岩殿満喫クラブ 岩殿 Day by Day

市民の森保全クラブ       Think Globally, Act Locally

2018年11月

アカマツの枯損木 11月30日

市民の森保全クラブでは現在活動をしているコナラ二次林エリアの西側の南向き斜面でアカマツ林の保全活動を来年度から始めることを検討しています。新活動エリアの範囲を検討するために斜面を登っていくと、枯れて倒れたマツに目がいきます。
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市民の森のマツ(アカマツ・テーダマツ)には1本ごとに番号をふったシールが貼られています。2016年1月のシールが最近のもので、松枯れ防止のために樹幹注入剤を使用した時に作業用につけたものです。尾根の園路沿いの高木が園路をふさいで倒れたり、掛かり木になると、委託業者が速やかに片づけていますが、斜面のものは放置され、時が経つと写真のような姿になっていきます。
現・新活動(予定)エリアには何本位のマツ(アカマツ・テーダマツ)が生えているのでしょうか。2016年1月から来年で丸3年経ちますが、この間、枯れて片づけられたものが何本もあり、生き残っているマツの本数が気になります。

無名沼イ号 11月29日

北側と西側の生い茂ったササがなくなって沼の周りを歩けるようになりました。
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現在、水はありませんが、まだ沼底を横断することはできません。
落葉と土砂が堆積して沼が浅くなってしまっているのを実感します。

岩殿入山谷津の植物調査 第28回 11月29日

二宮さん、坂田さん、加倉井さんで実施しました。
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日没が迫ってくると体が冷えて寒さを感じます。次回は来年2月です。

※今回の調査の記録はこちら。加倉井さん、ありがとうございます。


一丁258円(外税)の豆腐 11月28日

狭山市新狭山のいなげや新狭山駅前店で買った豆腐です。

箱入り娘
生もめん

北の大豆PurePremiuM
北海道産ユキホマレ大豆使用

四つの約束
一、北海道産ユキホマレ大豆使用
一、ボイル無し生造り
一、水さらし・封入水無し
一、消泡剤・乳化剤無添加
※容器内の水は、お豆腐の水分です。
【パッケージが】手で開けられます

一丁258円(外税)の豆腐 →71.7円(100グラムあたり)
品名:もめんとうふ
原材料名:丸大豆(北海道産)(遺伝子組換えではない)
     粗製海水塩化マグネシウム(にがり)
内容量:360グラム
消費期限:18.11.30
保存方法:要冷蔵(10℃以下)
製造者:太子食品工業株式会社 日光工場
 栃木県日光市町谷739-1
お問い合わせ先:0120-4177…(無料)
  受付時間9:00~17:00
   土日、年末年始除く
プラ:ふた 容器


栄養成分表示(100グラム当たり)
エネルギー:86kcal
タンパク質:7.8g
脂質:5.1g
炭水化物:2.2g
食塩相当量:0.1g
この表示値は目安です。

一丁105円(外税)の豆腐 11月27日

狭山市新狭山のスーパーヤマユー新狭山店で買った豆腐です。

坂口屋の手造り逸品
富士山のしずく
もめん

にがり100%使用
国産大豆100%
便利な2個パック
使いっきりサイズ

一丁105円(外税)の豆腐 →32.8円(100グラムあたり)
品名:もめん豆腐
原材料名:大豆(国産)
     凝固剤
内容量:160グラム×2
消費期限:18.11.30
保存方法:要冷蔵10℃以下
製造者:株式会社サカグチヤ
 静岡県御殿場市神場2-19
 ℡0120-034-1…
プラ:フィルム 容器

アカマツ林下南向き斜面の下刈り 11月26日

無名沼イ号の北側の篠藪の刈り取りと片付を刈払機、重機を使って作業し、南向斜面の下刈りが完了しました。この間の施業を担当してくださったアート緑化土木さんありがとうございました。
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落ち葉掃きエリアの落枝片付け 11月25日

市民の森保全クラブの第4日曜日の活動日です。参加者は、新井さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの5名でした。落葉の時期となりました。12月の落ち葉掃き会場の林床の落枝を集めて片づけました。参加の子どもたちがけがをしないように、また荒熊手で掃きやすくするためです。
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※「木の葉ハキ」(2014年1月26日記事)
※「くずはき・木の葉はき・枯れっこ掻き」(2015年01月12日記事)
  15 やまし
 昭和30年代頃までは、食生活のための竃、囲炉裏での燃料、そして暖を取るための燃料もすべて燃し木に頼っていました。
 ですから、生活の収入源である春の養蚕から秋の稲の収穫、麦まきが終わると、冬場の農家の仕事としてやましがありました。
 やましは、山に生えている下草を刈り取り、熊手でくずぎ(松などの針葉樹の落ち葉が多くて竃や囲炉裏の燃料に適しているのをくずぎと言い、楢の木などの落葉樹の落ち葉が多いところを木の葉と呼びましたが、松林がほとんどであったので総称で言う時にはくずぎはきと言いました。)はきをして、大かごに入れ、その後は、竹棒の先に鎌を結わえて、枯れ枝(不必要な枝もあわせて)を引っ掻き落とす「枯れっこ掻き」を行ない、枯木の伐採と間伐した木を玉詰めして、家に持ち帰り木小屋の中に積み込んで一年間の燃料としました。
 ですから、冬場となると、学校の帰りが早いときや休みの日には、子供はやましに刈り出されます。そしてやましに行く時には、牛の引く荷車の上の籠の中に入って乗るか、歩きであったので、行き帰りに時間がかかり大変でした。そこで何時も弁当もちでのやましでした。やかんで沸かしたような気もしますが、お茶はポットもない時代でしたから、どのように持っていったのか、記憶が定かではありません。しかし、木の枝を折ったり、篠ん棒を使ったりして、家族みんなで食べる食事は格別なものがありました。
 それに正月を過ぎると、お茶休みの時には決まって山で餅を焼きました。燃し灰の中から豆餅、繭玉などを掻きだして食べる、その美味しさは格別、昨日のように思い出されます。
 探検隊のように何事も興味しんしんで、昼休みの時などは、山の周りの少し遠い山までも足を伸ばして周辺の状況を知って楽しみました。この頃の山はどこも綺麗で、山の中を駆け回っても何の不都合がありませんでした。
 やましの仕事の合間には、木登りしたり、くずぎの入っていたかごから飛び降りたり、本当に自然の中で過ごしていたのだなあと思い起こせます。

アカマツ林下南向き斜面の下刈り 11月25日

来年度からの市民の森保全クラブ作業エリア拡大予定地のアカマツ林下南向き斜面の下刈りが進んでいます。無名沼イ号北側の篠藪を残して、沼の奥の谷底部まできれいに刈払われています。

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岩殿G地区の草刈り 11月24日

市民の森作業道から岩殿G地区に下りてH地区に抜けられるように草を刈りました。
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ここの草刈りを初めてしたのは、今年の1月でした。1月16日19日22日30日31日・2月1日6日7日

サツマイモ干し 11月24日

今日もサツマイモを干しました。
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3日間干したので、物置にしまいました。


サツマイモを干す 11月23日

21日に収穫したサツマイモを昨日に続けて干しました。3時頃から雲がでてきましたが、明日も天気はよさそうなので、また干す予定です。
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岩殿H地区の草刈り 11月22日

岩殿H地区は田んぼや谷津が見通せて、日当たりのよい元田んぼで今年から岩殿満喫クラブが管理しています。12月16日・23日の『市民の森で落ち葉を掃いて焼き芋を食べよう』イベントの焼き芋をやく焚き火の場所の候補地です。昨年度は岩殿C地区が焼き芋の会場でした(12月23日1月14日)。C地区は日当たりが悪く寒いのと、市民の森の落ち葉掃きの現場から離れているのが難点です。C地区に換わってH地区を焼き芋会場とするとブルーシートの上で焼き芋を食べることになりますが、どちらを会場とするか決めていないので、とりあえず草を刈っておきました。
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アカマツ林下南向き斜面の下刈り 11月22日

無名沼イ号、堰堤下のサトイモを植えている段、その下の落ち葉・チップ置場の段に接するところが急勾配で難所のようです。
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サツマイモ収穫 11月21日

今日は初霜だったそうです。片桐さん、澤田さん、細川さんで児沢の上の山側の畑のサツマイモを掘りあげました。
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田んぼの足あと 11月21日

