北関東自動車道の笠間西インターと笠間パーキングの間に車窓から見える山小屋風の50棟ほどの建物。
笠間クラインガルテンでした。1区画300㎡ほどの土地にラウベ(小屋)と芝生、花壇、畑などが配置され、最長5年間利用可能なクラインガルテン(宿初施設付き市民農園、年間利用料40万円)に、農産物販売所、そば処、クラブハウス、楽農工房(農産物加工施設)、炭工房(炭焼き施設)とハーモニーファームカサマ あいあい農園(日帰り市民農園、年間利用料6万円)があります。
滞在型の50棟ほどのラウベの約半数には滞在者がありました。ウィークデイの木曜日ですので、ちょっとおどろきましたが、滞在型だからでしょうか。
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あいあい農園のポスターに「首都圏からお車または電車で約1時間」とあり、三郷ICや上野駅からは乗車時間1時間10分ほどで到着しますが、笠間市は首都圏100㎞で遠いというイメージです。どのような方が利用しているのでしょうか。

※笠間クラインガルテンパンフレット (1) (2) (3)
あいあい農園企画概要書

※東松山市・大東文化大学協働研究報告書ブックレット(No1) 「有効な農業振興方策」(東松山市・大東文化大学協働研究第1分科会、2013年10月)の6~8頁で、笠間クラインガルテンと笠間市の農商観連携・6次産業化の推進による産地活性化への取り組みが取り上げられています。