岩殿満喫クラブ 岩殿 Day by Day

市民の森保全クラブ Think Holistically, Conduct Eco-friendly Actions Locally

市民の森

林床の草刈り 11月8日

市民の森保全クラブ定例活動日。参加者は芦田さん、新井さん、片桐さん、金子さん、澤田さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの8名。旧エリアの南向き斜面の残りと新たに北向き斜面の草刈りを始めました。
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作業道の水切り 11月1日

市民の森保全クラブの追加作業日。澤田さん、渡部さん、Hikizineの3名で、伐採木の細い幹や枝50本ほどを埋めて作業道の水切りをしました。雨が降った後、いつまでも水がたまり、泥濘になっている部分です。
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路肩の水の吐き口を石や根株で補強して様子をみて、C地区側にはあと30本位埋め込んでみます。

落ち葉掃きイベント中止と伐倒木の枝払い・落枝片付け 10月27日

市民の森保全クラブ、第4日曜日の定例活動日。参加者は芦田さん、片桐さん、澤田さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの7名。12月、1月に計画していた、落ち葉掃き&焼き芋イベントの開催中止を決定しました。岩殿物見山駐車場が台風19号の災害廃棄物の仮置き場として利用され、他所に参加者の集合場所・駐車場を確保できないためです。イベントは中止ですが、落ち葉掃きは実施します。

11月16日に予定されていた『集まれ!秋のわくわく体験探検隊 市民の森・石坂の森親子チャレンジツアー』用に伐採したコナラはイベント中止のため、伐採したコナラの原木を、落ち葉掃き後に玉切りしてシイタケの駒打ちをします。伐採から駒打ちイベントまで30日と乾燥期間が短いため、枝をつけたままで木口(こぐち、元口)は地面につけないようにして原木の乾燥を促してきましたが、枝を落として原木の乾燥を調整し、材の随から3分の2くらい小ヒビが入った時を選んで玉切りして、その後駒打ちを実施します。

駐車場が確保できないため、落ち葉掃き&焼き芋、シイタケの駒打ちについてチラシをまいて参加者の募集をすることはしませんが、作業現場に直接来ることができる方はご連絡ください。

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台風15号、19号の豪雨で林内に散らばっている落枝も片づけました。

作業道の凹部の泥濘(ぬかるみ)解消のために使えそうなコナラ材を集めました。
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作業道下の法面の洗掘を防ぐ土留工も必要そうです。


市民の森岩殿物見山駐車場 10月26日

年度後半のイベントが開催できるがどうか判断するために、市民の森の駐車場や園路をチェックしました。

物見山駐車場
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ボッシュ林
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石坂の森見晴らしの丘下
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園路付近の倒木
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無名沼ロ号と作業道下の裾刈り 10月21日

無名沼ロ号と市民の森作業道下の斜面の裾刈りをしました。無名沼ロ号堰堤内側に畦シートの残がい発見。水漏れ防止?
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刈払機で刈ったあと、熊手で掃きました。


伐倒を始める 10月16日

市民の森保全クラブの追加作業日。参加者は芦田さん、片桐さん、澤田さん、渡部さん、Hikizineの5名。市民の森保全クラブの冬季のメイン作業である伐倒を始め、コナラを11本倒しました。
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園路の倒木片付け 10月15日

台風19号による市民の森園路の倒木が片づけられました。
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台風一過・園路に倒木 10月13日

市民の森作業エリアではコナラが1本、尾根の園路をふさいでいました。
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岩殿C地区、作業道、尾根、雪見峠、北向き斜面、入山沼のルートで園路上の落枝類を片づけました。短時間では園路から外れている部分まで手が回りません。市民の森保全クラブ活動日に林内の落枝・倒木の整理が必要です。

南向斜面の草刈り 10月11日

市民の森保全クラブ定例作業日。参加者は新井さん、金子さん、澤田さん、鷲巣さん、Hikizineの5名でした。南向斜面の草刈りと産業・環境フェスタでの松ボックリのクラフト作りに必要な材料の点検をしました。
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台風19号の豪雨・暴風による被害がどうなるか、市民の森、入山谷津共に心配です。





