小鳥捕りのワナというと、下の絵のようなものを頭に浮かべませんか。
この方法だと、ワナを見張っていなくてはなりません。

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(図は『昔遊びと悪ガキ』ブログさんの「スズメ捕り」記事より)

「からねこ」は小鳥がワナに入るのを見張っていなくてもよい仕掛けです。
※『小川町の歴史 別編 民俗編』(2001年) 774頁 執筆:山口槌男さん イラスト:宮本八惠子さん
page00011   からねこ
 麦ぶるいを支える棒に特殊な細工を施し、入った小鳥が触れると麦ぶるいが落ちるように仕組んである。この仕掛けをからねこといい、これなら、わなを見張っていなくともよい。  (西古里)
 腰越にもこの方法があるが、「落とし」と呼ぶという。
 入った小鳥を取り込む方法は、麦ぶるいはそのままにし、大きな風呂敷をふるいのの下に敷き込み、四隅を上(ふるいを包むように)でまとめて片手で持ち、ふるいを裏返す。そして風呂敷をふるいの中に落とし込み、獲物を風呂敷ごと押さえ込む。  (腰越)