岩殿満喫クラブ 岩殿 Day by Day

市民の森保全クラブ Think Holistically, Conduct Eco-friendly Actions Locally

植物調査

スギの花 11月7日

市民の森の裸子植物ではテーダマツ、アカマツが代表的なものですが、入山沼から入る園路「谷の道」の民地との境界側にスギが生えていて、スギの花の観察がしやすい場所があります。
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雄花穂[ゆうかすい]
 雄性胞子嚢穂[ゆうせいほうしのうすい]。葯[やく]の集まり。春早く花粉を飛ばします。
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雌花穂[しかすい]
 雌性胞子嚢穂[しせいほうしのうすい]。鱗片は種鱗と包鱗が合着したつくりになっています。球果 [きゅうか]はその年の秋遅く熟します。
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  ※マツやスギでは、胞子囊穂を「球花」、受精後の熟した雌性胞子嚢を「球果」と呼んでいます。

岩殿谷津田自然くらぶ 5月22日

岩殿谷津田自然くらぶの活動について話し合いました。6月中に最初の植物観察会を実施します。時間は午前9時半~12時、参加費500円です。日にちが確定次第お知らせします。
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岩殿谷津田自然くらぶ会則

第1条(名称)

 本会の名称は「岩殿谷津田自然くらぶ」とする。

第2条(活動場所)  

 本会の活動場所は、埼玉県東松山市大字岩殿及びその周辺とする。

第3条(事務局の所在地)

 本会の事務局は事務局自宅におく。

第4条(目的)

 本会は第3次東松山市環境基本計画のうち、市民プロジェクト「里山保全プロジェクト」を推進することを目的とし、2023年4月1日設立する。

第5条(活動・事業の種類)

 本会は前条の目的を達成するために、次の各号に該当する活動(事業)を実施する。
  ①植物観察会。

  ②岩殿丘陵入山谷津の植生調査。

  ③ここでの活動が各地に展開するよう、情報発信、リーダー養成などを行う。

  ④その他、目的達成に必要な活動を行う。

第6条(会員・入会)

 本会の目的に賛同し既定の会費を納入した者を会員とする。

第7条(会費・会計年度)

 会費は年額2,000円とする。

 4月1日から3月31日までを会計年度とする。事業年度も同様とする。

第8条(運営及び意志決定)

 本会の重要なことは、会員同士の話し合いで決める。

第9条(役員・任期)

 本会には代表・事務局・監事をおき、会員から互選する。

  ①代表は本会を代表し、会務を統括する。

  ②事務局は本会の事務のとりまとめ、活動の運営及び会計を行う。

  ③監事は会の活動及び会計を監査する。

  ④役員の任期は2年とする。ただし、再任を妨げない。

付則 この会則は2023年4月1日から施行する。


※2023年度東松山市環境基本計画「市民プロジェクト」に『自然観察を通して岩殿谷津田の魅力を発信する自然保護プロジェクト』を登録しています。
目的:岩殿入山地区とその周辺の自然観察会を通して、植物調査の成果を市民共有のものとし、さらに参加者が自然観察の楽しさ、大切さを学びながら、自然を守る活動、豊かな自然を次世代につなぐ活動に取り組んでいく機会を提供していく。
内容:①入山谷津の四季折々の植生変化を学ぶための定点観察会を開催する。②耕作放棄地、休耕田の植生変化を記録するための湿地コドラート調査。③谷津田の林縁のそで群落、マント群落は希少なつる性植物や生きものの棲息地なので、保護のための記録調査を実施し、観察用に名札付け、支柱設置等を行う。④ブログなどで情報発信、観察の栞などを発行する。

植物調査枠・チガヤ刈り取り 3月7日

岩殿F地区の植物調査枠と上段のチガヤ群落の刈り取りをしました。
植物調査枠内の枯草刈り取り
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岩殿F地区上段のチガヤ枯草の刈り取り
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岩殿入山谷津の植物調査 第29回 3月1日

