岩殿丘陵の生きもの

アナグマが溺死 9月1日

児沢家の古井戸にニホンアナグマ(食肉目イタチ科アナグマ属)のメスが落ちて死んでいました。
アナグマ2アナグマ4アナグマ3
四肢には5本の指を持ち、親指はほかの4本の指から離れていす。前足の爪はとても長い。雄は2年、雌は1年ほどで性成熟し、寿命は10~15年程度。

三本さんが引き揚げて土葬しました。写真は三本さん撮影です。岩殿では市民の森との境に巣穴らしいものがあり、昼間、見かけたこともあります。

『ニュートン』2018年10月号のNature View に「ニホンアナグマ -巣穴で暮らす、家族思いのアナグマ」(写真・文:福田幸広)が掲載されています。「ニホンアナグマは、本州、四国、瀬戸内海の小豆島、九州に広く分布している。頭胴長は雄が63~70センチメートル、雌が56~61センチメートル。基本的には夜行性だが、季節によっては日中も活動する。一般的には雑食性で、ミミズを好む。ニホンアナグマの生態は未知の部分が多く、目撃例はタヌキと混同されていることが多い」(84頁)。「成獣のニホンアナグマは、雄は単独で、メスは子どもといっしょに冬眠する。冬眠の時期は地域によってことなるが、およそ12月~2月だ。ニホンアナグマは、クマのように冬眠が終わるまで巣穴から出てこない、といったことはなく、ときどき巣穴から出てきてグルーミング(毛の手入れ)をしたり、巣穴の整備をしたりして巣の中へ戻る」(87頁)。「ニホンアナグマは巣穴の中で1~4頭の赤ちゃんを産む。赤ちゃんの誕生時の体重はおよそ70グラム。生後約50日をすぎ、赤ちゃんが自力でヨチヨチ歩けるようになると、母親が赤ちゃんを巣の外に出す。……母親が赤ちゃんを巣の外へつれだすときに「ビルビルビルー」という鳴き声をだした。交尾の時期に雄が発していた、あの鳴き声だ。母親はこの鳴き声をたくみに使って赤ちゃんを誘導し、さまざまなことを教えていく」(90頁)。「ニホンアナグマの母親は、子育て中に何度か引っ越しをする。赤ちゃんの糞尿で巣の内部がよごれて虫がわくため、衛生状態を保つ目的があると考えられている。また、危険を感じたときにも引っ越しをする」(91頁)。

※福田幸広写真集『アナグマはクマではありません』(東京書店、2017年)


田んぼの生きもの 8月14日

岩殿A地区の田んぼにいた真っ赤なショウジョウトンボ(オス)とナガコガネグモです。
P8130148P8130146

P8130178P8130182

ノコギリカミキリ 6月28日

ちご沢ブルーベリー園にいたノコギリカミキリ(カミキリムシ科)のメスです。
P6280010P6280015

クズの葉を食べるノウサギ 6月24日

岩殿C地区の畑の上の南向き斜面でノウサギが立ち上がってクズの葉をとって食べていました。
P6240018P6240015-001

今日も休憩所のテーブルにルリボシカミキリがいました。
P6240013P6240021

ニイニイゼミ 6月18日

高坂駅西口のヤマモモにいたニイニイゼミ(セミ科)。
P6180006

ニイニイゼミ『Hondaキャンプ』「生きもの図鑑」

畑の溝ほり 6月8日・9日

昨日、須田さんが岩殿A地区の下の田んぼと畑の間に溝を掘りました。お疲れさまでした。今日は、田んぼからの漏水を減らすために、田んぼの畦を掛け矢で叩き締める作業をしました。
P6090048P6090050

ツチガエル(アカガエル科)
P6090041
田んぼと溝を往復していました。

アオサギが田んぼに来る 6月5日

田植えが終わり、児沢にまたアオサギがやってきました。
P6050028

今日はカルガモは1羽増えて3羽でした。
P6050008

田んぼの鳥サギ類(埼玉県環境科学国際センター)

オオヒラタシデムシ 5月28日

田んぼに下りていく林内で群がっていたオオヒラタシデムシ(シデムシ科)。何にたかっているのか近よると、落ち葉の中に隠れました。あとには何も残っていませんでした。
P5280011P5280015P5280017