田んぼに残っていたこの足跡? シカが出没しているようです。
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イノシシの足跡との見分け方:シカの副蹄は上の方についているので、副蹄の跡はつかない。「シカのなかまは前足をついたところに後ろ足をついて歩くので、足跡が重なる」(ちば環境情報センター『ニュースレター』第213号、濱中修さん)そうです。

B地区の草刈り終る 11月21日 

岩殿B地区の一番上の段の草刈りが終わりました。タコノアシの保全に託[かこつ]けて草刈りをサボっていたのでB地区の中で一番多く草がありました。
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A地区の田んぼからI地区との境界部分が見えるようになりました。久しぶりです。

アカマツ林下南向き斜面の下刈り 11月21日

今日午前中はハンマーナイフモア、午後からは刈払機も加わりました。
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今週中に無名沼イ号の上まで刈り終わりそうです。

市民のための環境公開講座聴講 11月20日

日本環境教育フォーラム・損保ジャパン日本興亜環境財団・損害保険ジャパン日本興亜株式会社共催の「市民のための環境公開講座」(全9回)の8回目、『持続可能な社会の実現をめざして イオンの挑戦』を聴講しました。講師はイオングループ環境・社会貢献部の金丸治子さんです。
1.イオンの概要、サステイナビリティ基本方針
2.環境重点課題 3つの挑戦
●チャレンジ1 脱炭素長期ビジョン2050
 店舗、商品・流通、お客さまとともに
●チャレンジ2 持続可能な調達方針・2020年目標(2017年4月発表)
農産物
・プライベートブランドは、GFSIベースの適正農業規範(GAP)管理の100%実施をめざす
・オーガニック農産物の売上構成比5%をめざす
畜産物
・プライベートブランドは、GFSIベースの食品安全マネジメントシステム(FSMS)または、適正農業規範(GAP)による管理の100%実施をめざす
水産物
・連結対象のGMS、SM企業で、MSC、ASC流通・加工認証(CoC)の100%取得をめざす
・主要な全魚種で、持続可能な裏付けのあるプライベートブランドを提供する
紙・パルプ・木材
・主要なカテゴリーのプライベートブランドについて、持続可能な認証(FSI認証等)原料の100%利用をめざす
パーム油
・プライベートブランドは、持続可能な認証(RSPO等)原料の100%利用をめざす
●チャレンジ3 食品廃棄物削減・資源循環モデル構築
・食品廃棄物を20205年までに半減
・(単に廃棄するのではなく資源として活用できるよう)食品資源循環モデルの構築
3.持続的な取り組み ~これまでも・これからも
・イオンの植樹活動
ふるさとの森づくり(店舗)
森の循環プログラム 植える・育てる・活かす
東北復興ふるさとの森づくり
※藤田香『SDGsとESG時代の生物多様性・自然資本経営』(日経BP社、2017年)
企業の社会的活動(CSR)報告書の読みかたCSR図書館.net
AEON Report 2017

アカマツ林下南向き斜面の下刈り 11月20日

市民の森保全クラブの作業エリアの西隣尾根沿いにアカマツの林が残っています。アカマツ林下の南向き斜面(岩殿C地区・F地区の北側)の下層のアズマネザサや灌木などの刈り取りが始まりました。
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市民の森保全クラブは来年度からこの場所でアカマツ林の再生・保全活動を実施する計画です。

岩殿B地区の草刈り 11月20日

今日は岩殿B地区の下から3段目(上から2段目)の休耕中の田んぼの草刈りをしました。
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『人と自然をつなぐ教育Ⅱ -自然体験教育の実践-』 11月19日

能條歩編『人と自然をつなぐ教育Ⅱ -自然体験教育の実践-』(NPO法人北海道自然体験活動サポートセンター、2015年)を読みました。「自然体験活動」を実践している方や関心のある皆さんには購入をお勧めします(1,080円)。

能條歩編『人と自然をつなぐ教育Ⅱ -自然体験教育の実践-』目次
はじめに
第1章 自然を読み解こう ~「自然解説」から「自然が先生」へ~
  1.モノの名前を知る=自然を知る?
 「自然について学ぶ」あるいは「自然の中で学ぶ」という活動には、多かれ少なかれ「自然のしくみやなりたち」「自然の利用・活用」などについての解説的な時間が含まれます。解説的な時間そのものが目的になっている場合もそうでない場合もありますが、従来の自然解説(自然ガイド)には「総花的な単なる知識や名称の羅列にすぎない」「分類学的な側面だけにとどまり、事前の事象どうし、あるいは自然事象と自分(人)との関係性がわからない」「自然との関係性において紡がれてきた文化や歴史的側面が見えない」などの反省がありました。
 例えば、森林散策という自然体験教育を企画するような場合を考えてみましょう。せっかく季節や土地柄といったその場所で体験できる自然との関わりを重要視するといる視座を持っていても、企画内容が動植物の名前や特徴を羅列的に紹介するような「単なる自然観察」になっていないでしょうか。こうした解説は新しい知識の獲得には繋がるものの、悪く言えば指導者の「知識のひけらかし」や「知識の切り売り」だけになりかねませんので、こういう学習が好きな人以外にとっては「押し付け」になってしまい、むしろ自然への興味が失われる場合もあります。いろいろな体験型ツアーに参加する人たちへのアンケートの結果をみると、こうした学習体験型ツアーに参加している人たちは、「ガイドしてくれる人に知識や経験の豊富さを期待してはいるものの、高度の知識の習得は望んでいない」ように読みとれます。その一方で、「語り口のユーモラスさや専門的で面白い情報の提供」にはかなりの期待があり、そうしたことの充実による「楽しい体験」を期待していると考えられます。これらのことから、体験型ツアーのような学習に参加してくる人は、必ずしもたくさんの知識を「教えられること」を望んでいるわけではなく、専門的な内容に基づく“面白さ”を求めているように見えます。では、この“面白さ”とはどのようなコトなのでしょうか。……

   コラム①ゲシュタルト転換
  2.インタープリテーションとは
 前述のように、自然体験教育が「これは○○です。こんな分類的特徴があり、▽▽とはこの点が違います」といった、生物の分類や特徴を羅列的に説明する“自然解説”に偏っていたという反省から、インタープリテーション(以下IPと表記)という教育方法の有効性が指摘されるようになって、もうずいぶん長い年月がすぎました。IPはもともとは“通訳”・“解釈”などの意味ですが、自然体験教育や環境教育の領域では、「個別の名前を知ったり特徴を覚えたりするだけでは見えてこない、自然の事象のもつ背景や意味合いなどを感じとること、いわばコトバを持たない自然が私たちに語りかける価値や文化を学ぶような活動やその技能」を指します。……今日では、「環境保全地域、公園、博物館など、社会教育の場における持続可能な社会づくりのための教育的コミュニケーション」で「参加者の興味や関心を引き出しながら、ものごとの背後にある本質に迫ろうとする、体験を重視した教育活動」と説明されています。このように社会教育に限定した教育活動としてIPを紹介する場合もありますが、本書では学校教育も含めて、自然と人をつなぐ教育活動における解説活動をIPと呼ぶことにします。

