岩殿満喫クラブ 岩殿 Day by Day

市民の森保全クラブ Think Holistically, Conduct Eco-friendly Actions Locally

市民の森

コスカシバ幼虫のサクラ食害 2月25日

作業道近くにコスカシバ幼虫の糞まじりの樹脂が大量にでているヤマザクラがあります。越冬した幼虫が活動を始めたようです。サクラが枯れるないように防除対策を実施します。
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       函館市住宅都市施設公社のYouTubeチャンネル『はこだて・まちラボ



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 コスカシバ

尾根の道のヤマザクラ鋸断 2月8日

尾根の道の根倒れしたヤマザクラをノコギリ(Silky SOGOI360)で切断して片付けました。
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残雪、落枝、折・倒木④ 2月7日

市民の森作業道
昨日、江原さんが路上の倒木、落枝など片づけ、軽トラで通りました。
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陽当たりが良いので1日で雪が融けています。
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市民の森南向き斜面、入山谷津
南向き斜面の雪は融けていますが、谷津の谷底はまだ雪に埋もれています。
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岩殿G地区ではヤナギの大枝が折れていました。
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陽の当たらない無名沼イ号と陽当たりの良い作業道下のロ号
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残雪、落枝、折・倒木③ 2月7日

尾根の道
 アカマツ林
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  アカマツ I778は幹折れしています。

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 コナラ林
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  ヤマザクラが倒れて園路をふさいでいます。 

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残雪、落枝、折・倒木② 2月7日

谷の道
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雪見峠道
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  ここからは浅間山が見える時があります。

残雪、落枝、折・倒木① 2月7日

5日、6日と雪が降り、市民の森では落枝、折木、倒木がありました。
鳩山のアメダス(気温・降水量・日記録)
 2月5日
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 2月6日
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岩殿A地区・H地区
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学びの道
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岩殿I地区
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  ハンノキが2本倒れていました。

入山沼
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根倒れのヤマザクラの片付け 2月4日

市民の森保全クラブ追加作業日。参加者は金子さん、木庭さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、Hikizineの5名。参加者は少ないので無名沼イ号上の斜面のヤマザクラの倒木を片づけました。幹はチェンソーで、枝は使い勝手を確かめながらノコギリで切り、長いものは斜面の土留めに、小枝は堰堤の落ち葉と合わせて燃しました。
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枯死木№11伐採 1月9日

市民の森保全クラブ追加作業日。参加者は新井さん、江原さん、片桐さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、小松さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの13名。ヤマザクラの枯死木(№11)を伐採しました。
枯死木№11(ヤマザクラ)
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コモンノッチとオープンフェイスノッチ(広角受け口)
オープンフェイスノッチ
 オープンフェイスノッチ(広角受け口)は、1980年代にスェーデン人伐倒インストラクター、ソレン・エリクソンによって初めて紹介されて以来、北米で急速に広まっています。2つの方法の違いは、基本的には受け口の開口部の大きさです。コモンノッチの開口部は45度で、オープンフェイスノッチは70~90度です。木が倒れて受け口が閉じるときに、この2つの方法で、それぞれ何が起きるかについて理解することが重要です。
 開口部が45度のコモンノッチの場合、木が地面に倒れる途中で閉じます。閉じた受け口からの抵抗力で、ツルの木質繊維が裂け、地面に倒れる前に木が切り株から離れてしまい。制御不能になりながら倒れる可能性があります。オープンフェイスノッチは受け口の開口部が広く(70~90度)、木をより長い時間ツルにくっつけておくことができ、木が地面に着くか、あるいはほぼ着いた時点で閉じます。結果として木が倒れる間中、木を統御できます。このため、オープンフェイスノッチの方がより優れていると考えられます。(ジェフ・ジェプソン『伐木造材術』78~79頁)

收草袋の落ち葉を堆肥箱に入れる 1月8日

12月23日の落ち葉掃きイベントで收草袋に集めてそのままになっていた落ち葉を落葉堆肥箱に移しました。
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舗装園路・見晴らし台の枯損木点検 12月27日

まちづくり公社の皆さんの舗装園路の西側と見晴らし台付近の枯損木(コナラ、アカマツ、ヤマザクラ)調査に同行しました。テープを巻いた伐採候補は20本以上ありました。
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見晴らし台からの眺め
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2月に見晴らし台からの榛名山~日光連山方面の眺めを確保するために、見通しをさえぎるツツジを切り下げ、ススキの刈払いをしました。左手のアカマツの枝、右下のシラカシ、右手のコナラの枝が眺望を妨げています。

アカマツ枯死木のヒトクチタケ
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12月15日の記事のヒトクチタケと同様な小さなものもありますが、小指の先端大のものもありました。「本菌は1年以内に枯死したマツに発生し、翌年からは発生しない」?