※「オオヒラタシデムシ」(『昆虫エクスプローラ』昆虫図鑑)
※「オオヒラタシデムシ
     (東京大学大学院新領域創成科学研究科『関東を中心とした地表徘徊性甲虫』)
※「シデムシ」(ソニー教育財団科学の泉-子ども夢教室2009年度レポート)

ヒオドシチョウ 5月25日

岩殿A地区に軽トラで下りていく林内の道に落ちていました。ヒオドシチョウ(タテハチョウ科)です。
P5250013P5250012


ギンツバメ 5月22日

ツバメガ科のギンツバメです。昼行性のガで幼虫の食草は毒性のある旧ガガイモ科(現キョウチクトウ科)だそうです。
P5210048

※ギンツバメについて
 

※「キョウチクトウ科」(『三河の植物観察』)

※「コカモメヅル」(『新ひむか昆虫記』)
以前から気に掛けていた蔓草だが、意外と見つからなかった。ギンツバメの食草でもあるので、きっとどこかに生えているはずだと思っていた。……

植物調査シートを見たら岩殿F地区にコバノカモメヅル(キョウチクトウ科)がありました。

岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第22回 5月21日

前回(4月16日)に続く調査で、二宮さん、坂田さん、加倉井さん、渡部さんが参加しました。今日も長時間の調査で、高坂駅到着は午後6時でした。
P5210020P5210063
先日、NPO法人里山環境プロジェクト・はとやまの代表鈴木さんからいただいた『石坂の森動植物調査目録(増補改訂版)』(2014)を皆さんにお配りしました。

岩殿G地区でミノムシを見つけました。チャミノガです。
P5210035P5210038
1月24日にブルーベリーについていたオオミノガを記事にして以来、注意していましたが見つけることができず、ミノムシが姿を消しているということを実感しました。

※今回の調査の記録はこちら。加倉井さん、お疲れの中、当日のブログUP、ありがとうございます。

オオミズアオ 5月11日

夕方、須田さんが畑の作業に来ている時、市民の森入山口のコナラの幹から胴吹きした小さな枝の葉裏にとまっているのをみつけました。オオミズアオ(ヤママユガ科)。触角がふさ状です。
P5110053P5110067

オオミノガの終齢幼虫 1月24日

ミノムシの話です。ブルーベリーは各種の病気や害虫の害を受けます。葉を食べるものには、ケムシ、ミノムシ、コガネムシ、イラガがいます。ミノムシにはオオミノガ、チャミノガなどがいます。「オオミノガの蓑(みの)は35㎜(雄)から50㎜(雌)、紡錘形で外側に小枝をあまり着けません。チャミノガの蓑は25~40㎜、外側に葉片や小枝を密に並べてつけ、上方が角張り、下方は閉じています。」とあります(玉田孝人『基礎からわかるブルーベリー栽培』誠文堂新光社、2014年、193頁)。オオミノガの生態については、HP『コンチュウエクスプローラ』の「昆虫図鑑」の「オオミノガ」、HP『富山市科学博物館』の「今月の話題 №229 ミノムシ」、オオミノガとチャミノガのミノの形、ぶらさがり方の違い、オオミノガの生活史の概要については、HP『徳島県立博物館』の「ミノムシが消えた」がわかりやすいです。

児沢のブルーベリーの枝にぶら下がって越冬するミノムシ、オオミノガの終齢幼虫を見つけました。

P1210122

P1250010_02P1250002_02P1250007_01
オオミノガは年1回発生、蓑のなかで、終齢幼虫で越冬し、3月下旬から活動を開始して加害を受けます。蛹化(ようか)および羽化(うか)の後、孵化(ふか)は7月下旬から始まります。幼虫は適当な場所で、最初は小円孔を穿(うが)って加害しますが、成長すると大きな円形の孔の食痕(しょっこん)を残します(玉田孝人『基礎からわかるブルーベリー栽培』194頁)。

※オオミノガが寄生蠅(ヤドリバエ)によって激減した地域もあった
 ・ミノムシよ、お前はどこへ行った?(ニッポン放送の垣花正あなたとハッピー!2013年3月12日放送
≪9時の情報袋とじ≫ 『ミノムシよ、お前はどこへ行った?』
都会から、いろんなムシたちが消えた!
その気になれば、いつでも見つけることができたムシ...
たとえば、木の枝にひっついたり、
葉っぱから垂れ下がっているミノムシ!
つい最近までは、どこにでもいました!
日本文化にも溶け込んでいたミノムシは、いったいどこへ行ってしまったのか?
本日の情報袋とじでは、そんなミノムシの今についてやくみつるさんに伺いました!