  3.インタープリテーションの原則
  4.興味を起こさせる・意味を伝える ~発問の工夫~
   コラム②和名と学名
  5.インタープリテーションのプランニング
   コラム③太陽ばんざい
  6.インタープリテーションに必要な自然についての知識
   コラム④特殊化と進化
第2章 自然体験教育アクティビティ事例集&知識のセルフチェックリスト集
  1.雨天や地域の自然・文化を活かす実践
     自然体験教育アクティビティ事例集
   コラム⑤幽霊と妖怪
  2.読み解きのためのセルフトレーニング
     知識のセルフチェックリスト集
第3章 自然への配慮 ~畏敬の念と環境倫理の教育~
  1.自然への畏敬の念はどうやったら育めるか?
  2.自然の中にある共通性
  3.科学の限界
   コラム⑥木のシルエット
  4.自然との一体感と自然への畏敬の念
   コラム⑦気配・・・
  5.自然への配慮と体験活動-Leave No Trace 実践例-
  6.LNT誕生の背景と歴史
  7.LNTの7原則
   コラム⑧LNT講習会のタイプと内容
  8.日本におけるLNT
   コラム⑨直火禁止!
第4章 自然との距離を縮めるネイチャークラフト ~教育の方法と実践例~
  1.自然体験教育の切り札 ~ネイチャークラフト~
  2.クラフト指導の心得
  3.テーマの設定
  4.評価と励まし
     ネイチャークラフト実践例
第5章 体験を学びに ~参加型授業・自然体験ワークショップ運営法~
  1.行動主体を育てる教育
  2.学習のながれ
   コラム⑩「ふりかえり」と「わかちあい」
  3.参加型学習実践例
   コラム⑪這い回る経験主義
第6章 資料から実践へ ~情報の読みこなしから活用へ~
  1.身近な自然での野遊び実践
  2.地域の中での自然体験教育プログラム
  3.計画時に活用した地域の資料
  4.地域の活動から生まれた新たな資料
   コラム⑫数えきれない数って?
第7章 安全管理と応急手当 ~危険への予知・回避・対策~
  1.自然体験教育で最も大切なこと
  2.安全管理の基本
  3.危険予知トレーニング
  4.ファーストエイド
   コラム⑬感覚をとぎすまそう!
  5.現場の安全、DOTS と SAMPLE
  6.手当てと RICE
  7.身近な病気や怪我
  8.安全管理体制&セルフチェックリスト
おわりに
※能條歩『自然体験活動を学校で』(2009年)(印刷用pdf.-26.2Mb)(閲覧用pdf.-1.6Mb)
   (NPO法人北海道自然体験活動サポートセンター関連資料データベースより)

市民の森でドングリウォッチング 11月18日

市民の森でドングリウォッチングを実施しました。参加者が少なかったのは残念でしたが、「森林の中で学ぶ」(Learn in the forest)、「森林について学ぶ」(Learn about forest)、「森林のために学ぶ」(Learn for the forest)という、森林ESDのアクティブラーニング(体験学習、調べ学習・相互学習、問題解決学習・発見学習)がどの程度実践できたでしょうか。今後も小学校各学年の子どもたちの成長に合わせた森林体験プログラムを企画していきます。
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イベント実施に当たり、下見・当日とお世話になった森林インストラクターの二宮さん、坂田さん、カシワの粉でドングリクッキーを作ってくださった竹島さん、チラシの配布や簡易仮設トイレの設置などいろいろとお世話になった市役所環境保全課の皆さん、ありがとうございました。




入山沼の堰堤の草刈り 11月17日

須田さんが入山沼の堰堤の草刈りをしました。
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入山沼で釣りをしている皆さん、ゴミは、釣り糸も含めてすべて持ち帰りましょう。草刈機にまきついて困ります。

モリ×モリウォーキング体験ポイント②実施 11月17日

鳩山町と東松山市の協働事業「モリ×モリウォーキング」に協力して市民の森保全クラブは体験ポイント②でドングリストラップ作りを実施しました。高齢者から子どもまで年齢を問わず楽しめている様子でした。
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スタッフとして、芦田さん、片桐さん、金子さん、澤田さん、細川さん、鷲巣さん、Hikizineの7名が参加しました。

参加者には、農薬・化学肥料をしようしていない(GP農法)食材で調理された豚汁とおむすびが配られました。
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一丁112円(外税)の豆腐 11月16日

茨城県常陸大宮市小舟の緒川[おがわ]物産センターかざぐるまで買った豆腐です。

手づくりの味
もめんとうふ

一丁112円(外税)の豆腐 →32.0円(100グラムあたり)
品名:もめん豆腐
原材料名:丸大豆
     硫酸カルシウム(凝固剤)
 遺伝子組み換え大豆は、使用しておりません。
内容量:350グラム
消費期限:18.11.19
保存方法:要冷蔵(10℃以下)
製造者:大和豆腐店
 茨木県常陸大宮市小舟1917-1
 ℡0295-56-30…
責任者:大和慎二
プラ:容器 PS PP
   フィルム PP PET

チッパー作業、ドングリクラフト準備 11月15日

市民の森保全クラブの臨時作業日です。午前中は、10月24日に続くチッパー作業、午後はモリ×モリウォーキングのドングリクラフトの準備をしました。参加者は芦田さん、片桐さん、澤田さん、細川さん、渡部さん、Hikizineと環境保全課の石川さん、小林さんの8名でした。
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園路沿いに集めた落枝はチップとなって片付けることができました。堆肥化して活用します。ありがとうございました。残りは南向斜面と下の作業道付近の落枝です。
園路沿いの倒木・落枝等は公園管理の手順に則り委託業者により速やかに片づけられています(10月3日)が、森の中に入ってみると10月1日の台風24号の暴風による倒木・落枝・折枝の多さに驚かされます(10月3日4日11日の記事)。

午後は、岩殿C地区でドングリにルーターで穴を開けてヒートン(接合金具)をねじ込む作業やドングリの下地の色づけをデッピング(浸漬作業)でしました。17日の参加者には細字のペイントマーカーで顔などの絵を書いてもらいます。
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最後になりましたが、簡易仮設トイレを岩殿C地区に置くことができました。市民環境会議のイベント「ドングリウォッチング」開催に伴う臨時の設置ですが、市民の森保全クラブ作業エリア(岩殿雪見峠地区)と谷間の再生耕作放棄地(岩殿入山地区)でイベント企画時、ネックになってきたことの一つが参加者用のトイレットがないことでした。市民の森保全クラブ・岩殿満喫クラブの長年の要望が実現し、一同喜んでいます。
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徳永桂子『日本どんぐり大図鑑』 11月15日

徳永桂子『日本どんぐり大図鑑』(偕成社、2004年)を読みました。京都科学読み物研究会編『本から自然へ 自然から本へ ~子どもと楽しむ生きものの世界~』(連合出版、2008年)で紹介されている本です。

徳永桂子『日本どんぐり大図鑑』目次
まえがき
一年じゅう緑の葉をつけるどんぐりの木(常緑樹)
 ウバメガシのなかま
  ウバメガシ
  チリメンガシ
 カシのなかま
  アラカシ
  アマミアラカシ
  シラカシ
  ウラジロガシ
  オキナワウラジロガシ
  アカガシ
  ツクバネガシ
  オオツクバネガシ
  ハナガガシ
  イチイガシ
 シイのなかま
  スダジイ
  オキナワジイ
  ツブラジイ
 マテバシイのなかま
  シリブカガシ
  マテバシイ
冬に葉を落とすどんぐりの木(落葉樹)
 ナラのなかま
  コナラ
  テリハコナラ
  ミズナラ
  ミヤマナラ
  モンゴリナラ
  ナラガシワ
 クヌギのなかま
  クヌギ
  アベマキ
 カシワのなかま
  カシワ
 クリのなかま
  クリ
 ブナのなかま
  ブナ
  イヌブナ
外国産のどんぐりの木
 ヨーロッパ~アジアのどんぐり
  イングリッシュッオーク
  セイヨウヒイラギガシ
  ロタンディフォリアガシ
  コルクオーク
  ロイコトリコフォラガシ
 北アメリカのどんぐり
  レッドオーク
  バーオーク
  ピンオーク
  ホワイトオーク
  バレーオーク
解説
 1 「どんぐり」って、どんな木?
 2 「どんぐり」と「お皿」
 3 日本のどんぐり、世界のどんぐり
 4 ブナ科は日本の自然林を代表する樹木
 5 植生遷移とブナ科樹木
 6 どんぐりの繁殖戦略
 7 ブナ科の樹木を食べる昆虫たち
 8 どんぐりの木を土に返す生き物たち
 9 ブナ帯文化と照葉樹林文化
 10 どんぐりの木とわたしたちの生活
どんぐりの大きさくらべ
用語解説
英文解説
和名さくいん・学名さくいん

前見返し どんぐりの木の見分け方(常緑樹)
後ろ見返し どんぐりの木の見分け方(落葉樹)
※渡部さんに紹介された資料です。
自然観察指導員・北岡昭彦さんの「これは何の木のドングリ?」(『自然保護』535号、2013年10月)

いわさゆうこ『どんぐり見聞録』 11月14日

いわさゆうこさんの『どんぐり見聞録』(山と渓谷社、2006年)を読みました。京都科学読み物研究会編『本から自然へ 自然から本へ ~子どもと楽しむ生きものの世界~』(連合出版、2008年)で紹介されている本です。