追加作業日 10月4日

10月、11月はイベントの準備などがあるので、第2金曜日、第4日曜日に加えて毎週金曜日を追加作業日にしています。今日は初回ですが、参加者は渡部さんとHikizineの2名でした。
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作業エリア南向斜面の尾根沿いの刈払いを終了し、次回は作業道寄りの斜面部と入山沼側をすることにします。北向き斜面は11月以降です。

ホダ木用コナラの選木 10月3日

11月17日(日曜日)に開催される東松山市・鳩山町主催『集まれ!秋のわくわく体験探検隊 ~市民の森・石坂の森親子チャレンジツアー』で、市民の森保全クラブは物見山駐車場でしいたけのホダ木作りを担当します。ホダ木にするコナラの選木を、芦田さん、渡部さんでしました。50㎝長で100本分のコナラが必要です。伐採は10月16日(水曜日)に実施します。
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岩殿C地区の裾刈り 9月28日

岩殿C地区に接する市民の森の南向斜面と作業道下の裾刈りをしました。作業道下の木本の植物はすべて刈りとりました。
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傾斜が急なところもあり、25.4ccエンジン・ロング竿・ループハンドルの刈払機が欲しくなりました。

林と森 9月26日

樹林地という言葉があって、『東松山市みどりの基本計画』(2014年3月策定)巻末の用語解説では、「当該土地の大部分について樹木が生育している一団の土地で、樹林には竹林も含みます。」(77頁)とあります。『川越市環境行動計画「かわごえアジェンダ21」』(2008年3月策定)では、樹林地を「樹林が密生している場所であり植生により、自然林、二次林(雑木林)等に分類できるとともに、地形からは平地林、斜面林等に分類できる。」(20頁)としています。樹林地を漢字1字で示す場合、「森」と「林」とどちらが適切でしょう?
四手井綱英『森林はモリやハヤシではない-私の森林論-』第1部私の森林生態学に「森林はモリやハヤシではない」が収録されています(55~58頁)。

森林をモリやハヤシと読んだのは日本人だけだ。日本人は、古い時代に森をモリだと思い込んでしまった。しかし、中国語では「森」は「深」と同じ意味のシン(深い)という形容詞だった。森林はモリやハヤシではなく、「深い森」だったのだ。現在日本で名詞に用いている「もり」は形容詞だった。

森に名詞の「もり」という意味はない。だから、中国で「森林」をモリやハヤシだと言っても通用しないだろう。モリは名詞ではないから、中国や朝鮮半島に「森」という姓の人はいない。名が森という人はいる。名のほうは形容詞でよいからだ。だから、「林、森」という人はいる。動植物の命名法も同様だ。

次は「森」についてであるが、最近では森を林と同様に扱い「林へ行こう」というところを「森へ行こう」と書く人が非常に多い。しかし、日本の「森」という字は、林を言い表している語ではない。山の分類の一つだ。山にはいろいろな姿がある。山頂部が岩山になっている語は「岳」という。普通のなだらかな山頂を持っている場合は「山」と言うのが一般だが、山頂までぎっしり森林に覆われた山は「森」と呼ぶのだ。

ここから後の話は私の想像だが、なぜ山頂まで森林に覆われた山を「森」として「山」と区別したのか。考えてみると、そういう森林につつまれた山には神が住んでいた。すみかが神の山を区別するために「森」という山を区別したのだ。そして、「森」と言われる山は神のすみかとして大切に崇めていたのだ。

以上のべたのは、要するに「森林」はモリやハヤシではなく、「深い林」である。その意味を変えてしまったのは日本人だけで、中国や朝鮮半島では通用しないことである。そして、「森」は日本では長承まで森林に覆われた山の呼び名で、恐らくは神の住む所であって、平野部の人々は仰ぎ見て収穫を祈り、平穏な生活を願望したのであろうと思われる。

関東地方では平地の農用林を「ヤマ」と呼んでいるので「ヤマに行く」は「山に行く」だけではなく広く「樹林地に行く」、「林に行く」という意味で慣用的に使われている。「山に行く」を「森に行く」と置き換えられるのはまれな事だと思える。「森」ではなく「林」を使いたい。

