岩殿満喫クラブ 岩殿 Day by Day

市民の森保全クラブ       Think Globally, Act Locally

植物調査

岩殿入山谷津の植物追加調査第3回 5月13日

岩殿入山谷津の植物追加調査第3回、二宮さん、坂田さん、加倉井さん、渡部さんで実施。今回の調査で新たに7種を追加、J地区(H地区とI地区間の軽トラの進入路沿い)は71種を同定しました。

H地区
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4月はレンゲがきれいでした。

J地区
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D地区中段
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ケキツネノボタンの群落

E地区上段
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アゼスゲの群落

E地区(上段~中段)
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オヘビイチゴの群落(昨年の写真

E地区下段
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スギナ→オヘビイチゴ

岩殿入山谷津の植物追加調査第2回 4月15日

岩殿入山谷津の植物追加調査第2回、二宮さん、坂田さんが実施しました。
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無名沼ロ号、F地区の上段はタネツケバナが一面に白い花を咲かせています。
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大木となったG地区のヤナギ林。
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B地区の田んぼはヤノネグサ。
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A地区の畑は耕耘する前はミチタネツケバナ、タチイヌノフグリでした。
E地区の下の1段~3段はつくしが目立ちます。
3月は湿地化しているD地区の中段はセリとケキツネノボタン、E地区の下から2段目はヨモギでした。

谷津田に咲く春を告げる野の花(二宮靖男) 3月23日

3月18日の植物調査時に二宮さんが撮影した写真です。
谷津田に咲く春を告げる野の花01谷津田に咲く春を告げる野の花02
谷津田に咲く春を告げる野の花03谷津田に咲く春を告げる野の花04
廣田伸七「雑草図鑑の編纂・刊行及び雑草識別法の啓蒙と普及」
 『雑草研究』(46巻2号、2001年)110~117頁
図鑑用写真の撮り方5つのポイント
1.美人を探せ(正常な草を探す)。
2.八頭身が好き(草全体の姿を写す)。
3.ライバルは消せ(目的の草だけを撮る)。
4.バックは単純がいい(目的の草を浮きたたせる)。
5.エクボを探せ(草の特徴を表現する)。


岩殿丘陵入山谷津の植物追加調査 3月18日

3月4日の話し合いにもとづいて追加調査を始めました。参加者は二宮さん、坂田さん、加倉井さんです。
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岩殿A~I、青木ノ入地区で3月17日現在471種を同定していますが、その補足調査です。
青空にノスリ(♂)が飛んでいました。入山沼付近ではシロマダラ(死体。死因は不明)を見つけました。
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※今回の調査の記録はこちら。加倉井さん、ありがとうございます。


古事類苑の牛膝 3月11日

植物の表記の仕方。ヒユ科のイノコヅチ。イノコズチかイノコヅチか。沼田真『日本山野草・樹木生態図鑑』247頁、笠原安夫『日本雑草図説』295頁、平凡社『フイールド版日本の野生植物草本編』はイノコズチ。『植調雑草大鑑』228頁、NPO法人埼玉県絶滅危惧植物種調査団『植物検索ハンドブック』330頁はイノコヅチ。
1896~1914年にかけて刊行された百科事典『古事類苑』植物部18・草7の「牛膝」の項。
古事類苑植物部18草7
「爲乃久豆知」「ゐのこつち」など

岩殿丘陵入山谷津の植物調査のまとめ方等話し合い 3月4日

29回にわたる岩殿丘陵入山谷津の植物調査のまとめ方等について二宮さん、坂田さん、加倉井さん、Hikizineの4名で話合いました。坂田さんがまとめてくださった10調査地区のアイウエオ順に並べ直した植物リストから栽培種を除くと474種となりました。2016年度末には361種でしたから、2年間の調査で100種以上増えたことになります。全国農村教育協会の『新版日本原色雑草図鑑』・『日本山野草・樹木生態図鑑』の生活型をリストに入力してみます。休眠型、繁殖型(地下器官型、散布器官型)、生育型の様式です。外来種や日本固有種といわれているものものせたらという提案もありました。

入山谷津近辺の植物リストとして、埼玉県のHPにある『J020 東松山都市計画事業(仮称)葛袋土地区画整理事業環境影響評価書』(2012年7月)の資料篇「8動物~9 植物」(PDF:4,670KB)の183頁~186頁にある「植物確認種一覧」があり、128科531種が同定されています。入山谷津の東北東、直線距離で1.5㎞~2㎞位離れているでしょうか。
葛袋土地区画整理事業計画予定地ページ_1葛袋土地区画整理事業計画予定地ページ_2葛袋土地区画整理事業計画環境に影響を及ぼす地域

