国道407号線が和田吉野川を渡る吉野橋の上流駐車場に集合し、多自然工区(吉野橋上流660メートルの区間)とその周辺の状況を見学し、熊谷県土整備事務所に移動して、熊谷県土整備事務所河川砂防担当者から、「和田吉野川における多自然川づくりの概要」が説明されました。
現況のみお筋および右岸の河畔林を保全するために左岸側のみの片岸拡幅を実施。掘削深は0.6メートル以下。右岸側の河畔林のところは自然河岸のまま保全する。1981年の和田吉野川全体計画に基づく設計で工事した場合よりコストが縮減されるなどの内容です。
その後、埼河連(埼玉県河川環境団体連絡協議会)、熊環連(熊谷の環境を考える連絡協議会)、熊谷ほたるの会、比企の川づくり協議会、地元の平塚新田自治会(区)関係者が参加して、意見交換会を実施しました。
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多自然川づくりポイントブックⅢ『川の営みを活かした川づくり』(リバーフロント整備センター、2011年)において、多自然川づくりには、計画、設計、施行、維持管理の各段階において、市民の積極的な参画や関係者の多様な連携の仕組みを構築することが必要であると指摘されています。今回、地元の人たちのお話を伺いながら工事予定区間を歩きましたが、そのとおりだと再認識しました。