市民の森作業道の路床改修 9月25日

入山沼~岩殿C地区間の市民の森作業道は3箇所ぬかるみの酷いところがあります。7月28日の市民の森保全クラブの作業日に路面に溜まっている雨水を下に落とす作業をしましたが、路床に敷くために集めていた砂利等が足りず、都市計画課を通じて今年度から市民の森の維持管理を担当している東松山文化まちづくり公社に土床材を敷いてもらえるように要望を出していました。今日、要望していた3箇所中1.5箇所に土床材が敷かれました。ありがとうございます。
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今回は転圧がされていませんが(比較:2017年5月に行われた路床改修)、残されている箇所も改修されれば、雨後の作業日にハンドルを取られることなく奥まで車を入れられるようになると思います。
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8月8日に入山沼にいたる学びの道の補修が行われました。ここは九十九川に向かって高低差10mの坂道を流れる下る雨水対策です。入山沼寄りの部分では路床にあるマンホールの蓋の回りの土を削って段を作ってしまうこと、舗装がされている部分では、路側の舗装されていない部分を削って舗装面と段を作っていること(歩行者は足をとられ、車はがたがたと左右に振られます)、下流部の九十九川に近い緩くカーブしている箇所では雨水が坂の上から運んできた路床材の小石を路側(田んぼの土手との境目)に置き去りにして、路幅を徐々に広げてきていることです。ここも道路課が速やかに対応して補修されましたが、工事後も雨の度に路床材が流されているので1年もたてば元の状態に戻りそうです。

市民の森作業道、学びの道とも当面の応急対策としてはこれでよいのですが、どう改良していけば良いのかじっくり考えていきたいと思います。

夏の市民の森ドローン画像 9月23日

昨年8月12日に撮影していただいたドローンの映像「satoyama0812」(1分3秒)です。市民の森の四季を鑑賞したいです。

市民の森保全クラブ作業エリア、ボッシュ林、愛弘園、入山沼、岩殿C・F・G地区など

旧エリアの下刈り再開 9月22日  

市民の森保全クラブの定例作業日。参加者は芦田さん、新井さん、金子さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの6名。旧エリア南向斜面の下刈りを再開しました(前回は5月26日)。
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※11月17日(日曜日)に開催される『集まれ!秋のわくわく体験探検隊 市民の森・石坂の森親子チャレンジツアー』に必要なシイタケ駒打ち用の原木(50㎝)100本を調達するための作業日程:10月3日(木曜日)選木、遅くとも21日(月曜日)からの週に伐採完了です。

ボッシュ林の倒木 9月15日

いつ倒れたのでしょうか。岩殿C地区の物置き設置エリア近くにボッシュ林のアカシデが倒れてきていました。根倒れしているのに今日気がつきました。
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マツ林の下刈り 9月13日

市民の森保全クラブの定例作業日。今日は参加者が少なく、芦田さん、金子さん、澤田さん、Hikizineの4名で作業をしました。新エリアの尾根沿いのマツ林の下刈りと南向斜面の下、岩殿C地区に接する部分の裾刈りをしました。
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今月から刈払機の混合燃料の容器はバイク用オイルの1リットル缶を使い始めました。1人1缶、耕作放棄地に投棄されていた空き缶の再利用です。

10月20日(日曜日)、松山市民活動センター・駐車場で東松山市産業・環境フェスタが開かれます。昨年まで環境みらいフェアとして開催されてきたイベントです。市民の森保全クラブは岩殿満喫クラブととともに例年どおり出店し、松ボックリ等を使ったクラフト作りを行います。
11月17日(日曜日)には東松山市・鳩山町主催『集まれ!秋のわくわく体験探検隊 ~市民の森・石坂の森親子チャレンジツアー』が開催されます。内容は工作教室、乗馬体験(引き馬2頭)、スラックライン、オリエンテーリング、工作教室(2ヶ所)ともり沢山です。NPO法人里山環境プロジェクト・はとやまは石坂の森で木の実等を使ったリース作り、市民の森保全クラブは集合場所である物見山駐車場でしいたけのホダ木作りを担当します。参加費無料で小学生とその保護者あわせて定員200名です。

