岩殿C地区
岩殿C地区に、伐採木を加工して新たなテーブルが設置されました。渡部さん、ありがとうございます。天板に防腐剤を塗って大切に使っていきます。
C地区のベンチとテーブルは2015年4月新設され、現在、使っている大型のものは翌年にクヌギの大木から製作されたものです(2016年3月17日記事、4月8日記事、4月14日記事)。設置して5年、風雨にさらされ、腐植や食害が進んで傷みが酷くなってしまいました。今後も小型のものを複数設置していけたらと思っていますのでよろしくお願いします。
岩殿C地区の無名沼イ号下の草刈りをスパイダーモアでしました。エンジンを始動するのに小一時間かかりうんざりしましたが、上段から4段目までは無事に終わり、ホッとした時点でエンストしました。不調の原因をネットで調べてみます。
4段目だけはスパイダーモアで刈り残した畑の周りと法面を刈払機で刈りました。
明日・明後日は台風12号が東日本の接近して雨になるという予報が出ているので水路から田んぼへの入水口を閉じ、田んぼの水尻の制水板やU字溝など撤去しました。田んぼに水を入れるのは来年までありませんが、今年の田んぼの水まわりの状態を忘れないうちに、いきなり穴があいて水漏れがしない&水深調整がしやすい田んぼを目指して設置しなおします。
昨夕から岩殿C地区の休耕中の田んぼの草刈りをはじめました。
昨日午後7時過ぎ、日が落ちて真っ暗になった農道でシカ2頭に遭遇しました。目撃は2回目です。岩殿地区一帯でも実効的なイノシシ・シカ対策を本気で考え実施しなければならない時が迫っきているようです(→2019年2月5日の記事、2018年10月22日の記事)。
※シカが食べる植物、食べない植物
長野県南佐久郡南牧村にある八ヶ岳高原海ノ口自然郷オーナー会のブログに掲載されている記事「いよいよ夏本番!、鹿が食べない植物・食べる植物……」(2014年7月29日)。自然郷自生種をリストアップしたのだそうです。市民の森と周辺に自生しているものがたくさんありますね。
◆シカが食べる 植物(シカの食害対策が必要なもの)アオスズラン、アキノキリンソウ(あまり食べないが、でも食べる)、アズマギク、イブキボウフウ、ヤブジラミ、ウメバチソウ、オオウバユリ(鹿の大好物)、オカトラノオ、オキナグサ(鹿の大好物)、オミナエシ(鹿の大好物)、カラマツソウ、カワラナデシコ、オオバギボウシ(鹿の大好物)、コバギボウシ(鹿の大好物)、クガイソウ(鹿の大好物)、クサボケ(鹿の大好物)、クサボタン(鹿の大好物)、クサレダマ、クルマユリ(鹿の大好物)、クロユリ(鹿の大好物)、コオニユリ(鹿の大好物)、コミヤマカタバミ、サラシナショウマ、シモツケ、シモツケソウ、ショウジョウバカマ、シラヤマギク、センブリ、ソバナ(鹿の大好物)、タカネバラ(鹿の大好物)、タチツボスミレ、タマガワホトトギス(鹿の大好物)、タムラソウ(鹿の大好物)、チゴユリ、チダケサシ類、ツバメオモト(鹿の大好物)、ツボスミレ、ツリガネニンジン(鹿の大好物)、トモエシオガマ(鹿の大好物)、ニガナ、ノコンギク(鹿の大好物)、ヒロハノマンテマ、フウロ類(グンナイフウロ、アサマフウロ、ハクサンフウロ、タチフウロ、など)、フシグロセンノウ(鹿の大好物)、ホソバノキソチドリ、マイヅルソウ(ウサギにも食べられる)、マツムシソウ(鹿の大好物)、ミヤマエンレイソウ(鹿の大好物)、ミヤマハンショウヅル、ヤナギタンポポ、 ヤナギラン(鹿の大好物)、 ヤマアヤメ、ヒオウギアヤメ、ヤマシャクヤク、シロバナヤマシャクヤク、 ヤマユリ(鹿の大好物)、ユウガギク(鹿の大好物)、ユウスゲ、ニッコウキスゲ、リンドウ、ワレモコウ(鹿の大好物)
◆基本的には シカが食べない植物 ( シカの食害をあまり被らないもの )
アカバナ、アザミ(フジアザミ、ノアザミ、ノハラアザミ、タイアザミなど。時々食べられている)、イカリソウ、イケマ、イチヤクソウ類、イブキジャコウソウ、シロバナイブキジャコウソウ、イワカガミ(ウサギには食べられている)、イワニガナ(別名:ジシバリ)、ウサギギク、ウスユキソウ(時々食べられる)、ヤマハハコ(時々食べられる)、ウツボグサ、オオヤマフスマ(別名:ヒメタガソデソウ)、オトギリソウ、シナノオトギリ、コケオトギリ、オサバグサ、キオン、キケマン、キジムシロ、キリンソウ、キンポウゲ、キンミズヒキ、ミズヒキソウ、クサフジ、クモキリソウ、クリンソウ、クルマバナ、イヌゴマ、クワガタソウ、ケブカツルカコソウ、コウリンカ、サクラソウ、ササバギンラン、サワギキョウ、サワギク(別名:ボロギク)、サンリンソウ、シラタマノキ、シャクナゲ、スズラン(実際には食べられている。