比企の川づくり協議会

魚をふやそうシンポジウム 10月14日

嵐山町の国立女性教育会館で10時から開催された比企の川づくり協議会主催『魚をふやそうシンポジウム』に参加しました。基調講演は、丸山隆さんでした。
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埼玉県漁業協同組合連合会(ブログ)

ゴマダラチョウの抜け殻 9月21日

滑川町羽尾の市野川高橋地区で岡本さんの植物調査のお手伝い。エノキに羽化したゴマダラチョウの抜け殻がありました。
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中村智幸『イワナをもっと増やしたい』 9月7日

中村智幸さんの『イワナをもっと増やしたい 「幻の魚」を守り、育て、利用する新しい方法』(フライの雑誌社、2007年12月)の目次です。

 第1章 不思議な魚、イワナ
 第2章 「幻の魚」イワナのプロフィール
 第3章 イワナ研究のフィールドワーク
 第4章 イワナの姿かたちは川や支流ごとに違う
 第5章 謎多きイワナの暮らし(1) 年齢の調べ方、成長、成熟、寿命
 第6章 謎多きイワナの暮らし(2) イワナはいつ、どれくらい移動するのか
 第7章 天然のイワナを守る
 第8章 イワナの種川を残し、守る
 第9章 イワナが産卵床をつくる場所の条件とは何か
 第10章 イワナの人工産卵場のつくり方
 第11章 イワナを守りつつ利用する新しい方法―イワナとヒトの未来
 おわりに
第7章~第11章は、
 第7章 天然のイワナを守る
  それぞれの川固有のイワナを保護する
  「聞き取り調査法」で天然魚の生息分布を推定する
  鬼怒川支流での天然魚の聞き取り調査例
  天然魚は支流の滝や堰堤上流の狭い範囲に生息している 養殖魚を放流すると天然のイワナがいなくなる
  なぜ天然魚を残さなくてはいけないのか?
  漁業法で定められた増殖義務が安易な放流につながった
  放流だけが魚の増殖ではない。漁場管理こそが重要
  保護水面に指定すれば天然魚を守れるか
  今となれば、あえて魚道をつくらないほうがいい堰堤もある
  天然魚が生息している水域の堰堤には、魚道を付ける
  遺伝子解析によって天然魚かどうか判別できそうだ
  遺伝子解析の具体的な手順とは
  できるだけ多くの川で天然魚の分布を調査したほうがよい

 第8章 イワナの種川を残し、守る
  イワナの産卵床は支流に多い
  たくさんのイワナが支流に産卵のために遡上する
  なぜイワナは支流で産卵するのか
  これまで「種川の条件」に関する研究は行われてこなかった
  イワナが産卵遡上する支流の環境条件とは
  産卵床は本流の遡上阻害物の下流に流入する支流や、遡上できる距離が長い支流ほど多い
  イワナの産卵保護のための河川管理方法
  釣り人や漁協にも、できることがある
  「産卵数の多い支流」より「繁殖に適した支流」の条件探しが大切
  禁漁にすると本当にイワナは増えるのか?
  禁漁河川で5年にわたり個体数を調査した
  そして、イワナは、増えた

 第9章 イワナが産卵床をつくる場所の条件とは何か
  産卵場所の細かい環境条件を調べる
  イワナとヤマメでは産卵場所の条件が少し違う
  ヤマメにくらべてイワナはいろいろな場所で産卵できる

 第10章 イワナの人工産卵場のつくり方
  魚の増殖方法は大きく三つ
  なぜ人工産卵場を造成するのか?
  はじめての造成実験
  人工産卵場の造成はそれほどむずかしくない
  造成した人工産卵場で多くのイワナが産卵した
  そして、産みつけられた卵はふ化した
  人工産卵場の造成技術の改良はじめての造成から10年が経過
  人工産卵場をつくるのに適した川の条件がある
  人工産卵場のつくり方の実際
  人工産卵場の耐久性、周囲の景観との調和
  人工産卵場造成のハウ・ツービデオがある
  河川管理者の許可は必要か?
  造成費用はいくらかかるのか?
  一か所あたりの造成費用は31,500円から 42,000円
  もっと安く造成する方法がある
  人工産卵場の増殖効果と、養殖イワナとの金銭的比較
  人工産卵場には天然魚や野生魚の産卵を助ける働きがある
  人工産卵場の造成は子どもの環境教育にも役立つ
  人工産卵場の造成はあくまで「次善の策」にすぎない

 第11章 イワナを守りつつ利用する新しい方法 イワナとヒトの未来
  川をゾーニングして、イワナを守りつつ、釣りを楽しむ
  新しいゾーニングを提案します
  川を釣りで高度利用する具体例のあれこれ
  放流方法の違いによるゾーニング
  群馬県の上野村漁協さんのゾーニング管理
  長野県の志賀高原漁協さんのゾーニング管理
  イワナを、守り、増やし、釣りに利用する方法は、たくさんある
  水源の森林を保全している漁協さんもいる

日本魚類学会自然保護委員会(HP) 開催したシンポジウム

工事用重機によるウグイの人工産卵場造成(埼玉県HP)

群馬県水産試験場『水試だより』45号(群馬県HP)
  【特集】放射性セシウムが群馬県に生息する魚類に与えた影響
  【水産行政から】温水性魚類を中心とした人工産卵床のつくり方
  【人工産卵床の主な長所と短所】
    【コイ・フナ、ウグイの人工産卵床のつくり方および留意点】
    【人工産卵床のつくる際の注意点】

※「日本で鯉放流が問題であるという事実がようやく大手マスコミで報道される」(『緩いロゴスblog』2017.05.18)

※「オイカワの産卵床造成と保護」(『入間漁協の活動報告』2016.07.17)

※「魚類資源保護のための石倉設置」(『岩殿満喫クラブ 岩殿 Day by Day』2016.05.17)

※「すみ場地図を基礎にしておこなう生態系保全の方式」(1)、(2)、(3) 
   櫻井善雄さん『水辺の環境学④ 新しい段階へ』紹介
    『岩殿満喫クラブ 岩殿 Day by Day』(2016.07.31)

※「槻川をきれいにする会 保育園児がウグイを放流(更新) 2011年6月
※「嵐山釣友会「釣り大会」 1953年9月」(『菅谷村【現嵐山町】報道』37号、1953年9月)
※「嵐山釣友会「釣り大会」 1954年9月」(『菅谷村【現嵐山町】報道』50号、1954年9月)
    『GO! GO! 嵐山3 嵐山ふるさと塾・チーム嵐山

樹木調査手伝い 9月4日

9月23日に計画されている市野川水系の会イン滑川町(代表:木村さん)のイベントの準備で、岡本さんの樹木調査のお手伝いをしました。キツネノカミソリの群生地で、ハルニレの大木があります。
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 市野川高橋上流の風景

※高橋周辺は2012年頃(ブログ『GO! GO! 嵐山3』)とは大きく変わりました。

※2014年8月10日のキツネノカミソリ鑑賞会の記事

新宿小3年生の校外授業支援 7月14日

東松山市立新宿小学校3年生の校外授業「市野川探検隊〈水辺観察会〉」に参加しました。雨雲が市内を横断し、パラパラと雨が降りましたがすぐに止みました。子どもたちは全員ライフジャケットをつけ、川遊びを楽しんでいました。
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巌窟ホテル、岩室観音堂が背景です。

新宿小6年生の理科総合授業支援 7月6日

新宿小学校6年生の理科総合授業を支援し、市野川右岸、旧流れ川橋高水敷内で、前日に仕掛けた魚採り網、もんどり網を引き上げ川の生きもの調査、体育館でパックテスト(COD)を使って市野川、滑川、都幾川の水質判定をしました。
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河川見学会 6月24日

比企の川づくり協議会主催第17回河川見学会に参加しました。「川のまるごと再生事業とくらかけ清流の郷の、まちづくり」をテーマに唐子地区市民、東松山市役所都市計画課、環境保全課、埼玉県事務所(河川砂防部)職員など多数の参加者があり盛況でした。
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市野川・滑川・都幾川の水質調査 6月3日

比企の川づくり協議会の水質調査に参加しました。測定結果は、NPO法人荒川流域ネットワークの2017年度荒川流域水質一斉調査(身近な水環境の全国一斉調査)にまとめられます。調査地点10箇所は昨年と同じ場所です(滑川下流1箇所、月中川1箇所、市野川下流4箇所、都幾川下流4箇所)。採水地点で気温、水温、におい、にごりの有無を判定し、くらかけ清流の郷の四阿でペットボトルに採水してきた水のCOD(Chemical Oxygen Demand、化学的酸素要求量、化学的酸素消費量、値が大きいほど水中の有機物が多いことを示す)、EC(Electric Conductivity、電気伝導度、電気伝導率、もともと伝導率の低い水が汚染されると伝導率が上昇する)を測定しました。
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矢来堰の復旧工事(続報) 3月22日

19日の続報です。工事が終わったのでしょうか。重機が水中ポンプを運びだしていました。ゲートがひき上げられて矢来用水に都幾川から水が流れていました。
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都幾川矢来堰の復旧工事 3月19日