いわさゆうこ『どんぐり見聞録』目次
どんぐりと出会う-序にかえて
見る
 いろいろあるどんぐり
  ●どんぐりはブナ科の木の実
  ●どんぐりの背くらべ
  ●殻斗の違い
  ●どんぐりのからだ
 どんぐりの発芽に立ち会う-アカガシ、ミズナラ、ナラガシワなど
  ●アカガシとトキの赤ちゃん
  ●どんぐりの発芽
  ●のんびり発芽する常緑樹のどんぐり
  ●どんぐりを植えるときの注意点
 シイの木はわが家の守り神だった-スダジイ、ツブラジイ
  ●臭う花、匂う花
  ●寝ころぶと見えたもの
  ●伊豆大島のスダジイ
  ●花のたくらみ
 木の下ウォッチング-クヌギ、コナラなど
  ●下を向いて歩こう
  ●木の落とし物
  ●カラスの好物、スズメの好物
  ●ふり落とされる未熟な実
 どんぐり穴のあるじ-コナラ、クヌギ、クリなど
  ●ゾウムシのいろいろ
  ●ハイイロチョッキリとシギゾウムシ
  ●ハイイロチョッキリが枝を切り落とすわけ
  ●どんぐりのメッセージ
 どんぐりをまくのはだれ?-クヌギなど
  ●どんぐり好きな鳥は?
  ●どんぐり好きの動物は?
  ●どんぐりの海
  ●昨日の敵は今日の友、今日の友は明日の敵
 花は春とはかぎらない-シリブカガシ
  ●冬に花を咲かせる樹木たち
  ●シリブカガシとの出会い
  ●落下のときは親離れのとき?
 カシワは枯れ葉を離さない-カシワ
  ●冬でも葉が落ちないカシワ
  ●枯れ葉をつけてても、木が枯れるわけではない
  ●カシワの葉
 鳥と木の実とアカガシと
  ●ピラカンサの食べごろは?
  ●種子を守るために
  ●コゲラとアカガシ
  ●高尾山のどんぐりを運ぶのは?
 オータム、そして冬芽-コナラ、クヌギ、アラカシ、シラカシなど
  ●オータムがやってきた
  ●いろいろな冬芽
 マテバシイくん北上中-マテバシイ
  ●めざましい生長ぶり
  ●都市部を北上中
  ●マテバシイの季節
 炭の王様ウバメガシ-ウバメガシ
  ●備長炭はなんの木?
    備後屋長右衛門→備長
  ●松のように見えたウバメガシ
  ●ウバメって姥目、姥芽?
歩く
 絶滅危惧種ハナガガシ-ハナガガシ
  ●林試の森公園
  ●春のどんぐり
  ●芽を出せ! ハナガガシ
 初夏に落ち葉の高尾山を歩く-ウラジロガシ、シラカシ、アカガシ
  ●常緑樹だって落葉する
  ●葉の裏が白いのは?
 ハラハラドキドキの上水べり散策-シラカシ
  ●消えた赤い実
  ●丸裸になったシラカシ
  ●負けない、シラカシ
 日本一のどんぐりに会いに-オオウラジロガシ、アマミアラカシ
  ●オキナワウラジロガシに会える場所
  ●いざ、石垣島のバンナ森林公園へ
  ●発芽を楽しみに
 大きなクヌギのある家-クヌギ
  ●クヌギの木を訪ねて
  ●落葉の楽園
  ●クヌギの木に集まるものは?
  ●クヌギが私を呼んだ
 トトロの森を子どものワタシと歩く-コナラ
  ●きっかけは、どんぐり
  ●冬の雑木林
  ●幻は子どものワタシ
  ●歩こ、歩こ、私は元気
 まぎらわしいものたち-ナラガシワ、オオツクバネガシ、アベマキ
  ●京都府立植物園のナラガシワ
  ●片倉城跡公園のオオツクバネガシ
  ●クヌギのそっくりさん、アベマキ
 神宮の森のイチイガシに会いにいく-イチイガシ
  ●人工の森
  ●明かり係の木
  ●せつなる母の祈り
 イヌブナとブナの春の芽生え-ブナ、イヌブナ
  ●かいわれ大根の親分
  ●殻を持ち上げて発芽する
  ●ブナの芽生え
  ●春の妖精たち
 どんぐりの花追い-ブナ、クヌギ、コナラなど
  ●風媒花の観察
  ●高い木の花を観察するには
  ●ブナの花追い
  ●クマは春のブナの花数で凶作を知る?
 公園で見る外国からきたどんぐり-ピンオーク、レッドオーク、ヨーロッパナラ
  ●ピンオーク
  ●レッドオーク
  ●ヨーロッパナラ
食べる
 柏ってだあれ?-カシワ
  ●柏餅の葉もいろいろ
  ●葉っぱのごちそう
  ●カシワの不思議
  ●つまりカシワとは
 東北で復活したどんぐり食-コナラ
  ●どんぐり干しの記憶
  ●しだみのはな
 どんぐりコーヒーはおいしいか?-コナラ、クヌギ、マテバシイ、スダジイ
  ●どんぐりの早稲ってあるの?
  ●どんぐりコーヒーの下ごしらえ
  ●どんぐりコーヒーってどんな味?
  ●元祖どんぐりコーヒー
  ●試飲は続く
  ●夢のどんぐり産業
 おいしいシイの実-スダジイ、ツブラジイ、オキナワジイなど
  ●浄化水場のシイの実
  ●ところ変われば
  ●つぶらなツブラジイ
  ●トゲトゲ殻斗のシイ
  ●シイの実を楽しむ
  ●どんぐり酒
 縄文人の食材①クリ-クリ、イチイガシ、シリブカガシなど
  ●クリと縄文人
  ●カチグリ、オシグリ、スナグリ
  ●甘栗と生食できるどんぐりたち
 縄文人の食材②どんぐり-マテバシイ、イチイガシなど
  ●アク抜きの技術と縄文人
  ●下宅部遺跡
  ●どんぐりの貯蔵穴
  ●どんぐりでつくる縄文クッキー
 九州に見るどんぐり食を訪ねて-アラカシ、イチイガシ
  ●かしの実だんご
  ●婦人会の名物会長さん
  ●いちごんにゃくのつくり方
  ●持ちきれないほどのいただきもの
 どんぐり汁粉で今年もよろしく-コナラ
  ●野田村のしだみだんご
  ●野田村のどんぐりの渋抜きは
  ●どんぐりあんに挑戦
  ●どんぐり汁粉
  ●雪の下で
遊ぶ
 木の実拾いにはご用心
  ●台風の落としもの
  ●ぎんなん拾いにはご用心
  ●落ちたては重い
  ●どんぐり拾い道
  ●マテバシイの使い道
 染めのルーツはツルバミ染め?
  ●植物の薬効と布
  ●染料に使われたクヌギ
  ●どんぐりだんご
  ●どんぐり染め
  ●染めのヒント
 どんぐり展のすすめ
  ●大どんぐり展
  ●どんぐり虫の憂欝
  ●案ずるよりも……
 どんぐり炭を作ろう
  ●懐かしい匂い
  ●日本の炭
  ●どんぐりで炭を作ってみよう
  ●家でもできるどんぐり炭の作り方
  ●木の実炭アート
 作って遊ぼう、どんぐり工作
  ●Iさんのどんぐり人形
  ●どんぐりゴマとやじろべえ
  ●どんぐりで作る森の楽隊
  ●ファンタジックな生きもの
  ●どんぐり時計
  ●どんぐりで作るミニミュージアム
 どんぐりマニアの整理術
  ●集めたどんぐりの収納保存は?
  ●写真を撮る、ファイルする
  ●葉っぱのフロッタージュ
あれやこれや
 どんぐりの名前と由来
  ●どんぐりはまるいもの?
  ●だめなクリだから、どんぐり
  ●ブナ(橅)とイヌブナ(犬橅)
  ●どんぐりたちの名前と由来
 困窮を極めたあのころのどんぐり
  ●イナゴとり
  ●戦時中のどんぐり
  ●いまや困窮とは?
  ●普及しなかった、どんぐり粉
  ●木の実や種を握りしめ、動物園へ
 どんぐりの歌より
  ●どんぐりの歌は宮城県生まれ?
  ●歌い継がれている三番
  ●もうひとつの続きの歌詞
  ●西の金子みすゞ、北のスズキヘキ
 文学の中のどんぐり
  ●寺田寅彦の『團栗』
  ●昭和天皇の歌
  ●小林一茶
  ●どんぐりに託すもの
 縄文クッキーがうそなんて
  ●幻の縄文クッキー
 それは新聞によってもたらされた。記事のタイトルは「小・中学校で人気の縄文クッキー作り」「科学的根拠に強い疑問」とある。私は、むさぼるように読み進んだ。
 帯広畜産大学の中野益男教授は、山形県押出遺跡[おんだしいせき]から出土した縄文時代前期(約5000年前)の縄文クッキーに残された脂肪酸(残留脂肪酸)を分析し、「クリ・クルミの粉に、シカ・イノシシ・野鳥の肉・イノシシの骨髄と血液・野鳥の卵をまぜ、食塩で調味し、野菜酵母を加えて発酵させていた」と発表したが、この分析結果には化学的根拠がなく、そのうえ、これらの誤った知識が教育の場に広まってしまったことを憂う内容だった。(243~244頁)[新聞記事は下の※のリンクからご覧ください]
  ●鵜呑みは時として
  ●縄文クッキーから学ぶもの
  ●ふたつの仮説
  ●想像力と創造力が解決する
 エコロジーの使者
  ●豚とどんぐり
  ●どんぐりが旗印
  ●どんぐりの別の顔
あとがき
どんぐり本
参考文献
綴じ込み付録-どんぐり絵巻
●この本に出てくるブナ科の木の実たち 13頁
●どんぐりのからだと名称 14頁
●どんぐりからどんぐり粉をとる 143頁
●しだみのはなの作り方 143頁
●どんぐりコーヒーの作り方 149頁
●どんぐりクッキーの作り方 165頁
●いちごんにゃくの作り方 171頁
●どんぐり汁粉の作り方 177頁
●どんぐりで染めてみよう 192頁
●木の実の炭を作ってみよう 205頁
●葉っぱのフロッタージュ 216頁
●植物をスケッチする 216頁

