソーセージの組織の改良のための結着剤など、機能や用途が多岐にわたり分類が難しいものを便宜上まとめたもの
食品衛生法による分類:既存添加物
解説:海水より、塩化ナトリウムを析出分離し、その母液を冷却して析出する塩化カリウム等を分離した残りのものである。主成分は塩化マグネシウムである。

全豆連(全国豆腐連合会)「豆腐公正競争規約」設定委員会HP
   とうふの表示に関する公正競争規約~その目的と考え方、現在の進捗状況~(PDF)
   「第5回議事録」(PDF)[塩化カリウムは除去しきれない、手づくりとはなどなど]

一丁110円(内税)の豆腐 1月8日

1月4日に道の駅しもつま(茨城県下妻市)で買った豆腐です。
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本格手造りの味
木綿とうふ

★純良生大豆のみ使用

一丁110円の豆腐
 →27.5円(100グラムあたり)
品名:もめん豆腐
原材料名:丸大豆100%
添加物:凝固剤・消泡剤
原料原産地名:アメリカ産
 遺伝子組換え大豆は一切使用していません
内容量:400グラム(包装時)
消費期限:17.1.8
保存方法:1℃~10℃以下
製造者:有限会社 染谷本店
 茨城県下妻市下木戸清水久保386
 ℡ 0296-44-……
プラ:PP PET

千本松牧場(栃木県那須塩原市)の松林 12月4日

東北道西那須野塩原インターチェンジを降りて2分、那須野原台地にある千本松牧場(那須塩原市千本松799)と、接骨木地区(にわとこ)のマツ林を見学しました。
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※「千本松」命名について(「せんぼんまつ牧場のひみつ」より引用)
 この地域は、古くは「那須野」、江戸時代には「那須野原」、明治初期より「那須野が原」と呼ばれていました。那珂川・蛇尾川・箒川などが那須連山から運んだ土砂が堆積した扇状地で、水に乏しく原っぱや雑木林ばかりだったようです。人も住まないことから「九尾の狐」の伝説も生まれたといいます。鎌倉時代初期の建久4(1193)年には、ときの将軍 源頼朝が1万人を使い巻狩を行ったと「吾妻鏡」に記されています。
 明治13(1880)年、伊藤博文や松方正義の薦めにより開拓が始められました。開拓に不可欠な水を確保するため、印南丈作や矢板武らの努力により、那珂川上流より水をひくことに成功しました。「那須疏水」の開通です。 那須疏水は、福島県の「安積疏水」と京都「琵琶湖疏水」と並び、日本三大疏水と称されて、今も那須千本松牧場の南端を東西に流れています。
総理大臣を2度務めた松方正義公が、明治26(1893)年にこの地を那須開墾社より譲り受け、大農具を導入して欧米式の農場を開きました。これが、那須千本松牧場のはじまりです。……
この地には、天然のアカマツが密生繁茂していたので、松方正義公は「千本松」と命名し、それがそのまま地名となりました。現在でもたくさんのアカマツが群生しており「栃木の景勝100選」にも選ばれています。……
※高度経済成長期の施業で千本松牧場の平地林は広葉樹林からアカマツ優占林となる(犬井論文参照)
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※接骨木地区の放置された平地林
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犬井正「那須野原台地における平地林利用の変容」(『人文地理』40巻2号、1988年)
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 那須野原台地西原の概況
  Ⅲ 平地林の伝統的利用法
   (1) 農業の再生産資材としての落葉の利用
   (2) 農家の生活資材としての林産物の利用
  Ⅳ 塩原町接骨木地区における平地林利用の変容
   (1) 高度経済成長期以前の営農形態と落葉採取利用
   (2) 高度経済成長期以降の平地林と農業の分離
  V  西那須野町千本松地区における平地林利用の変容
   (1) 高度経済成長期以前の平地林の利用形態
   (2) 高度経済成長期以降の農用林野的利用の消滅
  Ⅵ むすび