岩殿入山谷津の植物調査 第29回 2月5日

二宮さん、坂田さん、渡部さんでフィールド全体を回り、微地形などの確認をしました。午後は、CAFE BLUEPIECEで、2020年度発行を予定している岩殿入山谷津植物調査目録について、今後の取り組み、段取り等を相談しました。
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岩殿F地区のニワトコ(スイカズラ科)の全周が剥皮されていました。シカの採食によるものと思われます。入山谷津でこれまでシカを見たことはありませんが、愛弘園の東側道路付近で数年前に目撃しています。
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埼玉県が2016年にまとめた「埼玉県第二種特定鳥獣管理計画(ニホンジカ)の概要」(文献1)によれば、埼玉県内でもシカの生息域拡大、生息頭数増加により食害が拡大しています。
(1) 生息域は、昭和50年代までは秩父地域と飯能市(旧名栗村)に限られていたが、平成の始め頃から急激に拡大し、現在では、外秩父山地やその周辺の丘陵部でも生息が確認されている。
(2) 生息域の66.7%の地域では生息密度が0.5頭/㎢以上、特に秩父山地の都県境から山麓にかけての17.2%の地域では5頭/㎢以上、最大13.52頭/㎢と推定された。
(3) 平成元年度の捕獲頭数は99頭であったが、平成27年度は2,532頭と約25倍に増加している。
(4) 草本類や低木類など林床植生が衰退又は消失した区域が急速に拡大し、土砂の流出や崩壊、森林生態系への影響が懸念されている。(文献1)
また、崎尾均・久保満佐子・川西基博・比嘉基紀「秩父山地におけるニホンジカの採食が林床植生に与える影響」(文献2)(『日緑工誌』39(2)、2013年)では、
秩父山地においてはニホンジカの採食による森林への様々な影響が見られる。埼玉県秩父市中津川の渓畔林の林床植生の植被率は、1983年には90%程度であったが2004年にはわずか3%にまで減少した。各種の個体数・被度も、ハシリドコロなど一部の有毒な植物を除いては全体的に減少した。調査地の周辺を含む秩父山地では2000年以降にニホンジカの個体数の増加が報告されていることからも、本調査地の林床植生の減少は2000年以降のニホンジカの急激な個体数密度の増加と関係していると考えられる。また、草丈が低い植物や生育期間の短い植物が比較的残存しており、植物種の生活史や形態によってもシカの採食の影響は異なる傾向が確認された。(文献2)
とあり、シカの採食による林床植生への深刻な影響とともに、採食されやすいものとされにくい植物があることが示唆されています。

橋本佳延・藤木大介「ニホンジカの採食植物・不嗜好性植物リスト」(文献3)(『人と自然Humans and Nature 』25、2014年)によれば、シカの採食植物リストにニワトコをあげている文献は『哺乳動物学雑誌』6(1975年)に掲載されている丸山直樹・遠竹行俊・片井信之「表日光に生息するシカの食性の季節性」と御厨正治「放飼下におけるホンシュウジカの食性」(文献4)です。
採食習性については、最初からこれら全部の種類に亘って摂取することはなく、最も嗜好度が高いと考えられる数種類、すなわち,ウワバミソウ・シシウド・ハナイカダ・ニワトコ等にまず集中的に採食の跡が認められた。これらの美味な部分(新葉・新条を含む末梢部)を食い尽くすにつれて、次第に採食範囲が広がり、ヤマジノホトトギス・ヤマグワ・アカソ・ミズヒキ・カラマツソウ・チダケサシ・キンミズヒキ・ダイコンソウ・ヤマブキ・キイチゴ類・ミズキ・クサギ・キバナアキギリ・ノブキ・アザミ類等に食痕が及ぶ。フタリシズカ・サンショウ・ミツバウツギ・トチバニンジン等は、脱出直前の調査の際にようやく食痕を認めた程度であるから、これらについては試食的に採食されたものであろう。樹皮が食害された樹種はヤマグワ・ウワミズザクラ・ツリバナ・オオモミジ・ウリハダカエデ・ミヤマホウソ・ミズキ・ヤマウルシ(きわめて微量)の8種だけであった。構内に生育するその他の大多数の樹種については、樹皮に食痕は認められなかったので,モミ・ヒノキ等有用樹種を含む多種類の樹皮が鹿に食害されるのは、従来の諸説同様,多汁質の草本類が欠乏する冬季間に特に集中的な現象であろうと考えられる。また,オオイトスゲや、アズマネザサ等のカヤツリグサ科及びイネ科植物の大部分に食痕を認めなかった(ミヤコザサを除く)ので、これらも主に冬季問だけの食餌植物と見做し得るようである。構内に自生する有毒植物のうち、採食された種類はキッネノボタンとツリフネソウだけであり、タケニグサ・ムラサキケマン・レンゲツツジには食痕はなかった。また、帰化植物ではエゾノギシギシやヒメジョオンは採食されたが、ハルジョオンやハキダメギクには食痕を認めなかった。以上のほか、構内に普通に自生しながら、食餌植物として利用されなかった主な種類は次のとおりであった。スギナ・イヌシダ・コウヤワラビ・マムシグサ・コバギボウシ・ヤマハタザオ・イヌガラシ・ツタウルシ・キヅタ・オオチドメ・ヤブジラミ・オカトラノオ・クリンソウ・カモメヅル・ナギナタコウジュ・カキドオシ・ウツボグサ・オオバコ・ヤエムグラ・ヘクソカズラ・アマチャヅル(文献4)
また、シカの不嗜好性植物リストにニワトコをあげている文献として、高槻成紀「植物および群落に及ぼすシカの影響」(『日本生態学会誌』39、1989年)と安藤行雄「シカの被害が分かる図鑑」(日本森林林業振興会熊本支部、2012年)があり、ニワトコは採食植物、不嗜好性植物の両方のリストに掲載されています。ニワトコはガマズミ、ウツギなどとともにスイカズラ科の植物ですが、スイカズラ科19種での分布は採食16種、不嗜好1種、両判定2種となっています。文献3で取り挙げられている植物143科900種のうち、114科646種がシカの採食植物です。

