あれこれ

ニイニイゼミ 6月18日

高坂駅西口のヤマモモにいたニイニイゼミ(セミ科)。
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ニイニイゼミ『Hondaキャンプ』「生きもの図鑑」

オオヒラタシデムシ 5月28日

田んぼに下りていく林内で群がっていたオオヒラタシデムシ(シデムシ科)。何にたかっているのか近よると、落ち葉の中に隠れました。あとには何も残っていませんでした。
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※「オオヒラタシデムシ」(『昆虫エクスプローラ』昆虫図鑑)
※「オオヒラタシデムシ
     (東京大学大学院新領域創成科学研究科『関東を中心とした地表徘徊性甲虫』)
※「シデムシ」(ソニー教育財団科学の泉-子ども夢教室2009年度レポート)

ヒオドシチョウ 5月25日

岩殿A地区に軽トラで下りていく林内の道に落ちていました。ヒオドシチョウ(タテハチョウ科)です。
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ギンツバメ 5月22日

ツバメガ科のギンツバメです。昼行性のガで幼虫の食草は毒性のある旧ガガイモ科(現キョウチクトウ科)だそうです。
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※ギンツバメについて
 

※「キョウチクトウ科」(『三河の植物観察』)

※「コカモメヅル」(『新ひむか昆虫記』)
以前から気に掛けていた蔓草だが、意外と見つからなかった。ギンツバメの食草でもあるので、きっとどこかに生えているはずだと思っていた。……

植物調査シートを見たら岩殿F地区にコバノカモメヅル(キョウチクトウ科)がありました。

en_むすびフリーマーケット 5月13日

農産物直売所いなほてらすで開催されたリサイクルフリーマーケットを見学し、出店の仕方など主催者の4Rアクション実行委員会竹島さんから伺いました。次回は7月8日(日)だそうです。雑誌や古本など販売しようかと思っています。
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イベント準備 3月20日

明日は一日雨模様。24日の「春の里山を楽しもう -田んぼで遊んで、生きもの観察-」に向けて、持ち帰り用の腐葉土をカートに入れて、雨に濡れないように資材置場に運びました。
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ハシブトガラスを放す 3月20日

アライグマ捕獲用の罠に入ったハシブトガラスを放しました。しばらく近くの樹の枝にとまっていました。
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緑のボランティア活動助成セミナー2018 2月17日 

本日の「ボランティア活動助成セミナー2018」は、NPO法人森づくりフォーラムが共催です。
話題提供として「森林ボランティアの進化と変化 -森林づくり活動実態調査・分析結果と今後-」(筑波大学大学院 ・富井久義さん)、「森林ボランティアの未来」(NPO法人よこはま里山研究所・松村正治さん)がありました。
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「森林づくり活動実態調査は1997年から3年ごとに継続され、森林整備活動を行っている団体・活動規模の推移と時々の活動団体の有する課題と必要な支援は何なのかを明らかにしてきました。
2015年調査は林野庁補助事業として森づくりフォーラムが全国3005団体に調査票を送り、1232団体から有効回答がありました。この調査の結果と分析については、『森から人へ、人から森へ ~森づくりの活動の今とこれから~』(「森づくり政策」市民研究会、2015年3月)、『森づくり活動の一歩先をめざして』(NPO法人森づくりフォーラム、2017年2月)で確認して下さい。

団体タイプ別の会員年齢構成比(%)
70代が多い「大都市型」、「都市近郊型」(退職者が中心となって団体運営)、50代が多い「農山村型」、「漁業者団体」(地域活動の一環?)、若い人が多い事業体(企業のCSR活動など)
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60代、70代中心メンバーで、50代は「若い人」、40代はまれでは、この先10年たつとどうなっているのでしょうか?
【活動団体の類型については、任意団体とNPOは便宜的に所在地が大都市にある団体を「大都市型」(125団体、10%)、大都市以外の市にある団体を「都市近郊型」(621団体、50%)、町村にある団体を「農山村型」(2013団体、16%)とし,活動目的に「魚付き林の整備・漁場の保全」を挙げる団体を「漁業者団体」(54団体、4%)、その他の事業体(企業など)を「事業体」(129団体、10%)、財団法人、社団法人などを「その他」(100団体、8%)にしています。】

テーマ別セッショントーク「躍動する団体に共通するポテンシャルとは!?」を3つのテーマに分かれて実施しました。3テーマは①次世代に継ぐ森林づくりのための「企業と地域の連携」(ファシリテーター&話題提供:森の健康診断出前隊・丹羽健司さん)、②次世代に継ぐ森林づくりのための「後継者育成と持続的な取り組み」(ファシリテーター:認定NPO法人JUON(樹恩)鹿住貴之さん、話題提供:NPO法人いわきの森に親しむ会・松崎和敬さん)、③次世代に継ぐ森林づくりのための「新規参加者を獲得するためのポイント」(ファシリテーター:NPO法人よこはま里山研究所・松村正治さん、話題提供:多摩の森・大自然塾 鳩ノ巣協議会・小島圭二さん)です。
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森林ボランティア団体等が共通して抱える4つの課題をクリアするためのポイントやヒント
   (『森林・里山と人がつながる社会をめざして 次世代につなぐプロジェクトの運営と組織づくり』20~23頁)
①新規会員・参加者の確保
・参加してもらうための入り口を広げる
  “参加しやすさ”の訴求
・参加者自身のやりたいことが実現できる場にする
  主体的に関わってもらうように促していく
・参加者の声を聴き、ニーズに対応する
  できるだけ直接的な対話を通じて聞き出す
・やりっぱなしにしない。どうだったか、改善することは何かを皆で議論する
  活動に関わった者全員でふりかえり、次に反映あるいは改善することを明確にする
・参加者と楽しかったことを共有する
  参加者を含めて皆で共有する
・実際に参加した人の声で広報する
  実際に参加した人の声に乗せて広報していく(口コミ)
・有償スタッフとして参加してもらう

②継続的な活動
・地域のニーズに対応する
  地域住民や行政等のニーズがあるのであれば、それらを受け入れる
・「やりたいこと」を実現するための組織をつくる
  必要であれば組織のあり方を改善できるしくみやルールをつくる
・活動の場に“学べる”をプラス
  あらたな気づきや、あらたな自分の可能性を発見できる学びの機会
・活動資金を確保する
  受託業務や助成金を活用するにあたっては情報収集と、行政・企業等とのネットワークづくりも重要なタスクとして捉える
・参加者が“楽しい”と実感できる活動にする
  皆“楽しかった”と実感できる活動にすることを目指す
・「やりたいこと」を確認する
  そもそもボランティア団体は、共通の「やりたいこと」を持った人たちが集まっているのであり、それが何であるのかということを定期的に確認して忘れないということが大切
・活動のゴールや期限を決めて、終了したら一旦やめる
  活動のゴールや期限を決めて取り組みそれが達成した時点で一旦やめて、その活動の成果や結果を評価する

③後継者育成
・参加者に自分の居場所を見つけてもらう
  自分の居場所(心地よいと思える場所や空間、時間等)
・思想や価値観を押し付けない
  活動経験の豊かな人や年配者の思想や価値観を若手や中堅で頑張っている人に押し付けてはダメ
・活動の場であると同時に教育の場にする
  自分探しの場、あらたな成長の場
・多様な参加理由、ニーズを理解する
  日頃から良いコミュニケーションを図っておく
・「やってみない?」という新たな可能性の扉を開く声がけが必要
  参加者それぞれのの魅力や才能等を見つけ出したら、その人の新たな可能性を広げる動機付けとして声がけをする
・活動のビジョンは崩さない
  活動のビジョンが明確かつ揺るぎないからこそ共感する参加者が増え、またその中で自分がやりたいことが定まっていく
・期待しすぎない
  何が何でも後継者を育成すると意気込まない

④他団体、自治体・企業との連携
・共に汗をかくことが連携
  共に汗をかいて互いのビジョンを達成していく
・多様な主体者と連携することで活動を広げ深める
  様々な知恵や技術が融合されて活動が広域に広がったり、深まったりする
・WIN-WINの関係を共有
  関係する団体それぞれのメリットとデメリットを検証し、事前に相互で共有しておく
・連携する相手とは対等な関係を維持することが重要
・つなぎ役になるということもある
  自分たちの活動に参加してもらうだけでなく、他の活動に参加したい人と別の活動を行っている人や地域をつなぐプラットホームになる

緑のボランティア活動助成セミナー2018 2月16日

公益社団法人・国土化推進機構が16、17日、千代田区麹町の弘済会館で開催する「ボランティア活動助成セミナー2018」に参加しました。
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緑のボランティア活動事例報告(3団体)
・森づくり×コミュニティづくり 苫東・和みの森の挑戦(自然体験活動指導者ネットワークえんりっと 仁瓶奈律香さん)
・森づくり×企業や地域、学校、行政との連携を通じた取り組み(NPO法人環~WA 代表理事 大和文子さん)
・森づくり×後継者育成と継続的な取り組みのポイント(NPO法人里山倶楽部 理事 寺川裕子さん)

パネルディスカッション「~企業や地域との連携、会員獲得、若返りのコツを探る~ 」
3人の事例報告者がパネラーで、コーディネイターはどさんこミュゼ(株) 代表取締役の宮本英樹さん(元NPO法人ねおす専務理事)で行われました。

大阪府南河内郡河南町を活動地域とする里山倶楽部は、「好きなコトして、そこそこ儲けて、いい里山をつくる」活動をしています。里山保全事業(雑木林、竹林、棚田、果樹園など)、生産販売事業(薪炭、ほだ木、無農薬野菜、米、桜チップなど)、環境教育事業(里山キッズクラブ、学校林、ワークショップ里山日和など)、人材養成講座(安全技能講習、里山応援講座、スモールファームなど)、木質バイオマスエネルギー利用(万博記念公園での森の足湯など)、オーダーメイド型活動・研修(企業CSR活動、団体研修、講師派遣など)をそれぞれの事業が独立採算制をとって運営しています。各事業の運営担当者は、利益の5~10%を共同運営費として事務局に支払います。「儲けも赤字も自分持ち」で団体としては赤字になりません。また、「組織ではなく里山を引継ぐ」スクラップ&ビルドを継続的な取り組みのポイントの一つとしています。組織の「かたち」を引継ぐ必要はない、既存の「場と資源」をつかって、新しい仕事、新しい暮らしをつくるなどなるほどと思いました。

※『森林・里山と人がつながる社会をめざして 次世代につなぐプロジェクトの運営と組織づくり』(国土緑化推進機構、2017年7月)。NPO法人いぶり自然学校+エンリット、NPO法人里山倶楽部、NPO法人よこはま里山研究所(NORA)、矢作川水系森林ボランティア協議会などの活動、運営スタイルが紹介されています。


ヘチマロンをいただく 2月4日

午後から、渡辺さんの仲介で、東松山市古凍のカフェ百水エコヴィレッジ東松山さんに保管されていたヘチマロン(ポリプロピレンを植物のヘチマの乾燥繊維状の立体網目形状に成型した土木用材)を頂戴しました。ありがとうございます。
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積雪7㎝ 2月2日

今朝、7時半頃の松山高校グランド南側の道路の様子です。積雪は7㎝でした。
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雪水比の高い雪(ぼたん雪)で午後3時頃には道路の雪はほぼ解けていました。
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わたしたちの月3万円ビジネス 1月28日

