東松山市役所廃棄物対策課から生ごみ処理器「キエーロ」が配達されました。高さ50㎝×幅110㎝×奥行70㎝の直置き底なしタイプで3,000円。黒土を200リッター入れました。
※生ごみ処理器「キエーロ」による生ごみ消滅実験の実施について(1、2、3、4)(埼玉県HPより)
※生ごみ処理器「キエーロ」による生ごみ消滅実験の実施について(1、2、3、4)(埼玉県HPより)
皆さんが家庭から出している「燃やせるごみ」の40~50%が生ごみです。1人1日当たりに換算すると約200gになります。このごみをいかに減らしていくかが課題となっています。
そこで、県では、神奈川県葉山町にお住いの松本さん御夫妻が開発し、一部で導入が進んでいる生ごみ処理器「キエーロ」を県庁敷地内に設置し、生ごみの消滅実験を実施しています。
キエーロは、黒土の中にいる微生物が、夏場は3~4日、冬場は10日ほどで生ごみを完全に分解するので、土の量が増えることはありません。キエーロの活用で、家庭から出る生ごみを減らすことができます。また、虫や臭いが発生しにくいといった特徴もあります。
キエーロの特長
1 庭でも、ベランダでもできる。2 黒土の中のバクテリアが生ごみを分解(維持費がかからない。)
3 虫や匂いが気にならない。
4 食用の廃油、汁物、腐ったもの、カビが生えたものでも投入が可能。
キエーロの注意点
1 タケノコやトウモロコシの皮など繊維質の多いものは、分解に時間がかかる。
2 骨、貝殻、玉ねぎの皮、果物などの種などは分解されない。