2015年09月

アライグマ移送 9月30日

児沢家の山側のクリの木の近くにしかけてあった捕獲ワナにアライグマがかかり、今日、移送されていきました。
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今日の児沢の畑 9月30日

児沢の上の畑にレタス、キャベツ、コマツナ、カキナをまきました。
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下の畑のダイズの脇は、冬期、緑肥栽培をすることにしました。

稲架に雨よけをつける 9月29日

片桐さんと細川さんで、児沢の上の奥の田んぼの稲架に雨除けをつけました。
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一丁158円の豆腐 9月29日

9月25日にマミーマート松山町店で買った豆腐です。

一丁158円の豆腐
 →45.1円(100グラムあたり)
名称:木綿豆腐
原材料名:大豆(国産)(遺伝子組換えでない)
      凝固剤
      消泡剤(グリセリン脂肪酸エステル)
内容量:350グラム
賞味期限:15.09.29
保存方法:要冷蔵(1℃~10℃)
      (開封後は冷蔵保存してお早目にお召し上がりください。)
製造者:株式会社秀水 住所:栃木県塩谷郡塩谷町…… 
お問い合わせ先 TEL
プラマーク表示:容器PP、フィルムPP、PA

北海道産大豆ユキホマレ使用
悦 Yorokobi もめん

PP、PAの意味:PPはポリプロピレン(通称ピーピー)、PAはポリアミド・ナイロン(通称ナイロン)。2種類以上の材質が使われている場合はアンダーバーがついているほうが主成分。

※株式会社秀水(しゅうすい):HP。1996年設立、2014年1月~豆腐最大手の相模屋食料グループ。
   相模屋食料、栃木の豆腐メーカー買収 中・高価格帯を強化
 豆腐最大手の相模屋食料(前橋市)は29日、栃木県を地盤とする豆腐メーカーの秀水(栃木県塩谷町)を買収したと発表した。中・高価格帯の商品を得意とする同社の事業を譲り受け、高付加価値品を強化する。国内豆腐市場が縮小傾向にある中、相模屋食料は各地の地場メーカーを買収することで規模を拡大してきた。栃木県での製造拠点を獲得し、北関東での地盤固めを進める。
 秀水の豆腐製造事業の受け皿となる100%出資の同名の新会社を設立し、29日付で事業を譲り受けた。買収額は明らかにしていない。
 秀水は環境省の名水百選に選ばれた「尚仁沢(しょうじんざわ)湧水」の水と国産大豆を使うなど、原材料にこだわった商品を得意としているという。
 中心価格帯は158~198円で、低価格品との差異化を進めていた。2013年8月期の売上高は2億7000万円だったが、原料高の影響などで近年は営業赤字が続いていた。
 相模屋食料は秀水のブランドはそのままに、これまで培ってきたノウハウを用い経営を立て直す。将来は秀水の製品を相模屋食料の販路で拡販することも視野に入れる。……(『日本経済新聞』速報 2014/1/29 23:31)

植物調査 9月28日

二宮さん、中村さん、渡部さん、岡本さん、Hikizineの5名で、市民の森の魅力発見プロジェクト、谷津の裾刈りプロジェクトの植物調査を行いました。
岩殿B地区の上の田んぼとその下の湿地とその周辺の植物リストです。アオミズ、アカメヤナギ、アキノウナギツカミ、アシボソ、アゼオトギリソウ、アゼガヤツリ、アゼトウガラシ、アゼナ、アゼムシロ、イヌホオズキ、イボクサ、オオチドメ、オヘビイチゴ、カワラニガナ、カントウヨメナ、キカシグサ、キクモ、キヌガヤツリ、ケキツネノボタン、ケチヂミザサ、コガマ、コナギ、コナスビ、ゴブナグサ、タイヌビエ、タコノアシ、タマガヤツリ、チゴザサ、チョウジタデ、テンツキ、トキンソウ、ヌカキビ、ノアズキ、ハシカグサ、ヒデリコ、ヒメクグ、ヒメジソ、ヒメシダ、フユノハナワラビ、ホタルイ、ボントクタデ、ミゾソバ、ミドリヒメワラビ、ヤノネグサ、ヤブツルアズキ(45種)。