二宮さん、小野さんで植物調査をしました。無名沼イ号~セメント林一帯のアズマネザサは手刈りして、ウグイスカグラ、ヤブムラサキ、ヤブデマリ、ウワミズザクラ、ヤマコウバシ、ツルグミ、ゴンズイ、アセビ、シロダモ、タブノキ、イヌツゲ、アケビ、サルトリイバラ、コウヤボウキ、モミジイチゴなどの幼木・低木を保護して観察スポットにしたらと話し合いました。
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岩殿グループ写真館(2023.02.08)④

オニノゲシ(キク科)
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オニタビラコ(キク科)
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ノボロギク(キク科)
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トキリマメ(マメ科)
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ノハラアザミ(キク科)
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センニンソウ(キンポウゲ科)
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カラスウリ(ウリ科)
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コウヤボウキ(キク科)
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岩殿グループ写真館(2023.02.08)③

イヌシデメフクレフシ
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アカシデメムレマツカサフシ
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アカシデメフクレフシ
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イヌツゲメタマフシ
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フタモンアシナガバチの巣?
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ウグイスの巣
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ヤママユガの繭
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オオカマキリの卵のう
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岩殿グループ写真館(2023.02.08)②

テイカカズラ(キョウチクトウ科)
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スイカズラ(スイカズラ科)
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サルトリイバラ(サルトリイバラ科)
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ゴンズイ(ミツバウツギ科)
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ツルウメモドキ(ニシキギ科)
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追加岩殿グループ写真館(2022.06,21)①に写真を掲載している作業道下のニワトコは剥皮されていました。

岩殿グループ写真館(2023.02.08)①

今年初めての岩殿入山谷津の観察・調査。この日、アカシデ広場の西側、市民の森のアズマネザサ群落の幼木の実態調査をしました。森に入るとカシナガキクイムシの被害木のクヌギ、コナラが先ず目に入ります。林床はかつての用水沼縁に至る一帯に広がるアズマネザサ群落です。分け入ってみました。ネザサに覆われた中には意外に多くの実生木、萌芽した樹種が見られました。以下、ざっくりと上げてみます。
主役のコナラ、クヌギ、ヤマザクラ、脇役のミズキ、カマツカ、エゴノキ、ヤブデマリ、クサギ、アカメガシワ、ガマズミ、ヤブムラサキ、リョウブ、低木のコウヤボウキ、モミジイチゴ、常緑のヒサカキ、シロダモ、アオキ、アセビ、実生のタブノキなども見られました。つる性のテイカカズラ、キヅタ、アケビ、サルナシなども見られました。この季節、その同定に役に立つのは冬芽の姿です。午後はボッシュ林、作業道の林縁、休耕田の草地周辺を観察しました。先日の大寒波の強風に拠ると思われる冬越し生きものたちの落下物、ヤママユガの繭、フタモンアシナガバチの巣、ウグイスの巣などが林縁に落ちていました。昆虫類はほとんど確認できなかったですが、ルリタテハ、キチョウが飛んでいました。枯れ草の下にはコモリグモのなかまが動き回っていました。
以下、この日の観察、その一部をご報告いたします。
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ウメ(バラ科)
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サンショウ(ミカン科)
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イヌザンショウ(ミカン科)
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クヌギ(ブナ科)
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ツルグミ(グミ科)
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ヤマコウバシ(クシノキ科)
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ウグイスカグラ(スイカズラ科)
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カマツカ(バラ科)
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リョウブ(リョウブ科)
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植物調査枠の枯草を刈り始める 2月9日

岩殿F地区の植物調査枠の枯れ草刈りをボッシュ林側と作業道下の両方から始めました。
作業道下
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明日は雪が降るらしいので、刈り草を集めてブルーシートをかけました。

ボッシュ林側
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今日は凍っていません。水溜まりになっていました。

岩殿入山谷津の植物調査 第28回 2月8日

二宮さん、小野さん、細川さんで植物観察・調査をしました。
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果実(そう果)についた花柱には羽毛のような毛があり、風散布に役立っています。

岩殿グループ写真館(2022.12.23)⑥

ゲンゲ
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レンゲソウ、レンゲとふつう呼ばれるが、ゲンゲが標準和名。

