2016年12月

一丁200円(内税)の豆腐 12月31日

12月28日に西武所沢店地下のかむろとうふで買った豆腐です。パッケージのフタには表示の印刷はありません。内税で消費税分14円です

一丁200円の豆腐 →60.6円(100グラムあたり)
品名:にがりもめんとうふ
原材料名:長野県駒ヶ根市ギンレイ大豆
     東京都青が島産海水にがり
内容量:330グラム
製造年月日:16.12.28
消費期限:16.12.31
保存方法:要冷蔵(1℃~5℃)
製造者:有限会社 山下商店
 埼玉県所沢市下安松420
 ℡ 04(2944)……
プラ:PP

一丁227円(内税)の豆腐 12月30日

12月28日に西武所沢店で買った豆腐です。

国産有機
もめん

有機JASマーク
アファス認証センター
AFASSEQ AP 001203

一丁227円の豆腐 →68.8円(100グラムあたり)
品名:有機もめんとうふ
原材料名:有機大豆(国産)
     凝固剤(粗製海水塩化マグネシウム含有物(にがり))
内容量:330グラム
消費期限:16.12.31
保存方法:要冷蔵(10℃以下)
開封後はすぐにお召しあがりください。
製造者:(有)島田食品
 埼玉県富士見市東大久保163
 ℡ 049(25)……
プラ

島田食品のこだわりHPより)
●大豆
食の安全が最近関心を集めております。弊社の主力商品の国産有機豆腐は、JAS有機認証に基づく栽培方法で作られた大豆を100%使用して製造されております。 有機農法で育った大豆だから 『安心で美味しい豆腐』 が出来ます。
国産有機大豆は年間1,000トン前後が栽培されています。弊社はその約10分の1以上の大豆を使用しており、安定的に国産JAS有機豆腐を供給しております。
工場もJAS認証工場に認定されておりますので、毎日の製造記録も整い、トレーサビリティー(履歴追跡システム)も確保されております。

●にがり
豆腐を作るときに 『にがり』 が必要なことはみなさんご存じの通りですが、最近合成凝固剤が多いですね。豆腐のパッケージで 『グルコノデクタラクトン』 と記載されているものです。 本当のニガリは海水を煮詰めた 『カンスイ』 から塩の結晶を取り除いたものです。
ですから海のミネラル分がいっぱい含まれているので体にもとっても良いものなのです。パッケージ表示で 『ニガリ(塩化マグネシウム含有物)』 となっているものが本当のニガリなのです。 また 『にがり(塩化マグネシュウム)』 となっているものは海外から海水、カンスイを輸入し日本の工場で豆腐を固める塩化マグネシュウムのみを精製したもので、海のミネラル分は除いているものです。
島田食品では、長崎県対馬産・伊豆大島産の海水を煮詰めて仕上げたにがり(粗製海水塩化マグネシウム)を使用しております。
にがりには、塩化マグネシウムを多く含むほか、海水のさまざまなミネラルも豊富に含まれています

●消泡剤
豆腐を煮るとびっくりするくらいの泡が立ちます。この泡を消すための添加物です。昔の豆腐屋さんでは油、石灰を使って泡を消しました。
近年消泡剤と言う便利で効率の良い添加物ができましたので、ほとんどの豆腐屋さんでは使用しております。パッケージ表示では 『グリセリン脂肪酸エステル』 と書いてあります。
このほかに 『シリコン樹脂』 なども使用しますが、これは表示義務がありませんので書いてなくても使用している場合があります。 『グリセリン脂肪酸エステル』 は摂りすぎると肝臓肥大、 『シリコン樹脂』 は肺機能障害などの危険性がいわれております。
島田食品の製品は消泡剤を一切使っておりませんので、安心してお召し上がりいただけます。

●有機JASマークとは
有機農産物および有機農産物加工食品の特定JAS規格を定め、規格に適合するかどうか検査を受けた結果、これに合格して有機JASマークが付けられたものでなくては「有機」「オーガニック」等の名称の表示をしてはならないという制度が導入されました。
これにより、「有機低農薬栽培」・「有機減農薬栽培」等の紛らわしい表示が規制され、有機JASマークは有機食品の適切な表示をしているものである目印となります。

●有機農作物とは(農林水産省パンフレットより引用)
たい肥で土作りを行い、種まきまたは植え付けの前の2年以上、禁止された農薬や化学肥料を使用していない田畑で栽培する。
遺伝子組み換え技術を使用しない。
栽培中も禁止された農薬・化学肥料は使用しない。

●有機農産物加工食品とは
原材料である有機農産物の持つ特性が、製造または加工の過程において保持されることを旨とし、科学的に合成された食品添加物および薬剤の使用を避けることを基本として製造された加工食品のことをいいます。 また、有機農産物および有機農産物加工食品の原材料に占める割合が95%以上であることが必要とされます。

里山保全と森林資源の活用(5) 12月30日

里山保全と森林資源の活用(黒田慶子)
 里やまへの郷愁
 本来の里山管理は農業の一部
 森林の形成と資源利用の歴史
 人が使わなくなって起こった植生変化と樹木の伝染病
 野生動物の増加と森林被害
 将来を見据えた里山管理とは
 神戸大学農学部での「実践農学」(森づくりグループ)の取り組み
 森づくりグループの演習の内容と成果
 里やまの管理を再開するための地域への提案

里やまの管理を再開するための地域への提案

 広葉樹は針葉樹よりも比重が高く、直径が20㎝を超えて太くなると人手では動かせない重さになる。また、萌芽は若い切株からは出やすいが高齢樹になるほど出にくくなる。小面積の皆伐で日光が地面に届くようになると萌芽の生育が良くなるので、里山林の管理においては、「伐採と若返り」が最重要課題である。しかしながら、日本の森林の3割を占める里山全域の管理再開はほぼ不可能であろう。……このような現状から、人が入って管理しやすい場所や災害リスクが高い場所から管理を再開する必要があるだろう。また、子孫に里山を残したいかどうかなど、所有者の価値観の問題でもある。
 西日本の低標高地にある放置里山林は、今後常緑中低木が主体の貧相な森林になることが明らかになってきた。しかし「それでも構わない」という選択もある。災害リスクの低い場所は放置しても困らないかもしれない。今回1度だけ税金を投入して整備しても、次世代の住民が15~30年後に何もしないで放置するなら、またナラ枯れが発生するなど、荒廃していく。山林として持続的に管理できる体制が作れないのであれば、発想を転換して、今ある樹木を伐ってしまったら森林に戻さないという選択もある。果樹、山菜園、花木や景色を楽しむ場所など、「これなら管理できる」という形態に変えることを推奨したい。(伊藤一幸編著『エシカルな農業』108~109頁)
市民の森保全クラブでも里やまとして持続的に管理できる体制づくりは大きな課題です。

里山保全と森林資源の活用(4) 12月30日

里山保全と森林資源の活用(黒田慶子)
 里やまへの郷愁
 本来の里山管理は農業の一部
 森林の形成と資源利用の歴史
 人が使わなくなって起こった植生変化と樹木の伝染病
 野生動物の増加と森林被害
 将来を見据えた里山管理とは
 神戸大学農学部での「実践農学」(森づくりグループ)の取り組み
 森づくりグループの演習の内容と成果
 里やまの管理を再開するための地域への提案