落ち葉掃きエリア林床片付け 12月19日

市民の森保全クラブ追加作業日。参加者は新井さん、江原さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの11名。
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落ち葉掃きエリアの林床の片付けをし、軽トラで岩殿C地区に搬出しました。
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イベント時のトイレ設置区画完成
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落葉堆肥箱の移動・北向き斜面篠刈り 12月3日

市民の森保全クラブ追加作業日。参加者は江原さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、Hikizineの8名。
尾根の道鞍部に置いていたチップを袋から出して、伐採木の端材を利用した木枠に入れました。5袋分です。
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アカマツ林側に置いていた落ち葉堆肥箱大2箱と小1箱を落ち葉掃きエリア内に運び仮置きしました。大箱は1.8m×1,8m×0.9m、小箱は0.9m×0.9m×0.6mです。
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23日の落葉掃き&焼き芋イベントで落ち葉をいれる落葉堆肥箱は6箱を予定しています。会場内にある既設の4箱の内、作業道近くにある2箱は傷みが進んでいるので廃棄。1日に防腐剤を塗ったコンパネで大1箱を新設します。

江原さんは1日の南向き斜面の続いて、北向き斜面の篠刈りをしました。お疲れさまでした。
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今日の焼き芋は「ねっとり」を目指して、濡らしたキッチンペーパーでくるんだサツマイモをアルミフォイルで包んで焼いてみました。

※菜女グループ[菜園女子グループ。略称:SLG+(エスエルジープラス)]が30日、岩殿C地区の休耕田で焼いた籾殻くん炭を田んぼから運び出しました。SLG+はHikizineが独断で命名した仮称です。+は性別を問わずの意味。菜園、才媛(さいえん)。菜女、才女。
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作業道下の裾刈り 11月20・21日

市民の森作業道の植物調査枠部分の裾刈りをしました。日当のよい南向き斜面で、放置するとどう変化していくか注目してきた部分です。クサギ、クワ、アズマネザサ、クズ、カナムグラ、イノコズチ、ヤブミョウガなどが生えていました。

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クサギは樹高が5mを超えるものがありました。

スギの花 11月7日

市民の森の裸子植物ではテーダマツ、アカマツが代表的なものですが、入山沼から入る園路「谷の道」の民地との境界側にスギが生えていて、スギの花の観察がしやすい場所があります。
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雄花穂[ゆうかすい]
 雄性胞子嚢穂[ゆうせいほうしのうすい]。葯[やく]の集まり。春早く花粉を飛ばします。
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雌花穂[しかすい]
 雌性胞子嚢穂[しせいほうしのうすい]。鱗片は種鱗と包鱗が合着したつくりになっています。球果 [きゅうか]はその年の秋遅く熟します。
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  ※マツやスギでは、胞子囊穂を「球花」、受精後の熟した雌性胞子嚢を「球果」と呼んでいます。

ヨコヅナサシガメ 11月4日

ヨコヅナサシガメ(カメムシ目サシガメ科)の幼虫で、これから越冬します。中国からの外来種で、市民の森でも普通に見られます。
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ヨコヅナサシガメ(『倉敷昆虫同好会』虫たちの素顔)
奥田恭介「<解説>猎蝽游記〜あなたの知らないサシガメの世界〜」(『寄せ蛾記』177号、2020年5月)[猎蝽(サシガメ)]

作業道運転注意! 11月2日

先月12日に、市民の森に降った雨水が作業道の上を流れて岩殿F地区に落ちている車両の要注意通行箇所の山側をまちづくり公社がユンボで拡幅しましたが、近日、イノシシが餌を求めて土留めに置いていた伐倒木を動かしています。作業道を通る時は車を山側に寄せて運転してください。カラーコーンを追加しました。
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イベントの後始末 10月24日

21日のイベントで行った「森の作業体験」の後片付けで林床にある伐採木を玉切りして岩殿C地区に運びました。江原さん、渡部さん、ありがとうございました。江原さんは8時前から仕事を始めてくれました。
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入山沼余水吐け周りの裾刈り 10月23日

入山沼堰堤の余水吐け周りの裾刈りをしました。
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自然ふれあいウォーキング 市民の森で遊ぼう 10月21日