※千本松農場における林業経営(犬井論文78~79頁から引用)
第二次世界大戦後, 千本松農場は蓬莱殖産株式会社が会社組織により酪農と平地林の育成林業に主力を置いて農場経営を行なった。1946 (昭和21) 年に酪農経営を取り入れ北海道から乳牛10頭を導入し, 生乳の生産とともに1949年にはバター製造所を建設し, バターの生産を開始した。1956年には農場の作業を馬等の畜力中心からトラクター・自動車等の大型機械へと転換した。1961年には乳牛飼育頭数が100頭に増加したためにそれに必要な牧野造成を開始した。1965年には乳牛飼育頭数が200頭になり, 採草地を造成拡大して接骨木地区に建設された地方競馬全国協会にも飼料用干草の販売を開始した。1973年には乳牛飼育頭数が300頭に増加し, 観光農場部門も併設された。1985年現在, 乳牛350頭と耕地・牧草地215haの規模に成長した。
 一方1960年代の高度経済成長期以降, 燃料革命により全国的な薪や炭の需要減少の影響を受け, それまで農場の大きな収入源だった平地林からの薪炭材の生産量は減少した。同時に,「落葉・生草利用組合」の組合員農家の平地林の利用面積も漸減したので, 農場は順次広葉樹から針葉樹へと平地林の樹種転換をはかっていった。植林等に要する造林経費は酪農部門で得た収益によって補填した。
 長い間の落葉採取慣行のため林地の地力消耗が著しかったので, 林業用固形肥料等を施用してアカマツへの転換を積極的に図るとともに,適地には小面積ながらスギ・ヒノキも植林した。その結果かつて最も広大であったクヌギ等の広葉樹林の面積は減少した。それに替わってアカマツが528.8haと大半を占め, スギ・ヒノキは24.1haである。アカマツは40~50年生を中心に高度経済成長期以降, 土木建築用材として材木業者に立木で売却し高収益を得てきたので, 毎年計画的に造林されてきたために他の樹種に比べ畜積量が非常に多い。スギ, ヒノキは1960年代以降に造林をしたものが大部分のため20年生以下の若齢級の林分が多い。全国的な国内材の売れ行き不振の影響を受けてスギ・ヒノキの販売量は少ない。61年生以上のスギ・ヒノキは農場社屋や畜舎の周辺に仕立てた防風林である。広葉樹林は大部分アカマツ林との二段林になっており, コナラを中心にしいたけ栽培のホダ木原木として20~30年伐期で伐採し販売している。
 接骨木地区の農家保有の平地林は保有規模が小さいとともに, 個々の農家の資本畜積が小さいため平地林を林業用地へ転換することは困難であった。しかし, 千本松地区は600haに及ぶ広大な平地林を千本松農場が単独で保有してきたので, 酪農部門で得た収益を林業部門に補填しつつ造林を可能にしてきたのである。その結果, 古村と同様に高度経済成長期以降, 農用林野としての機能を喪失しても, 不動産業者等による平地林の蚕食を防ぎ大規模な育林地に転換できた特殊な事例と考えられる。