昨年8月29日、台風10号による洪水で堰堤の中央部の蛇籠が10mにわたって壊れた矢来堰の工事が行われています。毎日、都幾川上流にかかる唐子橋を車で渡る時に、横目でチラッと見ていますが、今日は左岸まで行ってみました。
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※ブログ『GO! GO! 嵐山 3』の2010~12年の写真「矢来用水堰を含む記事

越辺川・都幾川に自然遡上のアユを復活させるために 3月12日

3月12日(日曜日)、NPO法人荒川流域ネットワーク主催「第21回荒川流域再生シンポジウム -越辺川・都幾川に自然遡上のアユを復活させるために-」が国立女性教育会館(嵐山町菅谷728)で開催されます。

第21回 荒川流域再生シンポジウム
 ~越辺川・都幾川に自然遡上のアユを復活させるために~
日時:2017年3月12日(日)12:30開場 13:00開始

会場:国立女性教育会館大会議室

開催内容:

活動報告①2016年度の菅間堰魚道の標識アユ遡上調査についての結果報告
 報告者:金澤光(埼玉県環境科学国際センター自然環境担当主任専門員)

活動報告②新河岸川水系におけるアユの生息調査報告と秋ヶ瀬堰の仔アユ流下誘導案
 報告者:佐藤正康(埼玉南部漁業協同組合朝霞支部長)

活動報告③2016年度の荒川流域一斉水質調査の結果報告とGoogle マップを使った情報の共有化
 報告者:渡邉勇(荒川流域ネットワーク水質担当理事)

事業報告④「川の国埼玉はつらつプロジェクト」での魚道設置事業について
 報告者:埼玉県東松山農林振興センター事業担当

みずかけ“サ”論
 越辺川・都幾川の遡上環境改善の協力体制について ほか

16:30 終了

共催団体: NPO 法人荒川クリーンエイド・フォーラム/ NPO 法人熊谷の環境を考える連絡協議会/NPO 法人さやま環境市民ネットワーク/ NPO 法人荒川の自然を守る会/鴻巣の環境を考える会/鶴ヶ島の自然を守る会/新河岸川水系水環境連絡会/認定NPO 法人ふるさと東京を考える実行委員会/比企の川づくり協議会/入間川ビオトープネットワーク研究会・NPO 法人比企自然学校/市野川水系の会イン滑川/児沢探検隊/もりんど 

後援:国土交通省荒川上流河川事務所

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レンガ造りの前吐樋管 1月9日

前樋管の上流右岸にあるレンガ造りの水門です。上用水の水位が上昇して前樋管の通水能力を越えた時、樋管入口の鋼製ゲート(A)を上げます。水は矢来門樋󠄀の下流左岸にある上がヒンジで固定された板(フラッグゲート)の樋管出口(B)を通り、下流の矢来用水に排水されます。
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前樋管についてもフカダソフトさんの『気まぐれ写真館』の「前吐樋管」を閲覧して下さい。

 土木学会では、幕末以降、西洋の近代土木技術が導入されてから第二次世界大戦頃までにつくられた土木施設のうち、現存しているものを近代土木遺産と定義し、全国調査を行っています。その結果、全国で約2,300件が確認され、それらをまとめた「日本の近代土木遺産-現存する重要な土木構造物2000選-」が2001年に、『日本の近代土木遺産(改訂版) 現存する重要な土木構造物2800選』が2005年に出版され、その後も毎年、推薦および一般公募により、年間20件程度の推奨土木遺産を選出されています。例えば2010年には幸手市の権現堂川用水樋管群が選ばれています。東松山市内にあるレンガ造りの水門群も近代土木遺産として保全されていくことを願っています。

竹林征三、島谷幸宏、天野邦彦 「歴史的土木文化遺産の評価と保存の考え方」 (『土木史研究』15、1995年、289-298頁)

宍戸勇気、深堀清隆、窪田陽一、三ツ畑紀子 「埼玉県に現存する煉瓦水門の景観特性と歴史的印象」( 『土木史研究』26、2006年、267-274頁)



レンガ造りの前樋管 1月8日

都幾川の左岸を流れる上用水の前樋管。矢来門樋󠄀に隣接してあります。1903年に造られたレンガ製の通水施設。
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上用水は都幾川の矢来堰に至る通路の下を通り、下流の堰で2方向に分水されます。
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※前樋管についてもフカダソフトさんの『気まぐれ写真館』の「前樋管」を閲覧して下さい。

※埼玉県のレンガ造りの水門に関わる資料は、『気まぐれ写真館』の「埼玉県の煉瓦水門」サイトの「参考文献」からたどれます。リストにある是永定美さんの論文は、公益社団法人土木学会HPの論文30万件を収録している土木学会学術論文等公開ページの「土木史研究講演集」から閲覧できます。

是永定美「関東地方の煉瓦造水門に関する研究-分布ならびに明冶30年代初頭の設計書-」(『土木史研究』15、1995年、499-510頁)

是永定美「関東地方における煉瓦造水門の研究」(『土木史研究』16、1996年、491-506頁)

是永定美「明治期埼玉県の煉瓦造・石造水門建設史」(『土木史研究』17、1997年、37-48頁)

是永定美「関東地方の煉瓦造水門建設史-土木技師笠井愛次郎と井上二郎-」(『土木史研究』18、1998年、287-302頁)

是永定美「関東地方の煉瓦造水門建設史-煉瓦造「備前渠樋管」と官営「富岡製糸場」の関係-」(『土木史研究』19、1999年、261-270頁)

レンガ造りの矢来門樋󠄀 1月6日

都幾川の上用水堰から取水する上用水路のレンガ製の排水施設で1903年に造られました。川表側の木製のスィングゲートを抜けて、矢来用水に排水されます。
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矢来門樋󠄀については、フカダソフトさんの『気まぐれ写真館』の「矢来門樋󠄀」を閲覧して下さい。
気まぐれ写真館』は埼玉県を流れる河川についてネットで調べようとした時にまず閲覧すべきサイトです。
「埼玉県の煉瓦水門」のサイトは300頁弱の記事量があるので、「サイトの構成」のページをまず訪問することをおすすめします。「埼玉県の煉瓦水門~ レンガ造りの樋門・樋管・堰(市町村別の分布)」もあります。

レンガ造りの宮裏両樋(茨城県下妻市) 1月4日

茨城県下妻市本宗道(ほんそうどう)の宗任神社(むねとうじんじゃ)の裏手にあります。鬼怒川左岸の栃木県真岡市上江連を水源とし、鬼怒川と小貝川に挟まれた地域の灌漑用として設けられた江連用水(えづれようすい)の旧分水施設で、1900年(明治33)にレンガ造りへ改築されました。江連用水の流路が変更されたため現在は使用されていません。
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千代川村生活史・迅速図千代川村生活史・本宗道1
左:本宗道村迅速図(1883年) 右:現況図
迅速図の「宮」の字の南にある橋(宮前橋)は1878年に架設
『村史 千代川村生活史』第2巻地誌(1997年)より

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2015年3月に国の有形文化財に、16年10月に土木学会選奨土木遺産に登録されました。
東松山市にも、レンガ造りの水門(永傳樋管、高畑樋管、奈目曽樋管、矢来門樋、前吐樋管、前樋管、三原樋管、四反田樋管、小剣樋管、鎌田樋管)が残っています。

『技術者のための魚道ガイドライン』(コロナ社) 1月3日

NPO法人 北海道魚道研究会 編・安田陽一著『技術者のための魚道ガイドライン 魚道構造と周辺の流れからわかること』(コロナ社、2011年10月)

