自然と人が支えあう「いのち」輝く笑顔つながるまちづくり「市民環境会議」が市役所総合会館で開かれ、村山史世さんの講演「第3次東松山市環境基本計画と2030アジェンダ・SDGsを連結させるヒント?」がありました。
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おでん
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2030アジェンダ・SDGsを自分事化するためのワークシート

村山史世・相場史寛「2030アジェンダ・SDGsを自分事化するためのツールの開発」
                    (『日本環境教育学会関東支部年報』No.12、2018年3月)
①左端のおでん種に「あなたの関心ある課題や現状」を書き込む。
②真ん中のおでん種には円状にSDGsのゴールのアイコンが配置されている。このうち①の「関心ある課題や現状」に関連する複数のアイコンに〇をつける。〇をつけたアイコンで関連性があるものを線で結び、関係性を可視化する。
③下の皿に、「課題解決のための手段やパートナー、戦略」を書く。
④右端に「目指す将来ビジョン」をでっちあげる。
目指す将来ビジョンは、一時的にでっちあげても構わない。ビジョンは、状況に応じて立ち現れる生成的なものであり、時間・場所・環境に応じて変化する。だからこそビジョンは、絶え間ない問い直しと検証が必要である。このように、ビジョンは変化するものであるが、後で検証できるようにその時々のビジョンを書き留めることは重要である。また、この個人のビジョンは、他者や他の主体との対話によって共有ビジョンを構築するときにも、活動・行動を通じて自らの、および他の主体と共有・共創しているビジョンを書き直す時にも有用である。