しいたけの駒打ちに使うホダ木は1組1本、50㎝のもの100本が必要なので、10月中旬にコナラの伐採を行います。倒したコナラは葉を落とさずにその場で乾燥を促し、11月に調整します。10月、11月は第2金曜日、第4日曜日に加えて、毎週金曜日を臨時作業日として計画してきましたが、さらに追加作業日が必要になりました。日程の調整を行います。


林床の草刈り 8月25日

市民の森保全クラブ定例活動日。参加者は芦田さん、新井さん、片桐さん、金子さん、澤田さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの8名でした。渡部さんの指導で「刈払機使用及び作業の注意点」について学習、その後、新エリア尾根の園路付近の下草刈りを刈払機、鎌を使ってしました。
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休憩時に鷲巣さんの右手の甲にとまっていたサトキマダラヒカゲ(タテハチョウ科)
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人の汗が好き?

定例活動日 8月9日

猛暑の中、新井さん、金子さん、草間さん、澤田さん、細川さん、渡部さん、Hikizineの7名で、岩殿C地区の物置、ベンチ・テーブルの周り、無名沼イ号堰堤、ワラビ畑周辺、カボチャ畑の下、市民の森作業道の草を刈りました。
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作業道の轍の間の草刈りは草間さんが刈払機の刈刃をナイロンひも式に替えて実施しました。

作業道のぬかるみ対策 7月28日

市民の森保全クラブの定例作業日。参加者は芦田さん、新井さん、金子さん、草間さん、細川さん、渡部さん、Hikizineの7名です。岩殿C地区の坂下の駐車スペース2ヶ所に小砂利をいれ、作業道1ヶ所には道に溜まった雨水を集める溝を掘り、ホダ木を埋め込み、作業道を下って流れて来る市民の森の雨水の道下への排水路としました。作業道に敷いたチップは泥濘をひどくしているので山側に取り除きました。
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四手井綱英「山科からの通信」 7月23日

書庫の整理をしていたら、2004年に発行された『グリーン・パワー』(森林文化協会)が数冊あり、7月号~10月号には四手井綱英さんの「山科からの通信」が掲載されていました。四手井さん93歳の里山論です。「里山について」「里山はどこを指すか」、「アジアの里山」、「これからの里山」というテーマで連載されたこの文章は後に『森林はモリやハヤシではない -私の森林論- 』(ナカニシヤ出版、2006年)の「Ⅲ 私の里山論」に収録されています。

四手井綱英『森林はモリやハヤシではない-私の森林論-』目次
I  私の森林生態学
森林生態系と林木育種/人工林と天然林/人工植林/糺の森の生態学的意義/秋田スギ林について/砂漠造林への序章/無計画な植林は環境破壊/北限のブナが活気づいていること/孤立したブナ林の復元はあくまで天然更新中心に/森林はモリやハヤシではない/森林と孤立木/林業用種苗の産地問題/小さな誤解/原生林/熱帯雨林/宇宙船地球号の森林生態学

II  私の自然保護と出会った人
自然保護に関して思うこと/自然保護雑感/じゃまなやつは殺せ/子供と環境/都市の自然/京都の自然/文化財としての環境保護/関西空港に関係して/司馬遼太郎さんと鋸,鉋考/上林盛二さんのこと/峰村助治氏(亀さん)と岡田長助氏(岡長さん)のこと/今西錦司さんの生誕100周年と豪雪地帯/二つの銀盃と神社の茅場/私は二度殺された