2003年3月7日『朝日新聞』夕刊文化欄の記事「小・中学校で人気の縄文クッキー作り 科学的根拠に強い疑問」 「誤り」の流布 今後に活かせ 岡安光彦(アークビジョン代表・考古学者)

岩殿B地区の草刈り 11月14日

今日は岩殿B地区の下から2段目の休耕中の田んぼの草刈りをしました。
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まとまった時間がとれなくて、なかなか進みません。

ドングリウォッチング下見 11月13日

森林インストラクターの二宮さん、坂田さんと18日のイベント『ドングリウォッチング』の下見をしました。
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盛口満『ドングリの謎-拾って、食べて、考えた-』 11月12日

盛口満『ドングリの謎-拾って、食べて、考えた-』(どうぶつ社、2001年)のちくま文庫版(筑摩書房、2011年)を読みました。京都科学読み物研究会編『本から自然へ 自然から本へ ~子どもと楽しむ生きものの世界~』(連合出版、2008年)で紹介されている本です。

盛口満『ドングリの謎-拾って、食べて、考えた-』目次
パート1 拾いながら、考えたこと
 夢かなう
 子供の頃からドングリ拾い
 将来、何になりたいか
 ボルネオへ
 キナバル国立公園へ
 寂しく過ごした最初の夜
 僕を不安にさせたもの
 高い木に登るには
 はるかに高い木の上の営み
 ぐらぐらゆれる吊り橋の上で
 熱帯の森を実感
 世界最大の花を見る
 世界最大級のドングリ拾い
 ドングリって何なんだ?
 ドングリという木はあるか、ないか?
 ドングリの「定義」
  ブナ科全体?
  コナラ属、マテバシイ属、ブナ属?
  コナラ属、マテバシイ属、シイ属?
  コナラ属、マテバシイ属?[著者○]
  コナラ属だけ?
 大ナラ小ナラ
 堂々の巨大ドングリ
 はなはだしい“本末転倒”
 ドングリは果実か種子か?
 果実のようなタネもある
 タネのような果実もある
 石のように堅い果実
 イガとハカマは同じもの
 登山で見つけた奇妙なドングリ
 舌を巻くがんじょうさ
 ドングリの虫
 ハイイロチョッキリ
 コナラシギゾウムシ
 “同じような生活”をしていると
 弱点を見逃すな
 納得いかない変な写真
 “無敵”のように思えるけれど
 我が身を犠牲にすることもある
 ヤマアラシを味方につける
 砂漠で拾ったドングリのこと
 ドングリは英語でエイコン
  The Life of an Oak: An Intimate Portrait by Glenn Keator
 ドングリに“故郷”を思う

パート2 食べながら、考えたこと
 マテバシイのドングリを食べる
 クッキーやキントン作り
 渋いものと渋くないもの
 “旬”の味覚
 虫がつくもの、つかないもの
 ロウソクも作ってみたが
 食べてほしい相手のために
 渋抜きをどうするか
 クズ湯、ゼリー、コンニャク、トウフ
 クレープ作りは美事に失敗
 もう一工夫してみたら
 いろんな種類を試食する
 元祖縄文クッキング
 できる年とできない年
 七年間の意外な結実
 当たらなかった僕の予想
 豊作年と不作年
 花の咲かない年がある
 いっせいに花が咲く時
 なぜ、どのようにして、それが起こるか
 生きるための知恵くらべ
 一方的な“勝ち”はない
 見渡せば、不規則でまちまち
 毎年拾えるマテバシイ
 ドングリの花
 虫媒花と風媒花
 幻のカクミガシ
 三角形の果実が三つ
 それはブナ科のシーラカンス
 一軒長屋に三人住まい
 一つの実には一つの種
 アカネズミ現る
 彼らをその気にさせる大きさ
 存在の秘密の鍵
 もう一つ不思議なこと
 見方を変えれば“はずれ者”
 矛盾の中にバランスを

パート3 そして結局、こうなった
 西表島へ
 日本最大のドングリ拾い
 南の島に分布する
 遠い遠い昔のできごと
 ドングリコロコロ……川の中
 マテバシイは“心のふるさと”
 名前の由来
 目的は食べること
 今どきの17歳の女の子
 ささやかな予期せぬ出会い
 食べる人と食べさせる人
 一時代昔の話
 それは当時の日常食
 えんぴつの味がする
 様々な渋抜き法
 アイヌ人のドングリ料理
 渋さがうまい!
 命がけで拾ったもの
 僕を呼ぶ遠い声
 鳩間節
 ハマグリとドングリと
 その詩の背景にあるもの
 沖縄が呼んでいる
 迷いに迷って出した結論
 そして結局、こうなった

 最後に一言
 文庫版あとがき
 解説 チチ松村
※盛口満『ひろった・あつめた ぼくのドングリ図鑑 -ちしきのポケット 12』(岩崎書店、2010年)

盛口満『ひろった・あつめた ぼくのドングリ図鑑』 11月12日

盛口満『ひろった・あつめた ぼくのドングリ図鑑 -ちしきのポケット 12』(岩崎書店、2010年)を読みました。

盛口満『ひろった・あつめた ぼくのドングリ図鑑』目次 
形いろいろ
色もいろいろ
ふつうのドングリ
珍しいドングリ
大きい・小さい・丸い・細い
山のどんぐり、ふもとのドングリ
 ミズナラ
 フモトミズナラ
  ミズナラによく似ているが、山のふもと(低いところ)に生えている謎のドングリ
おいしいドングリ
  この本では、ドングリの中にシイの実をふくめていませんが、考え方によっては、シイの実をドングリにふくめる場合もあります。スダジイ、オキナワジイ、ツブラジイ
葉っぱ、いろいろ
  日本には全部で17種類のドングリがある
  ドングリをつける木々以外にも、ブナやクリ、シイといった木がある
枝ごとドングリ
ボウシ図鑑
ドングリ・クローズアップ
ドングリの解剖
公園のドングリ
雑木林のドングリ
海のドングリ
ジャングルのドングリ
街中のドングリ探検
日本ドングリいろいろ図鑑
世界のドングリいろいろ図鑑

岩殿A・B地区の草刈り 11月12日

昨日、タコノアシの採種をしたので、岩殿A地区の上とB地区の下の区画の草刈りをしました。
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土手のセイタカアワダチソウを引き抜く 11月11日

