東松山市松山市民活動センターで開かれた埼玉県自然の博物館研究発表会を聴講しました。
午前の部は、「埼玉から消えた植物、減っている植物」(木山加奈子さん)、「メガロドンvsパレオパラドキシア 1500万年前の多様な海の生き物たち」(北川博道さん)、午後の部は、「埼玉県に分布する興味あるいくつかのカスミカメムシ類」(野澤雅美さん)、「イネウンカに寄生するカマバチとその寄生蜂」(半田宏伸さん)、「「物見山」の原風景 ~大正の一大観光地はどのような場所だったか~」(須田大樹さん)、「なぜ平賀源内は秩父鉱山へやってきたのか」(井上素子さん)、「秩父鉱山の鉱物」(小林まさ代さん)の講演、研究発表がありました。

須田大樹さん「「物見山」の原風景 ~大正の一大観光地はどのような場所だったか~」は、1922年に飯能の天覧山とともに、埼玉県内初の指定名勝となった物見山がなぜ名勝に指定されたのか、文献調査、現地調査から指定当時の植生を推定し、公園管理の目指すべき方向性(江戸時代から続く里山的管理の結果生まれた眺望を維持しつつ、ツツジ類をはじめ四季折々の魅力にあふれた公園を目指す。目標とするのは、疎らなアカマツの下に多くのツツジ類が生育し、その間にはススキなどの草地が広がり秋の七草などもみられる植生)を考察したものでした。
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