【目次】
1. 魚道整備における基本事項
 1.1 魚道整備前に必要な情報・内容
 1.2 魚道設計・施工の考え方
  1.2.1 魚道設計をするときの考え方
  1.2.2 魚道整備の施工の考え方
 1.3 魚道整備後の評価の方法
2. 魚道の施工上の留意事項
 2.1 仮設工事
 2.2 工事現場周辺の河川環境への配慮
 2.3 埋め戻しの留意点
3. 魚道施工後の調査・検証
 3.1 魚道下流側での環境確認
 3.2 魚道内の水理環境の確認
 3.3 魚道周辺の水理環境の確認
 3.4 魚道以外からの降河環境の確認
 3.5 魚道を利用する魚種の確認
 3.6 洪水後の魚道および魚道周辺の状況把握
 3.7 魚道維持・管理環境の把握
4. 既存の魚道のポイント
 4.1 魚道形式・魚道構造
  4.1.1 プール式魚道
   〔1〕プール式矩形断面型魚道
   〔2〕アイスハーバー型魚道 
   〔3〕バーチカルスロット式魚道
   〔4〕ハーフコーン型魚道
   〔5〕傾斜隔壁型魚道
   〔6〕人工岩(擬岩ブロック)による魚道
   〔7〕コンクリートブロック型魚道
   〔8〕台形断面型魚道
  4.1.2 水路式魚道・ストリーム型魚道
   〔1〕デニール式魚道
   〔2〕舟通し型魚道
   〔3〕ブロック式魚道
  4.1.3 自然石を利用した魚道
   〔1〕自然渓流型魚道
   〔2〕アーチ式魚道
   〔3〕粗石ブロック型魚道
   〔4〕階段状魚道
   〔5〕その他の魚道
 4.2 魚道設置形式
  4.2.1 引き込み型魚道
  4.2.2 張り出し型魚道
  4.2.3 張り出し,引き込み構造の中間型魚道
  4.2.4 折り返し型魚道
  4.2.5 バイパス式魚道
  4.2.6 らせん型魚道
 4.3 魚道周辺設備・魚道附帯設備
  4.3.1 スクリーン
  4.3.2 余水吐き・オリフィス板・流入口
  4.3.3 水制工
  4.3.4 流量制御施設
 〈参考資料〉
  1. 魚道の構造
  2. 魚道構造・魚道形式
5. 魚道新設のためのガイドライン
 5.1 事前調査の内容
  5.1.1 既設の河川横断工作物周辺の河川流況
   〔1〕通常時の流況
   〔2〕洪水時の流況
  5.1.2 河川横断工作物周辺の河床形態
   〔1〕河川横断工作物周辺の河床の縦横断勾配
   〔2〕河川横断工作物周辺の河床物質・状況
  5.1.3 河川の水質・濁り
   〔1〕渇水時の水質
   〔2〕平水時の水質・濁り
   〔3〕豊水時(融雪時を含む)の濁り
  5.1.4 水生生物の生態環境調査
   〔1〕対象河川に生息する水生生物
   〔2〕水生生物の生息環境
   〔3〕水生生物の産卵環境
   〔4〕水生生物の移動環境
  5.1.5 河川周辺の環境
   〔1〕魚道設置予定地周辺の土砂生産源の有無
   〔2〕魚道設置予定地周辺の渓畔林,河畔林の分布状況
   〔3〕魚道設置予定地周辺の人工構造物の実態調査
  5.1.6 魚道整備の価値判断
   〔1〕魚道整備の必要性がないと判断できる場合
   〔2〕魚道整備の必要性があると判断できる場合
 5.2 魚道設計に必要な情報
  5.2.1 魚道設置位置
  5.2.2 魚道形式の選択
  5.2.3 魚道規模(魚道幅,魚道長)
  5.2.4 魚道内への流入量
  5.2.5 魚道流入口・魚道流出口
   〔1〕魚道流入口での配慮事項
   〔2〕魚道流出口での配慮事項
  5.2.6 魚道側壁および導流壁
   〔1〕側壁の配慮事項
   〔2〕導流壁の配慮事項
  5.2.7 降河対策
   〔1〕魚道内の対策
   〔2〕魚道外の対策
  5.2.8 新設の河川横断工作物周辺の流況の推定
   〔1〕通常時の流況
   〔2〕洪水時の流況
  5.2.9 迷入対策
  5.2.10 魚道の維持管理施設
 魚道新設設計フローチャート
6. 魚道改良のためのガイドライン
 6.1 事前調査の内容
  6.1.1 魚道が設置された河川横断工作物周辺の流況
   〔1〕通常時の流況
   〔2〕洪水時の流況
  6.1.2 河川横断工作物周辺の河床形態
  6.1.3 河川の水質・濁り
  6.1.4 水生生物の生態環境調査
  6.1.5 河川周辺の環境
  6.1.6 魚道改良整備の価値判断
 6.2 魚道設計に必要な情報
  6.2.1 魚道設置位置
  6.2.2 魚道形式の選択
  6.2.3 魚道規模(魚道幅,魚道長)
  6.2.4 魚道内への流入量
  6.2.5 魚道流入口・魚道流出口
   〔1〕魚道流入口での配慮事項
   〔2〕魚道流出口での配慮事項
  6.2.6 魚道側壁および導流壁
   〔1〕側壁の配慮事項
   〔2〕導流壁の配慮事項
  6.2.7 降河対策,洪水流の減勢対策,迷入対策
  6.2.8 魚道の維持管理施設
 魚道改良設計フローチャート
引用・参考文献
索引

本書で用いたおもな用語の説明
◆稚魚 (略)
魚道流出口魚道流入口
 これまでの魚道に関する文献の多くは、魚道の下流端を「(魚道)入口」、上流端を「(魚道)出口」としている。しかしながら、これはあくまでも魚類などの遡上行動を前提とした呼び方であろうと考える。本書では、魚類などの降河対策をも重視して相当な紙幅を割いている。降河魚を対象とした場合は、従来からの名称とは逆の表記となってきわめて不都合である。このため、本書では「水の流れ」を基本にして、従来からの魚道入口を魚道流出口、従来からの魚道出口を魚道流入口と表現している。
◆礫 (略)
◆改良、改善
 本書では、構造を良くする場合は改良、環境(状態)を良くする場合は改善と表現している。
◆島嶼部 (略)

※農林水産省農村振興局整備部設計課監修『「頭首工」の魚道設計指針 よりよき設計のために』(公益社団法人 農業農村工学会発行、2014年3月)では、魚道上り口魚道下り口
1.3 魚道の定義
 魚道とは、魚類等の移動に支障があるような場合、移動を容易にするために造られた施設の総称であり、魚道本体(魚道上り口(のぼりぐち)から下り口(おりぐち)まで及び附帯施設から構成される。
 なお、魚道上り口とは遡上する魚類等の入口、すなわち魚道の下流端のことであり、魚道下り口とは降下する魚類等の入口で魚道の最上流端のことである。(1頁)
矢来堰・中山堰・出丸堰見学 11月26日

埼玉県川の再生交流会(2017年2月4日) 12月22日

埼玉県主催で川の再生活動を行っている市民の交流を深めていくための「川の再生交流~流域でつながる 次世代とつなげる~」が、2017年2月4日(土曜日、10時30分~16時)、さいたま市民会館うらわ(さいたま市浦和区仲町2-10-22、JR浦和駅西口から徒歩7分)で開催されます。

【午前の部】
◆受付開始 10時00分
◆10時30分~12時15分(場:ホール) (司:埼玉県立浦和第一女子高等学校 アナウンス部)
 ○オープニングコーラス(埼玉県立松山女子高等学校 音楽部)
 ○活動事例発表 (学校法人佐藤栄学園栄東高等学校 理科研究部)
 ○国・県と地域の連携
①川のまるごと再生プロジェクト、水辺再生100プラン事業の報告 (県土整備部水辺再生課/埼玉県河川環境団体連絡協議
②荒川の再生事業と川の国応援団、埼河連の連携(三ッ又沼ビオトープと荒川太郎右衛門地区自然再生協議) (国土交通省荒川上流河川事務所/荒川の自然を守る

【午後の部】
◆13時30分~15時30分(場:各集室)
 ○分科(事例発表・意見交換等)
第1分科:綾瀬川・芝川流域分科
 テーマ<清掃活動、学習活動、水質改善排水マナー、お楽しみイベント>
第2分科:中川・古利根川流域分科
 テーマ<流域の川づくり、美化活動、農水路保全、環境学習>
第3分科:元荒川流域分科
 テーマ<美化活動、魚の保全、歴史をつなぐネットワークづくり>
第4分科:新河岸川流域分科
 テーマ<湧水を生かした川づくり、河畔林の保全、アユの川のモデルに>
第5分科:不老川流域分科
 テーマ<30年の活動を振り返る、文化と歴史をつなぐまちづくり、新しいネットワーク>
第6分科:北部・西部(比企・秩父・本庄)流域分科
 テーマ<川づくりと環境保全(自然と心を結ぶ川づくり)>
第7分科:学生交流分科
 テーマ<水辺(水辺をフィールドに様々な活動をしている学生主体の分科)>
◆15時45分~16時00分(場:ホール)
 ○まとめ
 ○閉
埼玉県河川交流会(20170204)_ページ_1埼玉県河川交流会(20170204)_ページ_2

矢来堰・中山堰・出丸堰見学 11月26日

比企の川づくり協議会の第16回河川見学会に参加しました。埼玉県が2008年から実施したみどりと川の再生事業が、今年から川の国埼玉はつらつプロジェクト推進事業となりました。今年度は、魚道整備及び工事に伴う「調査・設計・測量」が、矢来堰(都幾川)、中山堰・出丸堰(越辺川)で実施されるので、行政・地域住民・漁協・市民団体が一緒に見学しよういう企画です。

東松山市民文化センター玄関前集合
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矢来堰(左岸から見学)
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右岸から前日25日撮影
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※HP『きまぐれ旅写真館』さんの記事「都幾川の斜め堰

※BLOG『GO! GO! 嵐山 3』の2010~12年の写真「矢来用水堰を含む記事

中山堰
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※HP『きまぐれ旅写真館』さんの記事「越辺川-赤尾落合橋の周辺

※BLOG『GO! GO! 嵐山 3』の「中山堰・天神橋(越辺川)2010年10月

※当ブログの「空から見た越辺川1 中山堰 2016年2月

出丸堰
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※HP『きまぐれ旅写真館』さんの記事「八幡橋の詳細

※BLOG『GO! GO! 嵐山 3』の「空から見た川島町35 八幡橋・出丸堰 2011年5月

午後は市民文化センターで意見交換会
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当日の詳細は比企の川づくり協議会のホームページ記事をご覧ください。