『自然ふれあいウォーキング 市民の森で遊ぼう』に、3つのプログラムで参加しました。「森の作業体験」、「森の宝探し」、「カシノナガキクイムシについてのレクチャー」です。参加者は芦田さん、江原さん、太田さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、小松さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、渡部さん、Hikizineの13名でした。
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森の作業体験会場準備 10月20日

22日(日曜日)の定例活動日を変更し、明日実施される東松山文化まちづくり公社主催『自然ふれあいウォーキング 市民の森で遊ぼう』で市民の森保全クラブが担当する「森の作業体験」会場の準備と周辺の整備をしました。参加者は芦田さん、新井さん、江原さん、金子さん、木谷さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの13名でした。

尾根の道付近のチップいれた收草袋をまとめ、落葉堆肥箱の中のアズマネザサを刈り取りました。
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林床の草刈りも併行して実施しました。
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鳥取さんが株立ちしているコナラを伐採しました(21年14番=22年140番)。
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木谷さんもコナラを伐採し、江原さんが地際に伐り下げました(22年143番)。
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渡部さんは、ボッシュ林で行われる「森の宝探し」プログラムの打ち合わせを公社としました。

この先行き止まり 10月15日

市民の森作業道の「立入禁止」カラーコーンに「この先行き止まり」の掲示を加えました。市民の森作業道は関係者・地権者以外の自動車乗り入れできません。
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「立入禁止」カラーコーンは無地のものに替え、掲示も「この先行き止まり」にして尾根の道の上り口付近に移動、「立入禁止」は作業道と岩殿C地区との境界にすべきかもしれません。


園路・作業道の改修工事 10月12日

まちづくり公社に要望していた①市が昨年5月2日に入山沼の安全対策として実施した単管パイプ策設置により道幅が狭くなり、工事後に軽トラが奥に入れなくなった谷の道の入口付近、②市民の森に降った雨水が作業道の上を流れて岩殿F地区に落ちている車両の要注意通行箇所の拡幅工事が公社によりユンボを使ってなされました。ありがとうございます。
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昨年5月の入山沼脇の工事
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スズメバチ対策、スプレー・エサ剤・忌避剤購入 10月9日

スズメバチ対策に駆除スプレー、駆除エサ剤、忌避剤を購入しました。10月5日の記事にある商品です。それぞれ適切な使用法があるので、商品の説明を熟読しておくことが必須です。
駆除スプレー
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駆除エサ剤
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市野川近隣公園や車堀公園に設置されていました。
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忌避剤
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市民の森(10.21)イベント会場準備・草刈り等 10月6日

市民の森保全クラブ定例活動日。参加者は芦田さん、新井さん、金子さん、木庭さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの10名。
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10月21日『~自然ふれあいウォーキング~市民の森で遊ぼう!』のプログラム「森の作業体験」(ノコギリ体験)で使うコナラ、ヤマザクラを伐採しました。
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スズメバチの巣を発見 10月5日

江原さんが南向き斜面の草刈り中にスズメバチの巣を発見。巣の大きさは20㎝以上はありそうです。
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写真ではハチの姿の詳細がわかりませんが、コガタスズメバチ or キイロスズメバチではないかと思っています?
対策として、蜂駆除スプレー「ハチアブマグナムジェット」(アース製薬)、スズメバチ用駆除エサ剤「ハチの巣コロリ」(アース製薬)、スズメバチ忌避剤「スズメバチサラバ」(高知大学発ベンチャー・株式会社KINP)などを検討しています。
KINP社のHPに「スズメバチは単なる害虫ではなく、農林業分野では害虫を駆除してくれる益虫でもあります。単にスズメバチを殺してしまうだけでは生態系のバランスを崩すだけでなく、私たちの生活にも影響を及ぼします」とありました。

尾根の道園路南側の笹刈り 10月3日

市民の森保全クラブが管理するエリアの尾根の道付近の笹刈りが終わりました。峠の道寄りのアカマツ林部分は江原さんがクラブの定例活動日でない日に出勤して刈ってくれました。ありがとうございます。
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南向き斜面の中腹~作業道上、作業道下、北向き斜面の中腹~谷の道はまだまだです。

ジョロウグモ(♀)
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スズメバチ注意! 10月1日

市民の森作業道下のクヌギの樹液にスズメバチが群がっています。カラーコーンを立てています。近づかないようにして下さい。
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岩殿G地区・H地区と作業道をつなぐ近道ですが、しばらくは通行禁止です。裾刈りも見合わせです。
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ハチに注意 9月16・17日  