※採食植物と判定した文献が多かった上位10種(文献3)
採食植物と判定した文献が多かった上位10種

昨年10月22日に東松山市で開催された第8回関東森林学会大会で森田厚さんの「堂平鳥獣保護区を中心としたニホンジカの行動圏について」を聴講しましたが、東松山市域でのシカの行動はどうなっているのでしょうか、気になります。


※『神奈川県 シカ不嗜好性植物図鑑』(神奈川県自然環境保全センター、2016年)


岩殿入山谷津の植物調査 第28回 11月29日

二宮さん、坂田さん、加倉井さんで実施しました。
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日没が迫ってくると体が冷えて寒さを感じます。次回は来年2月です。

※今回の調査の記録はこちら。加倉井さん、ありがとうございます。


岩殿入山谷津の植物調査 第27回 10月28日

二宮さん、坂田さん、加倉井さん、渡部さんで実施しました。
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※今回の調査の記録はこちら
※9月17日、第26回調査の記録はこちら
※8月20日、第25回調査の記録はこちら
    加倉井さん、ありがとうございます。

秋深まる岩殿谷津田 10月27日

植物調査をお願いしている二宮さんが10月23日に植物の補足調査を行いました。23日に撮影した稲架掛して天日干しの稲束、ゆでだこ状態のタコノアシ、チカラシバ、草紅葉のアシボソの写真です。拡大してご覧下さい。
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(作成:二宮靖男さん)

岩殿谷津田の晩秋の野草たち 10月27日

植物調査をお願いしている二宮さんが10月23日に植物の補足調査を行いました。23日に撮影したイチョウウキゴケ、ハリイ、コケオトギリ、ヌメリグサ、ヒメヒラテンンツキの写真です。拡大してご覧下さい。
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(作成:二宮靖男さん)

岩殿谷津田はキノコの季節 10月27日

植物調査をお願いしている二宮さんが10月23日に植物の補足調査を行いました。23日に撮影したキノコの写真です。拡大してご覧下さい。
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(作成:二宮靖男さん)

タデ科3種を見比べる 10月27日

植物調査をお願いしている二宮さんが10月23日に植物の補足調査を行いました。23日に撮影したタデ科のヤノネグサ、ミゾソバ、アキノウナギツカミの写真です。拡大してご覧下さい。
タデ科3種を見比べる
(作成:二宮靖男さん)

岩殿丘陵入山谷津の植物補足調査 10月23日

二宮さんがタデ科、カヤツリグサ科、キクモ、アゼトウガラシなど水田植物の補足調査をしました。
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岩殿F地区のアシボソ(イネ科)の草紅葉(くさもみじ)
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市民の森保全クラブの作業エリアの西側の林床の草刈りが始まりました。
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岩殿入山谷津の植物調査 第26回 9月17日

二宮さん、坂田さん、加倉井さん、渡部さんで実施しました。
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岩殿D地区下段のセイタカアワダチソウの群落
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※今回の調査の記録はこちら。加倉井さんありがとうございます。