NPO法人チーム東松山主催『わたしたちの月3万円ビジネス』体験ワークショップに参加しました。2017年度東松山市女性起業家ステップアップ支援事業セミナーの事業で、講師はchoinaca(ちょいなか)谷口真紀さん(杉戸町)でした。
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3万円ビジネスのオヤクソク

1.月3万円だけ稼ぐビジネス
   3万円だからこそ自由な冒険ができる
2.自分の内にあるワクワクをテーマに
   自分の内側にある自分の夢、周りの夢、社会の夢を見える化しよう
3.現実性と商品性
   一線を超えなければ何も起きない
   買う動機は感性が先、理屈が後
4.みんなで生み出す
   アイデアセッションで自分の枠を飛び出す!
5.地域リソースを活用する
   空き家、空きオフィス、空き農地、空き倉庫、廃材・不用品・人の空いた時間
6.「とりあえず」やってみる
   実践あってのビジネスモデル
   失敗ウェルカム、すべてを次に活かす

雪どけはいつ? 1月25日

冬型の気圧配置で寒気が続き、児沢のブルーベリー園の積雪は解ける気配がありません。
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今日、25日(木曜日)15時頃

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雪が積もりはじめた22日(月曜日)お昼頃

オオミノガの終齢幼虫 1月24日

ミノムシの話です。ブルーベリーは各種の病気や害虫の害を受けます。葉を食べるものには、ケムシ、ミノムシ、コガネムシ、イラガがいます。ミノムシにはオオミノガ、チャミノガなどがいます。「オオミノガの蓑(みの)は35㎜(雄)から50㎜(雌)、紡錘形で外側に小枝をあまり着けません。チャミノガの蓑は25~40㎜、外側に葉片や小枝を密に並べてつけ、上方が角張り、下方は閉じています。」とあります(玉田孝人『基礎からわかるブルーベリー栽培』誠文堂新光社、2014年、193頁)。オオミノガの生態については、HP『コンチュウエクスプローラ』の「昆虫図鑑」の「オオミノガ」、HP『富山市科学博物館』の「今月の話題 №229 ミノムシ」、オオミノガとチャミノガのミノの形、ぶらさがり方の違い、オオミノガの生活史の概要については、HP『徳島県立博物館』の「ミノムシが消えた」がわかりやすいです。

児沢のブルーベリーの枝にぶら下がって越冬するミノムシ、オオミノガの終齢幼虫を見つけました。

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オオミノガは年1回発生、蓑のなかで、終齢幼虫で越冬し、3月下旬から活動を開始して加害を受けます。蛹化(ようか)および羽化(うか)の後、孵化(ふか)は7月下旬から始まります。幼虫は適当な場所で、最初は小円孔を穿(うが)って加害しますが、成長すると大きな円形の孔の食痕(しょっこん)を残します(玉田孝人『基礎からわかるブルーベリー栽培』194頁)。

※オオミノガが寄生蠅(ヤドリバエ)によって激減した地域もあった
 ・ミノムシよ、お前はどこへ行った?(ニッポン放送の垣花正あなたとハッピー!2013年3月12日放送
≪9時の情報袋とじ≫ 『ミノムシよ、お前はどこへ行った?』
都会から、いろんなムシたちが消えた!
その気になれば、いつでも見つけることができたムシ...
たとえば、木の枝にひっついたり、
葉っぱから垂れ下がっているミノムシ!
つい最近までは、どこにでもいました!
日本文化にも溶け込んでいたミノムシは、いったいどこへ行ってしまったのか?
本日の情報袋とじでは、そんなミノムシの今についてやくみつるさんに伺いました!

<そもそもミノムシとは?>
ミノムシには2種類あり、「オオミノガ」の幼虫と「チャミノガ」の幼虫がいるのだそうです。
やくさん曰く、
現在いるミノムシの大半は「チャミノガ」の幼虫。しかし皆さんが頭でイメージするのは「オオミノガ」の幼虫なのだとか。
しかし、このオオミノガが現在激減しているのだそうです。

<ミノムシが消えた理由>
オオミノガは何でも食べるので一時はその数がかなり増えたそうです。
そんなオオミノガが消えた理由についてやくさんに伺ったところ、そこにはミノムシの天敵である、「オオミノガヤドリバエ」というハエの幼虫が関係しているそうです。
このオオミノガヤドリバエ、木の葉に産んだ卵をミノムシが食べてしまうと、幼虫がミノムシの中に寄生するのだそうです。幼虫はミノムシの体を食べながら成長して、ハエになって飛んでいきます。

<オオミノガヤドリバエ大量発生の理由>
やくさん曰く、オオミノガヤドリバエは、もともと日本にはいないハエだったそうです。
中国南部や東南アジア、インドなどに生息していたハエで、一説によれば、害虫であるミノムシを退治するために、1990年頃から中国が、オオミノガヤドリバエを大量に放ったのだとか。
つまり、害虫駆除のために放ったオオミノガヤドリバエが日本に来てしまったという事です。

<オオミノガヤドリバエを減らす方法は?>
オオミノガヤドリバエを減らす方法についてやくさんに伺ったところ、なんと、このオオミノガヤドリバエにも天敵が!
それは...「キアシブトコバチ」というハチ!
このハチ、なんでもオオミノガヤドリバエに寄生するハチなのだとか。
高地県内では、オオミノガヤドリバエに寄生するハチが8種類も発見されており、多くのミノムシが救われているそうです!

 ・オオミノガ 不思議なミノムシ 絶滅危惧種『西日本新聞』「虫の目図鑑」2017年12月19日
 ミノムシは日本に40種類ほどいるミノガと呼(よ)ばれるガの一種、オオミノガの幼虫(ようちゅう)に付けられた名前なのです。昔、農家の人たちが雨の日にシュロの皮やワラを編(あ)んで作った雨衣(あまぎぬ)を着て作業をしていましたが、それに似(に)ているということで付けられた名前のようです。
 ミノムシという虫がいることは誰(だれ)でも知っていますが、どんな昆虫(こんちゅう)であるかを知っている人は少ないのではないでしょうか。ガの幼虫だということが分かれば、成虫は夜に飛び回るガであることが想像(そうぞう)されます。まさに普通(ふつう)のガの姿(すがた)をしています。
 ただし、それはオスだけで、メスは成虫になっても同じ昆虫とはとても思えない姿をしています。脚(あし)も羽も触角(しょっかく)もなければ、目も口もないウジ虫状態(じょうたい)で、一生を通してミノの外に出ることがありません。夕方になると、ミノの下から頭を少しだけ出して、そこからフェロモンといわれる匂(にお)いを放出してオスを誘(さそ)います。
 そのころ飛び回っているオスは、その匂いを嗅(か)ぎ取ると、何百メートルも離(はな)れたところからでも飛んで来てメスと交尾(こうび)をするのです。交尾が終わったメスはその場で卵(たまご)を何百個(こ)も産み、しばらくすると地上に落ちて死んでしまいます。
 オオミノガはこのように不思議な昆虫ですが、今から30年ほど前に突然(とつぜん)いなくなってしまったか、と思われるほどに姿が見られなくなってしまいました。大陸の方から入って来た天敵(てんてき)のハエの一種に寄生(きせい)されたのが原因(げんいん)といわれています。
 葉が落ちた街路樹(がいろじゅ)のサクラやケヤキの枝(えだ)にぶら下がり、その様子は冬の風物詩ともいえる情景(じょうけい)だったのですが、今では絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)になってしまい、残念なことに、気をつけて探(さが)しても時々見つかるくらいになってしまいました。(2017/12/19付 西日本新聞朝刊)
 ・『京都新聞』(2008年1月24日)『毎日新聞』滋賀県版(2008年1月29日)にミノムシが姿を消して「ピンチ」の記事があるようです。

※オオミノガの生殖をめぐる不思議な生態
 ・三枝豊平雄と雌・この不思議な非対称性(HP『JT生命誌研究館』「季刊生命誌11」(3-4)

 ・ 味見:オオミノガ雌成虫 (昆虫食ブログ『蟲ソムリエへの道』、ブログ引っ越しで『蟲ソムリエへの実践』)

大雪で積雪 1月23日

昨日、首都圏を襲った大雪で、23日未明の積雪は熊谷で19㎝、秩父で17㎝。今朝、7時頃の松山高校グランド南側の道路の様子です。積雪は21㎝でした。
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鳩山アメダスの累加雨量は14.0㎜、ときがわは13.0㎜。

埼玉県内の気象台・測候所・地域気象観測システム(アメダス)
熊谷気象台:気温・降水量・風向風速・日照時間・積雪深・湿度・気圧
秩父測候所:気温・降水量・風向風速・日照時間・積雪深・湿度・気圧
鴻巣、ときがわ、飯能、上吉田、三峰、浦山の地域気象観測所(アメダス):降水量
寄居、鳩山、所沢、さいたま、越谷、久喜の地域気象観測所(アメダス):気温・降水量・風向風速・日照時間

※降雪・積雪・降雨・降水量(『違いがわかる事典』による)
降雪量は1時間、2時間などある時間内に降り積もった雪の深さ。積雪量は自然の状態で降り積もったある時点での雪の深さ。1時間前の積雪量と現在の積雪量の差が、1時間で降った雪の量(降雪量)。積雪は重みで沈んだり、解けたりするので累積降雪量と積雪量は一致しない。天気予報の「積雪あり」は観測所の周辺地面の半分が雪で覆われた状態、半分以上覆っていなければ「積雪なし」降雨量は雨だけが降った量。降水量は雨・雪・霰(あられ)・雹(ひょう)・霜など全てを水に換算した量。

※降雪量と降水量の関係(『気象予報士瀬戸信行の「てるてる風雲録」』より)
降雪量と降水量の割合を比較したものを雪水比(ゆきみずひ、降雪量÷降水量)という。気温が比較的高い時に降るぼたん雪と気温の低い時に降る粉雪では、その比率が異なる(粉雪は約2、ぼたん雪は0.6~1.5)地上気温が低いほど密度が小さく乾いた雪(粉雪)となるため降雪量が多くなり、地上気温が高いほど密度が大きく湿った雪(ぼたん雪)となるため降雪量が少なくなる。

農泊推進キャラバン 1月17日

関東農政局で開かれた農泊推進キャラバン(埼玉会場)に参加しました。
農泊とは、「農山漁村において、日本ならではの伝統的な生活体験と農村地域の人々との交流を楽しみ、農家民宿、古民家を活用した宿泊施設など、多様な宿泊手段により、旅行者にその土地の魅力を味わってもらう、農山漁村滞在型旅行」です(農林水産省農村振興局『農泊プロセス事例集(2017)』2017年7月)。『明日の日本を支える観光ビジョン』(2016年年3月策定)に、農泊推進が位置付けられ、今後2020年迄に、農泊500地域創出を目標として事業を推進するとしています。
「農泊」をビジネスとして実施するための現場実施体制の構築、地域資源を魅力ある観光コンテンツとして磨き上げる取組等を支援し「農泊」を推進するため、農山漁村振興交付金が17年度から交付されています。2020年度までに、都市と農山漁村の交流人口を1,450万人までに増加させる、25年度の農村部の人口が2,151万人を下回らないように人口減を抑制するという政策目標のもと、新年度の交付金公募に向けて、農山漁村普及啓発対策、農山漁村交流対策、農山漁村定住促進対策について内容の説明と提案書審査の観点等について説明がありました。
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事例発表:埼玉県内で17年度に採択された農泊推進対策実施地区は、(一社)おもてなし観光公社(秩父市、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町)と滑川町農泊推進協議会の2地区で、「滑川町農泊推進協議会の取り組み」について報告がありました。滑川町では全8回の農業体験イベント参加者232人中、宿泊者は1名だけだったとのことです。埼玉県では2016年に県内を訪れた観光客はのべ約1億4183万人(データがある31都道県中、東京都に次いで2位)ですが、日帰りが圧倒的で宿泊者の割合は1.2%で最下位(『読売新聞』2018年1月1日)です。

