岩殿満喫クラブ 岩殿 Day by Day

市民の森保全クラブ Think Holistically, Conduct Eco-friendly Actions Locally

農との共生田園都市豊かなくらし満喫事業

神川町神泉の郷・ヤマキ醸造でセミナー打ち合わせ 12月16日

埼玉県道13号前橋長瀞線の杉の峠を越えて、児玉郡神川町(旧神泉村)阿久原地区に行きました。埼玉県グリーンツーリズム推進協議会が来年2月10日(金曜日)に実施する実践者セミナー有機農業を介した交流で地域の活性化・「神泉の郷」の取組みに学ぶの打ち合わせです。〈第1部:神泉の郷の取組報告と意見交換会〉では、神泉の郷有機農業推進協議会の取組を会長の石井清允さんから、ヤマキ醸造の国産有機にこだわった食品提供の取組をヤマキ醸造の村山さんから報告していただきます。〈第2部:ヤマキ醸造の見学・体験会〉では、ヤマキ醸造で豆腐づくり、昼食、藏の見学を予定しています。

神泉ステラ(第1部会場)
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神泉の郷有機農業推進協議会の畑の楽校農地
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神泉の郷有機農業推進協議会の2015年度農との共生田園都市豊かなくらし満喫事業実績報告(PDF)

ヤマキ醸造(第2部会場)
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守る自然・残す自然 ヤマキ醸造グループ(HP)

ヤマキ醸造3
ヤマキの国産原料へのこだわり

ヤマギ醸造1
安全性の関するヤマキのガイドライン

ヤマキ醸造2
豆乳について

※神川町おもてなしマップ
神川町2

※神川村閉村記念碑(2005年)
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木こり体験現場・プログラム検討 3月25日

27日の「木こり体験、森のたんけん」イベントのプログラムの検討と、現場の準備をしました。
午前は木こり体験現場(岩殿A・B地区周辺)
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午後は森のたんけん現場(岩殿C地区周辺)からボッシュ林の四阿(あずまや)まで
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参加者の体力を考えると、ボッシュ林を上って、岩殿物見山駐車場まで歩くコースは無理かもしれません。

耕作放棄地の枯草を焼く 2月28日

岩殿A・B地区の東側、入山沼に向かう道路の下の耕作放棄地の上・中・下段とその下はこの1年間刈払機で下草刈りをしてきましたが、今日は中段で焚き火をしてアズマネザサやセイタカアワダチソウ、ススキの枯草を燃しました。
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中段は3分の1位が湿地状態になっています。

13日の刈払い現場 12月15日

13日(日曜日)の刈払機の実習現場の写真です。
小松﨑さん、須田さんの班が刈払機の実習をした耕作放棄地からは、市民の森の南向き斜面がよく見えるようになりました。
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鷲巣さん、片桐さんが裾刈りした市民の森の南向き斜面。
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峯岸さん、澤田さんの班が刈払った無名沼イ号の左側。
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里山再生ボランティア養成講座3日目 12月13日

昨日の無名沼ロ号周辺の草刈りで、今までより10m位手前から岩殿C地区の田んぼが見えるようになりました。
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開講前の実習地。今日の作業はどの位できるでしょうか。
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刈払機経験者は、購入した刈払機3台とバイザー、イヤマフ付ヘルメット3個の組立て。
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6名の学生は3班に分かれて、澤田さん、小松﨑さん、須田さんがていねいにと刈払機操作を指導。
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刈払機に慣れている峯岸さん、片桐さんは藪や傾斜地の草刈り。
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市民の森保全クラブから応援に来てくれた鷲巣さんは昨日からの無名沼イ号に向けて、親指大になったアズマネザサを鎌で刈り取り。
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お昼は、細川さんの作ってくれたけんちん汁と須田ゼミ手製のキムチをおいしくいただきました。
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午後は2班が実習地の草刈りを体験し、3日間の里山再生ボランティア養成講座を終了しました。
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里山再生ボランティア養成講座2日目 12月12日

里山再生ボランティア養成講座2日目です。今日は学生が授業で来られないので、刈払機の講習はなしで岩殿C地区の整備作業をしました。市民の森保全クラブから応援に来てくれた鷲巣さんを含め参加者は6人です。

金曜日の雨で、岩殿C地区進入路で車がハンドルをとられそうな程ぬかるんだので、道路補修から始めました。
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岩殿C地区と接する市民の森の草刈りを鎌や刈払機で行いました。進入路から無名沼イ号にかけては傾斜が急なので、刈払機と鎌やノコギリ、ナタなど手道具を使った作業となり、刈り取り後の表土の流出抑制のための地拵えも必要です。
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下の田んぼの下になる今回の実習地と無名沼ロ号周辺のアズマネザサやセイタカアワダチソウなどを8枚刃の刈刃で刈りました。
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午後、むさしの里山研究会の新井裕さんに「アキアカネと共存できる田んぼ作り」について話していただきました。
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 ①稲刈り後にすぐに耕耘せず、田んぼに水を引くか、バケツで水をまくなどして水たまりができやすくする(産卵場所となる水たまりを作る)
 ②水入れは5月上旬までに行う(卵が孵化する時期に合わせて水を入れる)
 ③殺虫剤は使わない(使う場合は赤とんぼへの影響が少ないものを選ぶ)
 ④中干しは7月中旬以降に行う(赤とんぼの羽化を終えてから)
 ⑤わらや牛ふんなどの有機質肥料を施す(ヤゴの餌となるミジンコを増やす)
 ⑥春に荒起こしをする(一時的な水溜りができて、水入れ前に卵が孵化しないようするため)
 ⑦ブロックローテーションを行う場合には、稲作を2年続ける
などです。田んぼの水利や周囲の環境など田んぼ1枚、1枚の条件に合わせて赤トンボと共存する田んぼづくりを来年も試していきたいと思います。