クヌギエダイガフシ
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カメノコテントウ
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ボーベリア菌により死亡したゴマダラカミキリ
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昆虫病原糸状菌という菌の仲間で、昆虫の身体で菌を増殖させ弱らせて死亡させ、死骸は乾燥してミイラ状になる。糸状菌類とは、糸状の菌糸で生活する微生物で、「カビ」と呼ばれている。酵母やキノコとともに真菌類に属する。



岩殿グループ写真館(2022.12.23)⑤

ヘクソカズラ
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トキリマメ
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ナガバジャノヒゲ
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サルトリイバラ
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スズメウリ
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エノキタケ?
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スエヒロタケ
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樹種:広葉樹、時に針葉樹にも発生
腐朽型:枝や幹の心材腐朽;白色腐朽
分布:全国
 (『緑化樹木腐朽病害ハンドブック』日本緑化センター)

スエヒロタケ(末広茸、スエヒロタケ科)
   (『但馬情報特急』「たじまの自然」2018年12月2日記事)

岩殿グループ写真館(2022.12.23)④ 

入山谷津のビスタライン
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チガヤ
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オギ
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ネムノキ、ウメ、ヒサカキ
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ヤマコウバシ、ゴンズイ
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岩殿グループ写真館(2022.12.23)③

ハンノキ、コナラ、ミズキ
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キショウブ
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岩殿グループ写真館(2022.12.23)②

ノイバラ
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コナラ
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クサイチゴ
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センニンソウ
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センニンソウ(キンポウゲ科)の果実(痩果)には花柱に羽毛のような毛があり、種子の風による散布に役立っている。

岩殿グループ写真館(2022.12.23)①

師走も押し迫った12月23日、岩殿入山谷津を探訪、画像レポ、ご報告いたします。市民の森保全クラブのメンバーとご一緒に入山谷津の冬の姿、楽しむことができました。歳末、寒冷の谷津田の姿は初めてで、発見も多々、ありがとうございました。霜の結晶が落葉や冬越しが植物に付着、自然がつくる造形美など、良いものを見せて頂きました。冬の岩殿入山谷津の姿、ご覧ください。
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クサイチゴ、コナラ
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ワラビ
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ケキツネノボタン
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セリ、コナラ
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アズマネザサ、コナラ、ヘビイチゴ
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岩殿入山谷津の植物調査 第27回 12月23日