岩殿入山谷津の植物調査 第25回 8月20日

二宮さん、坂田さん、加倉井さん、渡部さんで実施しました。
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岩殿A地区・B地区のタコノアシ(ユキノシタ目タコノアシ科)は花が咲き始めました。
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D地区とE地区の間の土手ではクサボケ(シドミ)の実を見つけました。
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C地区の入山沼下のメヒシバの群落を刈り取りました。
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※今回の調査の記録はこちら。加倉井さんありがとうございます。

岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第24回 7月16日

酷暑の中、二宮さん、坂田さん、加倉井さん、渡部さんで実施しました。
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※今回の調査の記録はこちら。当日のブログUP、ありがとうございます。

前回までの岩殿丘陵入山谷津植物調査地区別の種数
岩殿C地区312種、F地区165種、G地区65種、H地区106種、I地区74種、B地区151種、A地区173種、D地区178種、E地区145種、(青木ノ入の畑周辺122種)。

岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第23回 6月18日

二宮さん、坂田さん、加倉井さんが参加して実施しました。渡部さんには連絡がおくれてすみませんでした。
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外来種のブタナオニノゲシを抜き取りました。
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※「植物調査シート」の形式、「植物目録」の前に「植物調査報告書」をまとめること、岩殿D~E地区の湿気り具合に応じた保全策などいろいろ相談しました。

※今回の調査の記録はこちら。お疲れの中、当日のブログUP、ありがとうございます。

ギンツバメ 5月22日

ツバメガ科のギンツバメです。昼行性のガで幼虫の食草は毒性のある旧ガガイモ科(現キョウチクトウ科)だそうです。
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※ギンツバメについて
 

※「キョウチクトウ科」(『三河の植物観察』)

※「コカモメヅル」(『新ひむか昆虫記』)
以前から気に掛けていた蔓草だが、意外と見つからなかった。ギンツバメの食草でもあるので、きっとどこかに生えているはずだと思っていた。……

植物調査シートを見たら岩殿F地区にコバノカモメヅル(キョウチクトウ科)がありました。

岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第22回 5月21日

前回(4月16日)に続く調査で、二宮さん、坂田さん、加倉井さん、渡部さんが参加しました。今日も長時間の調査で、高坂駅到着は午後6時でした。
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先日、NPO法人里山環境プロジェクト・はとやまの代表鈴木さんからいただいた『石坂の森動植物調査目録(増補改訂版)』(2014)を皆さんにお配りしました。

岩殿G地区でミノムシを見つけました。チャミノガです。
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1月24日にブルーベリーについていたオオミノガを記事にして以来、注意していましたが見つけることができず、ミノムシが姿を消しているということを実感しました。

※今回の調査の記録はこちら。加倉井さん、お疲れの中、当日のブログUP、ありがとうございます。

岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第21回 4月16日

二宮さん、坂田さん、加倉井さん、渡部さんで調査しました。今年度は、岩殿G地区、H地区、I地区と調査地点が増えたこともあって、午後6時に青木ノ入の畑で終了しました。長時間、お疲れさまでした。
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※今回の調査の記録はこちら

岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第20回 3月19日

11月27日以来、久し振りの植物調査です。参加者は二宮さん、坂田さん、加倉井さん、渡部さんの4名です。新年度の調査方針など話合いました。
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アライグマ捕獲用の罠にカラスがかかっていました。

※今回の調査の記録はこちら。岩殿A・B・D地区の動画があります。

岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第19回 11月27日

二宮さん、坂田さん、加倉井さんの3名で植物調査をしました。
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今回の調査の記録はこちら。加倉井さん、調査当日にブログへの記事掲載ありがとうございます。

次回の調査は来年3月に予定しています。次年度も岩殿丘陵入山谷津の植物調査は継続していただけることになりました。

岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第18回 10月27日

二宮さん、坂田さん、加倉井さんの3人で10月の植物調査をしました。他のイベントや私の勘違いもあり、御三人にはご迷惑をおかけしました。申しわけありません。

コバノガマズミ
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コシロネ
コシロネ17.10.27

キッコウハグマ
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(写真:二宮さん撮影)

※今日の記録はこちら

※いままでの岩殿丘陵入山谷津の植物調査の記録はこちら

クビワシャチホコ 9月25日

岩殿D地区のカエデについていました。クビワシャチホコ(シャチホコガ科)の幼虫です。危険を感じると頭をそりかえし、背中につけて威嚇します。
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モモスズメ 9月25日

岩殿D地区のウワミズザクラにいたモモスズメ(スズメガ科)の幼虫です。体中に小さなつぶつぶがついてざらざらしています(『学研の図鑑ライブポケット④幼虫』132頁、2016年)。
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岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第17回 9月25日

二宮さん、坂田さん、加倉井さん、渡部さんの4人で9月の植物調査をしました。
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いつもの岩殿C地区から始めて青木ノ入の畑まで、たっぷり時間をとってまわりました。
長時間のていねいな調査、ありがとうございました。