プレゼン:JTB関東、近畿日本ツーリスト、東武トップツアーズ、日本旅行、農協観光から農泊の取り組みについて提案がありました。

『図解 スマートシティ・環境未来都市 早わかり』目次

白井信雄さんの『図解 スマートシティ・環境未来都市 早わかり(1時間でわかる)』(中経出版、2012年12月)を読みました。

はじめに 「都市縮小」時代の未来都市構想
プロローグ2030年「未来都市の暮らし」はこうなる!
 20年後の未来都市から「近況レポート」が届いた!
  2030年×月×日/僕の住む街が「住みたい街ナンバーワン」になった!/わが家は「スーパーエコハウス」/わが家のエネルギーを管理・制御する「エコブレイン」/都心の本社に通うのは「週2日だけ」/都心への通勤も「混雑なし!」/車をコミュニティで共有する/家中の家電製品がリース商品/「レンタル農園」で野菜づくり/年齢の壁を越えた地域の「サークル活動」/気象災害・大震災に備える

第1章 なぜ未来都市構想が必要なのか
  都市が抱える弱点・リスクを洗い出す!
 1 東日本大震災が日本を変えた!
  東日本大震災が社会・経済・都市の問題を浮き彫りにした
   いまや、どの地域も自然災害を避けることはできない
   これまでの価値規範を見直す契機になる
   都市の基盤の弱さを思い知らされた
  東日本大震災が3つの変化をもたらした
   東日本大震災が加速させる「社会革命」
   変化1:エネルギーの転換
   変化2:拡大成長志向からの脱却
   変化3:国家・企業が主導する社会から市民が主導する社会へ
 2 都市は脆弱さとリスクを抱え込んでいる
  都市が抱える脆弱さとは?
   1:面積当たりの活動密度が高い
   2:外部依存度が高い
   3:人間関係の希薄さ
  都市が抱えるリスクとは?
   1:自然災害か人為災害か
   2:影響が短期的(突発的)か長期的(慢性的)か
 3 都市は3つの危機に直面している
  危機1:エネルギーが枯渇する
   生産量が増え続ければ可採年数は短くなる
   価格上昇が大問題になる可能性がある
  危機2:温暖化が進行する
   二酸化炭素排出量を削減する「緩和策」が求められる
   気候変動の影響を最小にする「適応策」が求められる
  危機3:少子高齢化が進行し都市が縮小する
   50年後には生産年齢人口が激減する
   スラム化、治安悪化が深刻化する
   都市の再編成が求められる

第2章「スマートシティ」構想とは何か
 その動向と死角をガッチリつかむ!
 1 「スマートグリッド」を中核として街をつくる
  「スマートグリッド」とは何か
  「スマートシティ」計画には2つのタイプがある
   タイプ1:新興地型スマートシティ計画
   タイプ2:既存大都市型スマートシティ計画
 2 産業界が大注目する「スマートシティ」
  日本の「スマートシティ」構想の狙い
   電力の需要・供給の効率化を図る
   スマートシティ・ビジネスの可能性を探る
  「スマートコミュニティ」の実証事業も進む
   すべてのインフラを総合的に管理・制御する
  海外の「スマートコミュニティ」づくりにも参加
  実際には「スマートハウス」「スマートビル」が主流
   現場で需給調整するのが基本
   どのようなシステムが需給調整に用いられるか
  「スマートシティ」のシステムを多様な用途に使う
 3 「スマートシティ」構想には2つの死角がある
  実際の導入にはもう少し時間がかかkる
  死角1:ソフトウェア、ヒューマンウェアのデザインが不足
  死角2:住民不在、企業主導で進んでいる

第3章 「環境未来都市」構想とは何か
 その動向と死角をガッチリつかむ!
 1 先行する「環境モデル都市」の取組をみる
  「環境モデル都市」とは何か(2008年13都市が指定される)
   低炭素社会都市の実現を目指す
   経済・社会システムづくりにも取り組む
   地域の個性をふまえた「環境モデル都市」計画
  事例:環境モデル都市・飯田市の取組
   「積み重ね」と「地域ぐるみ」が指定の決め手
   時代を先取りした市民共同発電事業
 2 少子高齢化にも取り組む「環境未来都市」
  「環境未来都市」とは何か
   人間中心の新たな価値を想像する都市(2011年11都市が指定される)
   究極の目的は「人々の生活の質を向上させる」こと
  ほかの未来都市構想とは、ここが違う!
   環境・エネルギー面はほとんど同じ方向性
   少子高齢化に取り組む
   多様な地域課題に取り組む
 3 「環境未来都市」構想には3つの死角がある
  従来のビジネスのやり方を踏襲するだけでは成功しない
  死角1:環境・社会・経済の連携に欠ける
  死角2:未来を共有する人づくりに欠ける
  死角3:周辺地域との連携に欠ける

第4章 未来都市の「シナリオ」を描く
 わが街をどのような個性の街にするか・その選択肢は?
 1 どういう社会を目指すか
  「高度技術型社会」か「自然共生型社会」か
   「ドラえもん・シナリオ」と「サツキとメイ・シナリオ」
   事例で見る2つのシナリオ
    「高度技術型社会」のシナリオ事例
    「自然共生型社会」のシナリオ事例
 2 将来をどう想定・設定するか
  将来をどう設定するかで都市デザインは変わる
   経済・社会の両面で将来状況を設定する
  事例:実際に「30年後のビジョン」を検証してみた
  複数のシナリオを想定する(ロバスト)

第5章 理想的な未来都市「サステナブルシティ」
 理想的な未来都市に必要な原則基盤は何か
 1 「サステナブルシティ」の3つの原則
  「サスティナブルシティ」とは何か
  原則1:将来および他地域との共生
   「持続可能性」についての考え方の流れ
   持続可能性とは「他者に配慮すること」
  原則2:起こり得る危機への適応
   「社会の弱いところ」を改善する(脆弱性)
   「感受性」を改善し「適応能力」を強化する
   都市の「脆弱性」の「根本要因」を改善する
  原則3:住民の参加と活力
   企業・行政だけではサステナブルシティは実現できない
   住民の多様なタイプに配慮する
 2 「サステナブルシティ」の3つの基盤
  基盤1:「ハードウェア」 最先端の科学技術
   未来都市をつくる科学技術はいつ普及するか
   未来を見通しハードウェアを整備する
  基盤2:「ソフトウェア」 行政制度
   さまざまな施策・手法の組み合わせが求められる
   地域が主体的に施策・手法を工夫し生み出す
  基盤3:最も重要な基盤「ヒューマンウェア」
   「ヒューマンウェア」とは何か
   今後、社会貢献意識、環境意識がさらに高まる
   「社会関係資本」への関心が高まる
  ビジネス・チャンス:ヒューマンウェアを組み込んだビジネス

第6章 「サステナブルシティ」では、ここが変わる!
 「サステナブルシティ」の全貌とビジネス・チャンス
 1 エネルギー・システムが変わる
  エネルギーは「再生可能エネルギー」にシフトする
   大都市は他地域からの再生可能エネルギーを調達しなければならない(賦存状況に差)
   電力の自由化が進む
   再生可能エネルギーに地域の個性が反映される
  蓄電システムが普及する
   余剰電力が蓄電される
   非常用電源として蓄電する
  ビジネス・チャンス:電力の卸売り・小売りビジネス
  市民共同発電が推進される
   市民が出資し発電所を建設・運営する
   長野県飯田市の「おひさま進歩エネルギー」事業
    環境省平成のまほろば・まちづくり事業補助金
  ビジネス・チャンス:市民出資によるビジネス
 2 交通システムが変わる
  未来都市を走る自動車は「エコカー」
   エコカーがさらに進歩・普及する
   未来都市を走る自動車の種類が限定される?
  車交通を制御するITS(高度道路交通システム)が普及する
   情報ネットワークを活用するITS
   「ロードプライシング」で市街地に流入する車を減らす
  ビジネス・チャンス:ITSを活用したビジネス
 3 不動産が変わる
  未来都市に求められる「サステナブル不動産」
   「サステナブル不動産」とは何か
    新丸の内ビルディング、パークシティ柏の葉キャンパス二番街
  「サステナブル不動産」の6つの効果
   収益が向上し、イメージもアップ!
   入居者の満足度が高く、エネルギー・リスクも軽減
  ビジネス・チャンス:「サステナブル不動産」ビジネス
 4 災害への対応が変わる
  レジリエンス(災害適応力)が求められる
   避けて通れない自然災害
   「レジリエンス」とは何か
    災害などの影響を回避したり、最小化する能力
  こうしてレジリエンスを高める
   土地利用の再構築・再編を行う
   災害のモニタリング、予測・警報システムを整備する
  ビジネス・チャンス:レジリエンス・ビジネス
 5 生活スタイルが変わる
  「テレワーク」が普及し通勤地獄から解放される
   3つに分類できる「テレワーク」
    在宅勤務、モバイルワーク、サテライトオフィス勤務
   現在も増加し続けるテレワーク
   テレワークの効果・メリットは?
   テレワークを標準化させるための課題
  ビジネス・チャンス:テレワークに付随するビジネス
  複数の居住地を持つ人が増える
   情報通信技術が進歩し、居住地の選択肢が増える
   複数の居住地を住み分ける
  ビジネス・チャンス:マルチハビテーション・ビジネス
  “癒しの里やま”で健康づくり
   補完代替医療で事前治癒力を高める
   都市の中に“癒しの場”をつくる
   里山での健康づくりプログラム
  「サービサイジング」が注目される
   「サービサイジング」とは何か
    サービスを売る、レンタル、リース、シェアリング、ネット配信
   リデュース(減量化)・リユース(再使用)が盛んになる
   カーシェアリングが盛んになる
  ビジネス・チャンス:最も注目される「シェアリング・ビジネス」
  「サスティナブル・ポイント」が登場する!?
   環境に配慮すると、ご褒美がもらえる「エコポイント制度」
   「エコポイント制度」には2つの設定方法がある
    取得メニュー、還元メニューをどう設定するか
   サステナビリティにこだわる「サステナブル・ポイント」
    原則1:将来及び他地域との共生
    原則2:起こり得る危機への対応
    原則3:住民の参加と活力
 6 人とのつながりが変わる
  住民コミュニティはサステナブルシティの「基盤」
   コミュニティのつながりが強いほど環境配慮意識も高い
  事例1:省エネ・エコに徹底的に取り組む「柏の葉キャンパスシティ」
   マンネリ打破の秘策は?
  事例2:つながりと出会いを生む「お薬師さんの手づくり市」(仙台市)
   高度情報化社会では、リアルな場所の魅力・価値が問われる
   自分のつくったものでなければ出品できない
   コンセプトは「つながりと出会いを生み出す」こと
   過去と現在、未来がつながる「お薬師さんの手づくり市」
  ビジネス・チャンス:人々が出会い、刺激し合う場をつくるビジネス
   都市の特性をビジネスに活かす
  高齢者を人的資源としてとらえる
  多様な人材を活かす都市づくりを進める
  農山村と連携し都市の弱点を克服する
   農村と連携し食の安全を確保する
   山村と連携しウッドタウン化を目指す