将来を見据えた里山管理とは

 里山は荒れてきたから整備が必要という意識が、社会的に強まっている。しかしながら、里山を管理して資源を使った世代は80歳を超える方々で、その技術の伝承がほぼ途絶えた。若い世代は、行政も里山所有者も里山管理には無縁であり、そのために残念なことが起こっている。つまり「やってはいけない整備方法」の普及である。……伐採後の萌芽更新を待たずに、クヌギの若木を植え付けるような例がある。
 各地で進む行政主導あるいはNPOやボランティアによる里山整備の多くは「公園型整備」で、人が散策して気持ちの良い林、見て美しい林を目標にしている。下草刈りや細い樹木の抜き切りをして大木は伐らずに残される。また「生物多様性を高める」ことを重視した広葉樹の植樹も人気である。これらは資源として利用していた里山林とはまったく異なる管理方法であり、整備後10年、20年後のことを考えていない点が大きな問題で、ナラ枯れ被害を増やす原因ともなっている。ナラ類の大木の多い森林、間伐(抜き切り)して風通しが良い森林、生木の伐採木が放置された森林では、媒介昆虫であるカシノナガキクイムシが多数飛来し、枯死被害を増やす。獣害防止に行われる帯状伐採でも、大木を伐らずに残した場所や伐採木を放置した場所でナラ枯れが発生している。獣害防止という目的であっても、森林の生態や病虫害に関する知識が必要な事例である。完全に勘違いの里山整備活動の代表例は、「散策路の整備」や「東屋の設置」が主目的で、樹木の管理は「道づくりの邪魔になる木を伐る」という計画であろう。ボランティアは趣味の活動ではないので、活動の結果には責任が伴う。基礎的な知識を得た上での活動が望まれる。
 里山を継続的に管理するには、市町村の行政担当者による指導と様々な団体の交通整理が大変重要である。長期計画のないイベント的整備では「楽しさ」や「清掃のイメージ」が強く、伐採された樹木は「産業廃棄物」(ゴミ)として税金を使って焼却されることが多い。整備目的が不明確であれば、「森林の樹木は再生可能な資源」という認識が薄くなる。資源利用を考えずに管理作業を進めるのは本末転倒である。「伐採-資源利用-森林再生」のどれかを実施するのではなく、森林の持続性を確保するための一連の作業であるととらえたい。
「伐採-資源利用-森林再生」のサイクルでの資源利用。市民の森保全クラブの課題です。

 数年前から林野庁による里山整備の補助金が利用しやすい形になってきている。つまり、資源利用と若齢林の再生を念頭に置いた伐採計画が可能になった。素人では伐採できなかった大径木に公的資金を投入することができ、「公園的でない」管理ができることになったのである。補助金の申請は地方自治体を通じて行うため、行政の担当者自身が里山整備についての知識を蓄積し、指導できることが重要になる。目的が合った行動ができていないボランティアは放置しないで活動団体協議会の設置やセミナー・実習の開催など、知識や技術レベルを上げるための仕組みが必要である。……(伊藤一幸編著『エシカルな農業』99~102頁)

林野庁の森林・山村多面的機能発揮対策交付金
背景・課題
森林・林業を支える山村において、過疎化等の進行に伴い、地域住民と森林との関わりが希薄化し、森林の手入れが行われなくなったことで、竹の侵入等による里山林の荒廃が進行しているため、森林の有する多面的機能の発揮が難しくなっています。

森林の多面的機能を持続的に発揮させていくためには、山村地域の住民が協力して里山林等の保全管理や森林資源の利活用を実施していく体制を整えることが不可欠です。

このため、平成25年度から森林・山村多面的機能発揮対策交付金を交付します。


事業内容
地域住民が中心となった民間協働組織(活動組織)が実施する、地域の森林の保全管理等の取組に対し、一定の費用を国が支援します。なお、交付金の申請にあたっては、都道府県単位に設立される地域協議会に申し込みをしてください。

 ア.地域環境保全タイプ
     ・集落周辺の里山林を維持するための景観保全・整備活動、集落周辺での鳥獣被害の防止活動、風倒木や枯損木の除去、集積、処理
     ・侵入竹の伐採・除去活動や利用に向けた取組

 イ.森林資源利用タイプ
     ・里山林の広葉樹等未利用資源を収集し、木質バイオマス、炭焼き、しいたけ原木等として利用する活動や伝統工芸品の原料として活用

 ウ.森林機能強化タイプ(平成27年度より新設)
     ・事業の円滑な実施に必要な路網や歩道の補修・機能強化、鳥獣被害防止施設の改良等

 エ.教育・研修活動タイプ(平成27年度より新設)

     ・森林を利用した環境教育や研修活動

 オ.機材及び資材の整備
     ・上記ア、イ及びウの実施のために必要な機材、資材及び施設の整備


里山保全と森林資源の活用(3) 12月30日

里山保全と森林資源の活用(黒田慶子)
 里やまへの郷愁
 本来の里山管理は農業の一部
 森林の形成と資源利用の歴史
 人が使わなくなって起こった植生変化と樹木の伝染病
 野生動物の増加と森林被害
 将来を見据えた里山管理とは
 神戸大学農学部での「実践農学」(森づくりグループ)の取り組み
 森づくりグループの演習の内容と成果
 里やまの管理を再開するための地域への提案

人が使わなくなって起こった植生変化と樹木の伝染病
 森林の管理は、①用途に合わせて、②健康に持続することを重視し、数十年以上先を想定して行うものであって、動植物の種数が多いことや、眺めて美しいことが本来の管理目的ではない。むしろ、十分な管理の結果として生物多様性が高まることが知られている。
 スギやヒノキなどの針葉樹人工林は木材生産が目的で、収穫時期を想定して間伐し、材質が良くなるように管理する。一方、里山二次林は昔は薪生産に都合のよい管理が行われてきた。②の健康に持続させる手法としては伝統的なやり方が一番安全であるが、①の用途は1950年代以降の燃料革命のために消滅し、管理の目標がなくなったので、今では所有者自身が里山林に入ることはほとんどなくなった。里山の大半は放置されたために大木が多くなり、中低木やタケ類の繁茂によって人が踏み込めないヤブになっている。さらにアカマツとナラ類は伝染病で次々に枯死している。……
 マツ枯れは1970年代頃から被害が増えて兵庫県下でアカマツ林の多くは壊滅的な状況である。病原体の媒介甲虫であるマツノマダラカミキリの殺虫が被害軽減には最も重要で、枯れ木が燃料に使われた時代(50年ほど前)は焼却で林内のカミキリが殺虫できた。しかし近年は枯死木が放置されるので、殺虫剤の散布なしにはマツ林を持続させることができない。マツタケ山として兵庫県では赤松林を大事にしてきたはずであるが、現実には効果のある防除は実施されていない。里山整備の際に赤松林の再生を目標にする例が増えているが、地掻きなどの伝統的な管理方法では枯死は防げない伝染病に関する知識と防除予算の継続的投入が必要となることを認識してほしい。
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 1990年代からブナ科樹木萎縮病(ナラ枯れ)という伝染病が増加した。兵庫県下では、神戸市や篠山市を含む広域で集団枯死被害が続いている。この病気の媒介者であるカシノナガキクイムシは直径10㎝以上の木で繁殖が可能になり、老大木から先に枯れる。各地の里山には昔のような若齢のナラ林はなく、大半が50年生以上で直径が50㎝前後の大木の多い林である。大径木の集団枯死が起こるため、森林の植生が急激に変化する。次項で紹介する学生の演習で植生調査をした結果、ナラ類が枯れた後は常緑広葉樹で暗い場所でも生育できるヒサカキやソヨゴ(陰樹)が多数生え、高木になる落葉広葉樹(陽樹)の芽生えはまったく育たない。常緑の中低木中心の極めて貧相な森林になることが判明した。ナラ類が枯れてもまだ林床が暗く、太陽光が足りないためである。「森林には回復力があって、放っておけばまた元に戻る」と思われがちだが、そこには勘違いがある。……(伊藤一幸編著『エシカルな農業』96~98頁)
※市民の森作業エリアのコナラも樹齢40~50歳代です。市民の森における東松山市のマツ枯れ対策の記事
 マツの枯損木の伐倒 2015年2月3日
 伐倒したアカマツの薬剤処理 2015年2月23日
 松枯れ防止のために樹幹注入剤を使用 2016年1月29日


