千葉県

エザワフルーツランド見学(千葉県木更津市)

三本さんと千葉県の南房総エリア、木更津市のエザワフルーツランドでブルーベリーの摘み取りをしました。木更津市真里谷(まりやつ)は観光ブルーベリー園が多数あり木更津市観光ブルーベリー園協議会があります。
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エザワフルーツランド(HP『都会で楽しむブルーベリー』)

千葉県でブルーベリー狩り・摘み取り(HP『ブルーベリー狩りに行こう』)

多くの生き物を大切に見守る活動 4月15日

一宮町憩いの森と洞庭湖の間の松子の田んぼに立ててあった一宮ネイチャークラブの掲示板にありました。「私たちは地域の人たちとともに、様々な生き物たちが住む松子地区の自然環境を守る活動を続けています。メダカやホタルたちだけでなく多くの生き物を大切に見守る活動に、ご理解、ご協力を頂けるようお願いいたします。」(一宮ネイチャークラブ・一宮町東部地域保全会)
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※FaceBook『一宮ネイチャークラブ

※根本正之編著『身近な自然の保全生態学 生物の多様性を知る』(培風館、2010年)「第8章生物多様性を自分で観察する知恵」(引用部分は渡辺守さん執筆)
.8.2.6 保護と保全管理
 かつての「種の保護」という考え方は、絶滅の危機に瀕している種に限定され、とくに日本では「手を触れないこと」が保護であるとして、その種の生活史や生息環境の変動を無視した対策がとられることが多かった。極相に生息しているK-戦略者ならば「手を触れないこと」が保護になっても、遷移の途中相に生息している種では、「手を触れないこと」は遷移の進行を招いてその種にとっての生息環境を悪化させてしまい、保護をしたことにはならない。とくに里山景観に生息する種の多くは遷移の途中相を生息場所としているので、里山景観を維持するという「管理」が必須となる。このような視点で、生息環境の保護・保全・管理が考えられるようになったのは最近のことである。さらに、近年、絶滅危惧種や環境指標種のみを保護の対象にせず、いわゆる「普通種」の生息も保全すべきであると考えられるようになってきた。個々の種ではなく群集の視点が重要であることに気がついたからである。自然界における複雑な植物網が解明されればされるほど、どの種も生態系の構成要素のひとつであり、欠かすことのできないことも強調されてきた。したがって、あるひとつの種の生活史を取り出しても、その種を主体とした生態系の考え方から出発せねばならない。たとえばトンボのように水中と陸上の両方を生活場所としている場合、考えねばならない生態系は少なくとも2種類はあるので、「複合生態系」あるいは「景観」という概念が必要となる。
 トンボの成虫は、水田をはじめとするさまざまな場所を飛び回りながら小昆虫を捕らえており、それらの多くが害虫であると思われたため、トンボは益虫と認識されてきた。確かに、蚊や蠅、ブユなどをトンボの成虫は食べるが、これらの餌すべてが害虫とは限らない。もっとも現在の日本では、これら「見ず知らずの虫たち」は「不快昆虫」と名付けられているので、そのような立場からトンボは益虫という地位を保つことができる。しかし、生態系の中での食う-食われるの関係を思い起こせば、トンボの餌になる小昆虫は、トンボの個体数よりもはるかに多量に存在せねばならないのは自明である。とすれば、益虫のトンボがたくさん生息する場所には、それを上回る数の不快昆虫や害虫がそこに生息していてもらわねばならないのである。トンボ池を作って「自然を呼び戻す」運動が、そこまでの覚悟をもっているようには思えない。(185~186頁)

8.2.7 啓発
 近年、自然環境の保全を求める社会情勢で、全国的に「ビオトープの創生」や「トンボのいる公園作り」などが盛んになってきた。しかし、これまでに報告されてきた多くの「ビオトープの創生」は、生態学の基礎知識が不足しているためか、主体とした種の生活空間の拡がりや植生環境を量的・質的に考慮してこなかった。高木層のみを植栽して下層植生を無視した「雑木林の創生」が何と多いことか。また、水を溜め、γ-戦略者の典型であるウスバキトンボがやってきただけで「トンボ池の成功」と信じてしまったり……。【以下略】(186頁)