岩殿D地区とE地区の土手のセイタカアワダチソウを引き抜きました。I地区のキショウブは湿地が固くなってきて簡単には引き抜けなくなってきましたが、土手はまだ楽に抜くことができました。セイタカアワダチソウの引き抜きを継続することで、土手の景観がどのように変わっていくのか楽しみです。
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クサボケの実が黄色に熟していました。
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一輪だけ花が咲いていました。
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タコノアシの種子を集める 11月11日

種を採集するために、タコノアシの花序を切りとりました。
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タコノアシ(『植物の生態散歩』)
タコノアシ(『草花と自然Blog』)

※米村惣太郎「絶滅危惧植物タコノアシの保全と再生に関する生態学的研究」(『清水建設研究報告』90号、2013年)

青空朝市に出店 11月10日

高坂丘陵市民活動センター南側緑地帯で開催された青空朝市に岩殿満喫クラブ、ちご沢ホタルの里ブルーベリー園、児沢探検隊が出店しました。
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第26回高坂丘陵地区文化祭は、今日、明日開催されています。

市民の森でドングリウォッチング(11月18日) 11月10日

11月18日(日曜日)、ドングリウォッチングを市民の森で実施します。参加費1人500円。ドングリ茶、ドングリクッキーの試食、参加児童は、3.5倍、6倍、13倍の観察ルーペを持ち帰れます。

ドングリチラシ
市民環境会議 市民の森でドングリウォッチング
主催:東松山市・環境基本計画市民推進委員会
担当団体:岩殿満喫クラブ・市民の森保全クラブ

イベント準備 11月9日

雨模様の天気で市民の森と岩殿C地区での作業は中止。高坂丘陵市民活動センターが文化祭準備で使えないので、児沢家で17日に実施される鳩山町・東松山市協働事業モリ×モリウォーキングの木工クラフトづくりに使う資材・ドングリの点検などをしました。明日の青空朝市に向けて岩殿満喫クラブのサトイモなど野菜類の出荷準備もあわせて行いました。参加者は片桐さん、金子さん、澤田さん、細川さん、渡部さん、Hikizineの6名でした。
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宮國晋一『ポケット版ドングリさんぽ手帖』 11月9日

宮國晋一『ポケット版ドングリさんぽ手帖 ~名前と見分け方が楽しくわかる!~』(世界文化社、2018年9月)を読みました。

宮國晋一『ポケット版ドングリさんぽ手帖』目次
日本産ドングリ一覧
ドングリの各部の名称
この本の使い方と用語の説明
ドングリの花
ドングリの成長の推移
ドングリの採集時期一覧
落葉樹のドングリ
 コナラ 小楢
  コナラのドングリの多様性
   ミズナラとの識別ポイント
  コナラの葉の多様性
 クヌギ 椚
  クヌギのドングリの特徴
   アベマキとの識別ポイント
  クヌギのドングリの多様性
 column1 ドングリの芽生え
 アベマキ 棈
  アベマキのドングリの多様性
  アベマキの殻斗の多様性
   クヌギとの識別ポイント
 ナラガシワ 楢柏
  ナラガシワのドングリの多様性
 column2 ドングリを食べる虫 ハイイロチョッキリ
 ミズナラ 水楢
  ミズナラのドングリの多様性
   他の樹種との交雑種
 カシワ 柏
  カシワのドングリの多様性
   カシワの殻斗の変異
 column3 ドングリの標本を作ろう
 ブナ 橅
  ブナのドングリの多様性
   三稜形の堅果
 イヌブナ 犬橅
  イヌブナのドングリの多様性
 クリ 栗
  クリのドングリの成長過程
 column4 ドングリを食べてみよう
常緑樹のドングリ
 マテバシイ 馬刀葉椎
   堅い果皮
  マテバシイのドングリの多様性
 シリブカガシ 尻深樫
   シリブカガシのドングリの特徴
  シリブカガシのドングリの多様性
   マテバシイとの識別ポイント
 スダジイ 椎
  スダジイの葉の多様性
  スダジイのドングリの多様性
 ツブラジイ 円椎
  ツブラジイの葉の多様性
  ツブラジイのドングリの多様性
   スダジイとの識別ポイント
 シラカシ 白樫
  シラカシのドングリの多様性
 アラカシ 粗樫
  アラカシのドングリの多様性
 イチイガシ 一位樫
  イチイガシのドングリの多様性
 ツクバネガシ 衝羽根樫
   ツクバネガシのドングリの特徴
  ツクバネガシのドングリの多様性
 column5 ドングリ美術館
 アカガシ 赤樫
   アカガシのドングリの特徴
  アカガシのドングリの多様性
 ハナガガシ 葉長樫
  ハナガガシのドングリの多様性
 ウバメガシ 姥目樫
  ウバメガシの葉の多様性
   ウバメガシのドングリの特徴
  ウバメガシのドングリの多様性
   いびつな堅果
 column6 ドングリの殻斗の多様性
 ウラジロガシ 裏白樫
  ウラジロガシのドングリの多様性
 世界最大級のドングリ オキナワウラジロガシ
  オキナワウラジロガシのドングリの多様性
  オキナワウラジロガシの殻斗
外国のドングリ
 レッドオーク
 ピンオーク
 イングリッシュオーク
 コルクガシ
おわりに

一丁130円(内税)の豆腐 11月8日

群馬県甘楽郡南牧村の道の駅オアシスなんもくで買った豆腐です。

かあちゃん豆富
国内産大豆使用

一丁130円(内税)の豆腐 →32.5円(100グラムあたり)
品名:もめんとうふ
原材料名:丸大豆(国産大豆)
     凝固剤
     消泡剤(炭酸カルシウム、水酸化カルシウム)【水酸化カルシウムは初見】
内容量:400グラム
消費期限:18.11.15
保存方法:要冷蔵(10℃以下)
製造者:なんもくかあちゃん本舗
 群馬県甘楽郡南牧村千原3-1
 ℡0274-87-33…
責任者:茂木文子
プラ:

宮脇昭『いのちを守るドングリの森』 11月7日

宮脇昭『いのちを守るドングリの森』(集英社新書、2005年)を読みました。

宮脇昭『いのちを守るドングリの森』目次
序章 ドングリの苗を植える
 1 植樹祭
 2 木を植える目的
 3 植樹に参加する人たち
 4 なぜ、ドングリの苗か

第1章 森と人間生活
 1 森と私のかかわり合い
  (1)周り中、緑
  (2)学問の対象としての緑
  (3)生態学にのめり込む
  (4)現存植生と潜在植生の違い
  (5)森の見分け方
   ⅰ 人工林
   ⅱ 里山の雑木林
 次に、里山の雑木林である。里山林は、木炭や薪にするため、15年から25年に1度行われる伐採や1ないし3年ごとの下草刈りや落葉かきという、粗放的ではあるが定期的な管理をすることにより、二次遷移の途中相として足踏み状態で維持されてきた典型的な持続群落である。
 土地利用、エネルギーの長期的、効率的な利用という観点からは、里山の雑木林は理想的であった。針葉樹は地上部を伐採すれば、その後は根まで腐って、切り株から蘖[ひこばえ]が5本の10本も出て、持続的な利用が可能である。農家の人たちは昔から、1本の切り株から出た萌芽を2~3本ほど残して他は切って燃料などに使っていた。
 このように里山の雑木林は必ず根元から株立ちしているのですぐわかる。自然林に近いシイ、タブ、カシ類の常緑広葉樹林や、山地のブナ、ミズナラなどの落葉広葉樹林では、株立ちはあまり見られず、1本の太い幹がほぼまっすぐに伸びているものが多い。
 また雑木林は落葉樹林で、高木の葉が繁る前に林内に日光が入る。そのため、定期的に下草刈り、落ち葉かきなどをしないと、本来は自然林で林内に急に光や風が入らないように森の保護組織の機能を果たしていた林縁に、群落構成種のクズやカナムグラ、半日陰、半日向に育つヌルデ、ウツギ、サルトリイバラなどが、また草原生のススキ、アズマネザサ(関西以西ではネザサ)などと共に林内に侵入して、いわゆる藪になる。
 里山を保全する場合には、誰が15年ないし25年ごとに伐採するのか、誰が1~3年に1回下草刈りや落葉かきをするのか、定期的な管理の担保が必要である。管理しなければいわゆるジャングル状態になって利用しづらい。外観も荒れた状態になる。木材利用などの目的で植林された人工林や、定期的に管理されている里山の雑木林は、管理を止めたとたんに藪になる、ということを知っておきたい。(37~40頁)
   ⅲ 土地本来の森
  (6)日本各地のマツ、スギ林
  (7)ダイナミックで安定した本物の森
  (8)都市に生活して
 2 命を守る鎮守の森
  (1)阪神・淡路大震災
  (2)ふるさとの森の計算化できない役割
  (3)体感するふるさとの森
  (4)日本の自然保護の歴史
  (5)自然保護から緑環境再生へ