里山保全と森林資源の活用(2) 12月30日

里山保全と森林資源の活用(黒田慶子)
 里やまへの郷愁
 本来の里山管理は農業の一部
 森林の形成と資源利用の歴史
 人が使わなくなって起こった植生変化と樹木の伝染病
 野生動物の増加と森林被害
 将来を見据えた里山管理とは
 神戸大学農学部での「実践農学」(森づくりグループ)の取り組み
 森づくりグループの演習の内容と成果
 里やまの管理を再開するための地域への提案

森林の形成と資源利用の歴史
 森林が自然に形成されるには長い時間がかかる。草原から始まって、極相林と呼ばれる最終段階の森林までの遷移には数百年かかるといわれている。人間がその途中で伐採すると、遷移が泊まったり、違う方向に進む。……
 自然に形成された森林(初代の林)を人が伐って薪や炭に利用すると、広葉樹の一部は切株から芽が出てそれが樹木に育ち、この手法を用いた森林再生は萌芽更新(または“ぼうが”)と呼ばれる。特にナラ・カシ類、シイ類などドングリのなる樹種は萌芽能力が非常に高い。昔から薪炭林にはコナラ、アベマキ、クヌギがよく使われており、適宜植栽されてきたと推測される。萌芽は、切株の養分も利用して1年0.5~1m伸長するが、ドングリからの芽生えでは数年かかって20㎝程度しか伸びず、しかも生き残る株が少ないので効率が悪い。このような樹種による特性を経験的に把握して、昔から薪炭林は萌芽更新により次世代の森林を育てていた。一家族あたり年に1反(約0.1㏊)程度の面積を一斉に伐採(皆伐)し、再生した林を15~30年の間隔で伐採してまた燃料に使うという、非常に効率的な「資源循環」を行っていた。定期伐採により遷移が止まり、クヌギやコナラを主体とする落葉広葉樹林として維持される。コナラやクヌギなど陽樹の生育には十分な日照が必要で、他の樹木が上層に茂った所では育たない。そのため、萌芽再生を促すには、一定面積の樹木を皆伐する必要がある。このような樹木の特性(光や水の要求度)を、昔の農民は十分に知って管理していた。生活や収入に関わる重要な技術だったからである。
岩殿C地区のクヌギと市民の森作業エリアのコナラの切株からの萌芽、ドングリからの芽生え(実生)の1年間の伸長を比べると納得できます。
 さて、森林の伐採や落ち葉採取が過酷な場合は、土壌の肥料成分が減るが、その貧栄養土壌でも育つことができる樹木がアカマツである。……アカマツ林は江戸時代以降、関西に広く分布しており兵庫県も例外ではなかった。
 マツ林も森林の植生推移が人為的に停止した状態である。燃料だけでなく、マツ材(アカマツの梁)やマツヤニなどの資源として重要であった。マツ類は痩せ地でも育ち、治山に適しているので、明治以降の六甲山の治山事業ではクロマツとアカマツが植林されてきた。しかし、今はマツ材線虫病(マツ枯れ)という外来の伝染病によってアカマツ林は急激に減ってしまった。また、マツ林の資源利用がなくなって林床に落ち葉が積もり、土壌が富栄養化した。そのためマツが枯れた後は広葉樹が育ちやすい環境となり、ナラ類やカシ類のほか、ソヨゴなどの常緑中低木が優先する林に変化する傾向がある。ここで注意すべきは店は、土壌の富栄養化によってマツが枯れるのではなく、伝染病で枯れた後に広葉樹が生育することである。病害の遷移への影響はこれまで注目されてこなかったが、実は自然の遷移よりもはるかに急激に、10~20年で植生が大きく変化するため、森林生態系に大きな影響を与えている。(伊藤一幸編著『エシカルな農業』92~95頁)
市民の森作業エリアでは尾根沿いにアカマツ林がありますが、伐採跡地には次世代のアカマツは育っていません。

里山保全と森林資源の活用(1) 12月30日

伊藤一幸編著『エシカルな農業 未来のために今すべきこと 神戸大学と兵庫県の取り組み』(誠文堂新光社、2016年10月)第1部地域農業の発展のための神戸大学の取り組み、7里山保全と森林資源の活用(黒田慶子)を市民の森保全クラブの活動と作業エリアを念頭に置いて読みました。筆者の黒田慶子さんは、神戸大学大学院農学研究科資源生命科学専攻応用植物学講座森林資源学研究室教授です。

里山保全と森林資源の活用(黒田慶子)
 里やまへの郷愁
 本来の里山管理は農業の一部
 森林の形成と資源利用の歴史
 人が使わなくなって起こった植生変化と樹木の伝染病
 野生動物の増加と森林被害
 将来を見据えた里山管理とは
 神戸大学農学部での「実践農学」(森づくりグループ)の取り組み
 森づくりグループの演習の内容と成果
 里やまの管理を再開するための地域への提案

本来の里山管理は農業の一部

 里やまとは日常生活に必要な燃料や肥料を採集していた場所で、勝手に樹木が生えていた森ではない。子孫が資源を永続的に採り続けることができるように、上手に管理されていた。樹木の太さは10㎝ほどの若い広葉樹と、同様に若いアカマツ林が大部分を占めていた。背の低い若木が構成する明るい森だったのである。森林というより、収穫期が長め(15~30年)の畑ととらえるのがむしろ妥当だと思っている。その一部には茅葺きに使うための草地もあり、それも禿げ山とままた違った資源採取地であった。以上の理由で、里山林の所有者は昔も今も農家(集落の共同所有も含む)である。……里山林=雑木林+アカマツ林=農用林+薪炭林という見方をしてほしい。近年、多くの人がイメージする里山は、「大木があって緑豊かな森」となっているが、今はむしろ、「緑が異常に増えすぎてしまった」ため、森林に生息する多様な生物にとって、あるいは森林管理上に好ましいとはいえない状況である。……
 森林には様々なタイプや用途がある。里山林とは農村の集落の周囲にある山林を指す。広義では集落近くの人工林も含めるが、一般には人工林を除いた部分を里山林ととらえることが多い。行政上の区分としてはこの里山の林を「天然林」あるいは「天然生林」に分類しているため(林野庁)、まるで原始林・原生林のような手つかずの森のイメージを持つ人が多いが、現在は自然に任せているという意味であり、「天然の林」ではない。人々が生活の資源として使い続けてきた林であり、森林のタイプとしては「二次林」、つまり原生林的な林を伐ったあとに形成された二次的な林である。本稿では里山二次林と呼ぶことにする。田畑の部分は、里山に対する呼び方として近年は「里地」と呼んでいる。(伊藤一幸編著『エシカルな農業』89~92頁)

