須田ゼミで岩殿A地区の田んぼの田植えをしました。下の田んぼは3年生でキヌヒカリ(ウルチ)、上の田んぼは2年生で峰の雪(モチ)です。
田植後の除草を考え、今回は田んぼの長辺(横)に縄をはって苗を植えていくことにしました。田んぼにはる縄には30㎝おきにテープがまいてあり(条間30㎝)、植手全員が植え終ると、後に縄を30㎝ずらして植えていきます。縦横30㎝間隔の正条植えという植え方です。実際に苗を植えていくと、縄の張り具合でテープの印がずれるので縦の線である条(列)は微妙に左右に曲がり蛇行してしまいます。横の線は縄の下に植えているのでほぼ直線です。
田植えの後、田んぼの中に、コナギ、イ、ヒエなど田んぼの雑草が生えてきます。これを「田転がし」など除草機を押してとっていきます。その時、まっすぐに除草機を押しくいければ、左右にぶれながら押していくよりは楽に作業ができます。さらに直線が長ければ、田んぼの中を往復する回数が少なくてすみます。これが、田んぼの長辺に平行に縄をはる一つの理由です。
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田んぼの中に入山沼から逃げ出したバス?も数匹まぎれこんでいました。