二宮さん、小野さんと木谷さん、丸山さんで入山谷津の植物観察・調査をしました。

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冬至梅野生の梅の系統の早咲き品種です。
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ノガリヤス(イネ科)
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別名:サイトウガヤ。
野刈安は野に生えるカリヤスの意味。(牧野富太郎『新日本植物図鑑』)
野刈安は野にはえて刈りやすい草の意味。サイトウガヤは西塔茅の意味で、初め本種を比えい山[比叡山]、西塔の付近で採ったためこの名がつけられた。(笠原安夫『日本雑草図説』)
和名は野刈安で、茎葉がカリヤスに似ているが、利用されないためで、また別名西塔茅は、比叡山西塔の付近に多いため。(平凡社『日本の野生植物』Ⅰ)
カリヤス:古名はカイナで、オウミカリヤス(近江刈安)ともいう。有名な黄色の染料植物で、栽培もされ、江戸時代まで利用されたという。(平凡社『日本の野生植物』Ⅰ)
ノガリヤス〈野刈安/別名サイトウガヤ〉:染料植物として知られるススキ属のカリヤスに似ていて、野に生えることからつけられた。刈安は刈りやすいの意味。別名は西塔茅で、比叡山の西塔付近ではじめて採集されたことからつけられたという。(山渓ハンディ図鑑『野に咲く花』)
近江刈安
【長浜農業高校】伝説の近江刈安復活!新たな特産品ここに誕生!!~長浜浜ちりめん製袱紗完成!米原市にて販売開始へ!!~(滋賀県教育委員会「お知らせ」2021年3月11日)
長浜農業高校食糧生産分野では、課題研究の一環として、古くから染料作物として伝わる近江刈安(別名:伊吹刈安)を活用したプロジェクト活動を実践してきました。昨年度は米原市環境保全課の協力により、近江刈安の栽培管理に古くから携わってこられた森壽郎様ご夫妻やその普及活動に携わってこられた工房いぶき野の的場いつ子様をお招きし、近江刈安に関する講演と染物交流会を実施してきました。三日月大造滋賀県知事や平尾道雄米原市長にも学習成果の報告を行い、県民の皆様への情報発信も行いました。昨年度は特産品開発と普及活動の実践を目の前に、新型コロナウイルス感染症により、活動の中断を余儀なくされましたが、試行錯誤の結果、長浜市の特産である浜縮緬を使用した袱紗が完成しついに販売が実現となりました。最終的には東北部工業技術センターにてJIS規格による品質検査を実施し、すべての項目において基準値を大きく上回る品質の高い商品ができあがりました。つきましては、販売窓口となります米原市商工会の米原市特産品市場 orite CONSE にて新商品開発の紹介を行います。また、3月14日には伊吹山文化資料館にて一般向け講習会も予定しております。故郷の伝統文化を継承し、地域に新たな息吹を吹き込む高校生の取り組みにご期待ください。……
さて、このススキに姿が良く似たものに、「刈安(かりやす)」とよばれるイネ科の植物があります。
ススキと同じように晩夏から初冬にかけて穂をつけ、ススキに比べ、穂の数が少なく、少し丈が低いのが特徴です。この刈安は、黄色系の色調をあらわす染料として、古来より重宝され、着物文化にもたいへん縁の深い植物です。
今日は、この刈安についてお話ししましょう。刈安の産地は、日本列島の中部と近畿地方です。
その中でも、琵琶湖近くに位置する伊吹山(いぶきやま)で収穫されるものはとくに「近江刈安」とよばれ、「正倉院文書」にもその名前が残っています。正倉院に伝えられた宝物の織物のうち、黄色系に染められたものの多くは、この刈安が染料になっています。また、平安時代に記された「延喜式」には、刈安を用いた染色方法が記されています。
刈安を用いた染色では、穂が出る前に刈り取った刈安を乾燥させ、乾燥させたものを熱湯で煮だして染液とします。刈安は黄色系だけではなく、藍と併用することで、緑系の色を染める染料としても用いられます。
この刈安という名前の由来には、「刈りやすい草」という意味合いがあり、他の染料に比べ、染色が容易だったことから、庶民が着る衣服の染料として、広まりました。
刈安は染料のほか、薬草としても用いられました。江戸時代の頃には、消化を助けたり、腫れ物の消毒する医薬品として、各地で栽培されていました。
八丈島には、刈安と同じイネ科の「こぶな草」が多く自生していますが、こちらも黄色系の染料として用いられ、「八丈刈安」とも呼ばれています。この「八丈刈安」で染めた糸を用いて織られた紬は黄八丈と呼ばれ、江戸時代の頃に粋な着物として、人気を博しました。
明治時代以降になり、化学染料が用いられるようになると、刈安の栽培は少なくなり、現在では、特定の地域で栽培されるのみとなりました。しかしながら、「八丈刈安」で染めた刈安色の黄八丈は、現代でも人気が高い紬のひとつです。…
横山正「伊吹山の刈安」大垣地方ポータルサイト西美濃の連載『大垣つれづれ』2014年6月16日記事)
……イネ科ススキ属の刈安による黄色には、わずかながら緑味があって、黄色の染め以外にも、古くから深緑色に染める際に、藍との交染で用いられてきたという。この刈安について伊吹山産のものが古来、高名というのも、吉岡さんのご本で知ったのである。
 吉岡さんの書かれた本のひとつに『日本の色を歩く』というのがある。雑誌の連載を編集した新書だが、その中に伊吹山の刈安について書かれた一章がある。それによると伊吹山の中腹の斜面に刈安の群生があり、吉岡さんの工房ではこれを毎年、大事に使っておられるとのことである。吉岡さんのご本の内容を受け売りすると、黄色の色素のもとになっているのはフラボンという成分で、これが紫外線を調節する役目を果たしており、標高が高く紫外線を遮る高木が無い伊吹山腹のようなところでは、とくに多量のフラボンが蓄積されて黄の発色が鮮やかになるのだそうだ。奈良時代の正倉院文書にも「近江苅安」とあり、また平安中期に制定された「延喜式」に黄色に染める材料として「苅安草」とあるが、これまた同じ近江刈安、すなわち伊吹山の刈安であろう。収穫の場所としては美濃にあたる部分も含まれようが、名称は京に近い近江で統一されていたのであろう。
 「延喜式」の「縫殿寮」(ぬいどのつかさ)の項には染めに必要な分量などが細かく規定されており、それによれば椿の灰が発色のための媒染材に用いられたことも分かる。古来から深黄(ふかきき)、浅黄(あさきき)以外に、深緑の染めにも用いられたのは先述の通りである。17世紀の初頭、イエズス会の宣教師が編纂した日本語辞典、通称『日甫(にっぽ)辞書』にも、「カリヤス。この名で呼ばれる草で、緑がかった黄の色合いに染める染料として用いられる」と出ている。刈安は一見したところススキに似るが、穂の出方、葉のつき方、背丈などで見分けられる。ススキは硅酸化合物が葉の縁に付くので、葉を引張って指が切れたらススキ、葉が千切れたら刈安というおそろしい見分け方を記した本もある。もちろん吉岡さんの著書ではない。吉岡さんによれば正倉院文書には「苅安紙」という記述があるそうで、布だけでなく紙を染めることもあったようだ。黄蘖やウコンの染めは防虫効果があるようだが、刈安の黄も色ゆえに同様に考えられたのだろうか。もちろん漢方薬として用いられることはあったようだが。

