2月14日、23日と2回の定例作業日が降雪の影響で中止になりました。久し振りの保全作業日です。
参加者は、芦田さん、片桐さん、金子さん、澤田さん、二本栁さん、鷲巣さん、渡部さん、hikizineの8名です。
伐木して、玉切りし、丸太を片づけようとしたところ、それが下の道までころがり落ちるという「ヒヤリハット体験」もありました。上下作業の禁止、リーダーの指示を待って作業するなど、「ヒヤリハット体験」を共有して、保全活動を続けましょう。
「1対29対300の法則」は、アメリカの損害保険会社の統計技師であるハインリッヒが提唱した法則です(ハインリッヒの法則)。1件の死に至るような重大事故の背景には29の軽微な事故があり、さらに、その背景には300件の事故には至らないが一歩間違っていれば事故になっていたような出来事があるという、統計的に導かれた法則です。(中略)このハインリッヒの法則の裏を返せば、重大事故の発生を防ぐには軽微な事故の発生を抑えることが肝要で、さらには軽微な事故の発生を防ぐには「どきっとした」、「はっとした」という経験を、事故にはならなくて良かったと考えるのではなく、事故に至ったとしてもおかしくなかったこと、あるいは事故の予兆として自覚することが大切であることを示しています。(『市民の森づくり』東京農業大学出版会、2006年)

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