<そもそもミノムシとは?>
ミノムシには2種類あり、「オオミノガ」の幼虫と「チャミノガ」の幼虫がいるのだそうです。
やくさん曰く、
現在いるミノムシの大半は「チャミノガ」の幼虫。しかし皆さんが頭でイメージするのは「オオミノガ」の幼虫なのだとか。
しかし、このオオミノガが現在激減しているのだそうです。

<ミノムシが消えた理由>
オオミノガは何でも食べるので一時はその数がかなり増えたそうです。
そんなオオミノガが消えた理由についてやくさんに伺ったところ、そこにはミノムシの天敵である、「オオミノガヤドリバエ」というハエの幼虫が関係しているそうです。
このオオミノガヤドリバエ、木の葉に産んだ卵をミノムシが食べてしまうと、幼虫がミノムシの中に寄生するのだそうです。幼虫はミノムシの体を食べながら成長して、ハエになって飛んでいきます。

<オオミノガヤドリバエ大量発生の理由>
やくさん曰く、オオミノガヤドリバエは、もともと日本にはいないハエだったそうです。
中国南部や東南アジア、インドなどに生息していたハエで、一説によれば、害虫であるミノムシを退治するために、1990年頃から中国が、オオミノガヤドリバエを大量に放ったのだとか。
つまり、害虫駆除のために放ったオオミノガヤドリバエが日本に来てしまったという事です。

<オオミノガヤドリバエを減らす方法は?>
オオミノガヤドリバエを減らす方法についてやくさんに伺ったところ、なんと、このオオミノガヤドリバエにも天敵が!
それは...「キアシブトコバチ」というハチ!
このハチ、なんでもオオミノガヤドリバエに寄生するハチなのだとか。
高地県内では、オオミノガヤドリバエに寄生するハチが8種類も発見されており、多くのミノムシが救われているそうです!

 ・オオミノガ 不思議なミノムシ 絶滅危惧種『西日本新聞』「虫の目図鑑」2017年12月19日
 ミノムシは日本に40種類ほどいるミノガと呼(よ)ばれるガの一種、オオミノガの幼虫(ようちゅう)に付けられた名前なのです。昔、農家の人たちが雨の日にシュロの皮やワラを編(あ)んで作った雨衣(あまぎぬ)を着て作業をしていましたが、それに似(に)ているということで付けられた名前のようです。
 ミノムシという虫がいることは誰(だれ)でも知っていますが、どんな昆虫(こんちゅう)であるかを知っている人は少ないのではないでしょうか。ガの幼虫だということが分かれば、成虫は夜に飛び回るガであることが想像(そうぞう)されます。まさに普通(ふつう)のガの姿(すがた)をしています。
 ただし、それはオスだけで、メスは成虫になっても同じ昆虫とはとても思えない姿をしています。脚(あし)も羽も触角(しょっかく)もなければ、目も口もないウジ虫状態(じょうたい)で、一生を通してミノの外に出ることがありません。夕方になると、ミノの下から頭を少しだけ出して、そこからフェロモンといわれる匂(にお)いを放出してオスを誘(さそ)います。
 そのころ飛び回っているオスは、その匂いを嗅(か)ぎ取ると、何百メートルも離(はな)れたところからでも飛んで来てメスと交尾(こうび)をするのです。交尾が終わったメスはその場で卵(たまご)を何百個(こ)も産み、しばらくすると地上に落ちて死んでしまいます。
 オオミノガはこのように不思議な昆虫ですが、今から30年ほど前に突然(とつぜん)いなくなってしまったか、と思われるほどに姿が見られなくなってしまいました。大陸の方から入って来た天敵(てんてき)のハエの一種に寄生(きせい)されたのが原因(げんいん)といわれています。
 葉が落ちた街路樹(がいろじゅ)のサクラやケヤキの枝(えだ)にぶら下がり、その様子は冬の風物詩ともいえる情景(じょうけい)だったのですが、今では絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)になってしまい、残念なことに、気をつけて探(さが)しても時々見つかるくらいになってしまいました。(2017/12/19付 西日本新聞朝刊)
 ・『京都新聞』(2008年1月24日)『毎日新聞』滋賀県版(2008年1月29日)にミノムシが姿を消して「ピンチ」の記事があるようです。