御堂谷の谷田(千葉県一宮町) 4月15日

2003年、茂原樟陽高校農業土木部の生徒が30年以上も放置されていた谷津田の復活に取り組み、2004年、日本高等学校農業クラブ全国大会で文部科学大臣奨励賞、2006年8月、第13回コカコーラ環境教育賞、2007年度田園自然再生活動コンクール(農林水産省・農村環境整備センター)で「谷津田で青春賞」を受賞した千葉県長生郡一宮町御堂谷(みどやつ)の柏谷池東側奥にある谷津田を見学しました。
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※『実践ガイド 田園自然再生 よみがえる 自然・生命・農・地域』(企画:農村環境整備センター、監修:進士五十八、発行:農文協、2009年)の「谷津田の再生でよみがえる生きものたち」(100~104頁)、「放棄水田の再生に挑んだ高校生たちの青春物語」(219~221頁)、「谷津田再生」-農業土木部の挑戦-(『農業教育資料』57号、実教出版、2006年1月)、茂原樟陽高校の谷津田の再生・保全活動(『2009年度千葉県産業教育審議会専門部会報告書』「地域社会との連携」千葉県教育庁)

道の駅 多胡 あじさい館 4月15日

房総半島の北東部、下総台地の九十九里平野に挟まれた多古町。国道296号と栗山川が交差する多胡大橋のたもとにある道の駅多胡からは水平に広がる田園風景が臨めます。1900年代に耕地整理が行われたそうです(石川県に続いて全国2番目)。栗山川はサケ回帰南限の川といわれています。
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田古米やヤマトイモの産地です。

桜宮自然公園 千葉県多古町 4月15日

千葉県香取郡多古町染井の桜山自然公園を見学しました。2006年度田園自然再生活動コンクール(農林水産省・農村環境整備センター)「オーライ!ニッポン賞を受賞しています。
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天井田区の田んぼ

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三本入区の田んぼ
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※桜宮自然公園基本計画(2001年11月)(桜宮自然公園HPより)
1.趣旨
 私たちは、多古町染井字三本入、天井田地域に水田を所有し米づくりを行ってきましたが、農道の未整備や山間谷津田という悪い条件のために生産性が低く、休耕や減反をせざるを得なくなり、その上農道の入口付近はごみすて場と化し、現在農道は封鎖されており、水田は荒廃水田となってしまいました。
 然しながら、この地域の自然景観はすばらしく、一般の観光地などには見られない「里山」としての風景を残している貴重な地域であります。
 現在、八田バイパス沿いに産業廃棄物の中間処理場が企業によって計画され、その申請書が県に提出されています。その場所が私たちの地域に隣接しています。この貴重な自然景観を保存し、後世に継承することは、私たち「今を生きる者」の重要な責務であると考えます。
 この度水田の所有者全員で協議した結果、この地域を「自然公園」にして、広く住民の参加を募り水性植物や野草などを始め、かつて生存していたメダカ、昆虫、トンボ、ホタル等によってこの地域の自然環境を再生し、住民の憩いの地として行くことで意見の一致をみました。このことは「環境の世紀」と云われる21世紀に於いて、非常に意義深いことと思います。
 本会の活動は、上記の趣旨を広く多くの人に理解して頂き、下記の「活動の基本方針」を、行政の指導と援助を頂きながらその実現に努める事により、自然豊かな個性的なまちづくりの一助となることを目的とします。
 以上は、多古町が平成12年度に策定した「多古町総合計画」にも添うものであると確信します。

2.活動の基本方針
 1) この活動を進めるために必要な道路の整備を、既設農道の改良などにより行う。
 2) 水田の草刈などを行い、そこに水性植物や草花等を植えること等により、荒廃した自然環境の復元をはかる。
 3) 同地域には、八田バイパスに歩道の施設が整備されて居り、桜並木等の景観も有ります。これ等と本計画を総合的に考え、さらに散策道を多方向に延長するなどにより、多くの地域住民が利用し、活用できるものにする。
 4) 谷津田の両側の山林については、里山の景観の維持、保全のため所有者と話し合い、下草刈等の管理協定を結ぶ。
 5) 一般利用者の便を図るために駐車場、トイレ、水道、ベンチ他等の施設を設け、利用目的の多角化を目指す。
 6) この活動は「住民参加型」で進めることにより、より多くの人に「自然環境保護」の大切さの理解を深めて頂く。
 7) 以上の活動を推進するにあたり、多方面に渡る行政の指導と力添えを御願いして行く。

