上尾市原市にあるトラスト12号地 原市の森(2012年取得40340㎡)のナラ枯れ対策を見学しました。
伐採木を~30㎝に玉切りし、乾燥させて幹内のカシナガを殺虫。
イヌヌマトラノオ(オカトラノオとヌマトラノオの交雑種)(←トラスト12号地の保全活動)
施策<1> 生物多様性への取組
取組 市内の緑地や動植物を保護するため、緑地保全地区の指定や「ふるさとの緑の景観地」といった緑の公有地化を進めます。(みどり公園課)
活動内容 原市ふるさとの緑の景観地において、ナラ枯れが発生したため、さいたま緑のトラスト協会と連携して、被害木をすべて伐採し、搬出した。今後も良好なみどりの保全に努め、土地所有者に相続が発生した際には、埼玉県と協働して公有地化を進める。
※原市地域の現況(71頁)と原市地域の緑の取り組み(74頁)(『第2次上尾市みどりの基本計画』2021年3月)
※山田暢史「「ナラ枯れ」被害面積、埼玉で18倍に 猛毒「カエンタケ」も確認」(『朝日新聞デジタル』
ナラ枯れが確認された自治体:さいたま市、川越市、川口市、所沢市、飯能市、東松山市、狭山市、上尾市、入間市、朝霞市、志木市、和光市、新座市、北本市、富士見市、三郷市、鶴ケ島市、日高市、ふじみ野市、伊奈町、三芳町、越生町、滑川町、鳩山町、長瀞町、寄居町。