III  私の里山論
 里山について
  「里山」は私の造語か
  「里山」に行き着くまで
  裏木曽谷の「里山」

 里山とはどこをさすか
  里山の範囲
  里山の利用形態
  里山の環境
  欧州に里山はあるか

 アジアの里山
  熱帯アジアでは
  中国の里山ー敗戦前後の経験からー
  稲藁の利用について
  なかった藁製品
  低林について

 これからの里山

IV  私の林野庁時代――林業政策および林業経済
林業行政についての意見/私の現業官庁体験/大戦後の林業試験/私の考える林業経済

「「里山」という用語は、どうも私[四手井]が使い出してから急に、林業・林学関係者や自然保護関係者がよい表現法だと思って使うようになったものらしい。」(186頁)とあるが、「里山」は四手井さんの造語ではない。これについては、岡田航(おかだわたる)さんの「「里山」概念の誕生と変容過程の林業政策史」(『林業経済研究』63巻1号)に詳しい。かつて、「里山」という用語は森林生態学の四手井綱英氏が造語したという説(「この語はただ山里を逆にしただけで、村里に近いという意味として、誰にでもわかるだろう、そんな考えから、林学でよく用いる「農用林」を「里山」と呼ぼうと提案した……」)があったが、今日では「里山」は江戸時代の林政史料にしばしば登場していることがわかっている(2018年2月18日の記事)。四手井さんは「里山とはどこを指すか」で「「里山」は新しい言葉だ。昔あった言葉で、あたらしくよみがえった言葉であっても、私がどういう意味で使用しているかを、いちどはっきりしておきたい。私が「里山」と呼んだのは、…林業部門で古くから「農用林」と称していたのが一般の人にはわかりにくかったので、なんとか易しい表現に変えようとの意図からであった。したがって「農用林」が意味している農家の裏山で、おもに農家が直接暮らしに用いる木質材料はもちろん、農地が必要とする肥料の生産のための森林に覆われた山を指すつもりだった。」(193頁)
  里山の範囲
 別に厳格な科学的用語として作ったものではなく、はっきりした定義があって生まれたものでもないので、皆さんがそれぞれの概念で「里山」という用語を使っておられることに、私は異論を唱える義務も権利もないだろう。使用者がみずからその範囲を定義して使われればよいし、漠然とした一般用語として村里の裏山程度に思って使われても文句はないと思う。
 ただ、発案者としては、用いられる対象の範囲が、昔の農用林からあまり離れてしまうのもどうかと思う。とくに気になるのは、一般に林学でいう「低林」(ニーダーワルド)まで「里山」に含められると、いささか文句をつけたくなるのだ。
 低林は、伐採後、主として切り株から生じる萌芽で次代の森林が復活する天然萌芽更新の雑木林である。これは、薪炭林生産専用林で、純然たる林業の一部門をなしており、農業とは何ら直接の関係はない。山里の林業従事者が自家用の薪炭を生産しているのではなく、町に住む人々に販売する商品として薪炭を生産しているのだから、農用林、すなわち主として農地の肥料を生産している「里山」と混同することはできないだろう。(193~194頁)
四手井さんは、薪や木炭などの商品を専ら生産する薪炭林は林業を営む林であって、農業を営むための農用林ではないので、これを里山というのは同意できないという。四手井さんの「発案」以降、「里山」という言葉は広く使われるようになり、農用林や薪炭林にとどまらず、伝統的な農村環境、農村景観をさして「里山」が使われている場合もあり、「里地・里山」、「SATOYAMA」が使われている。それぞれの話者が「里山」という言葉で何を指しているのか吟味しなければなりません。


オオバギボウシ・ヤマユリ 7月17日

市民の森ではオオバギボウシが咲き、ヤマユリも開花しはじめました。
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※『松江の花図鑑』から
松江の花図鑑
 
オオバギボウシ


コバギボウシ


早朝は雨降り 7月15日

14日、15日とブルーベリーの朝摘みができず、東松山農産物直売所いはほてらすに今日も出荷できませんでした。天気予報では日中は曇天でも、摘む時間帯に雨が降っていてはいたしかたありません。

市民の森の作業道の泥濘地点は道路改修につかうズリ(砕石)をいれる等が必要ですね。チップでは役にたちません。
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入山沼に向かう道路の斜面のアズマネザサを須田さんが刈ってくださいました。ありがとうございます。
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道下の笹藪が入山沼まできれいになったのが5月の上旬でしたが2ヵ月たってしっかり伸びてきました。D地区のセイタカアワダチソウも雨が上がったら刈っておくほうがよさそうです。
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3月下旬に笹藪退治を開始