※今日の記録はこちら

前回(8月21日)の記録はこちら

前々回(7月10日)の記録はこちら

※2016年4月28日からの全記録は加倉井さんのブログ『環感クラブ』カテゴリー「岩殿」でご覧ください。

岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第16回 8月21日

二宮さん、坂田さん、加倉井さん、渡部さんの4人で8月の植物調査をしました。
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今回の植物調査の記録は、しばらくお待ちください。
加倉井さん、お忙しい中、写真アップありがとうございます。




岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第15回 7月10日

土曜日から日中の気温が連日35℃を越える日が続いています。8日(土曜日)35.0℃、9日35.0℃、10日35.3℃(鳩山)。二宮さん、坂田さん、加倉井さん、渡部さんの4人で7月の植物調査をしました。猛暑の中、ありがとうございました。
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今回の植物調査の記録は、こちらでご覧ください。加倉井さん、当日の記事アップありがとうございます。
昨年、この時期は、6月20日7月25日に実施しました。作付けや草刈りのスケジュールがまだきちんと定まっていないので、昨年と今年では各エリアの様子がかなり違います。

5月14日、根から掘り出したD地区中段と6月23日刈払機で上だけ刈った上段のキショウブ群生地の現状。
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岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第14回 6月5日

二宮さん、坂田さん、加倉井さん、渡部さんの4人で6月の植物調査をしました。
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今回の植物調査の記録は、こちらでご覧ください。加倉井さん、当日の記事アップありがとうございます。

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※岩殿F地区からC地区を臨む
 しなければ、しなければと思いつつもづるづると遅延している耕作放棄地の草刈り。伸び放題の草を見るとあせります。昔の田んぼの畦畔・水路の区画がわかるように管理しなければ……。





岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第13回 5月15日

二宮さん、坂田さん、加倉井さん、渡部さんの4人で5月の植物調査をしました。
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今回の植物調査の記録は、こちらでご覧ください。加倉井さん、当日の記事アップありがとうございます。

※最近、岩殿C地区や市民の森作業エリアのベンチで休んでいると手で振り払ってもしつこく顔の回りをとんで、まとわりついて、時には目に入ってくることもあるムシは、クロメマトイ(ヒゲブトコバエ)のようです。ピッタリの名前です。大量にいるのですがどこで発生しているのでしょう。
 目にまとわりついてくる小さな虫(←『長野周辺の山歩きと山野草』より)
 目に入る習性の虫なのでしょうか(←『昆虫ブログ むし探検広場』より)
 5月16日ブログ追加記事

岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第12回 4月24日

二宮さん、坂田さん、加倉井さん、渡部さんの4人で17年度最初の植物調査を実施しました。
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岩殿D地区は、花と蝶を楽しむバタフライガーデンとして整えていく保全方法もあるのかと思いました。また湿地化しているところが拡大しキショウブが増えてきています。キショウブをどうするのかこれも課題です。

※今回の植物調査の記事は、こちらをご覧ください。加倉井さん、ありがとうございます。


ビオトープ天神の里(茨城県笠間市) 4月8日

茨城県笠間市にあるビオトープ天神の里を見学しました。笠間市環境保全課とNPO法人ビオトープ天神の里を作る会が協働で計画し、市民参加のもと整備をしています。NPO法人ビオトープ天神の里を作る会は「平成15年に策定した(旧友部町)笠間市環境基本計画の重点事業に掲げるビオトープづくり事業に基づき、荒廃していた農地、山林等をビオトープとして整備し、昭和50年ごろの豊かな自然環境を創造するとともに、大切な自然環境の保全活動を行う。また、ビオトープ天神の里等の活動を通して、市民に対して、体験活動や様々な観察会等を開催することにより、自然の大切さや生物への思いやりを多くの方々に理解していただくとともに、次世代に豊かな自然を伝承する」ことを目的として2013年1月設立認証されました。
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HPの「天神の里について」に「昭和50年代の生きものを呼びもどす」を目標として、色々な「生きものの里」(ビオトープ)づくり活動の成果と計画がまとめられています。また、「主な生きもの」は自然観察会などで天神の里や周辺で観察できた動物や植物を分類して写真で紹介した労作です。

2016年度の岩殿丘陵入山谷津の植物調査 3月20日

2016年度は入山谷津の植物調査を全11回実施しました。調査に参加された二宮さん、坂田さん、加倉井さん、渡部さん、中村さん、ありがとうございました。来年度は4月24日から、5月22日、……と継続して実施します。