しかし、食べたらシカは死ぬ)、センボンヤリ、ダイコンソウ、チダケサシ、ハナチダケ、ツマトリソウ(時々は食べられている)、ツリフネソウ、キツリフネ、トリカブト(時々食べられている)、ノコギリソウ、ハナイカリ(時々食べられている)、ハルリンドウ、ヒメイチゲ、ベニバナイチヤクソウ、ホタルサイコ、マムシグサ類(ヒロハテンナンショウ、コウライテンナンショウ)、マルバダケブキ、ミツバツチグリ、ミツバツツジ、ミヤマモジズリ、ヤブレガサ、ヤマオダマキ(時々食べられている)、ヤマホタルブクロ(時々食べられている)、ヤマラッキョウ、ラショウモンカズラ、ルイヨウボタン、レイジンソウ、レンゲツツジ
岩殿C地区の田んぼの草刈りと作業道下の裾刈りをしました。休耕している田んぼは日当たりや水分条件がヤナギの発芽に良いのでしょう。今日もヤナギの綿毛(柳絮、りゅうじょ)が飛んでいました。ヤナギは種子散布から約2週間は90%以上の発芽率を保つそうです。
東欄の梨花 蘇軾
梨花淡白柳深青 梨花淡白にして柳深青
柳絮飛時花滿城 柳絮飛ぶ時 花城に滿つ
惆悵東欄一株雪 惆悵[ちゅうちょう]す東欄一株の雪
人生看得幾清明 人生看得るは幾清明
柳絮飛時花滿城 柳絮飛ぶ時 花城に滿つ
惆悵東欄一株雪 惆悵[ちゅうちょう]す東欄一株の雪
人生看得幾清明 人生看得るは幾清明
二宮靖男さんからいただきました。5月12日の植物調査時に撮影した写真です。
二宮さんが昨年(2019)4月15日の植物調査の時に撮影した岩殿F地区、C地区の写真です。
市民の森保全クラブの金曜日の定例活動日。参加者は澤田さん、細川さん、Hikizineの3名でした。
23日に掃き下ろした刈笹と落ち葉を3ヶ所で燃しました。
休憩していると体が冷えてきたので、釜をコタツに。
ブルーシートを掛けるとほのかに温かくなりました。
昨日の続きで、無名沼イ号下の一段目、二段目の刈笹・落ち葉と土手の枯草を焼却しました。落ち葉の下にあるイネ科の雑草は枯れていますが湿気ってい焼きづらいです。
岩殿C地区に接する市民の森保全クラブ活動新エリア南向き斜面の裾刈りで水路に溜まっていた刈笹や落ち葉を掻きだしました。
1月26日に落ち葉を燃しましたが、水路に溜まっているものは湿気っていて焼却しませんでした。落ち葉に笹が混じっているので、畑の上に置いて乾燥させて焼却処分します。
岩殿C地区に接する市民の森の南向斜面と作業道下の裾刈りをしました。作業道下の木本の植物はすべて刈りとりました。
傾斜が急なところもあり、25.4ccエンジン・ロング竿・ループハンドルの刈払機が欲しくなりました。
ポンプを動かしている間、C地区の物置前、ベンチ・テーブルあたりの草刈りを、ナイロンコードですませ、残材を加工した木橋を改修しました。
中央の朽ちた橋板2枚を取り除き、幅寄せしました。これまでとおり、軽トラは渡れます。
17年12月16日以来のポンプ起動。児沢で分解・調節して、岩殿C地区の無名沼イ号から休耕中の田んぼに水を入れてみました。50mのホースがぎりぎりで使えました。
18年、19年と休耕したC地区の田んぼ。代かき・田植え時の水不足はポンプ利用でしのげそうです。湛水して湿地として管理することも視野にいれて検討していきます。
昨年11月から岩殿C地区に設置していた簡易トイレが撤去されました。今日はバキュームカーで汲み取り、明日は立ち会って撤収の予定でしたが、大雨が予想されるため、本日、返却しました。
市民の森保全クラブの定例活動日。参加者は芦田さん、新井さん、金子さん、澤田さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineと三本さんの9名でした。市民の森新活動エリアの笹や落葉などを岩殿C・F地区で焼却しました。4月6日の作業で集めておいたものです。無名沼イ号とC地区の上の斜面はきれいになりました。
次回は、東側の無名沼ロ号~岩殿F地区の上にあたる部分の斜面の笹を片づけます。
昼食会は、C地区のたらの芽などを天ぷらにしておいしく食べました。
毎年春になると山野草を食材にして……といってきましたが、細川さんの準備と奮闘で初めて実現しました。ありがとうございます。一人一役は分担しましょう(差し入れも歓迎)。
毎年春になると山野草を食材にして……といってきましたが、細川さんの準備と奮闘で初めて実現しました。ありがとうございます。一人一役は分担しましょう(差し入れも歓迎)。
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