※オオミノガの生殖をめぐる不思議な生態
 ・三枝豊平雄と雌・この不思議な非対称性(HP『JT生命誌研究館』「季刊生命誌11」(3-4)

 ・ 味見:オオミノガ雌成虫 (昆虫食ブログ『蟲ソムリエへの道』、ブログ引っ越しで『蟲ソムリエへの実践』)

朽ち木の中にカブトムシの幼虫 1月5日

ブルーベリーの植穴を掘る準備に放置されていたコナラの朽ち木(ブログ記事「植穴を掘る 1月5日」の写真左に写っている朽ち木)をひっくり返すと、朽ち木の下にカブトムシの幼虫がいました。
P1050004

さらに、朽ち木の厚い樹皮を剥いでみると、朽ち木の中にも幼虫が何匹もいました。
P1050007P1050008

P1050013

 昆虫写真家の山口進さんは『カブトムシ山に帰る』(汐文社、2013年)で山の中でのカブトムシの育ち方を「はじめは朽木[くちき]の下で育ち、やがて朽木に食い込んで、さなぎになる時は再び土のところまで下がってくる」(127頁)と推理しています。里山では落ち葉堆肥のやわらかい腐葉土の中でみかけることが多いカブトムシの幼虫ですが、やや高い山では、「何度か枯れた木の中や倒れた木の下」(『同書』19頁)でカブト虫の幼虫を発見したそうです。

 里山ができる前、カブトムシは山の奥でほそぼそと生活していました。サイカチなど山で育つわずかな木が出す樹液を食べ、メスは倒木が分解してできる腐植土の中に卵を産みつけます。
 メスは倒木の下にもぐりこんで卵を産み、ふ化した幼虫は倒木の下にたまった腐植土を食べ始めます。
 腐植土はそれほどあつく積もらず、腐植土の下は土です。固い木の根元にまで食いこみながら成長してゆきます。
 ぼくが倒木から発見した幼虫は、この状態だったのでしょう。倒木の固い部分に食いこむ時に、あの鋭く強い口が役立ちます。
 幼虫が成熟すると、土とのさかいめまでふたたびもぐり、さなぎになります。そして夏、山の中では小さなカブトムシが現れてくるのです。
 樹液を出す木が少ない奥山では、体が小さいほうが有利です。食べ物が少ないと、虫の数が増えにくいとも考えられます。
 深い山にいた飛ぶ力が強く体が軽い小型のカブトムシがその能力を発揮して、新天地の里山を発見し、より豊かな生活ができる場所に生活を移していったというのがぼくの推理です。(『カブトムシ山に帰る』125~126頁)

 第12章 カブトムシ、山に帰る
 奥山で暮らしていたカブトムシは、里山と出会い、豊かで楽な生活を手に入れました。そのおかげで体も大きくなり、数を増やすことができました。
 ところがいま里山が消えつつあります。わずかに残る雑木林も荒れ、樹液も腐葉土も少なくなってきたため、カブトムシにとって生活がしにくくなってきました。
 とはいうものの、有機農業を本気で考えている人や、庭の草木のために手をかけて堆肥作りをする人は、まだいます。
 シイタケ作りはあいかわらず盛んなので、古くなったホダ木は積み上げられ、カブトムシに大いに利用されていますが、雑木林は荒れるいっぽうです。
 このように人里に近い場所で、大きなカブトムシが生き続けていける条件はわずかにしか残されていません。
 肝心の樹液が出なくなったことが、里で暮らすカブトムシの生活を大きく変えました。樹液がでる木は目に見えて減っています。樹液が出る割合と、カブトムシの数は同じように減少しているのです。
 用がなくなった広い雑木林は、開発され、小さくなりました。小さくなると乾燥が始まります。
 雑木林が乾燥したり、また逆に湿りすぎると小型のカブトムシが生まれてくることは、九州大学の荒谷邦雄先生の実験で確かめられています。
 こうして悪い環境で育った小型カブトムシが、里山でも出現しているのでしょう。(『同書』129~130頁)
※カブトムシ、クワガタ、コクワガタの小型化
 テレビ番組で放送された情報をご紹介するサイト『TVでた蔵』によれば、2011年8月10日(19:30 - 20:45)にNHK総合で放送された番組『ちょっと変だぞ日本の自然 新型生物誕生SP』(出演者:田代杏子 三宅裕司 木曽さんちゅう(Wコロン) 北原里英(AKB48) 東貴博(Take2) 勝村政信 指原莉乃(AKB48) 熊田曜子 ねづっち(Wコロン) 五箇公一 )の冒頭のコーナー「雑木林で新型昆虫を探せ!小型カブトムシ」が以下の内容であったようです。