一丁192円(内税)の豆腐 12月29日

12月28日に西武所沢店で買った豆腐です。

秩父清流 もめん
とうふ

遺伝子組み換え大豆は使用しておりません。

一丁192円の豆腐 →64.0円(100グラムあたり)
名称:もめんとうふ
原材料名:丸大豆
     凝固剤(硫酸カルシウム・塩化マグネシウ・グルコノデルタラクトン
     消泡剤(炭酸カルシウム・植物油脂)
内容量:300グラム
消費期限:16.12.29
保存方法:要冷蔵(10℃以下)
使用上の注意:生ものですからお早めにお召し上がり下さい。
製造者:佐々木とうふ店
 埼玉県秩父市荒川日野199-2
 ℡ 0494(54)……
プラ:フタPS PET
   容器 PS

管理機の耕うん爪を交換 12月28日

三菱管理機MMR88ARの耕うん爪を交換しました。
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一昨年の10月から2年間、想像以上に爪が摩耗してて小さくなったり、変形したりしていました。

動物園内の木障木の伐採終る 12月28日

児沢田んぼの奥にあるフェンスの向こう側、こども動物自然公園内の木障木の伐採作業が終わったようです。みちがえるようになりました。
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※11月中旬と12月1日の写真と比較してみてください(12月1日の記事)。

伊藤一幸編著『エシカルな農業』目次

伊藤一幸編著『エシカルな農業 未来のために今すべきこと 神戸大学と兵庫県の取り組み』(誠文堂新光社、2016年10月)
エシカルな農業
エシカル(ethical)とは?英和辞典では「道徳上の」「倫理的な」を意味する形容詞。近年、英語圏では「環境や社会に配慮している様子を表す」という意味が加わってきた。神戸大学と兵庫県のエシカルな取り組みを紹介!

目次
はじめに(神戸大学農学部地域連携センター長 星 信彦)
第1部 地域農業の発展のための神戸大学の取り組み
1  篠山市と神戸大学の協働 (伊藤一幸・清野未恵子)
2 「丹波の赤じゃが」と「あかじゃが舎」(伊藤一幸)
3  耕作放棄地でできる野生梨のジャムやシロップ(片山寛則)
4  有機水田には新しい機械除草を (庄司浩一)
5  篠山市における大学と協働したサルの追払い施策
   -さる×はた合戦による餌資源管理-(清野未恵子)
6  黒大豆栽培における知恵の継承と創造 (山口 創)
7  里山保全と森林資源の活用(黒田慶子)
8  未来の但馬牛のために今すべきこと(大山憲二)
 コラム1.閉鎖育種を支える (福島護之)
 コラム2.神戸大学ビーフ (大山憲二)
9  人と農を取り巻く自然環境の歴史と在来作物の役割(坂江 渉・宇野雄一)

第2部 コウノトリを大切にする兵庫の農業
1  コウノトリの野生復帰とコウノトリ育む農法
(1) コウノトリの野生復帰(保田 茂・西村いつき)
(2) コウノトリ育む農法・生き物を育む稲作技術(西村いつき)
(3) 持続的水田抑草技術の確立を目指して、天然資材を用いた抑草法 (澤田富雄)
(4) 水田の生物多様性を求めて(戸田一也)
(5) 魚道の整備など生物多様性促進技術(青田和彦)
2  環境創造型農業の歩み(西村いつき)
3  ひょうご安心ブランドのモデル事例紹介(戸田一也)
(1) たつの市のバジル
(2) おおや高原の有機野菜
(3) 母子茶「茶香房きらめき」

まとめに代えて  (著者を代表して 伊藤一幸)
編集後記 (三浦恒夫)

一丁540円(外税)の豆腐 12月26日

本庄市寿3ー2-21にあるもぎ豆腐店寿本店で買った豆腐です。国道17号線(中仙道)沿いにあり、近くにヤマキ醸造寿店中沢食品があります。今年2月1日の記事で紹介した豆腐ですが、フィルムには「新豆 限定出荷」が特記されています。

新豆 限定出荷
只管豆腐
ひたすらに作り手が味を伝えます。

一丁540円(外税)の豆腐 →135円(100グラムあたり)
品名:木綿豆腐
原材料名:大豆(国産)
 凝固剤(粗製海水塩化マグネシウム〈にがり〉)
内容量:400グラム
製造月日
賞味期限:16.12.27
保存方法:要冷蔵(10℃以下)
製造者:もぎ豆腐店株式会社 埼玉県本庄市寿3-2-21
お問い合せ先:0120-10…
生ものですのでお早めにお召し上がりください。
プラ フィルム 容器

見込み生産・在庫による食品ロス 12月25日

2010年度食品廃棄物発生抑制推進事業の報告書(日本有機資源協会、2011年3月)12~13頁に食品の製造から販売段階における食品ロスの発生要因がまとめられています。  
食品ロスは食品の特徴(消費期限・賞味期限、保存温度等)によって異なると考えられることから、ここでは食品の分類ごとに発生要因を整理した。

図 消費期限・賞味期限および保存温度に基づく食品分類の例
食品分類
  (1)賞味期限が数時間~2日程度の食品(惣菜、弁当等)
  (2)賞味期限が数日~1か月程度の要冷蔵の食品(日配品)
  (3)賞味期限が数か月以上の食品
      常温で保存する食品(缶詰・レトルト食品、菓子類等)
      -18℃以下で保存する食品(冷凍食品)

1 惣菜・弁当
惣菜・弁当などは、通常、受注してから生産するのでは納品に間に合わないため、受注量を予測し、欠品とならないよう多めに見込み生産を行う。この結果、販売できなかったものが食品ロスとなっている。また、営業時間の長期化が進み、惣菜・弁当なども24時間体制で製造・出荷する工場も増加しているが、消費期限を従前の製造年月日のように日付単位で設定すると、朝製造したものも夕方製造したものも消費期限が同じとなってしまい、品質の実情に合わないケースが生じる。

2 日配品
日配品は、販売量の管理や配送の効率化のために中間流通(卸売業)を経由しているが、賞味期限が短いことから、基本的に倉庫での保管が困難であり、中間流通における受注調整を行いにくいという特徴がある。このため、メーカーは販売量(注文量)を見込んで生産し、自社倉庫等において、小売店からの注文数に応じて出荷調整を行い、出荷している。
一方、小売店では売上予想に基づいて発注するが、実際の販売数は天候や近隣店での販売状況の影響を受けるため、発注量と販売量に大幅なミスマッチが生じると、売れ残った食品がロスとなる。

3 缶詰・レトルト食品・菓子及び冷凍食品
これらの食品は、メーカーが販売目標に基づき効率的な生産計画を立てて製造している。中間流通(卸売)による受注調整も可能で、先入れ先出しなど保管庫における適切な管理や、納入期限に近付いた商品を関係流通業者等に協力を求めて積極的に販売すること等により、ロスを出さないための対応が行われている。しかしながら、新商品などで販売目標と実販売量の大幅なずれ(見込み違い)や、適期に販売できなかった季節商品、大幅リニューアルした商品の旧版商品等が食品ロスとなっている。
一方、流通上の問題として、外箱の凹みや汚れ、日付の逆転等による受取拒否などがあり、これらは、商品の品質的には問題ないが、通常のルートでは販売することができない。