市野川にモンドリ網をしかける 11月10日

比企の川づくり協議会は12日(土曜日)に吉見の百穴前で開催される第13回ふれあい市野川クリーンアップ作戦で川の生物展示を担当しています。渡辺さん、山本さんと生きもの採取のため、百穴前にモンドリ網、定置網をしかけました。
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当日の記事は比企の川づくり協議会HP

昼食に立ち寄ったいなほてらす(東松山農産物直売所)にたくさんの案山子が展示されていました。
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第11回野本かかし祭りコンテストで話題賞になった野本地区民生児童委員協議会の「Mr.トランプ」。

宮ヶ谷戸前堰(都幾川) 9月17日

台風9号による8月22日の洪水、その後の降雨による増水で宮ヶ谷戸前堰の堰下は河床の洗掘が一挙に進んだようです。
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左岸の護岸破損箇所には大型土のうが置かれています。

6月18日、8月23日の写真

※8月、9月の降水量(ときがわ町)
8月2日8.0㎜、3日2.5㎜、16日12.0㎜、17日5.0㎜、18日8.0㎜、19日24.0㎜、20日19.5㎜、21日0.5㎜、22日211.0㎜、23日0.5㎜、24日0.5㎜、27日61.5㎜、28日15.0㎜、29日42.0㎜、30日37.5㎜。
9月2日0.5㎜、3日5.5㎜、4日24.5㎜、7日4.0㎜、8日13.0㎜、12日19.0㎜、13日42.0㎜、14日1.5㎜、15日1.5㎜、16日3.5㎜。



ときがわ町花菖蒲園前飛び石工周辺生きもの調査 9月17日

ときがわ町玉川の花菖蒲園と玉川小学校の間を流れる都幾川の飛び石工周辺の生きもの調査(比企の川づくり協議会)に参加しました。
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調査の概要については、比企の川づくり協議会HPの記事で確認して下さい。

「川とそこにすむ生物を見る」目次 9月14日

リバーフロント整備センター編著『まちと水辺に豊かな自然をⅡ 多自然型川づくりを考える』(山海堂 1992.3)の第Ⅰ編の目次です。
まちと水辺に豊かな自然をカバー

Ⅰ.川とそこにすむ生物を見る

 1.川を見
  川の形を見る
  ●流れ下る川の姿
  ●川の流れの作用
  ●河床の変動を知る
  ●河床の姿をみる
  ●ミクロな川の姿
  (コラム)わが国の河川特性

  瀬と淵を見る
  ●自然の川には瀬と淵がある
  ●河川生態学から見た瀬・淵の類型
  ●砂州と瀬・淵

  水環境を見る
  ●流れる川の水を見る
  ●水量を知る
  ●水質を知る
  (コラム)正常流量と環境基準

 2.川にすむ生物を見る
  川にすむ生物
  (コラム)植物・動物
  (コラム)川にすむ生物の調査法

  川の魚
  ●川の魚の分類
  ●分布
  ●川の魚の生活
   (1)生活のサイクル
   (2)餌のとり方
   (3)産卵
   (4)休息・避難場所など
  ●魚に必要な川の環境

  川の植物
  ●川の植物群落の分類
   (1)群落の区分
   (2)植生の分類
  ●群落の分布と環境
   (1)自然植生の成立ち
   (2)半自然植生の成立ち
   (3)帰化植物群落の成立ち
  ●植生に必要な河川環境

  川の鳥
  ●川の鳥の分類
  ●分布
  ●川の鳥の生活
   (1)生活のサイクル
   (2)餌のとり方
   (3)繁殖
   (4)ねぐら(塒)
  ●鳥に必要な川の環境

  その他の川の動物
  ●分類
   (1)水中の動物
   (2)川辺の動物
  ●その他の川の動物の生活
   (1)生活のサイクル
   (2)餌のとり方
   (3)繁殖
  ●その他の川の動物に必要な川の環境


Ⅱ.生物にやさしい川の姿/多自然型川づくりを考える

 1.多自然型川づくりの理念と背景
 2.海外における多自然型川づくり
  スイスやドイツにおける多自然型川づくり
  カナダにおける遡河回遊魚のための川づくり
 3.伝統的河川工法
 4.多自然型川づくりを考える
  (コラム)ビオトープ
  (コラム)河道内の樹木

Ⅲ.多自然型川づくりの事例

Ⅳ.多自然型川づくりを始めるにあたって

参考資料 スイスの多自然型河川工法

まちと水辺に豊かな自然を18頁

ぐんまの魚の生息環境を考える日本一のアユを取り戻す会 公式ホームページから)

  (1)ぐんまの魚の生息環境を考える
  (2)川の流量について
  (3)河川水の水質について
  (4)(5)河川水の水温について
  (6)瀬と淵について
  (7)淵と瀬を取り戻す
  (8)川岸を考える
  (9)河床を考える
  (10)ヤリタナゴの小溝
  (11)おわりに

水野信彦『魚にやさしい川のかたち』目次

比企の川づくり協議会は、週末17日(土曜日)9時~「都幾まるごと再生事業整備後生き物調査」をときがわ町玉花菖園前の都幾川で実施します。河川改修や洪水によって淵や川原、生きものの生息環境がどう変わったのかなど調べます。今日は秋雨で農作業はお休みして水野信彦『魚にやさしい川のかたち』(信山社, 1995.11)を読んでみました。
魚にやさしい川のかたち

 魚にやさしい川のかたち 水野信彦著
1.瀬と淵
 1.1 淵と瀬は夫婦
 1.2 夫婦は一心同体
 1.3 淵の現状と漁場価値
2.淵の水深の重要性
 2.1 淵を消失させる理由
 2.2 淵の保全策
3.淵の水深の重要性
 3.1 深い淀みと浅い淀み
 3.2 トロを淵に変える
 3.3 淵と早瀬の一体性など
4.淵の型およびR型の淵
 4.1 淵のいろいろな型
 4.2 R型の淵と大石の除去
 4.3 巨石の投入事業A
 4.4 巨石の投入事業B
5.S型の淵と魚
 5.1 S型の淵と床止めの堰堤
 5.2 魚道は不要
6.堰堤とS型の淵の活用
 6.1 長野県農具川の例
 6.2 高知県新別川の例
 6.3 欧米での例
7.堰の平面図と流れの関係
 7.1 堰の平面形と流れの関係
 7.2 島根県髙津川の例
8,川岸の形と護岸
 8.1 三方護岸
 8.2 用水路の三方護岸
 8.3 用水路での問題点
 8.4 急勾配河川での三方護岸
9.側方護岸の魚巣ブロック
 9.1 側方護岸の漁業被害
 9.2 河道と護岸
 9.3 魚巣ブロック
10.木と石の護岸
 10.1 木と石の護岸
 10.2 近自然河川改修法
 10.3 樹木の効用
11.魚の移動と魚道
 11.1 川魚は移動する
 11.2 魚道を不要にする工夫
12.魚道の問題点
 12.1 アユのためだけでない魚道
 12.2 魚道の前後の問題
13.おわりに
 13.1 欧米の河川改善
 13.2 欧米と日本との相違

資料(Ⅰ)淵の造成と漁場
資料(Ⅱ)河川改修の影響予測
資料(Ⅲ)魚類調査
資料(Ⅳ)淡水魚の生態
資料(Ⅴ)淀川下流域の水質汚濁と魚類の分布
 8月23日午後4時半頃の現場(前の日は台風9号が通過。ときがわ町の降水量は211.0㎜)
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玉淀ダムはゲート全開放(荒川・寄居町) 8月30日

台風10号の降雨で玉淀ダムはダムゲートを全開放していました(折原橋、荒川左岸から30日18時頃撮影)。ダム全開放は2007年9月7日、首都圏を直撃して東日本を縦断した台風9号以来だそうです。
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玉淀ダム(埼玉県HP)

玉淀ダム全開放埼玉中央漁協 寄居支部HP

洪水の大里用水六堰頭首工(荒川・重忠橋) 8月30日

大里用水六堰頭首工(ろくせきとうしゅこう)を荒川左岸(深谷市永田)から撮影しました。台風10号の影響で大増水しています。
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六堰頭首工って何?埼玉県HP

※デジブック『なるほど!大里用水』

大里用水土地改良区HP

台風後の都幾川(和田橋下流) 8月23日

6月18日、比企の川づくり協議会で見学・調査した都幾川飛び石など施工区間の台風9号通過後1日の写真です。左岸から撮影しました。

 8月23日
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 6月18日
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※埼玉県の「川のまるごと再生プロジェクト」により整備された「ときがわ水辺の道」の散策には、ときがわ町役場建設環境課発行のリーフレットを携行すると便利です。
ときがわ水辺の道

台風後の都幾川(新玉川橋下流) 8月23日

6月18日、比企の川づくり協議会で見学・調査した都幾川飛び石など施工区間の台風9号通過後1日の写真です。右岸から撮影しました。

 8月23日
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 6月18日
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台風後の都幾川(宮ヶ谷戸前堰下流) 8月23日