帰り道の山側に咲いていました。
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 ツリガネニンジン(キキョウ科)

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 スズメウリ(ウリ科)

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 ダンドボロギク(キク科)

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 ノササゲ(マメ科)



ゼミの畑の種まき 9月28日

須田さんと学生ボランティアの皆さんで青木ノ入のソバ畑の下の畑と岩殿A地区の畑に野菜の種をまきました。
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キャベツ、赤玉ネギ、葉ネギ、総太りダイコン、チンゲンサイ、三寸ニンジン、20日ダイコンミックス、レタスなどです。





耕作放棄地の草刈り 9月27日

夕方、須田さんが刈払機で岩殿A・B地区の耕作放棄地の草刈りをしました。
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B地区の一番上のサトイモ畑のところまで刈り終わりました。須田さんは仕事が早いです。

「自然農で透明になる」 9月27日

午後から、殿山共同農場きずな主催のシラコバト講座「自然農で透明になる ~田畑の営みから生命地域再生~ 」(講師:桂政彦さん)に参加しました。桂さんは、岩殿満喫クラブの児沢の下の畑の隣でトマトやエダマメを「自然農法」で育てています。自然農法はどんな農法なのだろうと横目で見ながら作業をする毎日でしたので、期待を持って講座に参加しました。
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桂さんのお話しは自然農法と慣行農法の違いだけでなく、「自然農で交流の輪を ~田畑の営みから命地域再生~ 」、作物の栽培方法を越えたソーシャルデザイン、ライフデザイン、「自然農で透明になる」、生き方としての自然農にまで及ぶ内容でした。講演者の桂さんと企画者の殿山共同農場さんに感謝します。
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以下、配布された資料の一部です。

●自然農法 生物としての人間的自然環境
   固定種 異なるDNAによる多様性
   自家採種 地域にねざした伝統継承
   無肥料 健全な食生活(地産地消)
   無耕作 多様な価値の醸成
   混植混作 多世代交流・多世代同居

●目指したい未来(ビジョン)
 シニア層や定年退職者、オーガニック関係者、ビジネスパーソン、学生などの労働力を小農(小規模農業)に惹きつけ、多世代交流をすすめつつ、“楽しむ農”の価値を創造し、持続可能な循環型コミュニティを形成し拡散したい

●社会的使命(ミッション)
 数百年の間に育まれてきたことが、僅か数十年で駆逐されてしまった。田畑の営み、地域の営み、生命の営み、自然の営み、多様な営みが崩壊しかけた現在、一人ひとりの想いが繋がり、協働して健康増進、環境保全、国際貢献が期待される祖国にしていきたい。

●ひとりひとりのこだわり(バリュー)
  ・昔食べた野菜の味覚を
  ・隣人と楽しむ空間を
  ・人間は生物である自覚を
  ・お裾わけ/お福分けを
  ・共用畑・共用林を
  ・廃校の校庭を農地に
               取り戻そう
●活動指針(チェック)
  ・分け隔てなくオープンであること
  ・安心して自分にも相手にも正直でいられること
  ・和して属せず、群れずにつなかること


●高齢者や自然愛好家などの低廉労働力の有効活用
高いレベルの環境保全を達成しながら日本農業を維持するための一助となるのは、高齢者や定年退職者、自然愛好家、ホビー農家、ボランティアなど家族労賃評価が低い人々の労働力を有効に利用することである。彼らの労働力は、耕作放棄が深刻な中山間地域やや、環境保全という観点から土地改良を行うべきでない地区において活用されることが最も望ましい。なぜなら、こうした地区では規模の経済が働かず、家族労賃評価が高い専業的農業経営が成立しにくいからである。もしそうした専業的大規模経営をそこで成り立たせようとすると、莫大な所得補填を行わなくてはならないだろう。これに対し、高齢者などの労働力は一般に低廉で、「生きがい農業」の場合には労賃評価がマイナスでさえありえる。こうした労働力を活用しない手はない。
 また、都市部や平野部においても、大規模農家の経営効率化の障害とならない区画において自給農家的な小農が自由に活動することは国民経済上まったく損失にならないし、社会的に望ましいことと考えるべきであろう。したがって、農地法の改正によって、上記の条件の農地においては小規模農家への参入が自由化されるべきであるし、行政や農協などもその参入を容易にするようにサポートすべきである。
                    須田敏彦『日本農業の基本理論』(農林統計協会、2006年)28頁