第2章 植生の研究
 1 生物圏と植生
 2 生物圏における人間の位置
 3 植生と環境
  (1)外因:環境
  (2)内因:社会的な掟
  (3)競争力の強弱と分布
  (4)共生
 4 植生の区分
  (1)相観的な区分
  (2)優占種による区分
  (3)植物社会学的な群落区分-種の組み合わせによるー
 5 植生の空間的配分
  (1)水平的な配分-植生図-
  (2)時間的な配分
 6 日本とアジアの植生
 7 ヨーロッパの植生
 8 アメリカの植生
 9 現在の植生
 10 森づくりのステップ
  (1)植栽計画
  (2)樹種の選定
  (3)移植を可能にしたポット苗
  (4)種子(ドングリ)集め
  (5)播種の仕方
  (6)ポット苗をつくる
  (7)植栽対象地の準備
  (8)植え方-植樹祭-
  (9)植栽後の管理
  (10)森の成長に沿った対応

第3章 ふるさとの森づくり
 1 斜面の森
  (1)斜面保全
  (2)これまでの実例
 2 都市・産業立地の森づくり
  (1)産業立地
  (2)道路沿い
  (3)ニュータウン
  (4)公共施設
  (5)商業施設
 3 水辺の防災・環境保全林づくり
  (1)海浜
  (2)ダムと河川
 4 鎮守の森、教会の森
  (1)多神教のもつ意義
  (2)21世紀の鎮守の森

第4章 世界の森づくり
 1 東南アジア
 2 ブラジル・アマゾン
 3 中国とモンゴル
 4 人類の未来と森づくり

エピローグ 本物を目指して-不安の現代から希望の未来へー

参考文献
宮脇昭『森よ生き返れ』(大日本図書、1997年)

畑で須田ゼミ紹介の写真撮影 11月7日

大東文化大学の受験生向けの大学案内誌『クロッシング』の須田ゼミ紹介の写真撮影に付き合いました。
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ラッカセイとサトイモを掘る 11月7日

10日の午前中に高坂丘陵市民活動センターで開かれる青空朝市に向けて、児沢の畑のラッカセイとサトイモを掘りあげて準備をしました。
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『ドングリ図鑑』(フィールド版) 11月6日

ドングリの図鑑』フィールド版(北川尚史監修・伊藤ふくお著、トンボ出版、2007年)を読みました。京都科学読み物研究会編『本から自然へ 自然から本へ ~子どもと楽しむ生きものの世界~』(連合出版、2008年)で紹介されている本です。

『ドングリ図鑑』目次
まえがき
ドングリの成長パターン
 1年成ドングリ、2年成ドングリ
ドングリ各部位の名称
 柱頭、花被、首、肩、殻斗、鱗片、へそ、総苞
  ウロコ状殻斗、リング状殻斗
ドングリのなかま(ブナ科)の特徴
1年成ドングリ/コナラの発芽と成長
 春・夏・秋・冬
2年成ドングリ/クヌギの発芽と成長
ドングリの成長
 春・夏・秋・冬
クヌギ
アベマキ
カシワ
ナラガシワ
コナラ
ミズナラ
ウバメガシ
イチイガシ
アラカシ
シラカシ
ハナガガシ
ウラジロガシ
オキナワウラジロガシ
アカガシ
ツクバネガシ
シリブカガシ
マテバシイ
ツブラジイ
スダジイ
クリ
ブナ
イヌブナ
殻斗の形でグループ分け
 ①殻斗は細長い鱗片に覆われるドングリ
   クヌギ、アベマキ、カシワ
 ②殻斗はドングリを包み込む熟すと3片や4片に裂けるドングリ
   スダジイ、ツブラジイ、ブナ、イヌブナ
 ③殻斗は全体が鱗片で覆われたドングリ
   コナラ、ナラガシワ、ミズナラ、ウバメガシ、マテバシイ、シリブカガシ
 ④殻斗は輪を積み重ねたしま模様で覆われたドングリ
   イチイガシ、アラカシ、ハナガガシ、シラカシ、ウラジロガシ、オキナワウラジロガシ、アカガシ、ツクバネガシ
 ⑤鋭く細長い棘で覆われた殻斗
   クリ(野生種)、クリ(栽培種)
ドングリを食べる幼虫
冬芽
紀伊半島で見られる不思議なドングリ
 葉柄の短いアカガシ
 鋸歯のあるツクバネガシ
 葉が白くないウラジロガシ
落葉を集める
ドングリに似た木の実
 トチノキ、ハシバミ、ツノハシバミ
インドネシア(ジャワ島)と中国(海南島)のドングリ
縄文時代の遺跡から発掘されたドングリの貯蔵穴
うまいドングリ、渋いドングリ
  虫食いドングリの見分けかた
 ①あく抜きをしなくても、炒ったり炊いたり、粉にして団子にしても食べられるドングリ
   クリ、スダジイ、ツブラジイ、マテバシイ、イチイガシ、シリブカガシ、ブナ、イヌブナ
 ②少し渋味があるので、水にさらし、アク抜きして粉にしてから食べる。アク抜きをせず小麦粉と混ぜてドングリ味のクッキーもできる。
   コナラ、ナラガシワ、ミズナラ
 ③青くさくて少し渋いので、ドングリの皮をはずし、水にさらしてアク抜きをして細かくつぶすか粉にして、何かに混ぜて食べる。
   カシワ、クヌギ、アベマキ、ウバメガシ
 ④渋柿ほどではないが渋い。皮をはずしてよく水にさらし、アク抜きをして細かくつぶすか、粉にして何かに混ぜる。
   アラカシ、シラカシ、アカガシ、ツクバネガシ、ハナガガシ、ウラジロガシ

大久保達弘編『ドングリ(コナラ)の絵本』 11月5日

まるごと発見!校庭の木・野山の木⑤『ドングリ(コナラ)の絵本』(大久保達弘編・アヤ井アキコ 絵、農山漁村文化協会、2016年)を読みました。

『ドングリ(コナラ)の絵本』目次
日本の森はどんぐりの木がおおう森
縄文時代から、くらしに身近だった木
 ●ドングリの語源と地方名
しゅるい
 ブナ科の一族の中のコナラ兄弟
 ブツブツ殻斗で落葉樹のナラ兄弟
 シマシマ殻斗で常緑樹のカシ兄弟
 世界に約300種 ヨーロッパでは「森の王」
そだち
 コナラの四季と成木にそだつまで
 春、新芽が開きはじめた!
  ●手入れされた雑木林に、春の妖精が花開く
 1本の木に雄花と雌花 風を頼りに受粉
 初夏から夏の枝葉ののび方
  ●身近な木と友だちになろう!
 昆虫たちが集まるコナラカフェ
 夏から秋、ドングリの成長
  ●ドングリとともに生きるコナラシギゾウムシ
 ドングリは、だれがまく? 冬越し作戦
さいばい
 ドングリを発芽させよう、苗を育てよう
 コナラの二次林と天然林
りよう
 薪、炭、落ち葉 雑木林の利用と手入れ
 炭焼きやほだ木に 材を使おう
  ●クヌギは、人とともに日本にやってきたのか?
 スイーツ、コーヒー ドングリレシピ
里山の木として、ともに生きる
 人に好まれ、利用されることで繁栄してきた木々が、わたしたちコナラや、クヌギなどです。
 わたしたちは、人里近い里山という環境の中で、人とともにくらすことで、生きてきました。
 わたしたちコナラのドングリは、ほとんどを虫や動物に食べられてしまいますが、それでも、毎年必ず芽生えます。切り株から萌芽して、新しい幹になることもできます。
 この強い繁殖力と、人に利用される価値をもったことで里山に広くくらしてきました。
 薪や炭としての利用がなくなって、人が森の管理をしてくれなくなった林に、近年、ナラ枯れという病気が猛威をふるっています。
 里山の雑木林は、物質的な資源としての価値だけでなく、人の心にも大きな癒しをもたらすものです。
 コナラが、これからも人里近くの山や林でくらしていくためには、人とわたしたちコナラとのよりよい関係を真剣に考え、管理のしかたをくふうすることがだいじです。
 福島第一原発事故の放射能の影響で、シイタケの原木としての価値や落ち葉堆肥への影響が心配されています。これからの日本が将来世代にわたって背負わなくてはならなくなった大きな問題です。
 未来へむけて、どうしたらさらによりよい雑木林と人との関係をつくることができるか、考えつづけてほしいのです。(38~39頁)