6月18日、比企の川づくり協議会で見学・調査した都幾川飛び石など施工区間の台風9号通過後1日の写真です。右岸から撮影しました。

 8月23日
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 6月18日
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台風後の都幾川(宮ヶ谷戸前堰) 8月23日

6月18日、比企の川づくり協議会で見学・調査した都幾川飛び石など施工区間の台風9号通過後1日の写真です。右岸から撮影しました。左岸の護岸が破損しています。
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 8月23日
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 6月18日
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台風後の都幾川(店下堰下流) 8月23日

6月18日、比企の川づくり協議会で見学・調査した都幾川飛び石など施工区間の台風9号通過後1日の写真です。左岸から撮影しました。

 8月23日
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 6月18日
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台風後の槻川(秩父東小学校前) 8月23日

7月31日、比企の川づくり協議会で見学・調査した槻川の飛び石など施工区間の台風9号通過後1日の写真です。左岸から撮影しました。

 8月23日
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 7月31日
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台風後の槻川(切通橋下流の流れ橋) 8月23日

7月31日、比企の川づくり協議会で見学・調査した槻川の飛び石・河川横断構造物など施工区間の台風9号通過後1日の写真です。右岸から撮影しました。上流に旧流れ橋があります。橋桁は大水になると橋脚からはずれて流されますがロープで繋留されていて復旧が容易です。

 8月23日
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 7月31日
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台風後の槻川(下里割谷橋下流) 8月23日

7月31日、比企の川づくり協議会で見学・調査した槻川の飛び石施工区間の台風9号通過後1日の写真です。左岸から撮影しました。対岸に北向不動があります。

 8月23日
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 7月31日
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境川上流の蛇行流路を見学 8月8日

町田市(東京都)と相模原市(神奈川県)の境を流れる境川上流部の蛇行流路を見学しました。
多自然川づくりの参考事例、多自然型工法として紹介されている場所です。
境川(多自然川づくり参考事例集10)境川(多自然川づくり参考事例集11)多自然型工法

相模原市立宮上小学校北側は川幅が広く川原やワンドがあり、こどもが川に入って遊んでいました。
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写真7・8・9が宮上小北側です。
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写真4・5の蛇行部分
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この地域の境川の河道の航空写真はヤフーマップがおすすめです。


蛇行部分は上流の西側、地図を左に移動してください。

多自然型川づくりの事例:境川(相模原市)

多自然川づくりの事例としてとりあげられることが多い境川は、東京都、神奈川県を流れ相模湾に注ぐ2級河川です。上流部は概ね東京都と神奈川県の境を流れており、かつての武藏国と相模国との国境を流れることから境川、八王子街道(大山街道、国道16号線))が境川をわたる橋は両国橋、橋の南側にある宿は橋本(相模原市緑区橋本地区)と命名されています。

島谷幸宏『河川環境の保全と復元 多自然型川づくりの実際』(鹿島出版会、2000年)は多自然川づくり分野の基本図書です。
1
「第4章保全・復元の際の基本的考え方」にのコラムで川の蛇行部と河畔林を残すことができた例として境川が取り上げられています。

 コラム6 治水計画と自然環境保全の例(境川)
 現在の環境が良好な場合は、その環境をどのようにして保全するのかが重要となる。河岸に河畔林が残っている境川を例に考えてみたい。境川は神奈川県と東京都の境界の洪積台地上を開削して流れる、神奈川県が管理する掘込み河川である。以前は相当の区間で河畔林があったが、現状では2㎞の区間のみが河畔林が存在する区間になっている。また大きな蛇行部が存在することも特徴である。この河畔林の保全をめぐって、河畔林管理者である神奈川県と境川の斜面緑地を守る会の間で議論がなされた。当所の計画案は計画流下能力60立米/秒を確保するために河道を直線化し、断面の拡幅、護岸を設置する計画であった(図4-1)
 当所の改修計画のインパクトとしては、河畔林やニリンソウなどの林床植物の生育地になっている天然河岸の消失、魚類のハビタットとしての重要な湾曲部の喪失かあげられる。これらのインパクトは、河畔林からの落ち葉や落下昆虫など餌物質を減らすことにもつながり、エネルギーフローにも影響を与える。また河畔林の伐採は、光環境を変え林床植物に影響を与える。元凶の環境が良好なときのインパクト軽減策としては、回避、低減が基本である。境川では、なるべく蛇行部や河畔林を残すことを基本に、いくつかの代替案に対して流下能力の詳細な検討がなされ、天然河岸の強度がどのくらいあるかを調べるためのボーリング調査が行われ、蛇行部分がほとんど残ることになった(図4-3)。一部河畔林が伐採される林床植物は移植されることとなったが、河川沿いの樹林地の樹木を間引き光環境を改善してから移植することとなった。(39~40頁)
図4-1 当初案(河道の直線化、断面の拡幅、護岸の設置により、天然河川の湾曲部が消滅する)
図4-2 ショートカット案
図4-3 決定案(川の蛇行と河畔林を残すことができた。黒い部分が拡幅する部分)
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境川は図の右側から左側に流れ、右側に国道16号線、両国橋、中央の蛇行部に計画された「管理橋」は現在、「横町橋」となっています。
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「多自然型川づくり」は型がとれて現在は「多自然川づくり」となり、『多自然かわづくりポイントブックⅢ 中小河川に関する河道計画の技術基準;解説 川の営みを活かした川づくり ~河道計画の基本から水際部の設計まで~ 』(日本河川協会、2011年)で、境川は18、29、30、55、97頁などでとりあげられています。

NPO法人境川の斜面緑地を守る会のホームページ

不自然型川づくりがみられる理由 8月1日

桜井善雄さんの『水辺の環境学④ 新しい段階へ』 (2002年)の「第2章新しい仕事」の「多自然型川づくりの道程」(81~85頁)からです。

 わが国の河川は、その自然性と社会性からみて実に多様である。したがって生きもののためにせよ、地域社会のためにせよ、その川の環境の特性を生かした整備をおこなうには、かなり高度の知識とセンスが必要である。このような事業が始まってもう10年以上も経過するのに、いまだに上記[土砂で埋まった魚道、渓流の脇に渓流をまねた水路、ホタルが住めないホタル水路、埋まった人工ワンド、浮遊物がたまって腐敗したワンド]]の類いの不自然型川づくりがみられる理由としては、

①担当者の交代が頻繁過ぎて対象水域の特性の理解が不十分のまま、計画が民間業者まかせになりやすい
②対象河川についての生態学的情報が不十分か、またはあっても活用されず、さらに生態の専門家の一貫した協力がない
③理にかなった事業から予算が決まるのではなく、予算が事業の規模・内容を決めることもある
④生態学や川の自然の法則からみて、その場所にとって必然性のある計画や工法を選ぶのではなく、自然らしく見せたいという思いつきが先に立つ

 また地方の市町村などでしばしば聞くことであるが、

⑤首長や議員などの有力者が、思いつきや地元への点数稼ぎのために、担当者としては無視することができない素人考えの口出しをし、時には圧力をかける
⑥その事業を遂行するために、地域や水路の利用権をもつ関係団体からの不合理な意見を取り入れざるをえないこともある

等々があげられるように思う。(84~85頁、強調は引用者)

川の環境民主主義 8月1日

桜井善雄さんの『水辺の環境学④ 新しい段階へ』 (2002年)の「第1章新しい視点を」の「川の環境民主主義(33~37頁)からです。

 ついひと昔前まで、ごく身近な不都合でもない限り、人びとは川の改修や管理について、積極的な意見をもつことも言うこともなく、すべて管理者すなわち御上まかせであった。しかし近年になって国海外の環境問題の激化を反映して、わが国でも、川の自然環境を守ろうという意識が急速に高まり、そのような時代の背景の中で、河川管理に住民の意見を反映させるという条項が、新しい河川法[1997年改正]に盛り込まれた。
 前の節[「脱ダム宣言」]で環境民主主義という言葉を使ったが、最近の関連した出来事[2000年吉野川第十堰の可動堰化の是非を問うた住民投票]をめぐって、このことをもう一度考えてみたいと思う。(33頁)

 したがって、この種の事業の可否に関する民主的な判断には、河川管理者と住民が、洪水による災害の可能性とその防御に関する情報と理論を共有し、その対応策をさまざまな選択肢の中から選ぶ過程が、どうしても必要である。このような過程は、新しい河川管理計画の検討に意識的に取り入れられるべきものであり、本来それは、河川管理者と住民の間に置かれた白紙から出発し検討されるものであるから、そこに討論はあっても、根本的な対立は原則としてありえないはずである。
 とはいえ、どんな水系でも、環境保全との折り合いを模索しながら総合的な治水・利水計画を立てるには、かなりの専門的な知識と基礎データが必要である。ここでは、住民がそれをすべて理解しなければならないと言っているのではない。河川管理者には、このことについて十分かみ砕いて説明する責任があるし、住民もまた客観的な立場にある専門家の協力をえて、積極的に理解につとめ、それにもとづいて地域の河川管理計画の策定に参加し、発言してゆくのでなければならない。説明が不十分な一方的な押しつけや思い込みの強い狭量な発言は、このような双方の努力を撹乱し妨げこそすれ、貢献するところは極めて少ない。最初から白か黒かの立場にこだわった議論ではなく、そこには民主的な討論を通じて合理的な折り合い点を見つけ出す、大乗的な議論がなければならない。
 民主主義は、国民すべての主権の保証と、社会の意思決定への平等な参加が保障される社会のあり方であり、当然一方では義務の自覚が求められる。環境民主主義もその埒外(らちがい)にはない。(34~36頁、強調は引用者)