「マツボックリでクリスマスツリーをつくろう」打ち合わせ 9月27日

市民の森保全クラブの定例作業日です。参加者は、芦田さん、片桐さん、澤田さん、細川さん、鷲巣さんとHikizineの6名でした。市民の森入山沼口の作業現場に集合しましたが、現場が湿気ってすべりやすいので、高坂丘陵市民活動センターに移動して、環境みらいフェアの取り組み「松ボックリでクリスマスツリーをつくろう」の細部の打ち合わせをしました。
小中学校用チラシ_Part2
金子さん、澤田さん、細川さんがツリーの見本と手持ちの材料と道具を持ってきてくれたので、松ボックリにつける飾りの小物や工具が足りているかどうかチェックし、当日は、金子さん、澤田さん、細川さん、渡部さんの4名を担当グループとしてクラフトづくりをすすめていくことにしました。


作業エリアにおいてあった伐採木を利用したテーブルがくずれていました。
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何時、作ったのか調べてみると、2013年1月27日の定例作業日でした。
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樹皮を剥かずに組み立て、雨ざらしだったので、最近、痛みが目だってきていました。
いつ壊れたのか日にちはわかりませんが、先日の台風の余波でくずれたようです。

児沢田んぼの稲刈り 9月26日

児沢の上の奥の田んぼの稲刈りをしました。TOTO社員の皆さんとスタッフ10人です。昨日からの雨で田んぼの泥濘(ぬかるみ)に長靴がはまると抜け出すのが大変でした。11時半頃、作業が終わりました。その頃はお日様もでていて夏に戻った様な暑さでした。
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児沢の上の奥の田んぼ(140㎡、キヌヒカリ)の田植え~稲刈りまでの作業は、田植え(5月24日)、毎日田んぼの水管理、除草(6月11日~13日)、アキアカネ羽化(7月上旬)、2回目の除草(~7月14日)、田んぼの学校で除草体験(7月18日)、3回目の除草(~7月29日)、畔の草刈り、穂がではじめる(8月上旬)、田んぼの落水、畔の草刈り(8月23日、9月13日)、水口をふさぐ(9月16日)、稲刈り(9月26日)でした。土屋又三郎『農業図絵』(1717年、加賀・御供田村)に見る昔の稲作(田植え~稲刈り)と題した資料を参加者に配りました。
農業図絵(田植~稲刈り150926版)
図版出典:日本農書全集26『農業図絵』(農文協、1983年、校注・執筆:清水隆久)

ソバの種まき・草刈り 9月26日

須田さんが青木ノ入の畑にソバを追加してまき、岩殿の畑に隣接する遊休農地の草刈りもしました。お疲れさまでした。
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一丁168円の豆腐 9月25日

9月25日にマミーマート松山町店で買った豆腐です。

一丁168円の豆腐
 →42.0円(100グラムあたり)
名称:木綿とうふ
原材料名:丸大豆(新潟県産)(遺伝子組み換え大豆不使用)
      凝固剤(粗製海水塩化マグネシウム〈にがり〉)
内容量:400グラム
賞味期限:15.09.27 (B108/AJ 製造所固有記号)
保存方法:要冷蔵(1℃~10℃で保存してください)
      (開封後は冷蔵保存してお早目にお召し上がりください。)
製造者:株式会社ゆのたに 住所 TEL
プラマーク表示:容器PP、フタ材PP、PET

新潟魚沼 ゆのたに手づくり村
新潟県産エンレイ大豆使用
越後とうふ 魚沼美人 木綿
魚沼の軟水地下水
消泡剤不使用

クロタラリアの開花 9月24日

岩殿C地区の緑肥栽培。クロタラリア(マメ科)の黄色い花が咲き始めました。
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今日の須田ゼミは、野菜の種まきを予定していましたが、3時頃から雨が降って来たので実習は中止となりました。