おわりに
 ・ハードウェアとソフトウェアとともにヒューマンウェアを重視すること
 ・将来を予測し、リスク管理の視点からロバストな準備をしておくこと
 ・地域の個性や地域の主体に応じてボトムアップで個性的な都市をつくること

参考文献

『ゼロから始める 暮らしに生かす再生可能エネルギー入門』目次 1月9日

法政大学地域研究センターの田中充、白井信雄 、馬場健司編著『ゼロから始める 暮らしに生かす再生可能エネルギー入門』(家の光協会、2014年8月)を読みました。

はじめに(田中充)

第1章 エネルギーの基本と再生可能エネルギーの仕組み
●エネルギーの基本を知る
 1 エネルギーって何? ~その源を探る~
  化石燃料に依存する現代社会
  私たちが利用する多くのエネルギーの源は太陽
  エネルギーの多くは、加工しないと使えない
  「エネルギー転換」で利便性が高まる
 2 再生可能エネルギーって何?
  新エネルギーは日本独自の分類
  「再生可能」という言葉が意味すること
 3 再生可能エネルギーのメリット
  再生可能エネルギーはCO2排出が少ない
  エネルギー資源を自給できるというメリットも
  分散するエネルギーであることの強み
 4 日本が抱えるエネルギー事情
  石油由来のエネルギーが4割以上を占める
  増え続ける1人当たりのエネルギー消費量
  再生可能エネルギーの割合が増えつつある一方で……
●エネルギーの歴史を知る
 5 人類とエネルギーの歴史
  人類は誕生以来、再生可能エネルギーを利用してきた
  石炭の利用が急速に広がった近代
  石炭主流の時代から再生可能エネルギーの時代へ
 6 オイルショックと再生可能エネルギー
  1970年代に起きた2度のオイルショック
  石油代替として再生可能エネルギーの技術開発がスタート
  形成され始めた再生可能エネルギーの市場
 7 2つの危機に果たす再生可能エネルギーの役割
  日本社会に忍び寄る「外からの危機」とは?
  生活基盤を揺るがす「内なる危機」
  地球温暖化防止とエネルギ-の安全保障に貢献する
  地域活性化につなげて「内なる危機」を回避する
●電力供給の仕組みを知る
 8 発電を行う事業者は大きく4種類
  送電網ネットワークを持つのは、一般電気事業者だけ
 9 発電と送電の基本的な仕組み
  日本の電力供給の9割は、火力発電
  使う分だけ発電して、ロスなく送電する
  再生可能エネルギーは、発電量のコントロールが難しい
 10 固定価格買取制度って何?
  全国の自治体に広がる再生可能エネルギー条例
  固定価格買取制度の対象となる電力の特徴とは?
●再生可能エネルギーの技術を知る
 11 太陽光発電って何?
  太陽光を直接、電気に変換
  電卓から人工衛星まで
  太陽エネルギーは無限だが、発電効率が悪い
 12 太陽熱利用って何?
  太陽光は、熱エネルギーとしても利用する
  熱源には熱エネルギーを使った方が、断然効率的
 13 風力発電って何?
  巨大なブレードの回転で発電
  風車の大型化が進む
  ウィンドファームが増加中
  騒音や低周波が問題に
 14 小水力発電って何?
  流れ落ちる壬子ルギーで発電
  多彩な種類の水車
  小水力発電の仕組み
  エネルギー変換効率が高い
 15 バイオマス発電・熱利用って何?
  日常生活の中にある、さまざまなバイオマス
  発電と熱利用を同時に行える
  発酵により発生させたバイオガスを利用する
  エネルギー出力の調整が容易
 16 地熱発電・地熱利用って何?
  地中の蒸気でタービンを回す
  発電後の蒸気は暖房にも利用可能
  温泉熱発電が始まる
  注目を集める地中熱利用システム

第2章 再生可能エネルギーを暮らしに取り入れる
 1 再生可能エネルギーへの3つの関わり方
   ・再生可能エネルギーをつくる
   ・再生可能エネルギーを使う
   ・再生可能エネルギーを生かした地域づくりに参加する
●再生可能エネルギーをつくる
 2 設備を設置する前に確認したい6つのポイント
   ・目的、種類、方法、妥当性、経済性、リスク
 3 太陽光発電の設備を設置する
  設備費用は安くなってきている
  大型発電所8・5基分の電力が発電可能
  設置業者、メーカー選びがポイント
 4 太陽熱利用の設備を設置する
  エネルギー効率がよく、見直される太陽熱
  狭い面積でも設置が可能
  住宅の断熱性や気密性を高める工夫も必要
 5 薪ストーブ・ペレットストーブを設置する
  まずは、地域内で燃料を入手できるかを調べる
  赤外線効果でじんわりと暖まる
  薪ストーブとペレットストーブの特徴
コラム ペレットストーブと暮らす(松田直子)
  ペレットストーブで京都の森を守る
 6市民共同発電事業に出資する
  出資によって間接的に発電に関われる
  市民協働発電事業への3つの参加方法
  ・寄付型、出資型、購入型
  「出資型の参加」が増えている
  気軽に出資でき、特典もつく静岡市の取り組み
  ソーラーパネルを設置したい人と、屋根を持つ人とが「相乗り」
 7 自治体の公募債に出資する
  地方自治体が募集する公募債を活用する
  市民は、再生可能エネルギーの事業自体に興味がある
コラム ドイツでの市民共同発電事業(杉山範子)
  電気だけでなく「熱」も供給
●再生可能エネルギーを使う
 8 「グリーン電力」を購入する
  新電力の「グリーン電力」を購入」
  東日本大震災をきっかけに注目を集める
  新電力が発電した電気でも、グリーン電力は多くない
  「グリーン電力証書」を購入する
  起業によるグリーン電力証書の活用
 9 再生可能エネルギーを使った製品・サービスを購入する
  グリーン電力証書を活用した製品やサービス
  カーボン・オフセット商品を購入する
  再生可能エネルギーを活用した施設を利用する
 10 スマートハウスで「賢く」暮らす
  スマートハウスの3つの「賢さ」
   ・①エネルギーの供給体制が多様
   ・②消費電力を賢く減らせる
   ・③効率良く、供給と消費の調整ができる
  スマートハウスが普及するための課題とは?
コラム 再生可能エネルギーは家計も助ける(松本明)
 11 自然の風、光、熱を生かす暮らし方
  大がかりな装置のいらないパッシブなエネルギー利用
  日本の伝統家屋では、パッシブなエネルギー利用をしてきた
  現代の住宅でもパッシブなエネルギー利用ができる
   ・自然光、太陽光、太陽熱のいずれの場合も、開口部(窓)を、うまく配置することがポイント
  こんなパッシブなエネルギー利用もある
 12 過ごしやすいように居場所を変える
  居場所を変えることもパッシブなエネルギー利用
  涼を求め、街に出よう
  夏と冬で住む地域を変える
  夏を涼しく過ごすシェアハウス
コラム 週末は八ヶ岳山麓で暮らす(中島恵理)
●地域づくりに参加する
 13 「環境アセスメント」に参加する
  再生可能エネルギーは環境にやさしい?
  「環境アセスメント」とは何か?
  住民が意見を伝える機会は3回
   ・配慮書、方法書、準備書→評価書へ
  リスクを知り、合意を形成する必要性
 14 「ルールづくり」に積極的に関わる
  共有の資源を地域づくりに生かす取り組み
  農山漁村との調和に向けた対話の場づくりが進む
  長期的な視点に立った再生可能エネルギーの導入を
コラム 海外における電力事業の公営化の動き(杉山範子)
  ドイツ国内で広がる公営化の動き
 15 自分に合った再生可能エネルギーとの関わり方
  再生可能エネルギーとの関わり方を分類する
  多くの人は、けっして経済的便益だけで判断していない
コラム “化石燃料ゼロ”を実現した体験交流施設(平澤和人)

第3章 再生可能エネルギーの未来を考える
 1 これから注目される新技術 ~洋上風力と波力~
  騒音や低周波音の問題が少ない洋上風力発電
  じつは長い歴史のある波力発電
  技術開発と普及のために、どれだけのコストをかけられるか?
 2 電力自由化はこれからどうなる?
  3段階で進む電力制度改革
  一般家庭でも自由に電力会社を選べるようになる
  発送電分離で競争が活発になる?
  電力自由化により再生可能エネルギーの普及が進むか?
  私たちは選択を迫られている
 3 スマートコミュニティで暮らす未来
  スマートハウスをネットワークでつなぐ
  2030年のスマートコミュニティ
  未来へ向けて進められる実証実験
 4 再生可能エネルギーへの関わり方が未来を決める
  エネルギーをみずからつくり、利用するという発想
  再生可能エネルギーを暮らしに生かす2つのスタイル
  「どらえもん」型の未来と「サツキとメイ」型の未来
   ・高度技術型社会と自然共生型社会

インデックス

参考文献

埼玉県立自然の博物館 12月10日

長瀞町にある埼玉県立自然の博物館の特別展『秩父鉱山 140種の鉱物のきらめき』を見学しました。秩父鉱山は秩父市の西方、中津川の上流にある金属鉱山で、地下から上昇したマグマが石灰岩と反応してできるスカルン鉱床で140種類もの鉱物が産出しましたが、1978年に金属部門の生産を中止し、現在は(株)ニッチツ資源資源開発本部が結晶質石灰岩(大理石)を採掘しています。
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昭和40年頃の秩父鉱山)のようす
『写真と証言で読みがえる秩父鉱山』(同時代社、2015)の著者、黒沢和義さんのイラスト
秩父鉱山イラスト2
最盛期には2千数百名の人が働き、小倉沢小中学校がありました。その時期の施設や社宅が残されていますが崩落がすすんでいて「廃墟サイト」として紹介されていることもあります。

自然博物館(1981~)の前身、秩父鉱物植物標本陳列所(1921~1949)、秩父自然科学博物館(1949~1980)
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秩父鉱物植物標本陳列所時代のジオツアーコース
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植物標本の目録に続いて、日帰り、一泊、五・六泊の地質旅行案内が印刷されています。

リンゴジャム 12月1日

片桐さんの実家のリンゴで、殿山共同農場さんが作ったリンゴジャムをいただきました。
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太田市美術館・図書館 11月28日

11月27日の『朝日新聞』分化文芸面に掲載された記事「美術館、都市空間楽しむ場へ 絶景スポット・屋上庭園に遊具・カフェ…」で紹介されていた東武伊勢崎線太田駅北口にある太田市美術館・図書館に行ってみました。今日は、11月の最終火曜日で図書館エリアは休館していましたが、日を改めて再度、訪問してみたいと思っています。
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 美術館の建物が変わってきている。今年開館した美術館などを見ると、静かな鑑賞の場という旧来のイメージから、「集う」「遊ぶ」といった多様な機能を備えた「都市的な空間」への転換が表れているのだ。(略)
 美術館建築は、かつては展示機能が中心だったが、4月に本格開館した群馬県太田市美術館・図書館でも、機能や空間の複合化が見られる。東武・太田駅の北口を出てすぐ現れる、白いハンバーガーのような建物。駅側から入ると、まずにぎわうカフェがある。展示室や閲覧室などに充てられる2~3階建ての5棟の周囲にスロープが絡みつき、カジュアルな美しさが漂う。

 館内ではスロープが立体交差し、まさに都市空間の気分。緑化された屋上まで自然にたどり着ける。駅前活性化の期待を担い、「目的がなくても歩きたくなる街のような場所を目指した」と設計を手掛けた建築家の平田晃久は話す。(略)  (『朝日新聞』2017年11月27日)