図 食品ロスの発生と課題
食品ロスの発生と課題

(1)賞味期限が数時間~2日程度の食品(惣菜、弁当、生菓子など)では、製造業では、発注分+αの見込み生産をするので、追加注文がなければ+α分は食品ロスになり、小売業では売れ残りが食品ロスになります。
(2)賞味期限が数日~1か月程度の要冷蔵の食品(日配品 豆腐、牛乳、ヨーグルト、プリン、ジュースなど)では、製造業では見込み生産による食品ロス、中間流通では追加注文に即応する在庫分が追加発注がなければ食品ロスに、小売業では売れ残りが食品ロスになります。
(3)賞味期限が数か月以上の長期保存ができる食品(缶詰、レトルト、菓子類、インスタント食品など)では、外箱の汚れや凹み、日付の逆転(先入れ先出しのルールにより、例えば12月25日製造の製品を納品した後、12月24日の製品は納品できない)、品質以外の基準による返品による新たな在庫が食品ロスとなっています。

食品業界では、製造業者、中間流通業者、小売業、それぞれが独自に需要量を予測して見込み生産、在庫、発注をしています。その結果、生産量や注文量が食い違い、廃棄や返品といったムダが生じています。そこで、需要予測の精度を高めて食品ロスを削減することが大きな課題となっています。



3分の1ルール(納入期限・販売期限・賞味期限) 12月24日

食品には、袋や容器に消費期限賞味期限のどちらかが表示されています。1995年までは製造年月日が表示されていましたが、 ① 国際規格との調和(包装食品の表示に関するコーデックス一般規格)、② 保存技術の進歩により食品を見ただけではいつまで日持ちするかわからない、③ 製造年月日表示が返品や廃棄を増大させているという理由から期限表示に変わりました。

消費期限は、袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「安全に食べられる期限」のこと。弁当、調理パン、そうざい、生菓子類、食肉、生めん類など品質がいたみやすい食品に表示されています。

賞味期限は、袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。消費期限表示の食品に比べて品質が劣化しにくい、スナック菓子、即席めん類、缶詰、牛乳、乳製品などに表示されています。賞味期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではなく、色やにおい、味などをチェックして異常がなければ、まだ食べることができます。

食べられるのに捨てられてしまう食品(食品ロス)を減らすために、食品製造企業では、製造方法の見直しによる賞味期間の延長や、容器の改良等によって食品のおいしさや鮮度を長く保つための技術開発をしています。

食品業界では、賞味期間を3等分して、最初の3分の1を納品期限、次の3分の1までを販売期限とする商慣習があります(3分の1ルール)。納品期限を過ぎれば、メーカーや卸売業者は小売店に食品を納品出来ません。スーパーやコンビニなど小売店の多くは販売期限に達した食品は棚から撤去して販売しません。このことは、できるだけ販売期間を多く確保し、売れ残りを少なくするとともに、消費者が購入後に賞味期限内に消費する期間を確保するといった、商品管理の観点からは効率的な方法であるといわれていますが、商品特性とは無関係に一律に導入されている点で、食品ロスの発生につながっています。(農林水産省「食品小売店における納入・販売期限の設定事例について 食品小売業界からの聞き取り」2008年9月)。
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そこで、食品ロスを減らすために、納品期限を3分の1から2分の1に延長したり、販売期限を小売店において設定する方向で3分の1ルールの見直しがすすめられています。
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※井出留美『賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか』(幻冬舎新書432、2016年10月)目次
第1章 賞味期限のウソ 
①卵は冬場57日間、生で食べられる 
②ほとんどの賞味期限は2割以上短く設定されている 
③なぜ企業は賞味期限をもっと長くできないのか 
④1日古いだけで納品が拒否される「日付後退品」問題 
⑤「消費期限」は過ぎたら食べない、「賞味期限」は食べられる 
⑥賞味期限より前に棚から撤去されてしまう「3分の1ルール」 
⑦賞味期限の切れた頃が一番おいしいものもある!?
⑧消費者のゼロリスク志向が賞味期限を短くさせている 
⑨賞味期限に依存しきるのはお金を捨てるのと同じ 

第2章 「これ食べられる?」を自分で判断する8つのポイント 
⑩免疫力の弱い人、健康状態が優れないときは要注意 
⑪すべての食品を怖がる必要はない 
⑫店頭で直射日光を浴びていたものは買わない 
⑬外食でも家庭でも「生もの」は要注意 
⑭「タンパク質」は栄養豊富な分、腐敗もしやすい 
⑮スルメもカビる! 水分量15%ラインを知っておく 
⑯揚げ物じゃなくても。「見えない油」にご用心 
⑰薄味ヘルシー食品は日持ちしない 

第3章 捨てるコストはあなたが払っている 
⑱なぜ食料不足の被災地で捨てられる食品があるのか
⑲コンビニがスーパーより高いのは「捨てる前提」だから 
⑳棚を商品でいっぱいにしておくコストもあなたが払っている 
㉑毎日大量にパンを捨てているデパ地下パン屋 
㉒恵方巻きもクリスマスケーキも、1日過ぎればゴミ 
㉓食品ロス大国日本、ロスの半分は家庭から 
㉔売れ残りのコンビニ弁当で貧しい子どもを援助してはいけないのか 
㉕京都市はなぜ15年でゴミを半分近く減らせたのか 
㉖ハンバーガー1個を捨てるのは浴槽15杯分の水を捨てること 

第4章 あなたは、あなたが「買うもの」でできている 
㉗「買う」とは、企業と商品に「投票する」行為 
㉘「よい自分」「よい社会」を創る買い方チェックリスト 
㉙あなたがどんな人間か、買い物カゴの中身でわかる 
㉚「買い過ぎていませんか?」と客を諭す英国のスーパー 
㉛「2020東京」で食品ロス削減はできるのか 
㉜なぜ日本ではドギーバッグが普及しないのか 
㉝「割安だから大サイズを買う」はかえってムダ 
㉞食べ方のマナーは習うのに「買い方」のマナーは習わない 
㉟空腹で買い物に行くと買う金額が64%増える! 

第5章 食べ物をシェアする生き方 
㊱大手スーパーの売れ残り食品廃棄を禁止したフランス 
㊲「おそなえもの」をシェアする「おてらおやつクラブ」 
㊳家庭で余っている食べ物を持ち寄る「フードドライブ」 
㊴「食品ロス」を「支援」に変える「フードバンク」の活動 
㊵郵便配達の人が食品を回収する「Stamp Out Hunger (貧困撲滅)」 
㊶低所得者がスーパーで飲食物を受け取れる「フードスタンプ」 
㊷余剰農産物の廃棄はなくせるか 
㊸店や企業の食品廃棄を「もったいない」と非難する消費者エゴ 
㊹スーパーはみんなでシェアする冷蔵庫
㊺自分が消費することで弱者や未来の人の食べる権利を奪わない 

今日から家庭でできる、食品ロスを減らすための10カ条 
あとがき 
主要参考文献 
※この記事の図は「食品ロスの削減・食品廃棄物の発生抑制」(農林水産省)から転載。