児沢田んぼの稲刈り日程 9月23日

連休の間、晴天が続きましたが、明日以降は下り坂で、稲刈りを行う土曜日の天気が気になります。

 上の奥の田んぼ
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 9月26日(土曜日)稲刈り

 上の手前の田んぼ
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 10月2日(金曜日)稲刈り

 下の田んぼ
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 10月12日(月曜日)稲刈り

橘山、前橋市南橘地区訪問 9月22日

前橋市の北西部、渋川市境にある橘山に登りました。橘山(たちばなやま)は標高228m、前橋市田口町と渋川市北橘(ほっきつ)の市境、北関東循環器病院の西隣にあります。
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橘山は地質的には赤城山火山の大爆発に伴う火砕流や泥流から出来た「流れ山」です。赤城山南西麓には30余りあり、2万5千分の1の地形図では、城山、十二山、九十九山などが「流れ山」です。山名の由来として、①日本武尊と弟橘姫の神話(ヤマトタケルノミコトが東征の途中、橘山の頂上の石に腰をおろし、荒れた海を鎮めるため身を投げた愛妻オトタチバナヒメを偲んだ。その石が神社のご神体となり小石神社なった。恋し石は前橋市の敷島公園近くの小石神社に移され、山頂には祠が残っている)、②山の形(鼻先に立つ山=立鼻)があるようです。
橘山に関係する里山の会は、前橋市田口町にある「橘山憩いの森愛護会」と渋川市北橘町にある「橘山愛護会」、「南橘の自然観察と環境を守る会」があり、合同で事前観察会を行っているようです。「橘山憩の森愛護会」は花王・みんなの森づくり活動助成団体です。

南橘地区には、「ホタルの里」や「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーにした「南橘地区冒険遊び場」があります。
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菜の花(田口菜)プロジェクトは地域づくり推進事業の一環で、遊休農地を地元に伝わる伝統野菜「田口菜」(アブラナ科)の花でいっぱいにする運動です。種まき・草取り・摘み菜・花観賞・種取・搾油体験など約80名の会員が活動中です。
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田口菜はカキナ同様、抽苔(ちゅうだい)した花茎を摘んで主におひたしにして食べるそうです。高村光太郎が太平洋戦争後移り住んだ岩手県花巻郊外の稗貫郡太田村山口での農業体験を綴った随筆「開墾」(1947年の草稿「まねこと開墾」。雑誌「北方風物」のために書かれたが、掲載前に廃刊となり未発表)に出てきます。

西毛の谷津田 2 9月22日 

安中市の東部、岩井・野殿・大谷地区の谷津田を見学しました。
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丘の上には牧場があり、遠くまで見渡せます。
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ふれあいの里という看板がありました。
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マツボックリの人形 9月21日

安中市学習の森内にあるふるさと学習館に展示してあったドングリ・松ボックリの人形です。木の実人形講座講師の小原弘一さんの作品です。
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西毛の谷津田 9月21日

群馬県の南西部、西毛(せいもう)の富岡市、安中市の丘陵地帯の谷津田を見学しました。冨岡丘陵・岩野谷丘陵(観音山丘陵、岩井・野殿・大谷)、その北側の野殿丘陵地域です。田んぼの奥にため池があります。
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安中市学習の森に駐車して、崇台山に登りました。富岡市と安中市の市境にある標高299mの低山で群馬百名山のひとつです。
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富岡市黒岩とかぶら里山保全会のフィールドのある富岡市蕨地区の谷津田も訪問しました。
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かかしを作る 9月20日

児沢探検隊の三本さんの指導で、かかしを4体作り、児沢の田んぼにたてました。
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ソバの畝間の作を切る 9月19日

青木ノ入のソバ畑の畝間の作切りを須田さんがしました。ソバは湿気をきらうといいますが、畑に雨水がいつまでもたまらないようにするためです。
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8月7日、9月4日に秋ソバをまきましたが不調なので追加の種まきをすることになりました。今年のソバの記事はこちら