岩殿グループ写真館(2022.11.18)⑥

ジョロウグモ
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キタテハ
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クサカゲロウ
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岩殿グループ写真館(二宮靖男さん撮影・コメント)
 ⑥(2022年11月18日
 ⑤(2022年10月27日
 ④(2022年9月29日
 ③(2022年8月26日
 ②(2022年7月22日
 ①(2022年6月21日

岩殿グループ写真館(2022.11.18)⑤

ヤクシソウ、カントウヨメナ、ノハラアザミ
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キッコウハグマ
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ヤノネグサ、ハキダメギク
1310813113

ヒラタケ
13110

岩殿グループ写真館(2022.11.18)④

トキリマメ
1308913090

ヘクソカズラ
130951309613097

ヤブミョウガ、ウメモドキ
1310413105

アオミズ
1310613107

岩殿グループ写真館(2022.11.18)③

アオツヅラフジ、センニンソウ
1307613077

サルトリイバラ、クサギ
1307813079

カラスウリ、コマユミ
1308313086

ヤブムラサキ
130881309113092



岩殿グループ写真館(2022.11.18)②

ノササゲ
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1307213073

1307413075

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岩殿グループ写真館(2022.11.18)①

11月18日の岩殿入山谷津の晩秋の姿を画像にてご報告いたします。
今回、林縁のマント群落、ソデ群落に注目、いろいろ発見がありました。とりわけ、つる植物、小低木の果実の姿に谷津の晩秋を満喫しました。林縁、マント群落の意義、生物多様性、晩秋の植物たちの姿に美と感動も。以下、アトランダムに画像レポいたします(二宮靖男さん撮影・コメント)。
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テーダマツ、アオハダ
1306113062

ヤマコウバシ
130931306513063


ゴンズイ、ヌルデ
1308713111

ウリカエデ
1305713060

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岩殿入山谷津の植物調査 第26回 11月18日

二宮さん、小野さんで岩殿入山谷津の植物調査をしました。
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岩殿A地区の池のチゴザサ
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岩殿グループ写真館(二宮靖男さん撮影・コメント)
 ⑤(2022年10月27日
 ④(2022年9月29日
 ③(2022年8月26日
 ②(2022年7月22日
 ①(2022年6月21日

シロダモ、ジョロウグモなど 11月3日

シロダモ(クスノキ科)の黄色い花と赤い実。雌雄異株で花と実が同時にみられるのは雌株。
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ツマグロオオヨコバイ(オオヨコバイ科)を捕まえたジョロウグモ(ジョロウグモ科)
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コガネグモ・ジョロウグモが巣を張る谷津の秋(2020年10月12日、二宮さん作成)
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岩殿グループ写真館(2022.10.27)④