益子町のラーニングバケーション 11月27日

ラーニングバケーション(学びの休日)とは、単に「見る」だけの旅ではない「学び」や「体験」の旅。主体的に何か体験、発見、学びを求め、その土地土地の自然や文 化、人との交流を行う旅です。国土交通省は2003年2月、その振興により地域への人流の増加が図られ、それが地域の活性化につながるとしてラーニングバケーションシンポジウムを開催しています。
益子町では、2009年からさまざまな体験を通して益子の魅力を楽しめる日帰り体験ツアーをラーニングバケーションとして始めました。
2013年は6メニュー、
 野菜を育て、収穫を楽しむ「無農薬野菜」物語、全4回 参加費1人6000円。
 果物の収穫とジャム作りを楽しむ「ジャム」物語、全7回 参加費1人12000円(1回3000円)。
 綿の種まきから収穫を体験する「綿」物語、全4回 参加費1人6000円(小学生未満無料、小中学生半額)。
 どぶろく作りや果物、野菜の収穫と盛りだくさんの「里のめぐみ」物語、各回1200円(第3回目のみ3500円)。
 ビルマ汁調理と陶芸体験のできる「土のめぐみ」物語、全2回1人4000円。
 そば播きから収穫、そば打ちを体験が楽しめる「そば」物語、全3回1人10000円、1回3500円(子供料金有)。
2014年は4メニュー、
 果実を摘み取り、ジャムやジュースを作る体験 「ジャム」物語
 綿の種まきからはじまり、育てて、綿摘みまでを体験する 「綿」ものがたり
 果物狩りだけでなく、餅つきやそば打ちも挑戦できる 「里のめぐみ」物語
 無農薬野菜や有機野菜を作り、郷土料理やパン作りも体験できる 「無農薬野菜」物語
2015年は3メニュー、
 益子木綿の工房~綿を身近に感じてみませんか?~
益子木綿工房では、わずかに残された優れた綿の道具を使用し、綿づくり、糸紡ぎ、益子木綿づくりを工房で1年間にわたり作業していただきます。
さらに、綿栽培にもご参加いただきますので、木綿にかかわる全てを体験できます。
益子「里のめぐみ」物語
里のめぐみ物語は、今年も『農業体験&食』をスタイルにして展開しています。毎年好評のいちご・ブルーベリー狩りを実施し、ジャム作りを体験していただきます。また、旬の食材を使用した、まぜご飯や野菜カレー、ビルマ汁、ピザ、野菜鍋など、参加者の方には調理体験もしていただきます。家族連れの方でも1日を楽しく過ごせる内容です。
 益子「西明寺風土(foods)千年」物語
西明寺地区は、山を背負って田畑を耕す農家が多く残っている地域です。四季折々の風景と美味しい農産物、また奈良時代に建立された「西明寺」があります。この物語では西明寺地区ならではの農業体験と里山の恵みを味わい、古くから文化財とともにくらしてきた人々と語り合うことができます。益子「西明寺風土(foods)千年」物語は、さつまいも掘り・調理体験、自然観察、すいとんまつりの3回シリーズで行います。ぜひこの機会に、西明寺の風土に触れてみてはいかがですか。
メニューは減っていますが、バージョンアップしたプログラムになっているようです。一度、参加してみたい企画です。

坂東20番札所西明寺・高舘山(益子町) 11月27日

益子県立自然公園・益子の森は丘陵地にある31㏊の里山林でアカマツ林がありました。
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その入り口にあるフォレスト益子に立ち寄り、展示から益子県立自然公園の中にある標高302mの高館山と坂東20番札所西明寺の植生について知りました。高館山周辺は、栃木県内で最も暖かい地域なので他の地域ではあまり見られないカシ・スダシイ・ツバキなどの暖地性常緑広葉樹林がみられます(※)が、高館山北斜面ではカシ類、スダジイ等に混じってブナ・イヌブナ・オオウラジロノキなどの冷温帯性植物がところどころに自生しているそうです。ブナとスダジイが共存している高舘山(原正利「関東地方におけるブナおよびイヌブナの分布と生態について」)を歩いてみたいと思いましたが時間がありません。高舘山の中腹にある西明寺だけ見学することにしました。
西明寺の参道の両側のシイ林では、アカガシ、アラカシ、シラカシ、ウラジロガシ、ツクバネガシなど栃木県内で見られるほとんどのカシ類を見ることができ、本堂前のツバキとコウヤマキはどちらも県内で一番太いもので、両方とも県指定天然記念物になっているそうです。
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   スダジイの大木と本堂裏手のイチョウの落葉
獨鈷山普門院西明寺(とっこさんふもんいんさいみょうじ)は真言宗豊山派に属し、本尊は十一面観音菩薩、坂東20番札所です。御詠歌は「西明寺 ちかひをここに 尋ぬれば ついのすみかは 西とこそきけ」。
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楼門と三重塔は国指定重要文化財、閻魔堂には「笑い閻魔」があります。