雑木林で新型昆虫を探せ
 新型生物研究所の研究員と、それぞれが調べてきた場所を紹介。
 山梨県の八ヶ岳近くの雑木林に新型昆虫を探しに行った。昆虫写真家の山口進さんの案内で昆虫が集まる夜の樹液酒場を探索すると、普通のカブトムシの半分以下の大きさの新型昆虫”小型”カブトムシを発見、この”小型”カブトムシはここ3、4年で増えているという。

小型カブトムシ 出現の秘密
 荒谷邦雄教授によると、カブトムシは幼虫時代の土壌の水分により大きさが変わるため、環境の変化で今後小さな成虫が見られる状況が日本全国に広がるという。

小型カブトムシ 変わる雑木林
 小型カブトムシが増えている雑木林には道路が次々と作られ、土壌を乾燥させる原因となっている。一方、人による手入れがされていない場所の土壌は水分が多すぎ、これもカブトムシが小型化する要因となっている。

スタジオトーク
 スタジオで新型昆虫”小型”カブトムシと普通のカブトムシを比較。カブトムシだけでなく、ノコギリクワガタやコクワガタも小型化しているという。(『TVでた蔵』504774より)

岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第19回 11月27日

二宮さん、坂田さん、加倉井さんの3名で植物調査をしました。
PB270001PB270010PB270018
今回の調査の記録はこちら。加倉井さん、調査当日にブログへの記事掲載ありがとうございます。

次回の調査は来年3月に予定しています。次年度も岩殿丘陵入山谷津の植物調査は継続していただけることになりました。

クビワシャチホコ 9月25日

岩殿D地区のカエデについていました。クビワシャチホコ(シャチホコガ科)の幼虫です。危険を感じると頭をそりかえし、背中につけて威嚇します。
P9250020P9250026P9250022


モモスズメ 9月25日

岩殿D地区のウワミズザクラにいたモモスズメ(スズメガ科)の幼虫です。体中に小さなつぶつぶがついてざらざらしています(『学研の図鑑ライブポケット④幼虫』132頁、2016年)。
P9250034

ヤマトタマムシ 7月19日

岩殿C地区の休憩所にヤマトタマムシが飛んできました。産卵管を出して朽ち木の割れ目や穴で産卵に適した場所をさがしているようでした。
IMG_3410IMG_3416

IMG_3425IMG_3432

※過去の記事:ヤマトタマムシアオマダラタマムシ

玉虫研究所(静岡県藤枝市藤岡)

ルリボシカミキリ 7月5日

ルリボシカミキリが岩殿C地区のオオバギボウシにとまっていました。
P7050030P7050026

過去の「ルリボシカミキリ」の記事

キジ 3月23日

岩殿地区のごみステーション近くの道をキジが歩いていました。いても不思議ではありませんが、ここでは始めて見ました。
P3230013

ナナホシテントウ 3月5日

温かくなって越冬していたナナホシテントウがでてきました。アブラムシを食べる益虫だそうです。
P3050008P3050011P3050001

岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第10回 2月7日

二宮さん、坂田さん、加倉井さんの3名で、岩殿A~G地区、青木ノ入の植物調査をし、冬芽の観察をしました。
4月28日に始めた岩殿丘陵入山谷津の植物調査も今回で10回目を迎えました。前回までに同定した植物は361種です。
IMG_1631