東松山市森林環境基金条例の制定 7月14日

令和元年第3回東松山市議会定例会で「議案第37号 東松山市森林環境基金条例制定について」が全員賛成で原案可決されました(2019年6月25日)。「東松山市森林環境基金条例」は8条からなっていますが、議会審議にあたって提出された議案第37号参考資料は以下の通りです。(「東松山市森林環境基金条例」は東松山市ホームページに掲載されましたら見られるようにします。)

東松山市森林環境基金条例制定について
1 条令制定の背景
 平成31年度税制改正において、温室効果ガスの排出削減目標の達成、災害防止、森林資源の活用等を図るため、森林の整備等に必要な財源として、森林環境税(以下「環境税」という。)及び森林環境譲与税(以下「譲与税」という。)が創設されることとなり、平成31年4月1日から森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律が施行された。
 環境税は国税として令和6年度から、個人住民税均等割と併せて賦課徴収される。また、徴収された環境税は、その全額が譲与税として都道府県及び市町村に配分される。譲与税は、森林現場の課題に早期に対応する観点から、環境税の賦課徴収に先立ち、国が借入れを行った上で、令和元年度から譲与が開始される。
 本市における譲与税の活用方法は、市民の森等の森林の整備、木材の利用の促進として国産材を使った公共施設の木質化の実施が考えられる。

2 条令の概要
 譲与税等を財源として、森林の整備等に関する事業の財源に充てるため、東松山市森林環境基金条例を制定するもので、公布の日から施行するもの
 (1) 対象となる事業に関するもの(第2条)
   対象となる事業は、次に掲げるものをいう。
  ア 森林の整備に関する事業
  イ 森林の整備を担うべき人材の育成及び確保に関する事業
  ウ 森林の有する公益的機能の普及啓発に関する事業
  エ 木材の利用促進に関する事業
 (2) 基金の運用等に関するもの(第3条~第7条)
   基金の積立て、管理、運用及び処分について規定するもの



市民の森新エリア斜面のササ・クズ刈り 7月3日 

岩殿の畑に接する市民の森の南向斜面のアズマネザサ、クズと下段のセイタカアワダチソウを刈払機で刈りました。
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市民の森作業道よりの部分はなんとか刈れますが、無名沼イ号よりの部分はかなり傾斜が急で刈払機ではむずかしいところもあります。


チッパー作業 6月26日

環境保全課の石川さんが市役所のチッパーを操作して、市民の森作業道の残材を片づけました。6月14日にし残した岩殿C地区よりの部分です。また作業道下に張りだしている斜面のクズを刈り取りました。明日から7月10頃まで天気が悪くなるという予報もあり、今日、天気に恵まれて作業ができたのはラッキーでした。
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今日の追加作業の参加者は澤田さん、細川さん、三本さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineと石川さんの7名でした。

林床の下草刈り 6月23日

現場の状態によっては活動センターで勉強会と考えていましたが、コナラ苗木植栽エリアとそのまわりの林床の下草刈りを実施しました。参加者は金子さん、澤田さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの6名でした。
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併行して、岩殿C地区の奥の物置エリアの草刈りを行い、作業エリアにあるヤマツツジの挿し木の仕方について、沢田さんを講師に学習しました。
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   (ウェブメディア『HORTI by Green Snap』から)

質問:挿し木できるものとできないものがあるのはなぜ?
  (子供の科学のWEBサイト『KoKaNet!』から)

福井博一(岐阜大学応用生物科学部)さんの「挿し木の基本

オーキシン・サイトカニン
オーキシン・サイトカニン

作業道にチップを撒く 6月18日

市民の森の作業道に14日の作業でできたチップをまきました。作業道を伝ってきた市民の森の雨水が下の耕作放棄地に落ちる3ヶ所の一つです。
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作業道でチップ化作業 6月14日