 さらにもう一歩踏み込んで考えなければならない大切な問題がある。それは、河川管理という目的が明白な事業に対して、なぜ、場合によっては、見当違いな批判や反対が生まれるのか、ということである。
 わが国の公共事業や国際協力事業には、嘆(なげ)かわしいことに、いまだに手を変え品を変えた政治家と業界の癒着と汚職が跡を絶たない。そのことが、公共事業全般について、心ある国民に不信を抱かせる原因になっており、その不信が必要な河川事業に対しても人びとを反対運動に駆り立て、共通の課題であるべきはずの事業そのものについての、もっとも本質的な対話と議論を妨げているのではないだろうか。目の前の現象に惑わされずに物事の本質を見抜く、より広くより深い思考が、今私たちに求められているように思う。(37頁、強調は引用者)

環境民主主義を育てる「政策」 8月1日

桜井善雄さんの『水辺の環境学④ 新しい段階へ』 (2002年)の「第1章新しい視点を」の「脱ダム宣言」(22~32頁)からです。

 わが国の地質、地形、気候、土地利用(国民生活、産業、社会資本などの立地)等の欧米諸国とは著しく異なった特性を考えると、洪水に対する対応の仕方には、画一的でなく、水系あるいは地域ごとに個性があるのは当然です。その地域に降った雨のどれだけが流出するか、それは雨の強度と継続時間によってどう変わるか(これについては、地球温暖化のために降雨が時間的および地域的に集中する傾向が表れ始めていることも考慮する必要がありましょう)。それによってどの程度の高水(こうすい)がどんな頻度で予測されるか[基本高水]。当面それをどの程度まで防ぐ必要があるか。その高水を現在の河道で排除できないならば、その水系と流域にどんな対応の仕方が考えられるか-河道の拡幅か、掘り下げか、堤防の嵩(かさ)上げ補強か。それらがいずれも不可能なら、洪水のピークを下げるための遊水池や調節池の設置はどうなのか。また、洪水調節に加えて水資源や電力も得られる多目的ダムの建設を選ぶのか。もし多目的ダムとするならば、そこに安易な選択はないか、水資源や電力の開発を需要の単純なトレンド主義で考えていないか。さらにダムそのものの安全性や、ダムという巨大な人工構造物の建設が、当然周辺の自然環境や社会環境に与えるであろう影響について問題はないか。あるとすればその代償的な解決の方策はあるか。そして考えられるすべての方式について、費用に対する総合的な効果はどうか、等々の諸問題を、基礎になる資料と数値と検討のプロセスを公開し、時間がかかりまた煩(わずら)わしくても、最初から広く住民の意見を聴き、それを反映させながら検討して、社会全体の共同責任において結論を求めてゆく方式をとることが望ましいのではないでしょうか。(26~27頁)

 しかし忘れてならないのは、このような仕事にはかなりの専門的な知識と長い間の経験の集積が必要であって、簡単にフィーリングで決められるような問題ではないということです。住民参加を形骸化させないためにも、基礎データの提供だけでなく、並行してそのような知識の啓発と支援は欠くことが出来ません。
 このような過程を踏むことによって、住民ははじめて自分自身の安全と、完璧には避けることができない自然の脅威に対する対応の仕方について、主体的に考える姿勢をもつことができ、環境全般の管理に対する行政まかせ、御上まかせでない責任感も生まれると思うのです。それこそが環境民主主義を育てる政策であると、私は考えます。(27~28頁、強調は引用者)

※基本高水(こうすい、たかみず):洪水防止計画を立てる際の基本となる高水のこと。その水系の過去の高水の実績、対象地域の重要度、経済効果などを総合的に考慮して決められる。これにもとづいてさまざまな選択肢の中から洪水の被害を防ぐ具体的な対策が選定される。

すみ場地図を基礎にしておこなう生態系保全の方式 3/3 7月31日

すみ場地図の作成と活用
 さて、実際の作業の場面では、まず一方で、対象地域とその周辺の必要とする範囲について動植物相の調査を実施し、そのリストから注目すべき種と群集を抽出する。そして他方で、表①に示したようなすみ場の階層のハビタットないしビオトープのレベルのすみ場に着目して現地の踏査をおこない、その結果を地図上に落として“すみ場地図(ハビタットマップ)”を作成し、それぞれのすみ場について生活史および季節全般にわたる上記の注目種および群集の利用との関係を整理しておく。なお、注目すべき植物の種の限られた生息場所や注目すべき動物の種の産卵場所、営巣場所などのような重要なすみ場については、マイクロハビタットのレベルについても地図の中に記入する。
 次に、このようなすみ場地図と事業の計画図を重ねあわせ、その事業を実施した場合、すみ場を消失させるかあるいは劣化させることによって、対象地域に生息する生物種および群集に与える影響を検討・予測する。そしてその影響が容認できる範囲であれば問題はないが、好ましくないと判断される場合には、くりかえして計画の見直しをおこない、その事業計画と対象地域に生息する生物種、群集、ないしは対象地域の生態系の保全との折り合い点を見つけ出すのである。前述のようにこの見直しの結果には、その事業計画の大幅な変更ないしは中止も含まれていなければならない。
 以上にあらましを述べたような、事業の対象となる地域とその周辺地域について作成されたすみ場地図を基礎にしておこなう生態系保全の方式は、河川、湖沼、湿地などに限らず、生息環境保全一般に広く活用できるものである。このような方式を、野生生物の生息環境に影響をおよぼす多くの事業に活用することが望まれる。(20~21頁、強調は引用者)
1

すみ場地図を基礎にしておこなう生態系保全の方式 2/3 7月31日

土木と生態が一緒に仕事をするテーブルづくり
 ここでいう“テーブル”には二つの意味がある。一つは河川事業をおこなう土木分野の人々と野生生物の保護を任務とする生態分野の人びとが一緒に仕事をするための、文字通りのテーブル(机)のことであり、もう一つは、両者が同じカテゴリーに属する情報を交換し共有するための、図あるいは表などに整理された資料のことである。すなわち、このような二つのテーブルを共有し、次項で述べるような作業を共同でおこなうことによって、土木事業(ここでは河川管理事業)を担当する専門家と生態分野の専門家が、知恵を出しあい、協力して、効果的な生息環境の保全を考えた河川事業(計画・工事・管理)をすすめるための条件づくりが、はじめて具体的に可能になるのである。
 河川事業は、治水や利水のための目的に応じて、川や湖の一定の広がりをもった特定の場所で、特定の季節に、地形を改変し、何らかの人工的な構造物を設け、場合によっては流量、流速、水位、あるいはそれらの時間的な変動に変化を与える仕事である。つまりその計画にかかわる情報は、特定された場所と、その場所における面積、構造、機能、質、および季節にかかわるものである。
 その事業に関連して、対象地域の野生生物の保護と保全を考える場合、そこに生息する動植物の種のリストが提示され、貴重種や重要種が指摘されるだけで、それらのすみ場の特性や正存に必要な環境条件に関する情報がともなわないならば、野生生物の生態を専門としない河川の管理者としては、効果のある対策を考えることはできない。この場合、野生生物の生息場所、生息環境にかかわる情報もまた、さきに述べたように、特定の場所と、その場所における面積、構造、機能、質、および季節(すべての野生生物の生活は季節と強い関係をもっている)にかかわる情報にほかならない。
 このような、同じカテゴリーに属する情報、いいかえれば共通の言葉で表現された情報を、土木と生態の両分野から一つのテーブルの上に提出し、重ねあわせることによって、はじめてその事業と野生生物の生息環境保全にかかわる問題点や合理的な両立点を探る議論ができることになる。
 すなわち、その事業を初期計画どおりにおこなった場合には、その場所に本来存在したすみ場の何が失われ、野生生物のいかなる種あるいは群集の生存にどの程度の損傷を与えるか、また、影響が予想される場合、それをどのような戦略(その事業の計画の見直し)あるいは戦術(設計や工法の見直し)によって回避ありいは代償できるか、あるいはさらに事業計画そのものを根底的に見直すべきか、等々の対応策が、共通のテーブルの上で、具体的に論議できるのである。
 以上のような仕組みを要約すれば、図④のようになる。(17~19頁、強調は引用者)
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すみ場地図を基礎にしておこなう生態系保全の方式 1/3 7月31日

7月11日に訪れた長野県上田市の半過岩鼻の崖には猛禽類のチョウゲンボウやハヤブサが営巣し、川原やまわりの田んぼ、堤防の法面、畑や水田、林縁をえさ場にして子育てしています。千曲川中流域のこのあたりには、チョウゲンボウの生存を支えるビオトープシステムが存在することを、桜井善雄さんの『川づくりとすみ場の保全』(信山社サイテック、2003年)から学びました。
 桜井善雄さんの著作に『水辺の環境学』シリーズ4册(新日本出版社、1991~2002年))があります。
   『水辺の環境学 生きものとの共存』 1991年
   『続・水辺の環境学 再生への道をさぐる』 1994年
   『水辺の環境学3 生きものの水辺』 1998年
   『水辺の環境学④ 新しい段階へ』 2002年