ヒラタケ
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ナメコ
1260712608

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食べて満喫
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ノウタケ
1261512616

ドクベニタケ、ドクツルタケ
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キノコの秋、君の名は?
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岩殿グループ写真館(2022.10.27)③

トキリマメ
1263812639

ヤノネグサ
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ハシカグサ、サヤヌカグサ、ヌカキビ
1264212643

コアゼガヤツリ、ササガヤ
1264412649

ヤブムラサキ
126511265212653

マルバアオダモ、サルトリイバラ
1265412655

コウヤボウキ、ニシキギ、タコノアシ
126561265712658

ハナグモ
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岩殿グループ写真館(2022.10.27)②

ノジスミレ、ヤクシソウ、クサギ
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ノササゲ、カントウヨメナ、ヤノネグサ
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ダイコンソウ、センニンソウ、オオイヌタデ
126171261812619

オギ、ススキ
126201262112622

草紅葉(アシボソ、ウナギツカミ、ヤノネグサ、アゼスゲ、コセンダングサ)
126231262412625

マルバヤナギ
12626

タイヌビエ、ノダケ、ミゾソバ
126291263012631

チゴユリ
1263312634

カンアオイ
1263512636

岩殿グループ写真館(2022.10.27)①

10月27日に実施した「岩殿入山谷津の植物調査第25回」の記録。二宮靖男さん撮影・コメント。木の実、草の実、風景を満喫。

ユウガギク
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カントウヨメナ、ミゾソバ、コスモス
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チカラシバ
1259212593

ワレモコウ、セイタカアワダチソウ
12594

アキノエノコロ、ヤノネグサ
1259512596

ワレモコウ
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岩殿入山谷津の植物調査 第25回 10月27日

二宮さん、小野さんで岩殿入山谷津の植物調査をしました。
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岩殿グループ写真館(二宮靖男さん撮影・コメント)
 ④(2022年9月29日
 ③(2022年8月26日
 ②(2022年7月22日
 ①(2022年6月21日

岩殿グループ写真館(2022.09.29)④

コケオトギリ
12000

アゼトウガラシ
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ヒロハホウキギク
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ヤブツルアズキ、オヘビイチゴ、ヤノネグサ
12004

タコノアシ
12008

ウナギツカミ
1201012011

コアゼガヤツリ
12012

ナガコガネグモ卵嚢?
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ハネナガイナゴ
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ヒヨドリバナ
12015

コチヂミザサ、チヂミザサ
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岩殿グループ写真館(2022.09.29)③

中秋の岩殿入山谷津
11986

ユウガギク
11988

コガマ
1198912009


サヤヌカグサ
11990

イヌホタルイ
11991

ヒメジソ
1199211993

ヤブツルアズキ
11994

アゼトウガラシ
1199511996

キカシグサ
11997

ヤノネグサ
119981199912005


岩殿グループ写真館(2022.09.29)②

ヌメリグサ
1197612007

ミゾハコベ
1197711980

コナギ
11978

キカシグサ
11979

イボクサ
11981

ヒナガヤツリ
11982

マツバイ
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ミゾソバ
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岩殿グループ写真館(2022.09.29)①

中秋9月29日の岩殿入山谷津の植物観察・調査の画像レポです。
猛暑の夏を経て、また台風の余波による大雨もあって、イネ科、タデ科、カヤツリグサ科など勢い逞しく、岩殿入山谷津は秋の風情に満ちていました。夏の名残りのツクツクホウシの鳴き声もまだ聞かれましたが、草むらからはエンマコオロギなど秋の虫の声も聞かれて、秋の深まりを実感できました。爽やかな中秋の空の下、楽しく観察・調査ができました。
この日、市民の森保全クラブのメンバー御三方(細川さん、木谷さん、木庭さん)、NPOエコエコの加倉井さん、都内からは小野さんも参加、野の花、虫たちの姿を嬉々と観察、まさに岩殿入山谷津を満喫しました。今、社会問題となっているカシナガキクイムシの現状と対策またトラップの作り方などの解説もあり、その実態について理解を深めることができました。みなさんに御礼申し上げます。(二宮靖男)
1195711959