加倉井さんのブログ『環感クラブ trustsizen.exblog.jp』に調査時に撮影した植物や動物の写真が掲載されています。リンクをつけていますので、他の地区の調査の記事も合わせてごらんください。勉強になります。
 環感クラブの記事
 2016年4月28日の記事、5月24日の記事、6月20日の記事、7月25日の記事、8月31日の記事、9月19日の記事、10月5日の記事、10月24日、11月7日、2017年2月7日の記事、3月13日の記事

岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第11回 3月13日

二宮さん、坂田さん、加倉井さん、渡部さんで、今年度最後の植物調査を実施しました。
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青木ノ入の上の畑にまいたレンゲ。
岩殿A地区の田んぼに何年かレンゲをまきましたが、途中で消えていました。
今はまいた覚のないB・D地区のひょんな所にひろがっています。

※※今回の植物調査の記事はこちら(加倉井さんのブログ『環感クラブ』

岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第10回 2月7日

二宮さん、坂田さん、加倉井さんの3名で、岩殿A~G地区、青木ノ入の植物調査をし、冬芽の観察をしました。
4月28日に始めた岩殿丘陵入山谷津の植物調査も今回で10回目を迎えました。前回までに同定した植物は361種です。
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次回は3月13日(月曜日)です。

※今回の植物調査の記事はこちら(加倉井さんのブログ『環感クラブ』

岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第9回 11月7日

二宮さん、坂田さん、渡部さんの3名で、岩殿A~G地区、青木ノ入の植物調査をしました。

C地区
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F地区
(C地区の下の田んぼの下になります)
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G地区
(F地区の下の耕作放棄地で手をつけていません)
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A・B地区

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今年度の植物調査はあと2回、来年の2月、3月に実施します。

※本日の植物調査の記事(準備中)
※10月24日、第8回の植物調査の記事(準備中)
※10月8日、第7回の植物調査の記事(準備中)
※9月19日、第6回の植物調査の記事はこちら
※8月31日、第5回の植物調査の記事はこちら
※7月25日、第4回の植物調査の記事はこちら
※6月20日、第3回の植物調査の記事はこちら
※5月24日、第2回の植物調査の記事はこちら
※4月28日、初回の植物調査の記事はこちら(いずれも加倉井さんのブログ『環感クラブ』から

岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第8回 10月24日

二宮さん、坂田さん、中村さん、渡部さんの4名で、岩殿A~F地区、青木ノ入の植物調査をしました。
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岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第7回 10月5日

二宮さん、坂田さん、渡部さんの3名で、岩殿A~F地区、青木ノ入の植物調査をしました。午前中は傘をさす時間もありましたが、午後は降雨はありませんでした。
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手前はミゾソバ、奥はセイタカアワダチソウの群落(F地区)
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アキノウナギツカミの群落(F地区)
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岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第6回 9月19日

二宮さん、坂田さん、加倉井さん、渡部さんの4名で、岩殿A~F地区、.青木ノ入の植物調査をしました。小雨の中の調査でしたが、秋雨と人手不足で草刈りができていない地区では多くのの谷津の植物が同定できました。
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昨年、緑肥栽培をした岩殿C地区の沼下にセスバニア(ロストアラータ マメ科)が生えていました。

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岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第5回 8月31日

二宮さん、坂田さん、加倉井さん、渡部さんの4名で、岩殿A~E地区、.青木ノ入の植物調査をおこないました。当初、8月22日に計画していましたが、台風9号の接近で大雨が予報されたので中止とし、延期していました。今日は台風10号の雨に洗われ緑がきれいでした。
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岩殿丘陵入山谷津の植物調査 4回 7月25日

二宮さん、坂田さん、中村さん、加倉井さん、渡部さんの5名で、岩殿A~F地区、.青木ノ入の植物調査をおこないました。
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岩殿丘陵入山谷津の植物調査 3回 6月20日

二宮さん、坂田さん、中村さん、加倉井さん、渡部さんの5名で、午前中は岩殿C地区、午後はA・B・D・青木ノ入の畑・E地区の植物調査を行いました。
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岩殿丘陵入山谷津の植物調査 第2回 5月24日

二宮さん、坂田さん、中村さん、加倉井さん、渡部さんの5名で、午前中は岩殿A・B・D・E地区、午後は奥のC・F地区の植物調査を行いました。
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岩殿丘陵入山谷津の植物調査 4月28日