※ブログ『農を語る 自然にやさしい不耕起栽培

山王谷津田 千葉県白井市 4月12日

千葉県白井市(しろい)平塚の山王谷津田を訪問しました。NPO法人しろい環境塾さんが管理している冬季湛水田(冬水たんぼ)です。
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しろい環境塾は下手賀沼の南にある白井市平塚地区を拠点に活動するNPO法人です。夕方、到着したので、関係者からお話しは聴けませんでしたが、2003年に本校の白井市立第二小学校に統合された平塚分校の敷地内に事務所があり、近くにベースキャンプがあります。管理する樹林地8.4ヘクタール、復元農地3.6ヘクタール、正会員100名という大きな団体です。
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※「NPO法人しろい環境塾」(白井市HP市民活動団体紹介より)

※「NPO法人しろ環境塾の活動を紹介します」(ブログ『池ちゃんと印旛沼』より)

発酵の里こうざき 4月3日

3月29日、千葉県香取郡神崎町の「発酵の里こうざき」に行きました。2015年4月29日に開業した道の駅で、圏央道神崎インターチェンジから車で数分の利根川沿いにあり、24時間営業のファミリーマート、野菜いろいろ新鮮市場、発酵専門店発酵市場、喫茶・お食事オリゼがあります。
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写真の発酵市場は全国の発酵関連商品(味噌・醤油・日本酒・ワイン・ビール・パン・漬物・鰹節・干物・ピクルス・納豆・キムチなど400点)の展示・販売、情報コーナーがありにぎわっていました。
微生物が醸(かも)し出す発酵をテーマに様々な試みが近年、各地でもりあがっているようで、『ソトコト』186号(2014年12月)は「おいしい伝統食の最前線! 発酵をめぐる冒険」を特集しています。神崎町は2009年から二つの蔵元で始めた酒蔵まつりの成功を背景に、2013年、「発酵の里こうざき」を商標登録し、それが道の駅プロジェクトのまちづくり発展したようです。

1993年に103駅で始まった道の駅は、2015年11月現在1079駅が登録されています。2015年1月、国土交通省は、地域活性化の拠点として特に優れた全国モデル「道の駅」6ヶ所と、将来性の高い重点「道の駅」35ヶ所を選定しました。全国モデル「道の駅」6カ所は、地域外から活力を呼ぶ「ゲートウェイ(入り口)型」と地域の元気を創る「地域センター型」に分類されました。関東地方で選ばれた全国モデル3駅はすべて「ゲートウェイ型」に属しています。栃木県茂木町の道の駅「もてぎ」、群馬県川場村の道の駅「川場田園プラザ」、千葉県南房総市の道の駅「とみうら」です。道の駅「発酵の里こうざき」は重点「道の駅」(ゲートウェイ型)に選ばれ、成田国際空港との至近距離を活かし、ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食・日本人の伝統的食文化」をイメージとした「発酵文化」を世界に向けてPRし、海外からの観光客を誘致するインバウンド観光を促進する「道の駅」として期待されています。今後、まちづくりの拠点としての「道の駅」に注目していこうと思います。

石田東生「全国「道の駅」シンポジウムin田辺 道の駅 地方創生への期待と課題」(2015年11月17日)

石川雄一・四童子隆・小島昌希「「道の駅」による地域活性化の促進―重点「道の駅」制度の創設」『観光文化』225号特集・観光の経済波及効果を高めるには(日本交通公社、2015年4月)

秋山聡「「道の駅」による地域の活性化」『JICE REPORT 第27号』特集・地方創生-地方創生の方向性(国土技術研究センター、2015年7月)
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