『水辺の環境学④ 新しい段階へ』の巻頭の「土木と生態が協働するテーブル」(11~21頁)で語られている「すみ場地図を基礎にしておこなう生態系保全の方式」は多自然川づくり活動だけでなく、市民の森保全クラブや岩殿満喫クラブの里山保全活動にも有益なものだと考えます。

土木と生態が協働するテーブル
 水辺は一般に、保全と再生を必要とするもっとも重要な野生生物の生息環境あるいは生息場所と言われている。わが国の国土の自然と人間による利用の特性を考えた場合、そのような水辺としては、小川や大きな河川の流路、川原および河畔地の草本・木本の植物群落、湖沼・ダム湖・池の沿岸帯、湿地、湧水とその周辺、水田およびそれに付随する溜池と用排水路、河口の干潟などがあげられる。
 このようなさまざまな水辺は、わが国の地形・地質、気候などの特性から、世界的にもまれにみる変化に富んだ自然景観をそなえており、その中に大小の多様な野生生物の生息場所、すなわちすみ場をもっている。
 しかし、このようなわが国の水辺の自然環境は、近年、とくに第二次世界大戦後になって、国、地方自治体、あるいは民間企業がおこなうさまざまな社会整備と開発の事業によって著しく変化し、野生生物の生息環境は、わが国のこれまでの歴史の中でかつてなかったほどの速度で、広い範囲にわたって消失し、または変化してきた。
 水辺は、陸地と水域が相接する場所である。自然の状態であれば、両者の間には程度の差はあれ環境のゆるやかな移りゆきがみられ、野生生物の成育・生息の条件が徐々に変化する推移帶(エコトーン)をつくっている。そこには湿生植物や水生植物、動物では、魚類、両生類はもちろん、環形動物、軟体動物、甲殻類、水生・陸生の昆虫類、鳥類、哺乳類などきわめて多様な野生動植物のすみ場が存在し、生物多様性の発達と維持にとって、きわめて重要な役割を果たしてきたのである。……
     [中略]
 水辺の自然環境の劣化が進行する一方で、その保全の施策にも、この10数年ほどの間に著しい進展がみられた。地方自治体や国の出先機関による小規模な保全事業もあるが、国の施策としてまずおこなわれたのは、国土交通省による「多自然型川づくり」である(通達は1990年)。その後も国土交通省は、河川の生物相の定期調査である「河川水辺の国勢調査」や維持流量の確保など、水環境の改善に前向きな施策を講じてきたが、1997年(平成9年)の河川法の改正によって、河川の環境保全が、治水および利水と並ぶ河川管理の目的の一つとして法的にも位置付けられることになった。
 さらに各種の事業が自然環境に与える影響を対象とする「環境影響評価制度」においても、生態系の保全を目的とする手法の検討が進められてきた。二、三の地方自治体は早くからこの面で先進的に取り組んできたが、国においても環境影響評価法の施行(1990年)にともない、水辺の環境を含めて、生態系に対する影響評価の理論と技術の検討が進められた。
 以上のような経過は、わが国のそれまでの状況に比べて、水辺の自然環境保全の分野においても著しい前進である。しかしながら、自然環境を改変するさまざまな事業から野生生物の多様なすみ場を保全しなければならない“現場”において必要とするのは、生態学的な理論や情報だけでなくーもちろんそれは重要であるが、保全すべき対象と、その場所でそれを改変する事業の両者の実体を、同じカテゴリーに属する情報としてつき合わせ、その事業を計画通りに実行した場合に失われるすみ場と保全しなければならないすみ場の、合理的な折り合い点を検討するための手法である。……(11~14頁、強調は引用者)

河川におけるすみ場の存在様式
 河川の流路とそのまわりの河畔地に生息する生物群集の構成種は、それぞれの正存のための要求をもっているが、群集の正存を支えている生息環境の全体は、個々の構成種のすみ場の単純な寄せ集めではない。体が小さく行動範囲が狭くて寿命が短い生物のすみ場の規模は小さいが、体が大きくて寿命が長い、あるいは植物連鎖の上位に位置する、季節的な移動をするなど、広い行動圏をもつ生物のすみ場は、当然その中に多くの下位の小さなすみ場を包含しながら、大きな面積を占める。このようなすみ場の総合的な存在の仕組みを「すみ場の階層構造」と呼ぶ。……(14~17頁)

新宿小3年生の校外授業支援 7月14日

東松山市立新宿小学校3年生(2クラス)の校外授業「市野川探検隊・川遊び」に参加しました。支援スタッフは比企の川づくり協議会3名、加藤PTA会長でした。
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学校の授業で水の中に入って川遊びが出来るということは素晴らしいことだと思います。

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ライギョ(カムルチー)、幼魚
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ナマズ
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オハグロトンボ、ヤゴ
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新宿小6年生の校外授業支援 7月7日

東松山市立新宿小学校6年生(3クラス、65名)の「市野川の生きもの調査と水質判定」に参加しました。支援スタッフは比企の川づくり協議会4名、加藤PTA会長、東中学校の生徒3名です。

市野川右岸、旧流れ川橋付近に仕掛けた網を回収して生きもの調査
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猛暑のため早めに河川敷から体育館に移動し、(常温アルカリ性過マンガン酸カリウム酸化法による)簡易パックテストCOD(低濃度)で都幾川、市野川、滑川のCOD(化学的酸素要求量あるいは消費量)を測定しました。
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市野川・滑川・都幾川の水質調査3 6月1日

新東松山橋下流(ピオニウォーク北側、都幾川左岸、東松山市早俣)
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稲荷橋下流(都幾川左岸、東松山市下唐子)
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鞍掛橋下流(都幾川橋左岸、東松山市上唐子)

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くらかけ清流の郷四阿で水質測定(都幾川右岸、東松山市神戸)
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10調査地点でペットボトルに採水してきた水のCOD(Chemical Oxygen Demand、化学的酸素要求量、化学的酸素消費量、値が大きいほど水中の有機物が多いことを示す)、EC(Electric Conductivity、電気伝導度、電気伝導率、もともと伝導率の低い水が汚染されると伝導率が上昇する)を測定しました。
測定結果はこちら
28年度 一斉調査ポイント(比企の川づくり)

市野川・滑川・都幾川の水質調査2 6月1日

慈雲寺橋下流(市野川左岸、吉見町江綱)
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徒歩橋下流(市野川左岸、吉見町大串)
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越辺川との合流点上流(以前あった長楽落合橋下流、都幾川左岸、川島町長楽)
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市野川・滑川・都幾川の水質調査1 6月1日

比企の川づくり協議会は、NPO法人荒川流域ネットワーク主催2016年度荒川流域水質一斉調査の一環として、滑川下流域1ヶ所、月中川1ヶ所、市野川下流域4ヶ所、都幾川下流域4ヶ所の水質調査を行いました。

天神橋下流(市野川左岸、東松山市松山)
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不動橋上流(滑川左岸、吉見町北吉見)
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月中川(滑川との合流点上流左岸、東松山市殿山町)

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市野川橋上流(吉見百穴前、市野川左岸、吉見町北吉見)
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採水地点で気温、水温、におい、にごりの有無を判定します。













魚類資源保護のための石倉設置 5月17日

昨日、東松山県土整備事務所(河川砂防部)と比企の川づくり協議会の打ち合わせ会議がありました。配布された比企の川づくり協議会事務局の活動記録を読むと、都幾川「石倉見学」と里川たがやし作業(2015年5月6日)があり、石倉設置による生き物の棲み家づくり、隠れ場所づくりが行われていることや川たがやしによる魚類の餌になる水生昆虫の増殖や産卵場所を提供する試みが実施されていることが分かりました。
埼玉県漁業協同組合連合会のHPによると、2014年8月29日に埼玉県水産多面的機能発揮対策地域協議会(埼玉県漁業協同組合連合会が主体)がときがわ町の都幾川新玉川橋下流に於いて魚類資源の保護を目的とした石倉の設置実演会を開催し、その後11月10~13日、都幾川流域地区活動組織(埼玉県、武藏漁業協同組合が主体)が、ときかわ町玉川地区の都幾川の岸沿いの水中に、プロショップ白石、平生産森林組合、明善友好会の協力を得て「石倉」を設置しています。その取り組みは2015年5月25~29日11月16~18日、20日にも継続されています。

ウグイのマヤ漁(秩父・柴崎精助さんの話)石倉漁(栃木県鹿沼市荒井川漁業協同組合)石塚漁(川尻稔「千曲川に於ける石塚漁業に就て」1952)、ウナギをとる石倉かご(蛇カゴ+石倉漁法、「石倉かごの設置で河川環境は改善する」)など伝統的な漁法が、現在では「内水面水産資源の生育又は内水面生態系の保全に資する取組」に継承されています。