IMG_1659IMG_1667

IMG_1683P2070010
次回は3月13日(月曜日)です。

※今回の植物調査の記事はこちら(加倉井さんのブログ『環感クラブ』

タカチホヘビ? 10月27日

市民の森の園路で死んでいました。タカチホヘビでしょうか。
PA270026PA270025

IMG_0779

IMG_0781

IMG_0774

藤田宏之,石井克彦(川の博物館)「大里郡寄居町におけるタカチホヘビの記録」(川博紀要 12号 2012:13-16)
 タカチホヘビ(Achalinus spinalis)は本州・四国・九州と、そのすぐ近くの沿岸島などに分布し、全長 30 ~ 60cm(千石,1996)の小型のヘビである。土中、倒木、石の下、落ち葉の下などに生息し、おもにミミズを餌とする。鱗は真珠光沢があり、タイル貼り状で重ならないので皮膚は裸出しているのが特徴である。
 埼玉県での本種の記録は少なく、おもに秩父地方での生息が確認されているが、埼玉県レッドデータブック 2008 では絶滅危惧II類に指定されている(埼玉県 ,2008)。……

岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第8回 10月24日

二宮さん、坂田さん、中村さん、渡部さんの4名で、岩殿A~F地区、青木ノ入の植物調査をしました。
PA240019PA240022PA240024

※本日の植物調査の記事(準備中)
※10月8日、第7回の植物調査の記事(準備中)
※9月19日、第6回の植物調査の記事はこちら
※8月31日、第5回の植物調査の記事はこちら
※7月25日、第4回の植物調査の記事はこちら
※6月20日、第3回の植物調査の記事はこちら
※5月24日、第2回の植物調査の記事はこちら
※4月28日、初回の植物調査の記事はこちら(いずれも加倉井さんのブログ『環感クラブ』から

クロウリハムシ 10月20日

岩殿B地区のサクラの枝にいましたクロウリハムシ(ハムシ科)です。
PA200015

クロウリハムシと食餌草育て方jp

ヤマトシリアゲ 10月5日

岩殿B地区のコンポストの上にいました。ヤマトシリアゲ(シリアゲムシ科)です。交尾の際にオスがメスに餌を与える例が多いそうです。
PA050024PA050025PA050026

ヤマトシリアゲのオス(♂)
PA050028

ヤマトシリアゲのメス(♀)
PA050029



岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第7回 10月5日

二宮さん、坂田さん、渡部さんの3名で、岩殿A~F地区、青木ノ入の植物調査をしました。午前中は傘をさす時間もありましたが、午後は降雨はありませんでした。
PA050008PA050038

PA050040PA050043

手前はミゾソバ、奥はセイタカアワダチソウの群落(F地区)
PA050012

アキノウナギツカミの群落(F地区)
PA050020

※9月19日、第6回の植物調査の記事はこちら
※8月31日、第5回の植物調査の記事はこちら
※7月25日、第4回の植物調査の記事はこちら
※6月20日、第3回の植物調査の記事はこちら
※5月24日、第2回の植物調査の記事はこちら
※4月28日、初回の植物調査の記事はこちら(いずれも加倉井さんのブログ『環感クラブ』から


岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第6回 9月19日

二宮さん、坂田さん、加倉井さん、渡部さんの4名で、岩殿A~F地区、.青木ノ入の植物調査をしました。小雨の中の調査でしたが、秋雨と人手不足で草刈りができていない地区では多くのの谷津の植物が同定できました。
IMG_0686P9190059

P9190039
昨年、緑肥栽培をした岩殿C地区の沼下にセスバニア(ロストアラータ マメ科)が生えていました。

※今回、第6回の植物調査の記事はこちら
※8月31日、第5回の植物調査の記事はこちら
※7月25日、第4回の植物調査の記事はこちら
※6月20日、第3回の植物調査の記事はこちら
※5月24日、第2回の植物調査の記事はこちら
※4月28日、初回の植物調査の記事はこちら(いずれも加倉井さんのブログ『環感クラブ』から