15日の市民の森保全クラブのナラ枯れ調査時に、舗装園路下のコナラ枯死木の地際に数十匹のスズメバチがいたという連絡があり、16日早朝、現場で地際の樹洞に穴があり、ハチが出入していることを確認。指定管理者の文化まちづくり公社に知らせたところ、10時半には職員が現地を確認して、近くにいたハチを殺虫剤で駆除。地中に巣が残っているため巣穴を塞ぎ、注意喚起の掲示と下の園路を通行止めにしました。迅速な対応ありがとうございます。
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17日に殺虫剤で死んでいたハチを確認したところ、腹端が黒色(ヒメスズメバチ)でなく、暗色斑紋があるので、モンスズメバチ上野高敏「スズメバチ事典」)であることがわかりました。多くのスズメバチは夕方には活動を止めますが、モンスズメバチだけは辺りが暗くなっても巣の外で活動を続けているので、他のハチのように日没後に巣を駆除して一網打尽は無理だそうです。

舗装園路を西に進んで石坂の森東の尾根道分岐点の手前にあるクヌギは樹液が出ていてオオスズメバチが集まっています。発酵した樹液は大好物のようです。攻撃性が極めて強く、近づくと威嚇してきます。
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定例活動日 8月4日

猛暑が続いています。市民の森保全クラブ、8月最初の活動日。参加者は芦田さん、新井さん、江原さん、金子さん、木谷さん、鳥取さん、新倉さん、細川さん、丸山さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの12名。炎天下での作業を避けて尾根の道の四阿付近で活動しました。10月21日に市民の森で実施される文化まちづくり公社主催『自然学習ウォーキング 市民の森であそぼう!』で市民の森保全クラブが実施する「森の作業体験 伐採したコナラの枝をノコギリで切ってみよう!」で使うコナラ枯死木選びました。当日はボッシュ林-青木ノ入-入山沼から現場に来るコースが設定されています。ボッシュ林内でプログラムを追加できないか、公社の原島さん、岩崎さんと渡部さん、Hikizineで検討しました。
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ボッシュ林では自然物を使った制作活動=ネイチャークラフトは実施しません。渡部さんが見せてくれた完成見本、作ってみたいものがたくさんあります。

金子さんがムモンホソアシナガバチ(⇒「林床と物置付近の草刈り2020年8月28日」「ハチにご用心  2018年10月10日)に刺されましたが、ポイズンリムーバーで吸引して応急処置しました。この時期、林床の草刈り中に毎年誰かが刺されています(⇒アシナガバチを含む当ブログ記事)。
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作業道下斜面の草刈り 7月19日

作業道に通行注意のカラーコーンを置いている場所の斜面の草刈りをまちづくり公社さんがしてれました。ここは作業道の崩落を防止するために、土嚢、矢板、蛇籠(ガビオン)など、適切な資材を選択した土留め工が必要だと思います。
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植物調査枠の付近はクサギ(シソ科)
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ナラ枯れ始まる 7月4日

学びの道から青木ノ入、ボッシュ林のナラ枯れ被害木が見えます。
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上は今年、下は昨年の被害木です。

昨年7月4日の記事⇒「ナラ枯れ始まる

落枝注意 6月23日

市民の森の作業道に落枝があり、見上げるとヤマザクラの枯死木の枝がおれてかかっています。作業道にカラーコーンが置いてある場所の近くです。気をつけてください。作業日に処理しましょう。
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防腐剤を塗る 4月19日

尾根の道の上り口南向き斜面の休憩所のベンチの座板やテーブルに渡部さんが防腐剤を塗りました。ありがとうございます。
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下段と休憩スポット裾刈り 4月19日

入山沼下の下段の草刈りと市民の森南斜面休憩所のベンチ周辺の裾刈りをしました。
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ナラメリンゴフシ
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 陽の当たるところは赤くなり、日陰では黄白~淡緑色
 ナラメリンゴタマバチが寄生してできる虫えい(虫癭)[虫こぶ(虫瘤)
 ⇒井手竜也(国立科学博物館陸生無脊椎動物研究グループ)「小さくたっておもしろいハチの研究」(国立科学博物館私の研究-国立科学博物館動物研究部の研究者紹介ー
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 TAMABACHI JOHO-KAN タマバチ科のハチ類の分類や生態に関する特徴を一般向けに解説

 

