ジャガイモのデジマをポットに植えました。青木ノ入の畑に移植する予定です。
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デジマ(「じやがいも品種詳説」 『日本いも類研究会』HP) 
昭和37年(1962)に北海道農業試験場において、大いもで多収の良食味母本系統「北海31号」を母、大粒で春秋とも多収性の「ウンゼン」を父として交配、採種を行ったものを、翌々年春作に長崎県総合農林センター愛野馬鈴薯センターにおいて実生養成を行い、以降選抜を重ねてきたものです。昭和45年(1970)春に西海13号の地方番号を付け、諸特性について試験を行った結果、昭和46年(1971)に「ばれいしょ農林19号」として登録され、江戸時代に外国への窓口であった長崎の出島にちなんで「デジマ」と命名されました。
 それまでの暖地の主力品種「タチバナ」に比べ食味が良く、いもの外観も優れるため市場で好評を得て、暖地の主力品種になりました。……