シロヒトリ 8月31日

岩殿B地区にいたシロヒトリ(ヒトリガ科)です。
P8310047P8310051

※翅に黒点がまばらに散らばるキハラゴマダラヒトリもいます。

コバノギボウシの花 7月26日

児沢の下の田んぼの畦に咲いているコバノギボウシ。
  7月26日
P7260002

  7月24日
P7240079P7240077P7240078



ヒメキマダラセセリ 7月24日

市民の森のヤマユリの花にいました。
P7240036

タマムシ 7月24日

タマムシ(ヤマトタマムシ)。岩殿C地区にいました。
P7240056

※過去の記事:ヤマトタマムシアオマダラタマムシ

オオオニテングタケ 7月24日

市民の森に生えていた巨大なオオオニテングタケ。
P7240020P7240022

マメコガネ 7月20日

ワレモコウの葉を食べているマメコガネ。
P7200039P7200047
D地区のワレモコウは田んぼ側の法面以外にもふえてきました。

ゴマダラカミキリ 7月20日

D地区のヤナギの幹にいました。
P7200030

ルリボシカミキリ 7月20日

岩殿B地区の下の田んぼのイネについていました。
P7200057P7200059
ルリボシカミキリは「関東では2000年ごろから丘陵にも生息地を広げた」(『日本の昆虫1400②』文一総合出版、2013年)そうです。

シマヘビ 5月7日

岩殿B地区の西の雑木林にいました。昨年と同じ個体でしょうか。今年の方が細い感じです。
P5070028P5070030

チュウサギ 4月18日

児沢の田んぼにチュウサギがいました。
IMG_0005IMG_0008

テッポウムシ 1月26日

児沢探検隊の物置のある篠沢のアカメヤナギを伐って薪用に割った時にでてきたカミキリムシの幼虫です。写真は三本さんにいただきました。
イモムシA
カミキリムシの幼虫をテッポウムシ(鉄砲虫)と呼んで、焼いて食べるところもあるそうです(テッポウムシを食べよう」(日本科学協会HP))。

来年の植物観察・モニタリング相談 12月22日

今年に続いて来年も、岩殿A・B・C地区、市民の森の植物調査・モニタリングを二宮さん、中村さんにお願いしました。テーマをしぼった観察会・勉強会などもおこなう予定です。
DSCN1432

タコノアシ 10月24日

岩殿の田んぼの側の草刈りをした耕作放棄地に生えてた多年草のタコノアシ(ユキノシタ科→タコノアシ科)。全身が真っ赤に紅葉するとまさに「茹(ゆ)で蛸(だこ)」状態になるそうです。
DSCN0251DSCN0252DSCN0254






ルリボシカミキリ 7月2日

ルリボシカミキリのメスです。日本固有種です。児沢家にいました。
DSCN7358

※「ルリボシカミキリ」記事のリンク
   ルリボシカミキリ(『カミキリ情報館』)
   ルリボシカミキリ(『こんちゅう探偵団』)

※福岡伸一『ルリボシカミキリの青 福岡ハカセができるまで』(文春文庫)
 あこがれたのはルリボシカミキリだった。小さなカミキリムシ。でもめったに採集できない。その青色は、どんな絵の具をもってしても描けないくらいあざやかで深く青い。こんな青は、フェルメールだって出すことができない。その青の上に散る斑点は真っ黒。高名な書家が、筆につややかな漆を含ませて一気に打ったような二列三段の見事な丸い点。大きく張り出した優美な触角にまで青色と黒色の互い違いの模様が並ぶ。私は息を殺してずっとその青を見つづけた。
 調べる。行ってみる。確かめる。また調べる。可能性を考える。実験してみる。失われてしまったものに思いを馳せる。耳をすませる。目を凝らす。風に吹かれる。そのひとつひとつが、君に世界の記述のしかたを教える。

タコノアシ 6月15日

タコノアシ。埼玉県では絶滅の危険が増大している種(絶滅危惧Ⅱ類)です。
DSCN6844

タコノアシ(ウィキペディア)タコノアシ(HP『石川の植物』)

ヨツボシケシキスイ 6月15日

森林インストラクターの二宮さん、朝霞湿性植物保護の会の横尾さんと石坂の森・市民の森で生きもの観察を楽しみました。コナラについていたヨツボシケシキスイ。四つの紋を持った(四ツ星)小さな(芥子)木吸い虫。樹液スポットの常連だそうです。たくさんいました。地面に大量に木クズが落ちていました。ケシキスイがかじったのでしょうか?
DSCN6818DSCN6817DSCN6820

※ヨツボシケシキスイ
   HP『Hondaキャンプ』「生きもの図鑑」ヨツボシケシキスイ

朝霞市湿性植物まぼろしの野草(埼玉土建一般労働組合朝志和支部機関紙68号7頁・2011年1月)



      お知らせ
    記事検索
カテゴリ別アーカイブ