11960

コメナモミ
1196111964

ヤブマメ
1196511987


ハシカグサ
119661196711968

牧野富太郎『牧野日本植物図鑑』(←インターネット版、高知県立牧野植物園HP
12019

※ハシカグサの名の由来
7714

・岩槻秀明『街でよく見かける雑草や野草のくらしがわかる本 』(秀和システム、2009年3月)257頁
・岩槻秀明『街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本』(秀和システム、2006年11月)394頁では「なぜハシカグサと呼ぶのかは不明」とされています。

1196911970

ゴマフボクトウによるフラス

アキアカネ(♂)
11971

ヒメコミカンソウ
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コカマキリ
11975

岩殿入山谷津の植物調査 第24回 9月29日

二宮さん、加倉井さん、小野さんと木谷さん、木庭さん、細川さんで入山谷津の植物観察・調査をしました。
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岩殿I地区のウメモドキ(モチノキ科)
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岩殿グループ写真館(2022.08.26) ②

8月26日の植物調査から二宮さん撮影の写真とコメントです。①はこちら

キョウチクトウアブラムシ
1107711078

エゴノネコアシアブラムシ
11081

ニッポンマイマイ 
11083
加倉井さん、伊藤様、ありがとうございます。

ヒダリマキマイマイ オオカマキリ
1111811085

ハラビロカマキリ
111011110211103

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オオシロカネグモ
1108911090

イオウイロハシリグモ
1110811107

アズチグモ
1113211131

ナガコガネグモ
11123

オオフトメイガ幼虫
1111311114

カノコガの交尾 ツバメシジミ
1111511122

キスジホソマダラ
1112811129

タイワンヒゲナガアブラムシ
1112411125

エビイロカメムシ
11141

タテスジグンバイウンカ
1114211143

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カシナガトラップに落ちたカシノナガキクイムシ
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岩殿グループ写真館(2022.08.26) ①

8月26日の植物調査から二宮さん撮影の写真とコメントです。②はこちら

コバノカモメヅル
11094

1107311074

1107511076

11099

ミゾカクシ ヤノネグサ
1108211084

ヒヨドリジョウゴ
110871108811086

スズメウリ センニンソウ
1109111100

ネコハギ イヌホタルイ
1110611109

イヌザンショウ ミゾソバ
1111011119

キンエノコロ タマガヤツリ
1113011147

ノアズキ
1114811149

クヌギエダイガフシ
111341113511133

クヌギハケタマフシ
11153

------------------------------------------------------------

ホコリタケ
1106911068

ドクツルタケ
11070

岩殿入山谷津の植物調査 第23回 8月26日

二宮さん、小野さんで入山谷津の植物調査を実施しました。
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二宮さんが撮影した写真は「岩殿グループ写真館(2022.08.26)」をご覧ください。


岩殿入山谷津の植物調査 7月22日

二宮さん、小野さんと橋本さんが参加して入山谷津の植物調査をしました。
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学びの道に接する林でもナラ枯れがおきています。
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1月15日の記事のタヌキのため糞からイチョウの実生が出ていました。
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※「多摩のタヌキも仕事きっちり! イチョウの種運び環境保全に一役」(『東京新聞 TOKYO Web 』2021年2月5日記事)