岩殿の畑を耕す 9月19日

須田さんが岩殿A地区の田んぼの耕運をしました。25日のゼミの時、野菜の種まきをします。
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戦国期より続く松山宿の明治・大正・昭和 9月19日

NPO法人まちづくり楽会の教科書に載らない地域歴史を語る講演会第9弾「戦国期より続く松山宿の明治・大正・昭和の街並み」(講師:横田隆史さん、会場:風と土の館 野田)に参加しました。
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元文元年(1736)の本郷松山宿地図、明治35年(1902)松山町街並み図、明治44年(1911)松山町街並み図、昭和15年(1940)の街並み図、明治35年と昭和15年頃の業種別の商店数について解説されました。配布された「昭和15年ごろの本町・材木町・日吉町商店街並み図」(2008年作成)は後世に残る資料となるでしょう。作成にあたり多大の労力・手間がかかっていることを想うと頭が下がります。

市民の森魅力発見プロジェクト下見 9月18日

9月25日(金)、市民の森・石坂の森で植物観察会と環境未来フェア出展に向けて林内の植物の写真撮影をします。今日は時々傘をさしましたが、コースの下見をおこなうことができました。
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午後、物見山公園埼玉県平和資料館(埼玉ピーズミュージアム)を見学しました。

誘蛾灯によるニカメイガの誘殺 9月17日

  誘蛾灯によるニカメイガ成虫の誘殺 宮下和喜『ニカメイガの生態』(1982年7月)より
 誘蛾灯による成虫の誘殺も、古くより有力な防除手段になると考えられてきた。1877年(明治10)、青森県で起った大発生の時には、篤農家楠美勇助という人が、ボンボリによる成虫の誘殺を考えている。その後、明治年代の中頃からはカンテラ灯が用いられるようになり、熊本県では、1894年(明治27)頃からサンカメイガの防除のため、数ヶ村にわたって多数のカンテラ灯による誘殺が実施されている。また、これによる発生消長の調査も1887年(明治10)頃より始められている。
 誘蛾灯は、光源がカンテラであろうと電灯であろうと、実際に多数の成虫を殺すのが目に見えるので、防除効果も高いに違いないと信じられやすかった。そのため、農林省もこれによる防除を奨励し、使用数は大正年代から昭和年代のはじめ、さらには第二次世界大戦終了直後まで増えつづけた。大正年代から昭和年代のはじめにかけては、主として誘蛾灯の構造や光源の改良が研究の対象となり、ついて光源の種類や点灯時間、あるいは面積当りの点灯数などについての様ざまな検討が行なわれた。第二次世界大戦がたけなわであった1942年(昭和17)での全国における誘蛾灯の設置数は、電灯約6万、アセチレン灯3万、石油カンテラ25万にも達し、対象面積は32万ヘクタール余にもなったが、大戦の戦局悪化につれてアメリカ空軍の本土爆撃に対する防空上の必要から、全面的に中止されるようになった。……[109~110頁]
……この頃[大正年代]から誘蛾灯の光源を従来の石油ランプから電燈に切り代える場合の必要性から、光源の光の性質や照度と走光性との関係が実験的に大変くわしく調べられはじめた。……そしてそれらの結果は、鏑木らによって取りまとめられ、1939年に発表された[鏑木外岐雄ら 螟虫に関する研究(第3報) 二化螟虫の生態特に趨光性及び趨化性に就いて 農事改良資料第140号]。……誘蛾灯としての光源は、燭光数が大きくしかも近紫外部分の光線を多く発するものが望ましいということになる。
 そのため、この方向にそった光源の開発が行なわれ、水銀灯。青色蛍光灯、ブラックライトなどが次つぎと現われた。とくに青色誘蛾灯は、従来の60W白熱電灯の3.5培も多くメスを誘殺できたことから、第二次世界大戦終了直後の食糧難時代における害虫防除の花形兵器として、1947年(昭和22)には全国で約2万5000灯、1948年(昭和23)には、6万8000灯、1949年(昭和24)にはじつに14万灯もの多くが点灯された[石倉秀次・小野小三郎、1959年、イモチとメイチュウ、富民社]。石倉は、各種の誘殺成績を検討し、青色蛍光灯の有効半径は127~145メートル、つまり有効面積は約5ヘクタールにも及び、夏世代幼虫による被害を約40%程度も減少させうると推定した。ところが、この当時わが国はまだ連合軍による占領下にあったため、連合軍総司令部の農業部は、誘蛾灯の大量点灯が害虫と一緒に多種類の天敵をはじめとする益虫を多く殺すという理由もあって、効果に批判的見解を表明し、農林省に奨励を止めさせてしまった。そのため、点灯数は1949年(昭和24)を境にして急激に減ってしまった。[60~61頁]
蛍光誘蛾灯をつけませう
   イネのニカメイチュウ
        蛍光誘蛾灯をつけましょう
ニカメイチュウは、毎年どこにでも出ていますが、昨年はこのため全国で200万石以上の減収がありました。この害虫の駆除には、本田の採卵と葉鞘変色茎(さやがれ)の切り取りをていねいに行えば、非常に効き目があります。  また、最近発明された蛍光誘蛾灯(5町歩に1灯)は、驚くほど効き目があります。この設備をぜひ共同で早く行いましょう。
[1953年(昭和28)、岩手県の岩谷堂普及所(現・奥州農業改良普及センター)が、農業技術(主に病害虫防除)指導のために作成・使用した手書きの巻物風資料](岩手県農業研究センター第48回・企画展「農業改良普及事業創成期の技術資料」)

