ヤオコー嵐山バイパス店で26日に買った木綿豆腐です。

喉ごしツルン!
天然にがりを使った
今に伝える
昔の味!

木綿とうふ

名水伝説の味が、今、よみがえる
岩之崎豆腐

一丁122円(外税)の豆腐 →40.7円(100グラムあたり)
品名:もめんとうふ
原材料:丸大豆(米国・カナダ産)
     遺伝子組換え大豆は使用しておりません。
    凝固剤(塩化マグネシウム〈にがり〉)
    消泡剤
内容量:300グラム
消費期限:17.09.28
保存方法:要冷蔵(10℃以下)
使用上の注意:生ものですのでお早めにお召し上がりください。
製造者:大谷豆腐店
 造り手:大谷正典
  埼玉県大里郡寄居町大字桜沢302-1
  ℡ 0428ー581-12…
プラ

※大谷豆腐店の創業は明治20年(1887)(大谷豆腐店HPの大谷正典さんの〈マイオピニオン『まちづくりと商工会青年部活動 2.自己紹介から〉)

さて、私の職業は豆腐屋です。店の名前は「岩之崎豆腐・大谷豆腐店」といいます。文久2年生まれの曽祖父大谷七五郎が桜沢村岩崎の現在の地に豆腐屋を起こしたのが始まりです。創業は明治20年ごろと言われております。豆腐の製造過程を簡単に説明しますと、原材料の丸大豆を水洗いして浸漬します。その大豆を水を加えながら磨砕します。つぎにその呉を煮沸し、煮あがったものを濾し袋でこし、豆乳とおからに分けます。出来た豆乳に苦汁(凝固剤)を加えて徐々に攪拌し、固まってきたものを型箱に入れて成型します。それを冷水に放って切ったら出来上がりです。簡単な作業なのですがその日の天候(気温など)大豆の種類、苦汁の濃さなどわずかな違いで出来た豆腐がまったく違ってきますので、日々勉強といった面があります。

豆腐製造業は今日決して成長産業ではありません。はっきり言って衰退しつつあります。おそらく10年もしないうちに昔懐かしい豆腐屋の味はなくなってしまうと思います。典型的な労働集約型の産業ですから、朝早くから晩も遅くまでの長時間労働ですし、水仕事のきつさもあって後継者が激減しているのです。しかしそれ以上に深刻なのは今の子供たちとその若い親御さんはスーパーの豆腐の味が豆腐だと思っているからです。いやに甘かったり、お菓子みたいなバラエティーものは正直言って豆腐とはほど遠いものです。本来豆腐は酒の肴によくご飯のおかずにも良い、他の食材の邪魔をしない控えめでいて滋味のある食べ物なのです。

これからの豆腐製造業は完全に二極分化していくと思います。それは昔ながらの製法を守る零細だが正直な町店と、スーパーなどの大手量販店相手の大規模工場の二者です。私としては、昔ながらの製法にのっとり、厳選された材料で昔ながらの豆腐の味を伝えていきたいと考えています。(正直言って現在はスーパー卸が仕事の8割方を占めています。)