食品ロス 12月23日

日本国内で売れ残りや食べ残しによって捨てられる食品は2013年度推計で632万トンもあります。これは世界全体の食料援助量(約320万トン)の2倍に相当する量だそうです。
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食べられるのに捨てられてしまう食品を食品ロスといいます。食品ロスの発生には、直接的・間接的に様々な要因が複雑に関わっており、製造・卸売・小売・外食・家庭など、それぞれの立場で取り組むこと、協力しながら取り組むことを、できることから着実に進めていくことが大切だといわれています。
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農林水産省、消費者庁、内閣府、文部科学省など、関係6府省庁がタッグを組み食品ロス削減国民運動(NO-FOODLOSS プロジェクト)という取り組みを始めています。
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※「食べもののムダをなくそうプロジェクト(食品ロス削減に向けた取組) 」(消費者庁・消費者政策課)
※「食品ロスの削減とリサイクルの推進~食べものに、もったいないを、もういちど~」(農林水産省、2016年10月)食品ロスの現状や発生要因、削減に向けての取組み
※「世界の合言葉「もったいない」食品ロスを減らすために ひと工夫!」(政府インターネットテレビ)

※この記事の図は「食品ロスの削減・食品廃棄物の発生抑制」(農林水産省)から転載。

埼玉県川の再生交流会(2017年2月4日) 12月22日

埼玉県主催で川の再生活動を行っている市民の交流を深めていくための「川の再生交流~流域でつながる 次世代とつなげる~」が、2017年2月4日(土曜日、10時30分~16時)、さいたま市民会館うらわ(さいたま市浦和区仲町2-10-22、JR浦和駅西口から徒歩7分)で開催されます。

【午前の部】
◆受付開始 10時00分
◆10時30分~12時15分(場:ホール) (司:埼玉県立浦和第一女子高等学校 アナウンス部)
 ○オープニングコーラス(埼玉県立松山女子高等学校 音楽部)
 ○活動事例発表 (学校法人佐藤栄学園栄東高等学校 理科研究部)
 ○国・県と地域の連携
①川のまるごと再生プロジェクト、水辺再生100プラン事業の報告 (県土整備部水辺再生課/埼玉県河川環境団体連絡協議
②荒川の再生事業と川の国応援団、埼河連の連携(三ッ又沼ビオトープと荒川太郎右衛門地区自然再生協議) (国土交通省荒川上流河川事務所/荒川の自然を守る

【午後の部】
◆13時30分~15時30分(場:各集室)
 ○分科(事例発表・意見交換等)
第1分科:綾瀬川・芝川流域分科
 テーマ<清掃活動、学習活動、水質改善排水マナー、お楽しみイベント>
第2分科:中川・古利根川流域分科
 テーマ<流域の川づくり、美化活動、農水路保全、環境学習>
第3分科:元荒川流域分科
 テーマ<美化活動、魚の保全、歴史をつなぐネットワークづくり>
第4分科:新河岸川流域分科
 テーマ<湧水を生かした川づくり、河畔林の保全、アユの川のモデルに>
第5分科:不老川流域分科
 テーマ<30年の活動を振り返る、文化と歴史をつなぐまちづくり、新しいネットワーク>
第6分科:北部・西部(比企・秩父・本庄)流域分科
 テーマ<川づくりと環境保全(自然と心を結ぶ川づくり)>
第7分科:学生交流分科
 テーマ<水辺(水辺をフィールドに様々な活動をしている学生主体の分科)>
◆15時45分~16時00分(場:ホール)
 ○まとめ
 ○閉
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耕うん爪注文 12月21日

三菱管理機MMR88AR(7馬力・一軸正逆転Vセンタロータリ)の耕うん爪が2年間(2014年10月8日~)の作業ですり減ったので、爪を注文しました。
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埼玉県在来大豆フェスティバル(1月28・29日) 12月21日

ひがしまつやま芸術祭2016 埼玉県在来大豆フェスティバル
2017年1月28日(土曜日)・29日(日曜日)11:00~16:00 珈琲工房まつざわ(東松山市材木町16-24)
○在来大豆グランプリ ○在来大豆を使った商品の試食・販売
○大豆の絵本の展示・販売 ○大豆料理の紹介
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一丁421円(内税)の豆腐 12月20日

12月16日に神川町のヤマキ醸造糀庵直売店で買った豆腐です。

有機JASマーク ECOCERT【エコサート・ジャパン認定】

国産有機大豆
海精にがり

国産有機
湧水
仕込み

木綿 豆庵謹製

一丁421円の豆腐 →140.3円(100グラムあたり)
名称:有機木綿豆腐
原材料名:有機大豆(国産、遺伝子組換えでない)
     凝固剤(粗製海水塩化マグネシウム(にがり))
内容量:300グラム
消費期限:16.12.21
保存方法:要冷蔵(10℃以下で保存)
取扱い上の注意:お早めにお召し上がり下さい
製造者:ヤマキ醸造株式会社(豆庵豆腐工場
 埼玉県児玉郡神川町下阿久原955
プラ:本体PP
   フィルム PP PET

稲ワラを追加 12月20日

昨日の籾ガラに加えて稲ワラを青木ノ入の下の畑の6・7・8番のエンドウ、イチゴ、ソラマメの苗に追加しました。
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一丁260円(内税)の豆腐 12月19日

12月17日にJA埼玉中央東松山農産物直売所いなほてらすで買った豆腐です。

無消泡炊き
煮込みませんか

堅豆腐(かたどうふ)

「煮る」「焼く」「炒める」
「揚げる」色々な調理法で
更に美味しくなります。

一丁260円の豆腐
 →74.3円(100グラムあたり)
名称:堅豆腐
原材料名:埼玉県産大豆
     凝固剤〈塩化マグネシウム〉
内容量:350グラム
消費期限:16.12.19
保存方法:要冷蔵(10℃以下)
生ものですからお早めにお召し上がり下さい。
製造者:緑と清流 ときがわ
    (有)とうふ工房 わたなべ
 埼玉県比企郡ときがわ町番匠380
 ℡ 0493(65)……
プラ:フタPP PET
   容器 PS PP

水を抜いて固める堅豆腐日本豆腐協会HP

保温に籾ガラをかける 12月19日

青木ノ入の下の畑の6・7・8番のエンドウ、イチゴ、ソラマメの苗に保温のために籾ガラをかけました。
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第2回落ち葉掃き・堆肥場作り&焼き芋体験実施 12月18日

12月4日につづいて、市民の森と岩殿C地区で2回目の「落ち葉掃き・堆肥場作り&焼き芋体験」を実施しました。参加者15名、スタッフ9名でした。
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スタッフの昼食はクリご飯と小豆ゼンザイ。焼き芋を食べた後で満腹になりました。

開会前に渡部さんが、巣箱の点検と清掃をしました。今年もシジュウカラが子育てしたようです。
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前回の落ち葉をギュウギュウつめて満杯にした堆肥箱は釘がはずれてコンパネと支柱の間が開いてしまったので、単管パイプで応急の補強をしました。
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第2回落ち葉掃き・焼き芋体験イベント準備 12月17日

明日の落ち葉掃き・堆肥場作り&焼き芋体験に向けて会場の点検をし、焚き火の場所の設営をしました。
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神川町神泉の郷・ヤマキ醸造でセミナー打ち合わせ 12月16日