ハトムギの収穫 9月16日

岩殿C地区の奥の再生農地に5月15日にまいたハトムギを収穫しました。
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※ジュズダマとハトムギ(イネ科ジュズダマ属)
  ジュズダマ:殻が固く、粳(うるち)性、多年生。
  ハトムギ:糯(もち)性、一年生。
        耐湿性が強く、水田転作作物としても利用される。

ダイコンをまく 9月16日

児沢の上の畑のゴマの跡地にダイコンをまきました。
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上の畝には「秋の宴(うたげ)」、下の畝には「早太り聖護院」をまきました。
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ヒメウラナミジャノメ 9月16日

児沢の畑にいました。ヒメウラナミジャノメ(タテハチョウ科、ジャノメチョウ亜科)です。
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耕耘機で耕う 9月16日

児沢の上の畑のゴマの跡地と下の畑を耕耘機で耕いました。下の部分に後からまいたダイズは半分以上がウサギに食べられてしまい、残ったものも生育がよくないのであきらめました。
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岩殿A・B地区の田んぼの水口をふさぐ 9月16日

岩殿A・B地区でも降雨に備えて、田んぼの水口をふさぎました。
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マツボックリのクリスマスツリー試作品 9月16日

市民の森保全クラブは、10月10日の環境未来フェアで、松ボックリでクリスマスツリーづくりをします。澤田さんの試作品です。いかがでしょう。
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水口をふさぐ 9月16日

児沢の田んぼも稲刈りが近づいてきました。
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雨降りの予報が出ているので、児沢から水路への水の取り入れ口
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水路から田んぼへの取水口
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3つの田んぼの水口をふさぎました。
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また、田んぼの水尻も切って、田んぼに水がたまらないようにしました。

ツマグロヒョウモンの蛹 9月16日

ツマグリヒョウモン(タテハチョウ科)の蛹(さなぎ)です。児沢の田んぼにいました。
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幼虫は気温5℃に耐え、3ヵ月ほどの絶食なら生存可能という驚異的な生命力を持っているそうです(森昭彦『イモムシのふしぎ』サイエンス・アイ新書、2014年8月、160頁)。

ゴマの実の調製を始める 9月15日

児沢の上の畑で収穫したゴマは束ね、児沢家の玄関の軒下で乾燥させています。週末に降雨の予報があるので、ブルーシートの上で束を逆さにして実をとりだしてみました。莢(さや)はじけて実が落ちているものもありましたが、逆さにしてはたいてもとりきれず、また干してあるものがあります。昨年に続いてお手伝いいただいた森さん、ありがとうございました。
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B地区の池が埋まる 9月15日

