2月14日、NPO法人いろいろ生きものネット埼玉主催『第2回生きものフォーラム~外来生物アライグマの実態に迫る~』が浦和コミュニティセンター第15会議室で開催されました。
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 1 基調講演:アライグマ・ハクビシンの生息・被害状況と対策(古谷益朗さん)
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 2 パネル展示(休憩時間)
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 児沢探検隊のパネル

 3 活動報告
   ①チームアライグマのこれまでの活動
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   ②小川町のアライグマ駆除の状況
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   ③アライグマによる生態系影響(角田裕志さん)
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 4 フロアディスカッション
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アライグマの在来生物への食害対策

侵略的外来生物とは(環境省)
  
外来生物被害予防三原則外来生物被害予防三原則
   ~侵略的な外来生物(海外起源の外来種)による被害を予防するために
  1.入れない:悪影響を及ぼすかもしれない外来生物をむやみに日本に入れない

  2.捨てない:飼っている外来生物を野外に捨てない

  3.拡げない:野外にすでにいる外来生物は他地域に拡げない

すなわち・・・

  1..生態系等への悪影響を及ぼすかもしれない外来生物はむやみに日本に「入れない」ことがまず重要で、
  2..もし、すでに国内に入っており、飼っている外来生物がいる場合は野外に出さないために絶対に「捨てない」ことが必要で、
  3..野外で外来生物が繁殖してしまっている場合には、少なくともそれ以上「拡げない」ことが大切 というものです。
侵略的外来種対策について-侵略的外来種リスト(仮称)を中心に(環境省自然環境局 野生生物課 外来生物対策室 谷垣佐智子)

外来種対策における最近の動き:特に新しい外来種リストに関して(中井克樹 滋賀県立琵琶湖博物館/滋賀県自然環境保全)

外来種問題のとらえ方と対策(千葉大学園芸学部 小林達明)