作業参加者は芦田さん、金子さん、細川さん、渡部さん、Hikizineの5名でした。
刈払機を使って、下草刈りを実施しました。
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澤田さんがアシナガバチにズボンの上から太股を刺されました。
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ポイズンリムーバーで毒液を吸い出し、大事にいたらずにすみ、ホッとしました。
ポイズンリムーバーだけでなく、抗ヒスタミン剤、刺された部分を洗う水も常備して、慎重に作業をすすめましょう。

  スズメバチに挿されたら流水で洗う
 まずは都会でも見られるようになったスズメバチから。あまり知られていないが、スズメバチによる死亡例はクマや毒ヘビより多く、毎年20~30人以上もいるそうだ。これは毒で死ぬこともあるが、ほとんどはアナフィラキシーショック(特異過敏症)が原因。
 ハチの毒にたいする特異過敏症は約10人に1人の割合でいるとされ、いちど刺されると抗体ができてアレルギー反応を引き起こす。したがって過去に刺された経験のある人ほど症状が重くなる傾向なので、心配な人は皮膚科で検査を受けておいたほうがいいだろう。
 しかし、その前に刺されないにこしたことはない。対処法は、
「巣に近づかないのがいちばん。スズメバチが近づいてきても手で追い払ったりせず、姿勢を低くしてゆっくりその場から離れることです。また、甘いものに寄る傾向があるのでジュースなどは持っていかないこと。刺激臭や黒いものにも反応するので整髪料や化粧は避け、ホームセンターなどで売っている白系の作業着を着用するといいでしょう」
というわけで、一般的な農作業着の着用と、飲料はお茶がもっとも無難だ。
 それでも刺された場合だが、ハチの毒は水に溶けやすいので、刺された部分を流水で洗うこと。傷口から毒液を絞り出す、吸い取るなども効果的で携帯用ポイズンリムーバー(傷口から毒液や毒針を抽出させるための携帯用吸引器。傷口の大きさに応じて、吸引カップを使い分けて使用する。スポーツ用品店やアウトドアグッズ店で購入可能」を使うのもいい。
 毒液を吸い出した傷口には、抗ヒスタミン剤を含むステロイド軟膏を塗っておく。ただし嘔吐、下痢、発熱、全身浮腫、チアノーゼ(血行障害や呼吸障害で唇などが青白色になること)などのアレルギー反応が出たらすぐ病院に行くことだ。
『地上』(家の光協会)2010年7月号[特別企画 野山の危険から農業・農業体験者を守れ]74頁から引用。「 」内の解説は羽根田治さん。