朝日新聞記事ではほかに富山県美術館、大阪市新美術館、金沢21世紀美術館が紹介されています。

施設概要(太田市美術館・図書館HP


地域ぐるみで生ごみ堆肥を活用 10月28日

『朝日新聞』の10月24日夕刊に「eco活プラス 生ゴミを堆肥化、地域ぐるみ 農業や街の緑化に、市が回収も」が掲載されていました。
 野菜くずや卵の殻などの生ゴミを堆肥(たいひ)にして、家庭菜園や花壇に利用する人がいる。ゴミの減量や再資源化につながるが、1人では長く続けられなかったり、堆肥が使い切れずに余ったりするかもしれない。そんな堆肥を、地域ぐるみで活用する取り組みが進んでいる。
 東京都狛江市の住宅街の一角に、ナスやキャベツ、柿や栗が植えられた農地がある。畑の隅に置かれた木製の箱のふたを開けると、近くの家庭から出された生ゴミが入っていた。ゴミの分解を早めるため、ミミズも一緒に入れられている。堆肥化が進んだ黒っぽい土は、においもしなかった。
 運営しているのは、地域の住民が結成した「ミミズコンポストの会」だ。現在の会員は19人で野菜くずや茶殻、コーヒーかす、卵の殻といった生ゴミを箱に入れてノートに記録。腐りやすい肉や魚などは入れず、定期的にかきまぜるルールだ。
 狛江市がまちづくりの一環として大手ゼネコンの鹿島(本社・東京)と共同で始めた事業がきっかけ。地域内の野菜くずなどでつくった堆肥を畑で利用。さらにこの肥料で、ビール原料にもなるホップを育てて「緑のカーテン」にし、収穫した実を地ビールに活用する。
 「コンポストの会」が肥料をつくる農地で、農業を営むのは飯田美郎さん(66)。堆肥は野菜の栽培に使っている。飯田さんは「野菜くずを持ってきた人と話ができるし、できた野菜もついでに買って行ってくれる」と、様々な利点を挙げる。
 鹿島は埼玉県朝霞市でも同様の取り組みを進める。環境本部の山田順之グループ長は「江戸時代は循環農業が成り立っていたが、化学肥料の登場で途絶えた。地域で作った堆肥を活用した農業や市民参加型緑化は、新しい形の資源循環で注目されます」と言う。
 長野市など一部の自治体では、家庭で手作りした堆肥を回収している。「段ボール箱堆肥」や電動処理したものに限るなど条件がつく場合もあるが、熟成させて緑化や農業に活用している。
 札幌市では、家庭で使い切れずに余った堆肥を地区のリサイクルセンターに持ち込めば、野菜の引換券がもらえる。2016年度は計306件、972キログラムを回収した。
 北九州市は昨年、市民がつくった堆肥を特定の回収施設に持ち込めば、代わりに地域版エコポイントを4ポイント渡す取り組みを始めた。10ポイント集めれば、エコグッズなどがあたる抽選に1回参加できる。
 同市循環社会推進課の梶原浩之課長は「家庭から出る可燃ゴミの約3割から5割が生ゴミと言われる。堆肥にして市内の農業に利用すればゴミの削減や資源循環につながります」と話している。(小堀龍之)

 <eco活の鍵>
 段ボール箱を使った堆肥作りは比較的手軽だ。札幌市が紹介する方法(http://www.city.sapporo.jp/seiso/gomi/namagomi/documents/03.pdf別ウインドウで開きます)は段ボール箱に、大手ホームセンターや通販で買えるピートモス、もみがらくん炭、水を入れて作る。箱の底を木片などで浮かせて通気性を確保し、最初に米ぬか1つかみを入れると生ゴミの分解が早くなる。1日1回は全体を混ぜるとよい。
※東松山市では生ごみ処理器キエーロの普及・市民モニターの実施をしていますが、埼玉県内の自治体・事務組合では下にあるような生ごみの減量化・再資源化施策(コンポスト容器等補助制度を除く)(2015年?)を実施しています。

川越市:集合住宅に設置された生ごみ処理機器保守点検他 学校給食センターへの生ごみ処理機器の設置(菅間学校給食センター)。

熊谷市:学校給食センターから生じる食物残渣と家庭から排出された生ごみを併せて堆肥化を図るため、NPO法人にその処理を 委託している。

所沢市:生ごみ資源化推進事業の実施:家庭から排出された生ごみを自治会等の協力を得て収集し、市内の事業者が堆肥化し ている。

飯能市 :生ごみ処理箱キエーロ(木製)の市民モニター実施15台。

本庄市:広報紙による啓発を実施。 学校給食センターから生じる生ごみを委託業者にて堆肥化している。

春日部市 :生ごみ堆肥作り講習会。

狭山市:生ごみリサイクル事業。事業参加世帯が、生ごみを専用バケツに入れ、集積所に排出する。その後、委託業者がバケツ の中身のみを収集し、リサイクル(堆肥化)を実施。生ごみ処理機器設置補助金制度。生ごみバケツ、コンポスター等の購入費用の補助を実施。学校給食センターの生ごみリサイクル事業:学校給食の残渣を堆肥化し、リサイクルを実施。

鴻巣市:中学校給食センターで生ごみの減量化処理、小学校3校分の生ごみを減量化・再資源化処理(馬室小・北小・中央小)。

深谷市:学校(一部)への生ごみ処理機の設置(3校設置)。

越谷市:学校給食センター生ごみリサイクル(学校給食センター(市内3ヶ所)から発生した調理くずを「彩の国資源循環工場」内 の堆肥化事業者に搬入して堆肥化。

蕨市: 家庭から排出された生ごみを回収し、たい肥化している。

戸田市:家庭系生ごみリサイクル業務  市内の一般家庭から排出される生ごみを堆肥化のために回収し、もやすごみの減量化を図る。

入間市:学校給食センター生ごみリサイクル。

朝霞市:市立保育園、市立小学校、学校給食センター、総合福祉センター等で発生した生ごみを回収し、たい肥化業者へ処理委 託。

和光市:市内公共施設1箇所に生ごみ処理機を設置。そこに近隣住民が生ごみを投入し、そこから生成された堆肥を使用して市 から委託を受けた市民団体が農作物を生産する生ごみリサイクルのモデル事業を行っている。

新座市:水切りネットを配布。生ごみに含まれる水分を取除く事やごみ減量化のイラスト入りの水切りネットを年末街頭啓発(スー パー等)やイベント(秋のリサイクルマーケット等)で配布。 平成26年度実績 水切りネット配布枚数3,200枚。

北本市: 学校給食の生ごみを処理機で堆肥化。

富士見市:公共施設及び一部事業所の生ごみの分別収集・堆肥化。

三郷市:ホームページ、広報での周知。

鶴ケ島市:学校給食センターによる生ごみリサイクル (調理過程で発生した野菜くずや各学校からの下膳ごみを堆肥化処理施設に運びリサイクルを行っています)。

ふじみ野市:26年11月からごみ減量キャンペーンを開始。2月には生ごみの水切り及びベランダdeキエーロの活用によるモニター家 庭を定め計量を行った。

白岡市:市内中学校(篠津中学校)にて、学校給食の残さを生ごみ処理機にて堆肥化・花壇で使用。

小川町:町内の協力世帯から生ごみを収集し、委託業者に依頼して液肥化・メタンガス化している。

蓮田白岡衛生組合:多量排出事業所に対し、減量計画の一環として、簡単なコンポストの方法(段ボールなど)を推進。

久喜宮代衛生組合:HDMシステムによる「台所資源(生ごみ)の減容化及び堆肥化事業」(推進地区を設定) 自治会への生ごみ処理機の設置(管内2ヶ所)。

蕨戸田衛生センター 組合:リサイクルフラワーセンターで生ごみの堆肥化を実施。

※NPO法人ごみ・環境ビジョン21の機関紙『ごみっと・SUN』82号(2010年?)は「多様化する生ごみリサイクルの取り組み 各地の事例の総まとめ」(自家処理・地域内循環・大きな循環)を掲載しています。


狛江市が鹿島建設と共同で提案した農地と緑地を一体的にとらえた資源循環型システム・狛江版CSA(地域支援型農業)国土交通省・農林水産省の2016年度「都市と緑・農が共生するまちづくりに関する調査」に採択されました。埼玉県では、春日部市公園農地連携方策検討会「防災協力農地等による市街化区域内農地の機能発揮及びこれと連携した都市公園利用のあり方等についての実証調査」、川口市「安行近郊緑地保全区域における新たな緑農地保全方策検討調査」が選ばれています。また農林水産省分ではキューピー株式会社「深谷テラスFarm(仮称)事業」をスタディモデルとした、公民連携による都市と農が共生するまちづくりに関する調査」が採択されています。


東松山市:市野川の水位上昇により避難勧告発令 10月23日2時

東松山市は市野川の水位が氾濫のおそれのある水位に達したため、10月23日午前2時、「避難勧告」を発令しました。
避難勧告の発令 平成29年10月23日02時01分配信 市野川の水位が氾濫のおそれのある水位に達したため、午前2時、「避難勧告」を発令しました。対象は市ノ川の一部、大字松山の一部、松本町2丁目の一部、御茶山町の一部、小松原町、砂田町、新宿町、山崎町、五領町、六軒町、六反町の、市野川の近くや、ハザードマップで浸水するとされている地域にお住まいの方です。これらの地域にお住まいの方は、速やかに避難行動をとってください。避難場所は、東松山特別支援学校、新明小、お近くの市民活動センターです。外が危険な場合には、自宅の2階や近くの建物の高層階など、より安全な場所に避難してください。
※問い合わせ:東松山市役所秘書室危機管理課(0493-21-1405)
東松山市水害ハザードマップ(荒川水系市野川)

天神橋の氾濫危険水位は19.58m。午前2時20.03m、3時20.28m。
※市野川天神橋水位経過(10月22日2時~23日2時) (←埼玉県川の防災情報より)
天神橋(市野川)水位情報

その後も水位は上昇し、午前5時20.44m(最高)、その後水位は下がりはじめ、7時20.13m、8時19.83m、9時19.47m、10時19.17mとなり、9時30分東松山市は避難勧告(市野川水系)を解除しました。天神橋のはん濫注意水位19.25mです。

午後4時頃の天神橋。午後4時17.67m。11時現在16.96mまで水位は下がりました。
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天神橋観測所(市野川)河川カメラ映像(←埼玉県川の防災情報より)
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薪ストーブで焼き芋づくり 10月16日

プロパンボンベの廃棄品をリサイクルした薪ストーブで焼き芋づくりをしてみました。
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練炭に火を付けて使ってみましたが火力が弱いので薪を燃し、おき(燠)で焼き上げました。一度に8本焼けそうです。

ツマグロヒョウモン♂♀ 10月11日

岩殿A地区で撮影した交尾中のツマグロヒョウモン
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左がオス(♂)、右がメス(♀)。

クヌギの萌芽に巣網 10月10日

岩殿C地区の萌芽したクヌギに、ガの幼虫(?)が大量に発生し、クモの巣状に巣網(すあみ)を張り、葉っぱは丸坊主になっていました。
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こま川団地のフリースーパー 10月8日

日高市にあるUR都市機構こま川団地のこまがわ団地自治会館で開かれたフリースーパーに応援スタッフで参加しました。
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1972年にできた住宅公団のこま川団地(1,900戸)。スーパーマーケットが閉店し、シャッターを下した商店が目立ちます。

