多摩市立グリーンライブセンターで開かれた「環境ボランティア活動を楽しく「安全に」すすめるルールづくり」シンポジウムに参加しました。主催はNPO法人よこはま里山研究所(NORA)、恵泉女学園大学たま里山研究室(TAMA)、協力は(株)かんぽ生命保険、司会は松村正治さん(NORA理事長)でした。
開催趣旨
事例報告①赤羽誠さん(多摩グリーンボランティア森木会事務局長)「多摩グリーンボランティア森木会安全な活動への取組み」
配布資料:『ボランティア活動における安全ガイドライン』
事例報告②伊藤道男さん(NPO法人ちば里山センター副理事長)「千葉の里山活動の現場から安全を考える」
事例報告③松井一郎さん(NPO法人森づくりフォーラム理事、森づくり安全技術・技能全国推進協議会理事)
グリーンボランティア保険
森づくり安全技術マニュアル
《基本編》《動力機械編》《応用作業編》《指導編》目次・内容紹介
コメントは松本武さん(東京農工大学教員)「フィールドにおける安全管理」でした。
市民の森保全クラブの年度後半はコナラ大径木の伐倒作業が始まります。現場、雨天時の高坂丘陵市民活動センターでの話合いに、本シンポの内容や配付資料を活用していきたいと思います。
開催趣旨
里山保全や森林づくりなどの環境ボランティア活動は、もともと市民が自発的に始めたものでした。
このため、現場の安全管理については、「ケガと弁当は自分持ち」と言って、個人の自己責任とする傾向がありました。
しかし近年は、市民団体・NPO等が行政と協定を交わして活動するなど、市民と行政の協働関係は深まっており、環境ボランティア活動の社会的な役割が高まっています。
事故やケガが発生した場合、ボランティア個人の責任ではすみません。
想定されるリスクに備えて、組織的に(市民団体も行政も)安全を管理することが求められています。
特に、チェーンソーや刈払機を使う活動や、グループで作業する場合などには、個人の技術レベルを上げるとともに、組織としてのルールをつくる必要があります。
安全性を高めるためにはコストが必要です。
多くの市民団体では、お金を含めたコストを支払う十分な余裕がありません。
また、がんじがらめのルールをつくると、ボランティアの意欲がそがれることも懸念されます。
ルールはつくればよいのではなく、つくったルールが関係者によって守られることが大切です。
それでは、どのようなルールづくりが望ましいのでしょうか。……
事例報告①赤羽誠さん(多摩グリーンボランティア森木会事務局長)「多摩グリーンボランティア森木会安全な活動への取組み」
配布資料:『ボランティア活動における安全ガイドライン』
事例報告②伊藤道男さん(NPO法人ちば里山センター副理事長)「千葉の里山活動の現場から安全を考える」
事例報告③松井一郎さん(NPO法人森づくりフォーラム理事、森づくり安全技術・技能全国推進協議会理事)
グリーンボランティア保険
森づくり安全技術マニュアル
《基本編》《動力機械編》《応用作業編》《指導編》目次・内容紹介
コメントは松本武さん(東京農工大学教員)「フィールドにおける安全管理」でした。
市民の森保全クラブの年度後半はコナラ大径木の伐倒作業が始まります。現場、雨天時の高坂丘陵市民活動センターでの話合いに、本シンポの内容や配付資料を活用していきたいと思います。