今年度から5年間、市民の森の管理は東松山文化まちづくり公社が受託したので、市民の森保全クラブ作業エリアでのチッパー作業は公社の協働となります。今日は初回で、環境保全課の石川さんも立ち会って作業の段取りなど引き継ぎました。機械の不調で中断した時間もあって集積していたもの全てをチップ化することはできずに今日は終了しましたが、午後、ネットに入れたチップを作業道から片づけました。
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本日、市民の森保全クラブ定例活動日の作業参加者は芦田さん、金子さん、草間さん、澤田さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの8名で、作業道、C地区奥の区画のナイロンコードを使っての草刈り、シイタケホダ木の本伏せなども実施しました。
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午後、C地区の太平洋セメント所有地の現状確認に担当の方がこられました。








刈払機の点検 6月13日

市民の森保全クラブの明日の作業は園路・作業道近くに集めた落枝・伐採残材のチップ化作業を予定しています。例年、夏季の作業は林床のアズマネザサの刈り取りがメイン作業となるので、今日は手持ちの刈払機の点検をしました。明日は児沢から2機移動して併せて使えるようにします。
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斜面裾刈り 6月1日

新井さんのチェンソー作業に合わせて、新エリア斜面の裾刈りをしました。岩殿C地区の作業道が下りてくる地点です。セイタカアワダチソウとクズを退治しました。
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林床の笹苅をはじめる 5月26日

市民の森保全クラブ定例活動日。参加者は金子さん、澤田さん、渡部さん、Hikizineの4名でした。コナラの苗木を植えた南向き斜面で下草刈りを始めました。
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鳩山アメダスの日最高気温は午後1時45分の35.8℃で、今年初の猛暑日でした。

林床の整理・篠焼却 5月10日

市民の森保全クラブ第2金曜日の定例活動日です。新エリアの林床整理の続きで、今日は作業道に落した篠・落葉などを岩殿F地区の4ヶ所で燃しました。参加者は芦田さん、新井さん、金子さん、澤田さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの8名でした。
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午後は2ヶ所でF地区の作業道側に集めておいた落葉や篠を燃す作業を続け、燃え切るのを待つついでに地区の市民の森側(岩殿1383)と無名沼ロ号の堰堤の草刈りをざあーっとしました。
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林床の落枝・笹の整理と焼却 5月4日

市民の森保全クラブ追加作業日。参加者は新井さん、片桐さん、澤田さん、渡部さん、Hikizineの5名でした。新エリアの林床整理を続け、岩殿F地区の5ヶ所で作業エリアから掃き下ろした落葉や笹を焼却しました。
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カブトムシの3齢幼虫(卵から孵化した1齢幼虫は2回脱皮して3齢幼虫となり冬を越します)
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口器から摂取した食物は、前腸、中腸、後腸を通り、不消化物は糞として肛門から排出されます。尿はマルピーギ管という細い管でつくられ、糞と一緒になって排出されます。写真には2個の糞がありますが、肛門に近いものは尿と一緒で、最初に排出した隣の糞よりは緩い感じです。カブトムシは成虫になると糞とは別に液体状の尿を排出します。

堆肥箱に落葉を入れる 5月1日

市民の森保全クラブの追加作業日。金子さん、草間さん、鷲巣さん、Hikizineの4名が参加。昨年12月16日23日に実施した落葉掃きイベントの際、堆肥箱に入りきれずに集草袋とフレコンバッグに残したままになっていた落葉すべてを林内の4つの堆肥箱にいれました。1月14日に堆肥箱に落葉を山盛りに追加しましたが、その後3ヵ月半で20㎝近く下がっていました。
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休憩中、ボッシュ林の林床の一部が輝いて見えました。
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林床の整理 4月28日

市民の森保全クラブ第4日曜日の定例活動日です。今日も新エリアの林床整理をしました。尾根の園路から南側およそ10~20m幅のゾーンです。参加者は芦田さん、金子さん、澤田さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの7名でした。
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連休中は、1日(水曜日)・4日(土曜日)を追加作業日としました。