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会場は15時でしたが、1時間ほど前から団地の人が集まりはじめ、250人ほどの人が提供された食料品(3,000点)を無料で持ち帰りました。

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主催団体のCawaz(カワズ)は、Creaters Assosiation to Wakuwaku-suru Ashitaの略称で、教育と福祉に特化したまちづくり団体です。後援のセカンドハーベストジャパン(2hj)は、まだ食べられるにもかかわらず様々な理由で廃棄されている食品を、食べ物に困っている人に届ける活動を行っているNPO法人です。

※セカンドハーベストジャパンのHP「食べ物の問題・フードバンクとは」から「フードバンクのメリット」(フードバンクを活用することは、受益者・支援者だけではなく、行政にもメリットがあります。)

●受け取る側のメリット
1、食費の節約
 フードバンクが福祉施設や団体を「食」の部分で支援できれば、浮いた費用を本来の活動に回せます。児童養護施設では、本や遊具、学費や修学旅行費、携帯電話代の補助などとして子どもたちに還元したり、母子支援施設では各家庭の食卓が豊かになり、子どもとお母さんが笑顔に変わっていったという事例が報告されています。ある母子支援施設の一食あたりの平均原価は寄付食品なしの時173.2円、寄付食品使用時105.8円で、食費を約4割削減できました。
2、食に関する喜び・体験が増える
 食品を受け取る施設では、食材購入の際、予算の面で栄養より金銭的なことを優先せざるを得ない現状があります。そのため、高級アイスクリームや高級ゼリー、高級調味料などを届けると大変喜ばれます。いつもと違う食体験によって、子どもや母子世帯などの利用者が「食」に対する楽しみや喜びを感じ、味覚の幅が広がり、食の思い出が増えることに繋がります。
3、満足できる食事の提供で、心身の充足感が得られる
 ある自立援助ホームではフードバンクから食品の提供を受ける前、砂糖の減りがものすごく早かったそうです。お金がなく、おやつをほとんど出せなかったので、どうしても甘いものが欲しい衝動にかられ、砂糖をそのまま食べる子が多かったからです。子どもに食事をお腹いっぱい食べさせ、おやつをきちんと与えられるようになり、このような問題はなくなりました。

●企業側のメリット
1、廃棄コスト・環境負荷の削減
 企業は廃棄コストを削減できます。物によって異なりますが、私たちは捨てるために発生する費用を認識しなければなりません。廃棄コストはキロ単位で100円以上かかる上、リサイクルやリユースを考慮した分別の手間などもあり、輸送費だけで済むフードバンク活動はありがたい存在と言えるでしょう。2010年の一年間に2hjへ寄付した企業全体で、廃棄や返品にかかる約8千万円が節約できました。食品を捨てなければ、co2を排出せず、地球温暖化を止めるためのco2削減に貢献できます。
2、従業員の士気高揚
 食べてもらうためにつくった商品を無駄にせず、役立てるために寄付することで、従業員が自分の会社に対して誇りを持つことができます。
3、社会貢献活動の実施
 企業の社会的責任(CSR)を果たす社会貢献活動の一環とみなすことができます。フードバンクへの食品提供によって信頼のできる団体に分配してもらえます。2011年には10.1億円相当以上の食料が企業から2hjに寄付されました。
4、フリーマーケティングが可能
 フードバンクを通じて自社製品が配られることで、潜在的な顧客の掘り起こしが可能です。

●行政側のメリット
1、食品ロスの削減
 食べ残しなどによる食品廃棄の抑制を目指している行政にとって食品廃棄物の「リデュース(発生抑制)」にあたり、環境負荷低減の効果が期待されます。自治体が持っている賞味期限が迫った備蓄食料を入れ替える際、廃棄せず支援に回せば、行政自身で食品廃棄物のリデュースを実現。生活者が誤解しがちな「賞味期限」と「消費期限」の解釈や食品の保存方法などの啓発を行うこともリデュースにつながります。
2、財政負担の軽減
 厚生労働省の調査(2010年)では、日本の相対的貧困率※は16%と1986年の調査以来最悪となり、中でもひとり親世帯の貧困率が50%を超え、2世帯に1世帯が貧困線に満たない状況での生活を強いられています。食料支援によって満足に「食べる」ことが保障され、生命が維持されれば、生活保護受給者や生活困窮者らの就労支援につながる可能性も生まれます。余剰食材を福祉に活用し、困窮者支援をすることは福祉予算の削減にもなり、国全体が潤うことにつながります。
※相対的貧困率とは貧困線に満たない世帯員の割合。2010年の貧困線(等価可処分所得の中央値の半分)は112万円。
3、地域活性化
 生活困窮者に限らず、高齢者を地域全体で支えることも重要です。ボランティアに参加してもらい、フードバンクのシステムを利用して地域を元気にすることで、行政と民間の連携による「生活保護では
ないセーフティーネット」の可能性も生まれます。

当ブログの「食品ロス」タグの記事

ニシオビベニアツバ 9月14日

ヤガ科のニシオビベニアツバ。児沢の上の畑にいました。
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埼玉県は農産物の宝庫だよ!ポスター 9月12日

埼玉県東松山地方庁舎1Fに貼ってあった2016年作成のポスターです。
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埼玉県の推計人口は2017年8月1日現在、730万人を超え、東京、神奈川、大阪、愛知に次ぐ全国第5位の大消費地ですが、生産量全国トップ10以内の農産物の多さは意外でした。

埼玉県の農産物全国トップ10(産出額、2014年)

シロヒトリ 9月10日

岩殿D地区にシロヒトリがいました。
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※シロヒトリ 2016年8月31日撮影

※キハラゴマダラヒトリ 2015年8月28日2015年8月31日撮影

霞丘陵自然公園(青梅市)のアカマツ林 8月26日

つつじで有名な東京都青梅市の塩船観音寺の隣にある霞丘陵自然公園を見学しました。丘陵の斜面の手入れの行き届いたアカマツ林。比企地域では見かけることが少なくなりました。塩船観音寺から岩藏温泉までの霞丘陵ハイキングコースの入口です。
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市民の森用地取得に関わる新聞記事(3) 1986年11月

『朝日新聞』(1986年11月12日)に掲載された市民の森用地取得に関わる記事です。

東松山市に払い下げの国有林
  森林公園に整備
   遊歩道や休憩所を設置


 東松山市岩殿の国有林三十一・九ヘクタールが、十三億七千九百万円で東京営林局から東松山市に払い下げられることになり、同市は、埼玉の自然一〇〇選に選ばれた物見山にも近いこの森を、森林公園として整備、市民の憩いの場にする考えだ。
 鳩山町と境を接する物見山北西の土地で、主に松類の植えられた丘陵地。都市近郊の飛び地で地質が林業に適さないため、東京営林局が払い下げを決め、九月に同市に通知があった。同市は、住宅団地やゴルフ場の建設で、比企丘陵の緑がどんどん失われていることから、この森を市民の財産として残すことを決め、すでに議会の同意を得ている。
 今後、契約の細かい点について交渉を重ね、十二月末までには正式契約し、その後、三千七百万円をかけて遊歩道、休憩所、池、広場などを整備する。
 市では「この森は、現在県に誘致を働きかけている平和資料館の予定地と近く、こども動物自然公園や岩殿観音、物見山とともに、一大観光・レクリエーション地域にしたい」と話している。(『朝日新聞』埼玉版1986年11月12日)

市民の森用地取得に関わる新聞記事(2) 1986年11月

『読売新聞』(1986年11月12日)に掲載された市民の森用地取得に関わる記事です。

東松山の国有山林 市が単独買い入れへ
  乱開発防止、森林公園に

 東松山市は、東京営林局が払い下げを決めていた同市岩殿の国有地の山林三十一・九ヘクタールを約十三億七千九百万円で単独買い入れすることを十一日明らかにした。
 当面、「物見山森林公園」として保全する計画だが、首都圏でも数少ない広い山林を、市単独で買い取る例は珍しく、民間の乱開発を防ぎ、将来は長期展望に立った利用ができるものと期待が寄せられている。
 今回払い下げられるのは、市の南西にある同市岩殿雪見峠一七三八の一のアカマツ林で、県立自然公園「物見山の勝」や岩殿観音の北西一帯の山林。同営林局では、「土壌が粘土質なうえ、森林としても飛び地で林業に適さない」として九月八日に売り払い公示が出された。
 これを受けた市では、山林周辺は、大東文化大、高坂、鳩山ニュータウンなどが完成するなど開発が進み、「将来は、比企広域行政の中心地としての役割も出てくる」として買い入れを決めた。
 最近では、鳩山町の赤沼国有地(宮山台国有林)約四十ヘクタールが一般競争入札で払い下げられ、日立製作所が約三十二億円で落札し注目されたが、これに比べて価格面では「財政緊縮の折だが、将来の財政負担にはならない額」(本橋金次郎・同市収入役)としている。
 また、当初、民間企業からゴルフ場用地として買収希望も出されたが、市が買い入れたことで、採算にとらわれず、幅の広い長期的な利用が可能となった。今回の買い入れについて柴崎亨市長は、「共有財産として非常にいい買い物ができた」と話している。(『読売新聞』埼玉版1986年11月12日)

市民の森用地取得に関わる新聞記事(1) 1986年11月

『埼玉新聞』1986年11月12日)に掲載された市民の森用地取得に関わる記事です。

東松山 国有林32ヘクタール 市が取得へ
  岩殿地区 森林公園を建設
   約14億円で購入 来月にも売買契約

 東松山市(芝崎亨市長)は十一日、林野庁の所有する同市岩殿地区の国有林約三十二ヘクタールを約十四億円で購入する計画であることを明らかにした。早ければ来月中旬にも国と同市との間で売買契約が成立するが、県内の市町村が、払い下げられる大規模な国有林を取得するケースは珍しい。同市は当面、購入する国有林を「物見山森林公園」(仮称)として整備するが、貴重な緑地帯だけに長期的な視野から市民の公共財産として有効利用を図る方針。

 東松山市が購入する国有林は、東武東上線高坂駅から西南約四・五キロの岩殿観音で知られる比企丘陵地帯三一・八ヘクタール。同地区は県営こども動物自然公園、東京電機大、大東文化大、地球観測センターなど多くの公共施設が接近している。一部は県立比企丘陵自然公園に入る。購入価格は十三億七千九百三十万円。
 同市が国に対し購入目的として提示した整備計画書(三カ年計画)によると、自然環境を保全しながら、「物見山森林公園」として整備する。園内には展望台とあずま屋を建設、総延長約四・五キロの散策路を設置する。また、沢の一部をせきとめ、親水池を造るほか、山桜が観賞できる「春の森」(仮称)、バードウォッチングが楽しめる「小鳥の森」(同)などを設ける。
 今回の国有林払い下げについて東京営林局は、同地区がアカマツ林で粘土質のため林業地として生産性に乏しいことを挙げている。が、背後には苦しい林野庁の財政を売却によって補てんする目的が強い。
 しかし、同市にとっては首都圏に残された貴重な緑地帯を手にいれたわけで、購入価格も昨年十二月、隣接する鳩山町内の宮山台国有林約四十ヘクタールが三十二億円で日立製作所に売却されたケースに比べ破格の安さ。
 また、同市は比企広域(一市六町三村)の中核都市。比企広域市町村圏協議会は本年度、二十一世紀の同地区の開発指針となる「ハイタウン・比企21構想」を打ち出し、森林資源を土台とした森林文化都市の創出を目指している。このため同市は当面、森林公園として自然を保護、広域的な視野に立った国有林の有効利用を練る方針。
 国との正式な売買契約は、十二月二十日前後の見込み。