※:『とちぎの植生(植物群落)』(栃木県自然環境基本調査2002)には、これまでの植生調査で明らかにされた植物群落が整理されていて、高舘山はスダジイ林、シイ・アラカシ群落、アカマツ林(二次林)、スダジイ-ヤブコウジ群集、スダジイ・アラカシ林、シイ-アラカシ林でリストアップされています(23~47頁)。

下彦間高野(栃木県佐野市)の棚田 8月31日

栃木県佐野市の西部、旧田沼町の下彦間高野(しもひこまたかの)の棚田を訪問しました。
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この地区では、畑は勿論、田んぼまでほぼ全ての耕地がイノシシやシカ防除柵に囲まれています。
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イノシシ捕獲のための大きなワナも置かれていました。地元の方のお話しによると、シカがでるようになったので、防除柵を高くしたそうです。

滞在時間が短かったので地区全体を見ることはできませんでしたが、北側の棚田は耕作放棄されているようでした。
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電子国土で、この地域の70年代後半と最新の空中写真を比べて見ると、水路や道路は整備されましたが、耕地の藪化、樹林化が進んでいるようです。
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下彦間高野の棚田は残したい栃木の棚田21認定地(2002年)ですが、残したくても残す人がいなくては残せません。

下彦間高野の棚田[(平成20年度中山間地域農村環境保全事業(とちぎの棚田構造分析業務)報告書(栃木県農政部農村振興課、2009年3月)]

馬渡棚田(茂木町牧野大藤地区)と里山管理

茂木町牧野(まぎの)大藤地区の馬渡(まわたり)の棚田と里山です。傾斜がゆるやかで棚田というより谷津田かなと思いました。谷の奥には小さな溜池があり、田んぼの廻りには害獣対策の電気柵が張られています。
コナラの太さや林床の様相は、比企地方の放置され荒れた里山とはかなり異なっています。この地域が、東京に向けた木炭の一大生産地で、木炭生産のためのコナラの伐採が比企地域よりも遅くまで続いていたこと、木炭生産の衰退後は優良なシイタケホダ木の生産地であったこと、さらに美土里堆肥用の落ち葉掃きが行われているからなのかなど考えています。
『残したい栃木の棚田21』の看板によれば、面積5.9ヘクタール、棚田の枚数80枚、関係農家27戸。2006年3月に発行された『栃木の棚田めぐり vol.3』には、面積5.9ヘクタールで棚田の枚数は120枚とありますがこの違いは何によるものなのでしょうか? 耕作されていない棚田もありましたが、整備して枚数を増やしているように見えたのですが勘違いだったのでしょうか。
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茂木町有機物リサイクルセンター美土里館見学