岩殿グループ写真館(2022.07.22)②

7月22日の植物調査から二宮さん撮影の写真とコメントです。はこちら。

ヤブキリ
10450

ヒシバッタ
10460

ショウリョウバッタ
10462

ササキリ
10468

ダイミョウセセリ
10451

ツバメシジミ
10455

セイヨウミツバチ
104631046410465

サメハダツブノミハムシ
1046910470


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土砂災害
10433

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岩殿グループ写真館(2022.07.22)①

7月22日の植物調査から二宮さん撮影の写真とコメントです。②はこちら

ヤマユリ
1043810437

イヌザンンショウ
1044510444

1044010439

サンショウ
1044210441

コケオトギリ
1044610447

オオバギボウシ
1044910448

ミズヒキ
1045210453

ヤブデマリ
10454

ボントクタデの根
10456

ミゾカクシ(アゼムシロ)
1045710458

ヌマトラノオ
10459

イヌホタルイ
10461

ヤブツルアズキ
10467

タイヌビエ
10472

神代植物公園植物多様性センター 7月6日

東京都調布市深大寺北町にある神代植物公園植物多様性センターに行き、学習園の武蔵野ゾーンと情報館を見学しました。
6

帰化植物がくぐり抜けてきた試練
P7060052

帰化植物の問題点
P7060059

地域個体群を守ろう!
P7060052

武蔵野ってどんなところ?
P7060079

植物から「繊維」を取りだそう!というパネルがあって、ヒメコウゾから取り出した繊維でつくった「太布」(たふ)も展示されていました。
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ヒメコウゾは青木ノ入の果樹園に4本あります。


岩殿グループ写真館(2022.06.21)②

6月21日の植物調査から二宮さん撮影の写真とコメントです。①はこちら

キアゲハの初齢幼虫
9691

ウスイロトラカミキリ
96979698

イチモンジカメノコハムシ
969997009701

シマサシガメ

9908

ドクガ幼虫
9909

キマダラセセリ
9910

ノコギリカメムシ
9919

キンモンガ
9916

マダラホソアシナガバエ
9915

ヒメギス
9912

岩殿グループ写真館(2022.06,21)①

6月21日の植物調査から二宮さん撮影の写真とコメントです。②はこちら

コバノカモメヅル
9686

コボタンヅル
96889689

ヒメドコロ
96939694

ヤナギイノコズチ
9696

ネコハギ
99029903

セイタカアワダチソウ
9904

ヤノネグサ、コウガイゼキショウ、ドクダミ
9905

ドクダミ、ヌマトラノオ
9906

アキノウナギツカミ
9907

ニワトコ
9921

クヌギハマルタマフシ
9690

岩殿グループ写真館(2022.05.23) ②

岩殿グループ写真館(2022.05.23)①こちら
フタホシオオノミハムシ
91119113

91149115

ルリタテハの幼虫
91179116

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ルリタテハ成虫(2022年11月1日撮影)

キタテハ
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シラボシカミキリ
9119

ヤマジノホトトギス
9121


岩殿グループ写真館(2022.05.23) ①

5月23日の植物調査から二宮さんの写真とコメント。
910390969106

909790999098

トウゴクシソバタツナミ
90929110

ゲンゲ
91369137

シロアヤメ
90909108

ヒバカリ
91239122

岩殿入山谷津の植物調査 第20回 5月23日

二宮さん、小野さんで入山谷津の植物調査をしました。今回も、岩殿C地区の奥のセメント林、入山沼下のI地区と市民の森作業道の間の法面の今後の保全の方向性について有益な提案をいただきました。ありがとうございます。
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P5230015P5230030

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無名沼イ号でヒバカリがニホンアカガエルのオタマジャクシを食べていました。
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岩殿F地区のラインベルト調査区(坂田さん作成)
 22年春4月谷津田の春_02
 22年春4月谷津田の春_03

岩殿グループ写真館(2022.04.09) ②

ヤブキリ
7711

コハナバチ
7709

ビロードツリアブ
7708

イチモンジカメノコハムシ
77077706

岩殿グループ写真館(2022.04.09) ①

4月9日の植物調査時に二宮さん撮影の写真とコメント。前回3月30日,前々回12月9日
入山谷津の春
770277037715

ヤマザクラ
77287729

ミツバツツジ
7699

ゲンゲ
771277137714

ウリカエデ
77047705

77007701

ミヤマウグイスカグラ・ウグイスカグラ
77197720

772177227723

セトガヤ・スズメノテッポウ
772477267727

ツボスミレ
771777167718

ニオイタチツボスミレ
7710

岩殿入山谷津の植物調査 第19回 4月9日

二宮さん、坂田さん、小野さん、渡部さんで入山谷津の植物調査をしました。
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