 活用計画も考えたい 芝崎亨・東松山市長の話
購入する国有林は、宅地化などで少なくなった市内に残る貴重な緑地。市民の夢を買ったつもりだ。森林公園としてまず整備するが、次の時代に残る有効な活用計画も今後は、考えていきたい。(『埼玉新聞』1986年11月12日)

はんのうキエーロ 8月12日

飯能市の広報(2017年8月号)に掲載されていた生ごみ処理容器キエーロの販売広告です。完成品・組立キット、直置き・脚付き、大・小サイズがあり、購入価格(18,000~4,500円)の3分の2が補助されるので6,000~1,500円で手に入ります。
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東松山市役所廃棄物対策課のキエーロは足付き(大・小)、直置きの3タイプ(4,000円、3,500円、3,000円)ですが、2回目も完売し8月現在、販売を終了しています。

※過去の記事 生ごみ処理器「キエーロ」設置 2017年5月22日
          環境みらいフェア出展 2016年10月15日

ウスバカゲロウの仲間 6月11日

アリジゴク(蟻地獄)の成虫、ウスバカゲロウか、コウスバカゲロウ(アミカゲロウ目ウスバカゲロウ科)でしょうか。自宅で撮影しました。
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生ごみ処理器「キエーロ」設置 5月22日

東松山市役所廃棄物対策課から生ごみ処理器「キエーロ」が配達されました。高さ50㎝×幅110㎝×奥行70㎝の直置き底なしタイプで3,000円。黒土を200リッター入れました。
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※生ごみ処理器「キエーロ」による生ごみ消滅実験の実施について()(埼玉県HPより)

 皆さんが家庭から出している「燃やせるごみ」の40~50%が生ごみです。1人1日当たりに換算すると約200gになります。このごみをいかに減らしていくかが課題となっています。

 そこで、県では、神奈川県葉山町にお住いの松本さん御夫妻が開発し、一部で導入が進んでいる生ごみ処理器「キエーロ」を県庁敷地内に設置し、生ごみの消滅実験を実施しています。

 キエーロは、黒土の中にいる微生物が、夏場は3~4日、冬場は10日ほどで生ごみを完全に分解するので、土の量が増えることはありません。キエーロの活用で、家庭から出る生ごみを減らすことができます。また、虫や臭いが発生しにくいといった特徴もあります。


  キエーロの特長

 1 庭でも、ベランダでもできる。

 2 黒土の中のバクテリアが生ごみを分解(維持費がかからない。)

 3 虫や匂いが気にならない。

 4 食用の廃油、汁物、腐ったもの、カビが生えたものでも投入が可能。

 

  キエーロの注意点

 1 タケノコやトウモロコシの皮など繊維質の多いものは、分解に時間がかかる。

 2 骨、貝殻、玉ねぎの皮、果物などの種などは分解されない。


カスミ共感創造の森(茨城県笠間市) 4月9日

あずま町4丁目のフードスクエア/ライフガーデンにあるスーパーマーケットかすみ東松山店の本社は茨城県つくば市にあります。カスミ共感創造の森は吾国愛宕県立自然公園(3,835㏊)内の笠間市上郷にある4㏊の森林です。カスミの環境社会貢献活動の一つで、2010年10月、いばらき森林づくりサポートセンター((社)県緑化推進機構)、森林所有者と「いばらき協働の森パートナーズ協定」を結びました。11年から毎年5月、共感創造の森、笠間市野鳥の森(16年)で植樹祭を実施し、森林再生事業に取り組んでいます。
協働のもりパートナーズ協定とは、いばらき森林づくりサポートセンターの立ち会いで自己の森林を管理できない所有者と森林ボランティアで社会貢献を目指す企業などの事業体が締結する契約や協定を言います。

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※「カスミが緑化推進機構らと協定/共感創造の森づくり/笠間市内の約4haで」(『日本工業経済新聞』2010年10月27日記事) 

愛宕神社・天狗伝説(笠間市HP)
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ビオトープ天神の里(茨城県笠間市) 4月8日

茨城県笠間市にあるビオトープ天神の里を見学しました。笠間市環境保全課とNPO法人ビオトープ天神の里を作る会が協働で計画し、市民参加のもと整備をしています。NPO法人ビオトープ天神の里を作る会は「平成15年に策定した(旧友部町)笠間市環境基本計画の重点事業に掲げるビオトープづくり事業に基づき、荒廃していた農地、山林等をビオトープとして整備し、昭和50年ごろの豊かな自然環境を創造するとともに、大切な自然環境の保全活動を行う。また、ビオトープ天神の里等の活動を通して、市民に対して、体験活動や様々な観察会等を開催することにより、自然の大切さや生物への思いやりを多くの方々に理解していただくとともに、次世代に豊かな自然を伝承する」ことを目的として2013年1月設立認証されました。
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HPの「天神の里について」に「昭和50年代の生きものを呼びもどす」を目標として、色々な「生きものの里」(ビオトープ)づくり活動の成果と計画がまとめられています。また、「主な生きもの」は自然観察会などで天神の里や周辺で観察できた動物や植物を分類して写真で紹介した労作です。

絶対平和宣言(種村玄碩 1965年) 4月7日 

坂東23番札所正福寺(茨城県笠間市)に立てられている石碑です。
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絶対平和宣言
一、戦争は人類最高の罪悪 最大の不幸 悲劇なり
二、人間が人間を殺すという 理由 理論 権利はない
三、人命尊重 生命あっての人生なり
  世界は一つ これが世界平和だ
  一九六五年       玄碩[ゲンセキ]
  人間と自然の戦いは
     永遠に続くのだ
地震 津波 豪雨 豪雪 洪水 水難 海難 交通
災害 公害 人間を不幸にする病気 病原の研究等
々 自然との闘いに徹せよ 之等の戦いに資本を廻
せ 総ての機械文明は自然戦争に利用せよ
自然科学の研究目標は 自然の制御に在り
人文科学の研究目標は 社会福祉という 人類愛に
徹せよ 一人の落伍者も あってはならない
人間が殺し合う戦争の即時停止 一切の人殺し道具
武器の製造禁止 所有禁止 原爆禁止
犠牲と言う思想を抹殺せよ 一人の生命も犠牲にし
てはならない
健全娯楽 スポーツの普及 土地住宅の所有 老後
の保証 宇宙開発という 人類の夢も育てよ
人命尊重 人間の生命は地球より重い これでこそ
人間が万物の霊長の資格の座に着けるのだ
学者よ 思想家 宗教家 教育者よ奮起せよ
若者よ 青年よ 母親も立て!
 世界の願い 絶対平和!!
  昭和五十五年七月吉日        
     人命尊重    種村製薬株式会社
             取締役社長 薬剤師
                   種村玄碩
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※種村玄碩さんはどのような方だったのでしょう。種村製薬は筑波山のガマの油(陣中油)の製造元です。

キジ 3月23日

岩殿地区のごみステーション近くの道をキジが歩いていました。いても不思議ではありませんが、ここでは始めて見ました。
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ナナホシテントウ 3月5日

温かくなって越冬していたナナホシテントウがでてきました。アブラムシを食べる益虫だそうです。
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蔦谷栄一『オーガニックなイタリア 農村見聞録』 2月25日

蔦谷栄一『オーガニックなイタリア 農村見聞録 -地域への誇り高き国に学ぶ』(家の光協会、2006年8月)を読みました。
オーガニックなイタリア

蔦谷栄一『オーガニックなイタリア 農村見聞録 -地域への誇り高き国に学ぶ』目次
 はじめに
第1章 イタリア農業の概要
 多様性と地域性に富む国土/地域によって異なる農業/EUの中では小規模経営/起きつつあるCAP[EU共通農業政策]との距離/コラム:マサノブ・フクオカ

第2章 有機農業の歴史・現状・制度等
 1 有機農業の歴史と現状
 1970年前後から取り組み開始/1990年代後半に大きな伸び/ヨーロッパ最大の有機栽培面積/島嶼部と中北部に集中する有機栽培/量販店での取り扱いシェア増加/高い輸出の割合/認証

 2 有機農業に関する法律・制度
 EU共通農業政策が基本/環境支払いの中に位置づけられる有機農業/水質汚染に端を発するEUの農業環境政策ウエートが高まる農業環境政策/EU共通部分と各国規定とに分かれる農業環境プログラム/農家経営を支える直接支払い/コラム:夜遅くまでの集会

第3章 有機農業取り組みの現場
 1 生産・加工の現場から
  水田耕作 有機稲作と不耕起水田のビオトープ
    ピエモンテ州テヌータ・コロンバーラ
 ヨーロッパ有数の水田稲作地帯/味覚のプロである父親と環境にこだわる息子/いい環境がいい米を作る/エコロジー網、エコロジーの回廊を形成/収量ではなく品質で勝負/あわてず急がずゆっくりと

  野菜 在来種・自家採種による多品種少量生産
    ピエモンテ州ロルト・デル・ピアン・ボスコ
 大規模面積での多品種少量生産/有機そして在来種へのこだわり/直売・小売店志向と加工/必ずしも付加価値が実現できていない有機栽培

  ブドウ・ワイン 直接販売能力に見合った適正規模経営
    ピエモンテ州マリオ・トレッリ
 手作業時代のワイン製造施設を展示/有機栽培の裾野に広がるエココンパティビレ/グローバル化で広がる病害虫/規模拡大よりも品質重視/必要なEUからの支援

  モツァラチーズ 消費者との交流が育む手づくりの味
    カンパーニャ州テヌータ・ヴァンヌーロ
 あくまで手づくりにこだわった最高のモツァレラチーズ/有機畜産による水牛飼養/消費者との交流を軸にした多様な展開

  畜産・加工 安全性重視と家伝のレシピ
    ピエモンテ州カッシーナ・サヴォイアルダ
 スローフード運動で再評価を得た黄金の魚ティンカ/自然・生理を無視した近代畜産/家伝のレシピからつくられる極上の味/持続的循環型生活の大切さ

 2 流通・販売・認証の現場から
  1 流通・販売
   地域性を活かした農業と情報開示・文化伝承
    ピエモンテ州カッシーナ・デル・コルナーレ
 日本に学んで宅配を開始した小さな販売農協/農的志向は自分探しの旅/消費者への徹底した情報開示/地域の伝統を発掘し伝える活動

   有機とフェア・トレードへのこだわり
    エミリア・ロマーニャ州コナピ
 理念に「倫理的に」/あくまで生産者の立場で/厳格な管理から生み出されるハチミツ/有機が基本/フェア・トレードへのこだわり

  2 認証
   消費を伸ばし有機農業の拡大をめざす
    エミリア・ロマーニャ州CCPB
 有機認証機関の概要とCCPB/拡大余地が大きい有機農業/最大シェアを握る生協と増加する学校給食での利用/環境、自然と有機農業/コラム:旦那と奥さんとはどちらが強い

第4章 地域づくり、地域農業の現場

  “良心”の貫徹を目指すスローシティー
    リグーリア州レーヴァント
 リゾート地からスローシティーへ/スローシティーとレーヴァントプロジェクト/“自由市民の市長たち/地域資源の再発見とアイデンティティの確認から/目指すは“良心”ツーリズム/交通システム:中心街からの車排除/ゴミ処理:分別の推進とゴミ箱のある風景の改善/エネルギー:景観を損なう太陽光パネル/農業:自らの“良心”をもって選択を/子どもを育てることを通じて大人が成長/最大のプロジェクト:マンジャルンガ/日本へのメッセージ「自由な人間から出発を」