昨日参加した「農」と里山シンポジウムでの、津布久隆さんのお話しに触発されて、茂木町有機物リサイクルセンター美土里館を見学しました。
この施設は、茂木町内からでる一般家庭の生ゴミ、家畜のふん尿、フレコンバック1袋(20㎏)400円で買い上げている落ち葉、処理に困っていたもみがら、粉砕した間伐材を原料にして、美土里堆肥、液状肥料を作っています。さらに、廃食用油からバイオディーゼル燃料、竹を微粒子化し竹由来の乳酸菌により発酵させて、「美土里竹粉」を製造しています。
里山の落ち葉掃きは「仲間と楽しみながらいい汗かいて、山はきれいになるし、環境にもいい」と、町民の収入源の1つになるだけでなく、将来的には社会保障費の軽減にもつながるのではと期待されているそうです。
施設内を案内してくださったセンター長さん、ありがとうございました。
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堆肥の原料
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廃材、間伐材(直径18㎝以下)を集めて粉砕し、おが粉を製造し、堆肥の副資材とする。
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スクリュー式円形発酵装置・臭気捕集ルーフ・送風ダクト
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 バイオマスタウンとは?
域内において、広く地域の関係者の連携の下、バイオマスの発生から利用まで効率的なプロセスで結ばれた総合的利活用システムが構築され、安定的かつ適正なバイオマス利活用が行われているか、今後行われることが見込まれる地域のことです。
バイオマスタウンについては、「バイオマス・ニッポン総合戦略」(2002年12月閣議決定、2006年3月改訂)に基づき公表されてきましたが、2010年12月に総合戦略に代わるものとして、バイオマス活用推進基本法(平成21年法律第52号)に基づく「バイオマス活用推進基本計画」が閣議決定されたことから、バイオマスタウン構想の募集を2010年度をもって終了しました。2011年4月末で318地区がバイオマスタウン構想を公表していました(埼玉県内では秩父市のみ)。
→「バイオマスタウンレポート~茂木町~

棚田米・八溝米・もてぎ特選コシヒカリ・美土里たいひ

栃木県東部、茂木町の道の駅もてぎ・野菜直売所で販売していたお米です。茂木町はおいしいお米の産地のようです(→おいしいお米を求めて-茂木町逆川地区:いい里さかがわ館)。
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「美土里たいひ」「美土里竹粉(みどりたけこ)」も販売しています。
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猿久保田んぼ公園(栃木県那須烏山市)

栃木県那須烏山市にある猿久保田んぼ公園を見学しました。
2002~2003年度に栃木県荒川南部地区(県営ほ場整備事業・生態系保全型水田整備推進事業)が行われた場所です。谷津田(谷戸田)の生態系を保全する整備事業でした。
「ため池と谷戸際からのしみ出しを水源とする栃木県荒川南部地区の県営ほ場整備事業では、湿地状の耕作放棄地、水田、土水路、水田内水路(承水路兼排水路)および斜面林といった種々の環境構造の結合によって成立している水田生態系の保全方法について検討」が行われ、ホトケドジョウの遡上できる魚道が施工されたそうです。
「地域の生物生息場として重要と考えられた谷津田最上部のハンノキ林へと遷移が進んでいる耕作放棄田を生産から切り離して現状維持(保全区域:公園化)することで、湿地性動植物の生息場として担保した」という猿久保田んぼ公園がどんなところか確かめたいというのが、今回の訪問の動機です。

「 」内の引用は水谷正一編『農村の生きものを大切にする水田生態工学入門』(農山漁村文化協会、2007年)藤咲雅明「第5章事例に学ぶ環境保全工法 3.ホトケドジョウの保全工法-栃木県荒川南部地区(県営ほ場整備事業・生態系保全型水田整備推進事業)-」189~193頁。


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この場所は、JR烏山線小塙(こばな)駅から徒歩12分にあります(地図:栃ナビ)。

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「猿久保溜」の沼下です。猿久保溜は入山沼よりずっと大きいため池ですが、沼下は、岩殿A・B地区と上の耕作放棄地の湿地と似ています。かつて水田であった場所を湿田として復元し、ハンノキ林の湿地を木道をつけて保全しています。
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ミドリシズミ等生息域、カエル類越冬域のハンノキ林です。

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手が付けられていない場所もありますが、周囲の森は「とちぎの元気な森づくり県民税」で整備されました。

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主要樹種は違いますが、地質は入山沼近くの市民の森と似ています。
谷津田と隣接する雑木林、ため池を生かして豊かな生態系の保全をめざした「猿久保田んぼ公園」。岩殿満喫クラブのスタッフで再度、研修に訪れたい場所でした。

※承水路(しょうすいろ):背後地からの水を遮断し、区域内に流出させずに排水するための水路。岩殿B地区の上の耕作放棄地との境界の明渠がこれです。

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