水路改修工事3日目 12月10日

午前中は、ボッシュ林側の奥の区画、午後は無名沼イ号の下の区画の水路の改修をしました。
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ユンボを使う水路工事は今日で終わりました。様子を見ながら細かい補正をして行きたいと思います。

水路改修工事2日目 12月9日

比企の川づくり協議会の渡辺さんに測量、市民の森保全クラブの渡部さんに障害木の伐採をしてもらい、入山田んぼの会の吉田さんがユンボで51mある市民の森からの水路の半分を掘り直しました。軽トラダンプは、夕方、林さんにお返ししました。2日間でしたが、充分に役に立ちました。
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水路改修工事初日 12月8日

岩殿C地区の奥のボッシュ林との境界にある水路の改修(50m強)をするため、ユンボの進入路整備をしました。
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奥の堆肥場にクヌギの落葉を入れました。作業道の落葉を掃いて、上の田んぼに入れ始めました。



ユンボと軽トラダンプを借りる 12月7日

夕方、東松山市内の早俣(はやまた)からユンボと軽トラダンプを借りてきました。明日から岩殿C地区の水路改修工事をします。
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満喫事業中間報告会 11月20日

熊谷駅ビル ティアラ21で開かれた2015年度「農との共生田園都市豊かなくらし満喫事業」活動報告会に出席しました。12団体が15年度の満喫事業中間活動報告をしました。
岩殿満喫クラブの活動報告資料は、こちらをご覧ください。

農との共生田園都市豊かなくらし満喫事業活動報告会 2月6日

熊谷地方庁舎大会議室で、2014年度「農との共生田園都市豊かなくらし満喫事業」活動報告会(埼玉県農業ビジネス支援課担当)がありました。
2014年度に新規採択された岩殿満喫クラブ、神泉の郷有機農業推進協議会、(公社)皆野町シルバー人材センター、妻沼茶豆研究会、NPO法人見沼ファーム21、夢楽いく会がパワーポイントを使って報告しました。
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  2014年度農との共生田園都市豊かなくらし満喫事業活動報告(岩殿満喫クラブ)

〔活動地域の概要
1 活動地域:東松山市岩殿地区
2 利活用する田園資源:谷津田(雑木林・ため池・田んぼ)
3 協働する団体名とその概要:岩殿・入山田んぼの会
  岩殿・入山地区の耕作放棄地再生に同意し支援する地権者・地元農家の会

〔活動の内容
1 地域の課題と目的
  東松山市岩殿地区では、農家の高齢化や米価の低下などにともない、耕作条件が悪い谷津田はほぼ耕作放棄されている。こうした谷津田は里山の構成要素として、景観的、文化的、また生態学的に保全価値が高い農地である。
 谷津田の耕作放棄が進む一方で、農地を持たない市民の中には、自ら栽培した農産物を食べたいという人々が存在する。こうした人々の中には市民農園を利用している人々もいるが、市民主体で稲作が出来る田んぼは少ないのが現状である。
 そこで、耕作放棄された谷津田を再生・整備し、美しい里山景観の中で耕作してみたいという市民に「岩殿市民田んぼ」として農地や農具の利用や農作業を支援することで、ゆたかな里山環境を整備して次世代に継承し、農ある地域づくりに貢献することを目指す。

2 活動概要
(1)耕作放棄されてきた谷津田・水路・畦畔を入山田んぼの会農家と協働して整備し、作付け・保全管理する。周辺の雑木林を保全し、落ち葉を集めて堆肥づくりを実施する。
(2)大東文化大学国際関係学部須田ゼミの学生・院生・留学生や地域児童・生徒の農業体験・自然観察活動を支援。地元農家を講師に、収穫した農産物の加工講習会を実施して交流を深める。
(3)田んぼと雑木林の生き物観察・フロラ調査を行い、里山環境保全の指標とする。
(4)ブログで日々の作業を公開、現場に案内板を設置して参加者募集。収穫した農産物を食材として提供・販売して岩殿市民田んぼの活動をアピールする。

〔活動の成果〕
(1)東松山市農業公社から管理委託された農地の半分で、稲、大豆など栽培、収穫した。
(2)農業体験支援、収穫祭、昼食会、市環境未来フェア出展、豆腐作り講習会、落ち葉はきイベントなどを実施。参加した市民・学生の地域農業への関心・理解が深まった。
(3)谷津田の里山環境保全に向けて、生きもの調査を開始できた。

〔今後の取組〕
(1)次年度の作付けに向けて、田んぼ・畦畔・水路などの再整備を行う。
(2)農地の日照確保と景観向上のために、地権者の同意を得て、農地周辺の雑木林の篠竹刈り、木障刈りを実施する。
(3)次年度の活動に向けて、岩殿・入山田んぼの会・地元農家と打ち合わせを行う。

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