埼玉県道13号前橋長瀞線の杉の峠を越えて、児玉郡神川町(旧神泉村)阿久原地区に行きました。埼玉県グリーンツーリズム推進協議会が来年2月10日(金曜日)に実施する実践者セミナー有機農業を介した交流で地域の活性化・「神泉の郷」の取組みに学ぶの打ち合わせです。〈第1部:神泉の郷の取組報告と意見交換会〉では、神泉の郷有機農業推進協議会の取組を会長の石井清充さんから、ヤマキ醸造の国産有機にこだわった食品提供の取組をヤマキ醸造の村山さんから報告していただきます。〈第2部:ヤマキ醸造の見学・体験会〉では、ヤマキ醸造で豆腐づくり、昼食、藏の見学を予定しています。

神泉ステラ(第1部会場)
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神泉の郷有機農業推進協議会の畑の楽校農地
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神泉の郷有機農業推進協議会の2015年度農との共生田園都市豊かなくらし満喫事業実績報告(PDF)

ヤマキ醸造(第2部会場)
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守る自然・残す自然 ヤマキ醸造グループ(HP)

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ヤマキの国産原料へのこだわり

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安全性の関するヤマキのガイドライン

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豆乳について

※神川町おもてなしマップ
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※神川村閉村記念碑(2005年)
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枯れたツルの除去 12月15日

岩殿F地区の草刈。株元を切ったので木にからまったまま枯れているフジツルを引っ張って落としました。途中で千切れて先端は残ってしまいます。
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アグリビジネス創出フェア2016・アグロイノベーション2016 12月14日

12月14日~16日、東京ビッグサイトで開催されているアグリビジネス創出フェア2016アグロイノベーション2016を見学しました。国内各地・各社、大学、研究機関の取組みなど、いろいろと情報収集ができました。
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カリフラワー収穫 12月13日

岩殿A地区のカリフラワーも収穫しています。
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田んぼの耕運 12月13日

児沢の田んぼを耕運機で耕いました。
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上の奥の田んぼは湿気っていて、耕運機がはまりこんでしまうので作業を中止しました。

黒豆、くん炭、カリフラワー、畑の片づけ 12月13日

夕方から降雨が予想されるので、いろいろの仕事を片づけました。

足踏み脱穀機を使って丹波黒豆を脱穀
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並行して籾ガラくん炭作り
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カリフラワー収穫
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畑の支柱や残渣片づけ
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F地区の草刈 12月12日

岩殿F地区の草刈。昨日の下の段の草刈をしました。イノコズチの群落があったボッシュ林側(南側)の水路のそばから、市民の森(北側)に向かって刈りました。今日刈った部分はクズの根がはびこっていました。
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支柱の単管パイプにキャップをつける

新設した市民の森の堆肥箱の支柱にキャップをつけました。
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F地区の草刈 12月11日

岩殿F地区の上の段のセイタカアワダチソウの群落部分を中心に草刈をしました。
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ダイズの片づけ 12月10日

稲架に掛けて干していたダイズが畑から運び出されました。サヤの中の豆をだして、ゴミを除いて、クズマメを選別して……と作業がつづきます。
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古民家・空き家を活かしたまちづくりセミナー開催 12月9日

埼玉グリーンツーリズム推進協議会主催「古民家・空き家を活かしたまちづくりセミナー」が鴻巣市吹上地区小谷(こや)にある古民家・カフェ「紫苑」を会場に開かれました。参加者は48名でした。
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参加者の皆さま、紫苑の小林さま、きたもとアトリエハウスの渡部さま、じゅんちょうや・加須はっこう村の黒木さま、ガバレ農場(ひろば)の江原さま、株式会社山の木の八巻さま、埼玉県農業ビジネス支援課の皆さんありがとうございました。

落ち葉を入れる堆肥箱設置 12月9日

市民の森保全クラブ定例作業日。作業参加者は芦田さん、金子さん、澤田さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、Hikizineの7名でした。12月4日に実施した落ち葉掃き・堆肥場作り&焼き芋体験で市民の森の作業エリア内の堆肥箱がすべて満杯になったので、新たに180㎝×180㎝のものを1箱設置しました。
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※次回の落ち葉掃き・堆肥場作り&焼き芋体験は12月18日(日曜日)。参加者募集中です。
焼き芋チラシ

ガバレ農場(鴻巣市前砂) 12月8日

明日の「古民家・空き家を活かしたまちづくりセミナー」に参加する鴻巣市前砂359ガバレ農場(江原さん)に打ち合わせにうかがいました。農場で採れた季節の野菜を詰め合わせて配達、発送もしています。
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ガバレ農場1ガバレ農場2
 「ガバレ」はエチオピアの言葉で百姓という意味です。私たちは、“もの”の少ないエチオピアのガバレ達の暮らしから「生きること」すなわち生活の原点を学びました。真の意味で豊かな生活を作るのは、世界中のガバレ=百姓に他ならないと思っています。
改修した蚕屋(HPから)
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刈り草を敷く 12月8日

青木ノ入の下の畑の畝間に草刈後、集めて積んでいた枯れ草をしきました。
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須田さんと学生は岩殿A地区の畑に小麦とライ麦をまきました。

児沢も紅葉の落葉がつづく 12月7日

児沢の田んぼの東側、こども動物自然公園のコナラの紅葉もこの数日でめっきり減ってしまいました。
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児沢も岩殿も風が吹くたびにはらはらと落葉し、散策者が途絶え、日が射していないと寂寞の思いが増してきます。(12月1日の紅葉

(11日)古民家再生見学ツアー 12月6日

9日の「古民家・空き家を活かしたまちづくりセミナー」でお話しをしてもらうひきいるハウスの八巻秀房さん(一級建築士、株式会社山の木)が小川町で手がけた築90年の再生古民家と小川町の建物をめぐる「まち並み見学会」です。12月11日午前10時~午後3時まで、要予約。一人2,000円(お弁当、お土産つき)。
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岩殿の紅葉 12月5日

岩殿丘陵の紅葉は見頃です。天候が安定せず、先月末の初雪と毎週の降雨で落葉が早まりましたが、晩生の紅葉は充分に楽しめます。
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九十九川の起点近くの川沿いの藪がなければ奥まで見通せますね。

堆肥場資材購入 12月5日

市民の森の落ち葉を入れる堆肥場の資材をホームセンターで買いました。
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単管パイプ、コンパネなどです。展示見本品販売の折りたたみ作業台も購入しました。







第1回落ち葉掃き・堆肥場作り&焼き芋体験実施 12月4日

市民の森と岩殿C地区で「落ち葉掃き・堆肥場作り&焼き芋体験」を実施しました。参加者28名、スタッフ7名でした。
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次回は12月18日(日曜日)。
焼き芋チラシ
参加者募集中です。

(9日)古民家・空き家を活かしたまちづくりセミナー 12月3日

12月9日(金曜日)、鴻巣市吹上地区小谷(こや)にある古民家・カフェ「紫苑」を会場に、埼玉県グリーンツーリズム推進協議会主催「古民家や空き家を活かした体験・交流拠点づくりセミナー」(13:30~16:30 受付開始13:00)を開催します。参加費は500円(資料代・コーヒー代・お菓子代)です。
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国の菅義偉官房長官が兵庫県篠山市の集落「丸山」に視察し、古民家活用を地域再生、外国人誘客の目玉にし、古民家活用を支援するというニュースが流れたのは今年の11月12日でした。この丸山集落再生では、今年2月に当協議会が開催した実践者セミナー「里ツーリズムを活かした古民家&地区再生へのアプローチを考える」で、丸山集落の再生を推進している一般社団法人ノオトの代表理事金野幸雄さんに講師として来ていただき、多大の示唆をしていただきました。

