昨日、首都圏を襲った大雪で、23日未明の積雪は熊谷で19㎝、秩父で17㎝。今朝、7時頃の松山高校グランド南側の道路の様子です。積雪は21㎝でした。
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鳩山アメダスの累加雨量は14.0㎜、ときがわは13.0㎜。

埼玉県内の気象台・測候所・地域気象観測システム(アメダス)
熊谷気象台:気温・降水量・風向風速・日照時間・積雪深・湿度・気圧
秩父測候所:気温・降水量・風向風速・日照時間・積雪深・湿度・気圧
鴻巣、ときがわ、飯能、上吉田、三峰、浦山の地域気象観測所(アメダス):降水量
寄居、鳩山、所沢、さいたま、越谷、久喜の地域気象観測所(アメダス):気温・降水量・風向風速・日照時間

※降雪・積雪・降雨・降水量(『違いがわかる事典』による)
降雪量は1時間、2時間などある時間内に降り積もった雪の深さ。積雪量は自然の状態で降り積もったある時点での雪の深さ。1時間前の積雪量と現在の積雪量の差が、1時間で降った雪の量(降雪量)。積雪は重みで沈んだり、解けたりするので累積降雪量と積雪量は一致しない。天気予報の「積雪あり」は観測所の周辺地面の半分が雪で覆われた状態、半分以上覆っていなければ「積雪なし」降雨量は雨だけが降った量。降水量は雨・雪・霰(あられ)・雹(ひょう)・霜など全てを水に換算した量。

※降雪量と降水量の関係(『気象予報士瀬戸信行の「てるてる風雲録」』より)
降雪量と降水量の割合を比較したものを雪水比(ゆきみずひ、降雪量÷降水量)という。気温が比較的高い時に降るぼたん雪と気温の低い時に降る粉雪では、その比率が異なる(粉雪は約2、ぼたん雪は0.6~1.5)地上気温が低いほど密度が小さく乾いた雪(粉雪)となるため降雪量が多くなり、地上気温が高いほど密度が大きく湿った雪(ぼたん雪)となるため降雪量が少なくなる。