雑魚をめぐる水産業(片野修『河川中流域の魚類生態学』(学報社、2014年)「第11章河川中流域の水産業とその未来」178~180頁)
 河川中流域において、アユが水産業にとってもっとも重要な魚種だとすれば、ウグイ、オイカワ、フナ類などは雑魚といわれる魚である。しかし、これらの雑魚も地域によっては欠かすことのできない役割を担ってきた。私の住む長野県では、海がないために、川や湖の魚は貴重な蛋白源として古くから利用されてきた。信濃川や天竜川に大型ダムが造られ、サケ・マス類やアユの遡上が妨げられた後には、その内水面水産業はアユやサケ・マス類の法流か雑魚の漁獲に頼らざるをえなくなった。これらの河川では、4~5月にはアユ種苗を放流し、6~10月には成長したアユを漁獲する。したがって、アユが成長するまでの期間は、渓流域に生息するヤマメやイワナのほかには、コイ科の雑魚を利用するしかない。渓流魚の放流は活発に行われているが、それは主に遊漁のためである。これに対して、ウグイやオイカワは漁獲の対象となり、川魚料理店や河川敷の小屋などで提供されて入る。
 雑魚のうちウグイは、投網などでも捕獲されるが、長野県では「附場」と言われる人工産卵場におびきよせて漁獲する手法がよく知られている。【以下付場の解説部分略】
 1950年には上田市と旧丸子町を管轄する上小漁業協同組合の管内で合計18tのウグイが漁獲され、そのうち約30%は附場で漁獲されたいた。このほか千曲川では、投網、曳網、四ッ手、釣りなどの漁法でウグイが漁獲されていたが、とくに興味深いのは石塚漁法である。この漁法では、水の流れがあり砂礫底で、水深が1.2~1.5mほどの場所に、人頭大あるいはその2~3倍の大きさの石をまんじゅう型に積み重ね、石塚をつくる(川尻、1952)。石塚の高さは90㎝、底部の直径は1.8~2.1mほどであった。水が流れる一ヶ所を除いて他はワラで覆い、その上に平石を並べ、砂礫で目つぶしをして、そのまま1~2ヶ月放置する。魚は隠れ場所を求めて自然に石の間に入るというわけである。捕獲の際には石塚を網で囲ってから、その中にもんどりや網を入れて回収する。
 石塚は千曲川だけで1,000個を超えて設置されたことがあり、1個の石塚で魚が350㎏以上捕れたこともあったらしいが、1930年代の初めには多くても70㎏くらいに減ってしまったという(川尻、1952)。一般的に10月~12月頃に石塚を設置して、1~3月に魚を捕獲した。この漁法は魚が捕れすぎるという理由で、1946年以降11月1日から4月1日までの間禁止されるようになり、現在では通年禁止されている。
 ウグイ漁業は、長野県に限らず群馬県、埼玉県などの内陸県で盛んに行われ、1940年代の始めには全国で2000~2500tの漁獲があった。石塚漁法は千曲川では行われなくなっており、附場の数も上田市全域で、10ヶ所余りに減少してしまったが、そこで捕れたウグイは現在でも河川敷の附場小屋で利用されている。
 オイカワは千曲川では昭和4年に始まった琵琶湖産アユ種苗の放流にともなって拡まり、漁業の対象種として利用されてきた。中村(1952)によると、オイカワの漁獲量は1940年代にはウグイとほぼ同量であり、多い年には千曲川全体で60tにも達していた。オイカワの移入により生態系にマイナスの影響が生じたという報告はなく、偶然に移入したとはいえ、千曲川の水産業には大いに寄与したと考えられる。投網などで漁獲されたオイカワは、唐揚げや白焼き、甘露煮などに調理され利用されてきた。雑魚といわれるオイカワやウグイが、かつて大量に漁獲され利用されてきたことは明らかであり、それはアユとともに内水面の漁業を支えてきたのである。

人工産卵床について水産庁HPの内水面に関する情報より
  内水面漁業・養殖業をめぐる状況について

  コイ・フナの人工産卵床のつくり方
  ウグイの人工産卵床のつくり方
  オイカワの人工産卵床のつくり方

  渓流魚、アユ、コイ・フナ、ウグイ、オイカワの人工産卵床の増殖指針(PDF:725KB)
   産卵場を河川に1ヶ所設置すると稚魚放流の何匹分に相当するか、造成経費の比較

Japan Drone 2016 3月24日

3月24日(木)から26日(土)まで、幕張メッセでドローンの国際展示&会議である『Japan Drone 2016 』が開催されていることをニュースで知りました。無料の事前登録は終了しているので、当日の参加費は2,000円だそうです。
比企の川づくり協議会では来年度、ドローンやモーターパラグライダーを使った写真撮影を計画しています。DJIのドローン「Phantom」も3から4になって発売が開始されたようです。どのような写真が撮れるか楽しみです。

※無人航空機に係る改正航空法等の概要
無人航空機に係る改正航空法等の概要

※無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の安全な飛行に向けて!
無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の安全な飛行に向けて!

無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の安全な飛行に向けて!・無人航空機に係る改正航空法等の概要(PDFf版)

無人航空機(ドローン、ラジコン機等)の安全な飛行のためのガイドライン(PDF版)

無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール(国土交通省HP)

埼玉県『第22回川の再生交流会』 2月6日

さいたま市民会館で『川の再生交流会 ~川の国埼玉 あなたが未来に残すもの~』(埼玉県主催)がありました。
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午前の部は司会は埼玉県立浦和第一女子高等学校アナウンス部、オープニングコーラスは伊奈町立小針中学校合唱部、講演は、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課浄化槽推進室浄化槽企画官吉川さんの「浄化槽と埼玉県の水環境」、つづいて川の再生活動の事例発表がありました(→比企の川づくり協議会HP)。
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午後は、第1分科会:始めの一歩<ボランティアの始め、地域の役に立ちたい>、第2分科会:美化活動のすすめ<ごみのない川、魚が泳ぐ川>、第3分科会:環境学習<地域と学校を結び、学ぶ>、第4分科会:多自然の川づくりと環境保全<自然と心を結ぶ川づくり>、第5分科会:100プランとまるごと再生事業<継続させる活動と交流>、第6分科会:水質改善<我が家の排水はどこへ行く。マナーの向上>の6分科会で川の再生地域交流会を埼河連(埼玉県河川環境団体連絡協議会)が行いました。

昨年(2015年2月8日)の川の再生交流会記事

※『市町村浄化槽整備計画策定マニュアル <官民連携による浄化槽の積極的な普及促進に向けて>』(環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課浄化槽推進室、128頁、2014年2月)

  目  次
第1編 はじめに
第2編 生活排水処理基本計画と浄化槽整備計画
 2.1 生活排水処理基本計画と浄化槽整備計画の関係
 2.2 浄化槽の特徴を活かした整備計画
 2.3 汚水処理未整備地域における浄化槽整備のあり方
第3編 浄化槽の整備手法
 3.1 浄化槽を整備するための手法
 3.2 浄化槽整備計画の位置づけと目的
 3.3 浄化槽整備計画の内容
 3.4 浄化槽整備手法別の課題
 3.5 浄化槽の整備と関連法令
第4編 市町村設置型による事業計画の策定
 4.1 事業計画の概要
 4.2 地域状況の把握と整備基数の推計
 4.3 採用する浄化槽の選定
 4.4 事業計画の策定
 4.5 事業費算出と財政収支の検討
 4.6 実施体制の検討
 4.7 浄化槽台帳システムの整備
 4.8 条例の検討
 4.9 普及啓発・広報
 4.10 事業計画書の作成
第5編 浄化槽PFI事業の導入
 5.1 浄化槽PFI事業の導入に関する検討
 5.2  PFI手法導入可能性調査
 5.3 事業スキームの設定
 5.4 浄化槽整備事業の市場調査
 5.5 事業者選定方式
 5.6  SPCの形態、運営
 5.7  PFI手法を導入するための課題、推進策
 5.8 浄化槽PFI事業導入スケジュール
 5.9 第二期事業のあり方
第6編  PFI手法以外の民間活用手法
第7編 資料編
 7.1 都道府県構想策定マニュアル(概要)
 7.2  PFI事業可能性評価ソフト
 7.3 モデル検討事例:A市における市町村設置型事業計画検討
 7.4 浄化槽設置の設計における留意点
 7.5 浄化槽の施工における留意点
 7.6 浄化槽の維持管理における留意点
 7.7 浄化槽の維持管理費用と使用料
 7.8 浄化槽PFI事業の事例
 7.9 用語解説
 嵐山町の浄化槽PFI事業の紹介があります。

市野川クリーンアップ作戦 11月7日

吉見百穴前河川敷で開かれた第12回市野川クリーンアップ作戦に参加しました。参加者は吉見町・東松山市から700人。比企の川づくり協議会は「川の生きもの展示」です。新宿小の児童4人が手伝ってくれました。4日に仕掛けたモンドリ網には、ナマズやライギョ、ブラックバス、フナなどがかかっていました。川の中からオートバイやタイヤを回収し、シマヘビも捕獲しました。投網もして、エビや雑魚をつかまえました。
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