今回は、鴻巣市小谷2275の築150年の古民家・カフェ「紫苑」で実践者セミナー「古民家空き家を活かした体験・交流づくり」を12月9日(金)13時受付開始で開催致します。

埼玉県でもぶらりと訪問できる古民家・空き家の「ぶらり型市民活動ハウス」が見られるようになってきました。そこは、喫茶店であり、ギャラリーであり、市民農園があり、時には演奏会が行われるなど、人々の憩いの場であり、ビジネスの場としても展開するようになってきました。

セミナーではオープン2周年を経たばかりの「紫苑」オーナーの小林玲子さんに開設する動機、これまでの経過、開設した結果などをお聞きするとともに、北本市のきたもとアトリエハウスの代表、東松山市で埼玉県の材木を利用した環境に調和した住宅を提供しているヒキイルハウスの八巻秀房さん、加須市で古民家を再生しつつある黒木夫妻にも参加していただき、具体的な展開を語っていただく予定です。大変お忙しい時期とは存じますが、お時間都合つけていただき、ぜひご参加下さい。

※「政府、タスクフォースで古民家活用を検討、トップに官房長官」(Travel Visionより)

 政府は9月5日、「歴史的資源を活用した観光まちづくりタスクフォース」の第1回会合を開催した。タスクフォースは今年3月に策定した「明日の日本を支える観光ビジョン」に基づき組織したもので、内閣官房長官の菅義偉氏が議長を務める。地方の古民家などを再生・活用し、魅力ある「観光まちづくり」を推進するための方策を検討することが目的で、今年度中の取りまとめを予定する。

 今回のタスクフォースの設置は、日本版DMO候補法人に登録されている一般社団法人ノオトによる取り組みがきっかけ。ノオトは兵庫県篠山市の農村集落の古民家をオーベルジュにリノベーションするなど、集落や地域の再生に取り組んでおり、政府はノオトの取り組みを成功事例の1つとして、全国に拡大し地方創生につなげたい考え。今後の会合では、全国拡大に向けた課題点や対応策などについて検討を進める。

 第1回会合では、NPO法人の尾道空き家プロジェクトなど、古民家の活用などに取り組む自治体や法人など、4者からヒアリングを実施。……

 タスクフォースには国土交通省や農林水産省の幹部が参加し、景観の保全や農家に宿泊する「農家民泊」などを推進するための方策を検討。今年度末に取りまとめを行う方針。

山梨県上野原市広報2016年12月号「特集:このまちで、夢かなえる」(PDF)
  山梨県上野原市西原(さいはら)での古民家再生ワークショップ
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農家民宿『西原ife 体験宿したで』で住民と移住者を結びながら地域を元気にしたい(NPO 法人さいはら理事移住定住促進事業担当(移住コーディネーター)長田容子(おさだようこ) さん)
 21歳のころ、これからどのように生きていくかを日々考えていた私は、夜大学に通いながら、昼間はアルバイトをして生き急ぐかのような生活を送っていました。
 そんな時に出逢った「農家民泊」という言葉。この言葉が書かれた本には、死ぬまで里山で暮らし続けることが仕事になるというおばあちゃんの生き方が書かれていました。私は、この農家民宿が人の使い捨てのような仕事ではなく、本物の仕事になるような気がして憧れました。そしていつしか「古民家で農家民宿をやりたい」という夢に変わっていきました。
 ある時、西原地区に移り住み畑仕事や自然環境の活動を続けていた同い年の夏目暁子さんをインターネットで知りました。私は、女性一人で移住し地域に溶け込む夏目さんに興味がわき、その活動に顔をだすようになりました。手つかずの自然、人も純粋でまっすぐなところ。私は、都会で感じることのできない感覚に衝撃を受け、「ここに住みたい」と強く思いました。ただそう思ってもなかなか住む家が見つかりません。そんな私に「畑なら貸してやる」といってくれたのが中川智さん。中川さんは、弟の仁さんとともに鍬を使った伝統的な農作業を続けている方。これを絶好のチャンスととらえた私は、慣れない畑の開墾を始めました。結局は、中川さんに手伝ってもらう始末でしたが、中川さんとの出会いがきっかけで住む家も見つかり平成19 年11月に移住することができました。
 現在、私は、NPO法人さいはらの理事を務め、市から移住定住促進事業を請け負っています。また、移住の経験を生かして地域の移住コーディネーターも務めています。
 そして、10年前から追い求めていた夢は、時代の流れ、人との出会い、絶妙なタイミング、そして多くの方の協力と支えで叶えることができました。きっとこの西原は、夢を叶えられる地域なのだと思います。
 住民と移住者を結びながら地域を元気にする。そんな新たな夢を持ちながら、地域で稼ぎ生活していくことができる仕組みをこの西原でつくっていきたいです。
住民自治の形や循環型の社会がここにある(ECOM代表森良さん)
今回の古民家再生ワークショップは、先人たちの知恵がつまった築約150年の古民家を長田さんが「壊すのはもったいない」と呼びかけてはじまったものです。ワークショップでは、毎回首都圏から集まる参加者が地元の職人さんから技術を学びながら、西原の土や木を使って改修していきました。この取り組みで感じたことは、「あるものを使ってつくる。すべて西原のもので衣食住がまかなえる」そんな循環型の社会がここ西原地区には残っているのだと感じました。このことは、とても貴重なことです。私は、その西原地区の魅力を形にしたのが農家民宿「西原ife 体験宿したで」だと思います。
 明治以来、市民の行政依存が強まっていったなかで、自分たちのことは自分たちでやるという本来の住民自治の形や循環型の社会がここにあるのだと感じました。西原地区は、循環型社会の拠点ともなりうる可能性を秘めた地域だと思います。私たちECOMは、持続可能な地域づくりを応援する団体です。長田さんやNPO法人さいはら、そして西原地区をこれからも応援していきたいと思います。

畑を耕す 12月2日

岩殿A地区の畑をこまめで耕しました。
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夏の片づけがやっとおわり、春の準備です。

落ち葉掃き・堆肥場作り&焼き芋体験イベントの準備 12月2日

12月4日(日曜日)に実施するイベント(落ち葉掃き・堆肥場作り&焼き芋体験)の準備をしました。作業参加者は芦田さん、片桐さん、金子さん、澤田さん、細川さん、渡部さん、Hikizineの7名でした。
焼き芋チラシ

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市民の森の会場も、落枝の危険箇所など点検しました。
昼食は羽釜できのこめしを焚いて食べました。

動物園内木障木の伐採 12月1日

谷津の田んぼは周囲の斜面の樹木に阻まれて日照時間が短く、直ぐに日影になってしまいます。児沢田んぼの木障(こさ)になっていたこども動物自然公園フェンス内の樹木の伐採作業がされてきれいになりました。
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この場所の園内工事に田んぼの南東にあたるフェンスの側にある高木伐採作業を(私たちの要望を受けいれて)追加してもらえました。田んぼの日当たりがよくなっただけでなく、児沢探検隊の田んぼも含めて、道からの眺めががよくなりました。フェンスの向こうまで見通せるようになり散歩している皆さんにも喜ばれると思います。ありがとうございます。

※伐採前、11月中旬の写真です。
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