ベンチ座板取り替え(6日) 4月12日

尾根の道の上り口にあるテーブルとベンチ。ベンチの座板が取り替えられて新しくなりました。
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伐採したコナラをチェンソーで縦引きして半割りにし、製材しました。渡部さんありがとうございます。6日に作業したそうです。
チェンソー縦引き/横引き(『きこりやろう』2020年6月13日記事) 縦挽き/横挽き

作業道に穴 3月28・29日

昨日、市民の森の作業道に穴が開いているのをみつけ、敷き鉄板でふたをしておきました。場所は岩殿C地区に下りてくる坂の中程、カーブしているあたりです。市民の森の指定管理者の文化まちづくり公社に知らせておきました。
作業道の陥没現場(28日)
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文化まちづくり公社陥没修繕(29日)
午前中、公社が軽トラダンプでズリ材(砕石)を運んできて、陥没した箇所を埋めてくれました。また修繕で使った砕石の余りは園路補修等に使うように寄付していただきました。ありがとうございます。
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道路が突然陥没して穴が開くことは、市民の森作業道ではこれからおこりそうなので、路面をよく見て車は慎重に運転し、とりあえず応急処理ができるだけの資材は常備しておきましょう。

尾根の落葉堆肥枠 3月11日

枠板がはずれている落葉堆肥枠を修理して、フレコンバッグに入っていた落ち葉を移しました。
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市民の森作業道下の裾刈り 3月1日

市民の森作業道下の裾刈りができました。岩殿G地区の上になります。
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昨年8月23日9月17日に刈ってから、先に進んでいませんでした。

見晴らし台からの眺め確保 2月27日

市民の森の見晴らし台から北方、榛名山~日光連山方面の眺めを確保するために、見通しをさえぎるツツジを切り下げ、ススキの刈払いをしました(左は2月4日、右は切り下げ後に撮影)。前回は22年2月24日に実施しています。
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青いキャップの白い塔は東松山市の可燃物を処理するクリーンセンター(神戸2272[ごうど])。その右(東側)の奥の山が子持山(1296.4m)。その奥の白銀の連なりが谷川連峰、谷川岳(1977m)。その右手前が赤城連山(主峰:黒檜山[くろびさん]1828m)の鍋割山(1332m)。


※堀繁監修・由田幸雄著『森林景観づくり ~その考え方と実践~』(日本林業調査会、2017年)
森林景観づくり
※「森林景観づくり」についてのブログ記事

テーブル仕上げ 2月19日

南向斜面休憩所のテーブル追加作業。上面を削って仕上げをしました。
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市民の森のアカマツに松枯れ防止剤注入 2月9日

市民の森のアカマツに松枯れ防止樹幹注入剤グリンガード・NEO(主成分:酒石酸モランテル。効果持続期間:7年)が施工されていました[マツノマダラカミキリ成虫によって伝播されるマツノザイセンチュウの侵入・増殖防止のためです[マツノマダラカミキリ成虫には効果はない]。前回は2016年で自然圧で樹幹に注入していましたが、今回はLPガス(ブタン、プロパン)で加圧して注入していました。
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松枯れの仕組みと防除

黒田慶子「松枯れはなぜしぶといのか」(『森林技術』№857、2013年8月)
●はじめに
●要因 1:侵入病害の特徴
●要因 2:誤解とあなどりの原因
西日本の地方自治体からの相談、企業 CSR や里山整備ボランティア等の計画では「マツ林再生」が頻繁に出てくる。それに対して「マツ林の再生には強い覚悟とコスト負担が必要。安易に取り組むと失敗する」と返答しても、その根拠が理解されにくい。「皆でがんばります」という熱意の元にあるのは、「マツ林は林床の手入れをすれば元気になる」という誤解である。研究者や林業関係者によっても、しばしば「マツが枯れるのは土壌が富栄養化したため」と誤った解説がされる。この状況を改善するには、情報の発信をもっと積極的に行う必要がある。
「アカマツの実生が育っている」段階では、マツ林復活とは呼べない。マツ林は 10年生を超える頃から材線虫病による枯死が増えるという特徴がある(激害の海岸、高速道路沿いを除く)。樹齢との関係を示す科学データはまだないが、媒介甲虫の飛来しやすさ(樹高)や誘因成分、線虫の侵入成功率の変化によるのではと推測されている。周囲に被害地があれば、苗木が育って感染適齢期になってからのことを想定する必要がある。アカマツ林に交る広葉樹を伐採除去した場合も、被害地が周囲にあれば、残されたマツの感染枯死が続く。防除計画が欠落したマツ林再生計画は無謀である。
森林の植生遷移は百年単位などの長い年月で徐々に進むと説明されるが、マツの集団枯死から広葉樹林への転換は 10 ~ 20 年ほどで起こっている。京都市内の植生変化を長年観察してきたが(写真②)、1980 ~ 2000 年頃の急激な植生変化は環境省の植生地図からも読み取れる(図①)。西日本の多くの地点ではマツ林からコナラやシイ・カシ類の林への変化が起こっている。生態学的観点からは、このように広葉樹林に遷移した場所をアカマツ林に戻す必要性は低い場合が多い。マツ林に戻すことを望む人々に対しては現実的な情報を伝え、広域のマツ林保全が困難であることを理解してもらう必要がある。ただし、ナラ林、シイ林を数十年以上放置すると、高齢大径木化に伴ってナラ枯れが発生する。里山二次林はマツ枯れ、ナラ枯れ両方を見据えた管理が必要であり、放置は望ましくない。[下線引用者]
 ⇒ネットで[マツ林 地掻き」で検索して確かめて下さい。
●要因 3:戦略と戦術とは
●課題解決の方法と経験者・研究者の役割