  地域農業と福祉に体をはる逞しき協同組合
    シチリア州ビータ・ビオ・グループ
 マフィアの土地を有機農業による地域農業の土地に/カーサ・ディ・ジョーヴァニ(Casa dei Giovanni)/サッコ(Sacco)/ロ・グラッソ(Lo Grasso)/ノエ(Noe)/ビータ・ビオ(Vita Bio)
  マフィアに立ち向かう若者たちの社会的協同組合
    シチリア州プラーチド・リッツォット
 マフィアの地で有機農業への取り組み/高品質ワインでVQPRD認証獲得/社会奉仕するボーイスカウトたち/いまでも恐れられているマフィア/反マフィア集会と我慢強いイタリア人

  有機農業と農村起業で過疎地帯を蘇らせた農業協同組合
    マルケ州アルチェ・ネロ
 「有機農業の伝道者」ジーノ・ジロロモーニ氏の地域へのこだわり/アルチェ・ネロの多様な活動/行動する哲学者/兼業収入と助成金んが支える中山間地農業

  伝統の味を守る地域組織
    ピエモンテ州チェルヴェーレネギ出荷協議会
 マチスの絵のような風景/地域組織で支えるチェルヴェーレネギ/コラム:夏休みのパーティー

第5章 アグリツーリズモの現場

  “ザ・実力者”が展開するアグリツーリズモと水牛経営
    カンパーニャ州セリアーノ
 南部よいとこ/年間7、8000人もの宿泊客/景観がすばらしい条件不利地域/有機農業よりはエココンパティビレ[減農薬減化学肥料栽培]

  そこにあるものを楽しむスローな旅“お泊まり村”
    リグーリア州レーヴァント
 アグリツーリズモを中心とした多様な施設/マンジャルンガの道とアグリツーリズモ/発展途上のアグリツーリズモ

  レストランも評判のアグリホテル
    ピエモンテ州スル・ピアーノ
 田舎暮らしを丸ごと体験できるアグリホテル/生きた農民の知恵と経験/市場がリードする地産地消/コラム:46年ぶりのアコーディオン

第6章 イタリア農業・農村と日本

  1 有機農業をはじめとする環境保全型農業とその政策
 EU支援によるイタリアの農業環境政策/わが国の農業環境政策の推移と現状/増加しない有機栽培と輸入品依存の有機ブーム/必要な政策支援の強化[……付加価値の実現を困難化しているのは、消費者の低価格志向の影響が大きい。アンケート調査等では、価格が2、3割高くても安全な食品・農産物を購入する、としている消費者が過半を占める結果となっているものが多いが、実際の消費者の購買行動はむしろ安全性よりも低価格志向を優占している向きが強く、行動レベルでは逆転して低価格を優占する消費者のほうが多い、というのが実態であると考えられる。消費者のさらなる理解を獲得していくことが不可欠である。……]

  2 地域性を生かす
 地域性重視と“EU化”への反対/わが国への示唆に富むイタリア農業
  3 経営の多角化
 川下重視から開かれる消費者とのコミュニケーション/地産地消推進と都市農業の見直し、兼業農家の再評価
  4 協同組織とその存在意義
 多様な形態をもって発展してきたイタリアの協同組合/小さいことをよしとするイタリアの農協組織/改革を求められている日本の農協組織[地域農業の確立・部会組織の活性化・販売事業の強化・CSR・ガバナンス]/コラム:スローフードなファーストフード

 おわりに 地域への誇り高き国に学ぶこと
 EUの中でも独自の道を行くイタリア/家族・地域へのこだわりと自由な精神/求められる信念・こだわり

 あとがき

 参考文献・資料
※蔦谷栄一「イタリアの有機農業,そして地域社会農業 -ローカルからのグローバル化への対抗-」(『農林金融』2004年11月号)要旨
1 イタリアの有機栽培面積比率は約8%で,世界で4番目,有機栽培面積ではヨーロッパで最大である。
2  90年代後半,年率で10%強もの伸びを示し,世界的に注目を集めてきたが,01年をピークに有機栽培面積は減少に転じている。
3 これは97年から5年間にわたってEUが有機農業への転換を支援し,特に島嶼部に手厚く設計されたことが大きく影響している。
4 イタリアの有機農業は,約3割を有機食品の輸出が占めていること,大規模層,若い層での取組みが多いことなどの特徴を有する。
5 こうしたなかで,現場では有機認証に要する手間や認証料負担,マニュアル的認証に対する不満が強い。
6 有機生産者は,直売も手がけており,在来種へのこだわり,歴史・文化・伝統を重視するものが多い。有機農業は一つの栽培方法や単なるマーケティング対応にとどまらず,地域社会農業的色彩を強く帯びた活動のなかに位置づけて考えられよう。
7 イタリアは国家統一が1861年になってやっと達成されたが,職人,家族経営,中小企業を大事にし,地域・歴史・文化を重視する風土が根強く,イタリア農業でもこうした考えが根強い。
8 EUのなかでもドイツ,フランス等と違って,我が国ではほとんど知られていないイタリア農業ではあるが,相互交流を促進していくとともに連携を強化し,地域性・多様性重視によってWTO体制下でのグローバル化,モノカルチャー化の進行に対抗していくことが望まれる。

高橋一也『古来種野菜を食べてください。』 2月24日

高橋一也『古来種野菜を食べてください。』(晶文社、2016年11月)。

ボトムアップで施行されたアメリカやヨーロッパの有機認証制度VSトップダウンで認証された日本の認証制度(56~57頁)

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高橋一也『古来種野菜を食べてください。』目次
 はじめに

 第1章 種が大事だと言い続ける!
  *僕の日常は食のことでずっとさわがしい(独立前)
  *僕の中の「種」となる土台に向き合うことをはじめた(独立後)
  *世界のオーガニック、日本のオーガニック
  *LOVE SEED!とはwarmerwarmerの独自基準のマークです

 第2章 最初に伝えておきたいことが、いくつかあって
  *僕の意識がすべて正しいわけではないけど、あなたはどう思う?
  *F1種の野菜のこと
  *固定種・在来種の野菜が衰退したいくつかの理由
  *僕が懸念していること

 第3章 僕の仕事は野菜の流通、そのすべてだ その1
  *流通、それを語るその前に
  *固定種・在来種の野菜を「流通の乗せ方」という視点で三つに分ける
  *僕の仕事は流通だ その1 マーケット「種市」
  *僕の仕事は流通だ その2 ワタリウム美術館でのマーケット
  *僕の仕事は流通だ その3 warmerwarmerの古来種野菜セット
  *これだって流通だ! 農家さんと企業をつなげること
  *新規就農される方へ

 第4章 種について僕たちが知らなかったこと
  *僕たちは、四〇年前から続いている断続的な流れの中にいる
  *そして僕は、古来種野菜という造語をつくった
  *「野」の「菜」の「種」は旅をする
  *種はどのように定着するの?
  *端境期という時期がある
  *日本が世界に誇る多様性

 第5章 種まく農家と美味しい関係
  *美味しい関係って?
  *農家さんと僕
  *ある農家/野菜との出会いがすべてを変えた
     長崎県雲仙市の種採り農家、岩崎政利さんとの出逢い
  *僕には野菜の師匠がいる
  *それは在来野菜からのギフトだった

 第6章 僕の仕事は野菜の流通、そのすべてだ その2
  *東京に地方の野菜を集める理由
  *再生プロジェクトを成功させる方法
  *百貨店で在来野菜の販売がスタートした
  *伊勢丹新宿本店との取り組みのいくつか
  
 第7章 未来への種をまく
  *子どもたちに伝えたいこと
  *食のはぐくみかた 在来野菜の味覚

 エピローグ 
 おわりに

お昼はソバやウドンをご馳走になる 2月15日

お昼は高坂市民活動センターで、東松山ふるまい蕎麦クラブの皆さんの打ったソバやウドンをご馳走になりました。
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ごちそうさまでした。





ひかり食堂のロース焼肉定食 1月26日

『まつやまさんぽ -東松山あれこれ発見-』15頁で紹介されている、ひかり食堂のロース焼肉定食(並850円)です。
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ひかり食堂は上唐子の浄空院の近く、埼玉県道344号線沿いの蕎麦の増田屋の西隣です。昔、ワカサギフライ定食を食べましたが、今のメニューにはありません。昼食時で車が何台も駐車していました。焼肉定食を注文するお客さんがほとんどです。


町田市東部、三輪地域の谷戸 1月10日

町田市の東部、三輪(みわ)地区の谷戸の空中写真(1961年10月17日撮影)です。
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東から①玉田谷戸、②三谷戸、③中の谷戸、④西谷戸、⑤南谷戸、⑥鎌田谷戸、⑦沢谷戸、⑧新田谷戸。都市開発により、ほとんどが消滅しています。
東京都町田市三輪町の地図 - Yahoo!地図

※谷戸の名前は、Fujii MotoyaさんのHP『The Life with Steels』の「南谷戸」から教わりました。

玉田谷戸三谷戸の写真は、「多摩丘陵の谷戸田(町田市三輪町) 1月5日」で確かめて下さい。

多摩丘陵の谷戸田(町田市三輪町) 1月5日

多摩丘陵の谷戸田(谷津田)見学に東京都町田市三輪町(みわまち)の三谷戸(みつやと)と玉田谷戸(ぎょくだやと)を訪問しました。玉田谷戸には里山保全・体験活動をしている三輪みどりの会の活動施設や、下三輪玉田谷戸横穴墓群(しもみわぎょくだやと横穴墓群)がありました。古墳時代後期(6~7世紀)のものです。
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Fujii MotoyaさんのHP『The Life with Steels』の「三谷戸と玉田谷戸」より)

三谷戸(みつやと)の谷戸田
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玉田谷戸(ぎょくだやと)三輪みどりの会の拠点施設
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三輪小学校2年生のカブトムシの家
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落ち葉堆肥置場(2014年)

三輪みどりの会の活動 「花王みんなの森の応援団プロジェクト」レポート(2010年)より

下三輪玉田谷戸横穴墓群

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1号墓(左)と3号墓(右)
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レンガ造りの宮裏両樋(茨城県下妻市) 1月4日

茨城県下妻市本宗道(ほんそうどう)の宗任神社(むねとうじんじゃ)の裏手にあります。鬼怒川左岸の栃木県真岡市上江連を水源とし、鬼怒川と小貝川に挟まれた地域の灌漑用として設けられた江連用水(えづれようすい)の旧分水施設で、1900年(明治33)にレンガ造りへ改築されました。江連用水の流路が変更されたため現在は使用されていません。
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千代川村生活史・迅速図千代川村生活史・本宗道1
左:本宗道村迅速図(1883年) 右:現況図
迅速図の「宮」の字の南にある橋(宮前橋)は1878年に架設
『村史 千代川村生活史』第2巻地誌(1997年)より

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2015年3月に国の有形文化財に、16年10月に土木学会選奨土木遺産に登録されました。
東松山市にも、レンガ造りの水門(永傳樋管、高畑樋管、奈目曽樋管、矢来門樋、前吐樋管、前樋管、三原樋管、四反田樋管、小剣樋管、鎌田樋管)が残っています。

アグリビジネス創出フェア2016・アグロイノベーション2016 12月14日

12月14日~16日、東京ビッグサイトで開催されているアグリビジネス創出フェア2016アグロイノベーション2016を見学しました。国内各地・各社、大学、研究機関の取組みなど、いろいろと情報収集ができました。
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