林床の整理 4月27日

新井さん、渡部さん、Hikizineで新エリアの林床の片付けをしました。昨日の雨で落葉や刈った笹が湿って重くなっているので熊手を使って下まで掃き下ろすのは中止。尾根の園路近くの林床に放置されたままになっている倒木や落枝を移動してまとめました。
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ナラメリンゴタマバチがコナラの枝さきの芽に寄生してできたコナラメリンゴフシ。
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林床の片付け 4月20日

新井さん、片桐さん、Hikizineの3名で新エリア東部分(旧エリア側)の林床にある放置された倒木や落枝の片付けをしました。
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笹と落葉の掃き下ろし 4月6日

市民の森保全クラブの臨時(追加)作業日です。参加者は芦田さん、新井さん、片桐さん、澤田さん、細川さん、渡部さん、Hikizineの7名でした。3月30日の続きで新エリアの林床の笹と落葉を掃き下ろしました。風が気になったので後日、燃すことにして道の上の段に列状にまとめて置いています。
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無名沼イ号寄りの斜面にまとめてあった枝条や樹幹(昨年11月の業者の林床の刈払い作業時に笹と一緒に伐採された低木類や腐朽の進んだ倒木等)は下の畑に下ろしました。
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無名沼イ号はまた水がなくなっていました。
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笹と落葉を燃す 3月30日

市民の森新エリアの南向き斜面林床の笹と落葉を岩殿C地区の下の畑に掃き下ろして燃しました。参加者は新井さん、細川さん、渡辺さん、Hikizineの4名でした。次の臨時作業日は4月6日(土曜日)に設定しました。まだまだ大量にあります。
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サクラの開花 3月28日

東松山市役所のウスズミザクラは満開だそうですが、岩殿C地区近辺では、ヤマザクラが2本開化していました。

無名沼イ号の奥
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ボッシュ林(開葉の早いシデの後)
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作業道下の笹苅り 3月27日

昨日の作業の続き。先ず、G地区から斜面の笹刈りをしました。そのあと、作業道下の棚状になっているところから落葉などをG地区に掃き下ろしました。
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作業道下の笹苅り 3月26日

昨日の続きの作業。2018年2月28日の記事の写真の⑥から東の作業道下に市民の森が貼り出している場所です。市民の森で伐採したコナラの玉切りした樹幹や枝が作業道下にたまっていて、それらを片づけないと作業がすすみません。
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張り出し部分が狭くなると刈ったものをそこに置いておけないので、G地区にまず落して時機をみて焼却すると片付けの手順を決めました。
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G地区におりて、下から斜面の笹の刈払いを始めました。
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裾止め工事完成 3月22日

市民の森入山口の裾止め工事が完成しました。
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切り株の伐採面には癒合剤が塗られています。


作業道下の裾刈り 3月22日

市民の森の作業道下の裾刈りをしました。
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旧エリアと新エリアの境目まで道下の斜面のササを刈りました。

※3年前の2016年3月22日の写真

市民の森保全クラブ新作業エリア確定 3月19日

東松山市と市民の森保全クラブとの『市民の森の一部の維持管理に関する協定書』(案)が都市計画課よりしめされました。新エリアは20,750㎡になります。
市民の森保全クラブ新作業エリア
今日は、4月から市民の森の指定管理者となる公益財団法人東松山まちづくり公社の担当のみなさんと顔合わせをしました。市民の森保全クラブからの参加者は澤田代表、片桐さん、細川さん、Hikizineの4名でした。


シュンラン 3月17日

市民の森保全クラブの新エリア(南向き斜面)にシュンランが咲いていました。
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道路際の裾止め工事 3月13日

入山沼~市民の森の道路際の裾止め工事をするようです。
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種類はわかりませんが、幼蛇がいました。
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土が削られて露頭っぽくなっています。伐採されたサクラの株元の柔らかい砂岩(?)が下まで続いています。

工事の進捗状況(3月15日)
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新エリアの林床整理 3月9日

市民の森保全クラブ新管理エリアの枯損木を伐採、放置されていた倒木も短く切断して片づけました。斜面の林床にある笹や落葉は下に掃き下ろして、その一部は岩殿C地区の畑で燃しました。新井さん、金子さん、Hikizineの3名で行いました。
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