今月から来年の3月までの1年間、青木ノ入と入山で岩殿丘陵入山谷津の植物調査(フロラ調査)を行います。調査員は二宮さん、坂田さん、中村さん、加倉井さん、渡部さんの5名です。高坂丘陵市民活動センターで地図と航空写真を見ながら調査地の概要をお話ししました。午後は雨の中、埼玉県平和資料館(埼玉ピースミュージアム)の展望塔、岩殿物見山駐車場~ボッシュ林四阿で市民の森のテーダーマツ、今回の調査地点である青木ノ入の転換畑(須田ゼミ)と遊休農地、入山のA・B・C・D・E・F地区、市民の森林道、入山沼側の園路から市民の森の北向き斜面をご案内しました。
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藪や樹林地と化した岩殿丘陵入山地区の谷津の耕作放棄地を「市民田んぼ」(ビオ水田、ビオ菜園、湿地・草地のビオトープ)として再生し、生きもの豊かな里山環境を維持することを目指して岩殿満喫クラブを2014年に結成し、今年は3年目を迎えました。今回の調査を維持・管理活動に活かしていくとともに、成果を市民と共有し、活動を拡げていきたいと思います。

※加倉井調査員の当日記事「岩殿満喫クラブ活動場所を歩きました」(ブログ『環感クラブ』)

来年の植物観察・モニタリング相談 12月22日

今年に続いて来年も、岩殿A・B・C地区、市民の森の植物調査・モニタリングを二宮さん、中村さんにお願いしました。テーマをしぼった観察会・勉強会などもおこなう予定です。
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千本松牧場(栃木県那須塩原市)の松林 12月4日

東北道西那須野塩原インターチェンジを降りて2分、那須野原台地にある千本松牧場(那須塩原市千本松799)と、接骨木地区(にわとこ)のマツ林を見学しました。
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※「千本松」命名について(「せんぼんまつ牧場のひみつ」より引用)
 この地域は、古くは「那須野」、江戸時代には「那須野原」、明治初期より「那須野が原」と呼ばれていました。那珂川・蛇尾川・箒川などが那須連山から運んだ土砂が堆積した扇状地で、水に乏しく原っぱや雑木林ばかりだったようです。人も住まないことから「九尾の狐」の伝説も生まれたといいます。鎌倉時代初期の建久4(1193)年には、ときの将軍 源頼朝が1万人を使い巻狩を行ったと「吾妻鏡」に記されています。
 明治13(1880)年、伊藤博文や松方正義の薦めにより開拓が始められました。開拓に不可欠な水を確保するため、印南丈作や矢板武らの努力により、那珂川上流より水をひくことに成功しました。「那須疏水」の開通です。 那須疏水は、福島県の「安積疏水」と京都「琵琶湖疏水」と並び、日本三大疏水と称されて、今も那須千本松牧場の南端を東西に流れています。
総理大臣を2度務めた松方正義公が、明治26(1893)年にこの地を那須開墾社より譲り受け、大農具を導入して欧米式の農場を開きました。これが、那須千本松牧場のはじまりです。……
この地には、天然のアカマツが密生繁茂していたので、松方正義公は「千本松」と命名し、それがそのまま地名となりました。現在でもたくさんのアカマツが群生しており「栃木の景勝100選」にも選ばれています。……
※高度経済成長期の施業で千本松牧場の平地林は広葉樹林からアカマツ優占林となる(犬井論文参照)
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※接骨木地区の放置された平地林
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犬井正「那須野原台地における平地林利用の変容」(『人文地理』40巻2号、1988年)
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 那須野原台地西原の概況
  Ⅲ 平地林の伝統的利用法
   (1) 農業の再生産資材としての落葉の利用
   (2) 農家の生活資材としての林産物の利用
  Ⅳ 塩原町接骨木地区における平地林利用の変容
   (1) 高度経済成長期以前の営農形態と落葉採取利用
   (2) 高度経済成長期以降の平地林と農業の分離
  V  西那須野町千本松地区における平地林利用の変容
   (1) 高度経済成長期以前の平地林の利用形態
   (2) 高度経済成長期以降の農用林野的利用の消滅
  Ⅵ むすび

