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岩殿C地区のワラビ園の草刈りを始めました。ワラビも含めて、すべて刈払います。
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『林業新知識』(全林協、2016年3月号)によれば、ワラビ栽培の失敗しないポイントは「7月上旬の全刈り」だそうです。この時期に全刈りすれば、刈払い後にのびてきた背の低いワラビを育てることになりますが、他の雑草木は大きく育つことはできません。降霜で地上部が枯れるまでワラビは光合成を行って地下茎に養分を蓄え、翌春に芽ぶき、前年に貯めた養分で成長します。日当たりのよい斜面の活用法です。

7月4日の写真です。刈った草が枯れました。地面が見えるように持ち出します。
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