松原厳樹『落ち葉でしらべよう どんぐりのいろいろ』 11月4日

しぜんたんけんずかん(5)『落ち葉でしらべよう どんぐりのいろいろ』(松原厳樹 絵・文、小峰書店、1999年)を読みました。
 どんぐりとはブナ科のナラやカシの木の実(堅果)のことです。どんぐりはそれぞれがとてもよく似ているので、くべつをするのがなかなかむずかしいのですが、この本ではまず第一に、その木が常緑樹であるか落葉樹であるかに注目してもらいます。つぎに葉の形や色、樹皮のとくちょうをかんさつし、どんぐりのかくと(殻斗:はかまともいいます)についてもていねいにしらべることによって、種類がわかるようにしました。
 木の葉は上の方の枝と下の枝では形がちがうばあいがあります。また生長するとちゅうで色や形がかわることもあり、どれが典型的な形であるかをみつけることが重要になります。落ち葉はたいていのばあい成熟したもので、数も多く、そのうえ高いこずえの葉までまじっていますから、あつめてみくらべれば、典型的な形の葉をさがしだすのに役立ちます。
松原厳樹『落ち葉でしらべよう どんぐりのいろいろ』目次
どんぐりひろい
どんぐりのいろいろ
どんぐりのひみつ
 ○くらべてみよう【ヒマワリと】
どんぐりのなる落葉樹1 コナラ
 ○ゾウムシのいたずら
どんぐりのなる落葉樹2 ミズナラ
 ○オトシブミの芸術作品
どんぐりのなる落葉樹3 クヌギ
 ○どんぐりににている虫こぶ【クヌギタマフシ、ナラタマフシ】
どんぐりのなる落葉樹4 カシワ
どんぐりのなる常緑樹1 シラカシ
 ○シラカシとウラジロガシの葉をくらべると
どんぐりのなる常緑樹2 アラカシ
どんぐりのなる常緑樹3 アカガシ
 ○木のうろは動物のたいせつなすみか
どんぐりのなる常緑樹4 マテバシイ
 ○どんぐりごまにきれいな色をぬるには【下塗りに白色のジェッソをつかう】
どんぐりのなる常緑樹5 スダジイ

防鳥ネットをしまう 11月4日

ハイブッシュ系のブルーベリーにかけていた防鳥ネット。8月25日に外して、その後、作業日程の調整ができずに丸めたままになっていましたが、ひろげてまとめ直し、ブルーベリー園のピートモスの隣に片づけました。
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森廣信子『ドングリの戦略』 11月3日

森廣信子『ドングリの戦略』(八坂書房、2010年)を読みました。
ドングリの気持ちで森を見る! 食べ尽くそうとする動物との攻防、木と木の間の駆け引き、一本一本の木の個性的なふるまいなど、森の営みを象徴する「ドングリ」のすべて(書籍の帯より)。

森廣信子『ドングリの戦略』目次
1章 人はなぜドングリを拾うのか
 雑木林にて
 栄養としての魅力
 人、ドングリを食べる
 ドングリの謎

2章 ドングリとは何か
 クリもドングリの仲間
 どこで出会える?
 【コラム】分類と種
 日本のドングリ
  コナラ属
  マテバシイ属
  シイ属
  クリ属
  ブナ属
 世界のドングリ
  北半球
  南半球
 ドングリの誕生
 ドングリの形と大きさに見られる個性

3章 奥多摩のドングリ
 奥多摩の森
 ドングリの個性が気になる
 落下量を調べる
 【コラム】ドングリの数を調べる方法
 調査の始まり
 さまざまな落下物
 落下パターン
 気象の影響
 ドングリの重さが変わる
 枯死する母樹たち
 間伐の影響
 実のなる年ならない年
 結実変動の大きさを比べるには
 木と木は同調しているか
 同調の広がり
 種間同調

4章 ドングリをめぐる動物たち
 動物に狙われるドングリ
 樹上の昆虫
  ハイイロチョッキリ
  コナラシギゾウムシ
 樹上の哺乳類と鳥
  ツキノワグマ
  ニホンザル・ニホンリス・ムササビ・ヒメネズミ・カケス
 地上の動物たち
  ツキノワグマ
  ニホンジカ・イノシシ・ニホンリス
 夜の森の動物たち
 食物の貯蔵
 貯蔵の仕方
 貯蔵食糧の量
 哺乳類のことはわからない

5章 タネをまく木々-生き残り戦略-
 果実がおいしい理由
 種子散布
  風の利用
  水の利用
 動物の利用
  その1~4
  自動散布
 散布によって種子が動く範囲
 ドングリは転がらないほうがいい
 結実変動は、動物にどんな影響を及ぼすか
  コナラシギゾウムシの場合
  コナラシギゾウムシの休眠期間
 大型動物はどうか
 野ネズミには影響が大きいか
 選ばれるために
  八王子の森のリス
  八ヶ岳の森のリス
  奥多摩のリス
 苦いドングリは体に悪い
 動物はドングリを味で選ぶか
 味と大きさで動物をあやつる
 選ばれやすさが変わる?
 ブナ科の祖先の種子散布
 ブナ科の果実の進化
 【コラム】ブナ科の分類と分布
 形の経済
 ドングリが大きくなったわけ
 東アジアの森のドングリの進化
 栄養と渋味の多様化

6章 結実変動があるのはなぜか
 結実変動が起こる原因を探る
 結実変動の多様性
  熱帯林の一斉開花
  タケの一斉開花・結実
  同調繁殖
  同調繁殖の広がり
  結実変動の周期性
 結実変動の要因は何か
  仮説①風媒花の受粉効率
  仮説②捕食者飽食
  仮説③環境予測
  仮説④資源適合
  仮説⑤動物送粉者
  仮説⑥ 動物散布
  仮説⑦繁殖の付帯コスト
  仮説⑧大型種子
  風媒花の受粉効率仮説の検討
  捕食者飽食仮説の検討
 植物によって異なる事情
 同調繁殖を導く要因

7章 個性的な木々
 「ドングリの背比べ」はほんとうか
 ドングリの重さを比べる
 野生の樹木が持つ豊かな個性

8章 駆け引きする木
 豊凶を作る個体
 風媒花の受粉効率仮説に関する「井鷺モデル」
  エネルギーの蓄積と消費に関する仮定
  不作は受粉失敗によって起こるか
 樹木の生長とドングリ作り
 樹木の死
 間伐からの再生過程でのドングリ作り
 ドングリを作る意味

9章 ドングリをめぐる複雑な関係性
 一対一の関係
 第三者の介入
 貯蔵をめぐる争い
 結実変動の大きさの解釈
 失われた関係性
  東京都最奥の森のドングリ
  共存するドングリの関係

あとがき

※奥村みほ子「堅果-森のネズミの冬の食料-」(大日本山林会『山林』2008年1月号)

※林典子・井上真理子・大石康彦「アカネズミの食性調査手法の簡易化と環境教育における利用の試み」『森林総合研究所研究報告』10巻3号、2011年)

サトイモの収穫 11月3日

5月中旬、(南)ブルーベリー園予定地に植えたサトイモを三本さん、関口さんと収穫しました。下の区画に植えたエビイモ(海老芋、京芋)に比べるとヤナギの木の上に植えたものはそれなりのできで、10日の青空朝市で販売できそうです。
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三本さんが即席で芋洗いの道具を作り、サトイモのまわりの泥を落としました。
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畑のまわりの除草 11月1日・3日

岩殿A地区の田んぼと畑のまわりとE地区の上段の草刈りをしました。E地区の南向の土手では、クサボケが広がっています。来春、赤い花が咲くのか楽しみです。
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