※千本松農場における林業経営(犬井論文78~79頁から引用)
第二次世界大戦後, 千本松農場は蓬莱殖産株式会社が会社組織により酪農と平地林の育成林業に主力を置いて農場経営を行なった。1946 (昭和21) 年に酪農経営を取り入れ北海道から乳牛10頭を導入し, 生乳の生産とともに1949年にはバター製造所を建設し, バターの生産を開始した。1956年には農場の作業を馬等の畜力中心からトラクター・自動車等の大型機械へと転換した。1961年には乳牛飼育頭数が100頭に増加したためにそれに必要な牧野造成を開始した。1965年には乳牛飼育頭数が200頭になり, 採草地を造成拡大して接骨木地区に建設された地方競馬全国協会にも飼料用干草の販売を開始した。1973年には乳牛飼育頭数が300頭に増加し, 観光農場部門も併設された。1985年現在, 乳牛350頭と耕地・牧草地215haの規模に成長した。
 一方1960年代の高度経済成長期以降, 燃料革命により全国的な薪や炭の需要減少の影響を受け, それまで農場の大きな収入源だった平地林からの薪炭材の生産量は減少した。同時に,「落葉・生草利用組合」の組合員農家の平地林の利用面積も漸減したので, 農場は順次広葉樹から針葉樹へと平地林の樹種転換をはかっていった。植林等に要する造林経費は酪農部門で得た収益によって補填した。
 長い間の落葉採取慣行のため林地の地力消耗が著しかったので, 林業用固形肥料等を施用してアカマツへの転換を積極的に図るとともに,適地には小面積ながらスギ・ヒノキも植林した。その結果かつて最も広大であったクヌギ等の広葉樹林の面積は減少した。それに替わってアカマツが528.8haと大半を占め, スギ・ヒノキは24.1haである。アカマツは40~50年生を中心に高度経済成長期以降, 土木建築用材として材木業者に立木で売却し高収益を得てきたので, 毎年計画的に造林されてきたために他の樹種に比べ畜積量が非常に多い。スギ, ヒノキは1960年代以降に造林をしたものが大部分のため20年生以下の若齢級の林分が多い。全国的な国内材の売れ行き不振の影響を受けてスギ・ヒノキの販売量は少ない。61年生以上のスギ・ヒノキは農場社屋や畜舎の周辺に仕立てた防風林である。広葉樹林は大部分アカマツ林との二段林になっており, コナラを中心にしいたけ栽培のホダ木原木として20~30年伐期で伐採し販売している。
 接骨木地区の農家保有の平地林は保有規模が小さいとともに, 個々の農家の資本畜積が小さいため平地林を林業用地へ転換することは困難であった。しかし, 千本松地区は600haに及ぶ広大な平地林を千本松農場が単独で保有してきたので, 酪農部門で得た収益を林業部門に補填しつつ造林を可能にしてきたのである。その結果, 古村と同様に高度経済成長期以降, 農用林野としての機能を喪失しても, 不動産業者等による平地林の蚕食を防ぎ大規模な育林地に転換できた特殊な事例と考えられる。

坂東20番札所西明寺・高舘山(益子町) 11月27日

益子県立自然公園・益子の森は丘陵地にある31㏊の里山林でアカマツ林がありました。
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その入り口にあるフォレスト益子に立ち寄り、展示から益子県立自然公園の中にある標高302mの高館山と坂東20番札所西明寺の植生について知りました。高館山周辺は、栃木県内で最も暖かい地域なので他の地域ではあまり見られないカシ・スダシイ・ツバキなどの暖地性常緑広葉樹林がみられます(※)が、高館山北斜面ではカシ類、スダジイ等に混じってブナ・イヌブナ・オオウラジロノキなどの冷温帯性植物がところどころに自生しているそうです。ブナとスダジイが共存している高舘山(原正利「関東地方におけるブナおよびイヌブナの分布と生態について」)を歩いてみたいと思いましたが時間がありません。高舘山の中腹にある西明寺だけ見学することにしました。
西明寺の参道の両側のシイ林では、アカガシ、アラカシ、シラカシ、ウラジロガシ、ツクバネガシなど栃木県内で見られるほとんどのカシ類を見ることができ、本堂前のツバキとコウヤマキはどちらも県内で一番太いもので、両方とも県指定天然記念物になっているそうです。
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   スダジイの大木と本堂裏手のイチョウの落葉
獨鈷山普門院西明寺(とっこさんふもんいんさいみょうじ)は真言宗豊山派に属し、本尊は十一面観音菩薩、坂東20番札所です。御詠歌は「西明寺 ちかひをここに 尋ぬれば ついのすみかは 西とこそきけ」。
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楼門と三重塔は国指定重要文化財、閻魔堂には「笑い閻魔」があります。

※:『とちぎの植生(植物群落)』(栃木県自然環境基本調査2002)には、これまでの植生調査で明らかにされた植物群落が整理されていて、高舘山はスダジイ林、シイ・アラカシ群落、アカマツ林(二次林)、スダジイ-ヤブコウジ群集、スダジイ・アラカシ林、シイ-アラカシ林でリストアップされています(23~47頁)。

サクラの狂い咲き 10月24日

耕作放棄地のサクラが季節外れの狂い咲きをしていました。
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タコノアシ 10月24日

岩殿の田んぼの側の草刈りをした耕作放棄地に生えてた多年草のタコノアシ(ユキノシタ科→タコノアシ科)。全身が真っ赤に紅葉するとまさに「茹(ゆ)で蛸(だこ)」状態になるそうです。
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