長瀞町にある埼玉県立自然の博物館の特別展『秩父鉱山 140種の鉱物のきらめき』を見学しました。秩父鉱山は秩父市の西方、中津川の上流にある金属鉱山で、地下から上昇したマグマが石灰岩と反応してできるスカルン鉱床で140種類もの鉱物が産出しましたが、1978年に金属部門の生産を中止し、現在は(株)ニッチツ資源資源開発本部が結晶質石灰岩(大理石)を採掘しています。
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昭和40年頃の秩父鉱山)のようす
『写真と証言で読みがえる秩父鉱山』(同時代社、2015)の著者、黒沢和義さんのイラスト
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最盛期には2千数百名の人が働き、小倉沢小中学校がありました。その時期の施設や社宅が残されていますが崩落がすすんでいて「廃墟サイト」として紹介されていることもあります。

自然博物館(1981~)の前身、秩父鉱物植物標本陳列所(1921~1949)、秩父自然科学博物館(1949~1980)
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秩父鉱物植物標本陳列所時代のジオツアーコース
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植物標本の目録に続いて、日帰り、一泊、五・六泊の地質旅行案内が印刷されています。