ストール追加 2月8日

南向斜面の休憩所作り。今日はストール[スツール]を5個追加しました。
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ベンチと合わせて10人は座れそうです。

学びの道下と尾根のアカマツ林の笹刈り 2月6日

須田さんが学びの道下の斜面の笹刈りをしました。
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この付近は早朝や夕方、愛弘園からの排水が路上に漏れ、散策者から苦情が出ていましたが、年末に園内で対策がされ(?)、その後は収まっています。

学びの道に張りだしていた東側にアズマネザサも刈りとりました。
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2015年2月の写真です。写真の奥が入山沼堰堤。愛弘園の建物が透けて見えています。
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刈ったアズマネザサは集めて、岩殿C地区へ運びました。
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市民の森のアカマツ林の笹苅りもしました。
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南向き斜面にテーブル追加 2月6日

岩殿C地区の南向斜面にテーブルが追加されました(1月30日2月1日の記事)。まだ上板の載せただけで未完成だそうです。市民の森で伐採したコナラを利用した手づくりです。

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渡部さん、ありがとうございます。細川さんはコマメで畑の耕耘です。
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関口さんと児沢の物置とC地区拠点のゴミをまとめて処分しました。
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尾根のアカマツ林の笹苅り 2月5日

尾根のアカマツ林の笹苅りをしました。
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コアジサイの黄葉 11月28日

市民の森ボッシュ林のコアジサイ(アジサイ科)の黄葉。岩殿C地区の物置の後側の北向き斜面です。
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市民の森入山沼口の黄葉 11月20日

落葉の季節となりました。市民の森入山沼口付近の黄葉です。
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入山沼に向かう学びの道下のチガヤ。
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イベント資材がきれいに片づけられています。
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岩殿C地区の土橋に敷いたコナラ割材を軽トラタイヤ幅に調整しました。
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倒木を片づける 10月14日

木谷さんが市民の森を散策中に見つけた園路をふさぐアカマツの枯死木を片づけました。ナラ枯れ伐採対象木861の近くです。

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近くにアカマツの実生がありました。
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今日は市民の森保全クラブの定例活動日でしたが降雨のため中止。午後、尾根の道エリアのナラ枯れ伐採対称木13本を再チェックしました。



伐採枯死木追加 10月13日

市民の森保全クラブが伐採を担当する予定のナラ枯れ枯死木、昨日の地図を修正して2本追加、30本になりました。
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タマゴテングタケモドキ or ツルタケダマシ
 どちらもテングタケ科です。ヒダの色が淡い紅色か白色か? どちらか選べません.。
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4日後の17日撮影
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タマゴテングタケモドキ(俗称:アカハテングタケ)(『東京きのこ同好会』HP「ミニきここ図鑑 さくいん」)
 

フクロツチガキ
真核生物ドメイン菌界担子菌門ハラタケ亜門ハラタケ綱ヒメツチグリ目ヒメツチグリ科フクロツチガキ
きのこの話-ほぼ日刊イトイ新聞2019年9月5日記事2014年12月18日記事新井文彦
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大久保山キノコ図鑑(早稲田大学本庄高等学院スーパーサイエンスクラブ・菌類研究班編集)

伐採候補木を地図にうつす 10月12日

昨日選らんだ市民の森保全クラブのナラ枯れ枯死伐採候補木を地理院地図上に落としました。
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