岩殿B地区の上の池が、先日の大雨で埋まってしまいました。入山沼から流れてくる水路の取水口を閉め忘れたので、水流がストレートに池の入り口がぶつかり、入り口に使っていたU字溝を動かしてしまいました。奥の出口の部分も壊れてしまっています。入り口も出口も壊れた状態で、水と一緒に運ばれてきた土砂が堆積し、水深3㎝位になりました。2月16日にユンボで掘った池ですが、農閑期に再度、作り直します。
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澤田さんが池の上のサトイモのとなりのトウモロコシとヒマワリを植えていた区画の除草をしました。

田んぼのまわりの除草 9月15日

昨日の続きで、児沢の田んぼの水路の上側を除草しました。
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ハクサイの苗を植える 9月14日

児沢の上の畑にハクサイの苗を植えました。
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田んぼ・水路の草刈り 9月14日

児沢の田んぼのまわりの除草を刈払機で始めました。
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アキアカネ 9月14日

アキアカネ(トンボ科)です。児沢の上の畑で撮影しました。
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キアゲハ 9月14日

キアゲハ(アゲハチョウ科)の幼虫です。児沢の上の畑のニンジンについていました。
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セスジスズメ 9月14日

セスジスズメ(スズメガ科)の幼虫です。岩殿C地区にいたものを撮影しました。
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黄色の眼状紋が2、その後にオレンジ色の眼状紋が5。


『トンボ入門』 9月13日

新井裕さんの『トンボ入門』(どうぶつ社、2004年7月、141頁、1,600円)を読みました。トンボ観察の基本書です。新井さんは寄居町にあるNPO法人むさしの里山研究会の代表で、昨年の10月4日の田んぼの学校では、田んぼでトンボの勉強会の講師をしていただきました。今年は、児沢、岩殿の田んぼでアキアカネが孵化・羽化しているのか等を調べる「児沢・生きもの豊かな田んぼづくりプロジェクト」でお世話になっています。
 新井裕『トンボ入門』目次
 ステップ1 トンボに出会う
 ステップ2 トンボのからだ
 ステップ3 自分流の写真術
 ステップ4 トンボ採りと標本作り
 ステップ5 ヤゴを飼う
 ステップ6 トンボの一生
 ステップ7 彼らの暮らし
 ステップ8 新発見に挑戦しよう
 ステップ9 トンボを呼ぶ
 ステップ10 トンボの雑学
 ステップ11 トンボを見分ける
 ステップ12 ヤゴ(抜け殻)を見分ける
 ステップ13 次へのステップ
トンボを見分ける
・調べたいトンボと巻頭の全32頁のカラーページの識別ポイントとをよく見くらべて、「絵合わせ式」で見分ける。(117頁)
・調べる順序 ①まず、調べたいトンボが均翅亜目(きんしあもく)なのか、不均翅亜目なのかを確認する。②カラーページをめくって、よく似たトンボを見つける。③識別ポイントをチェックしたり解説文を読み、記述に該当するかどうかを確認し、種類を判断する。④もし、記述が該当しなければ、よりくわしい図鑑で調べる。(118頁)
・いっぺんにはわからなくても、見慣れてくると識別眼が養われてくるが、一人で調べるよりも、トンボにくわしい人に手ほどきを受けること。(119頁)

ヤゴ(抜け殻)を見分ける
・125~127頁の写真をみて、おおざっぱな科の区別をする。
  均翅亜目 からだが細く、きしゃな感じ・腹部の先端に3本の尾鰓(びさい)。
       カワトンボ科・イトトンボ科。
  不均翅亜目 からだつきが、がんじょうで尾鰓がない。
       平べったいもの、筒状など、様々な体型。
       トンボ科・エゾトンボ科・ヤンマ科・オニヤンマ科・サナエトンボ科。
・よく似た種類を見分けるのは初心者には至難の業。
  抜け殻を見つけた場所・環境(止水か流水)・時期をヒントにする。
  よく見つかる15種類のヤゴの抜け殻の見分け方の写真・ポイント(125~132頁)。

川場村の棚田 9月12日

群馬県の北毛エリア、利根郡川場村の諏訪神社から世田谷区民健康村ふじやまビレジの間、桜川に沿った富士山区に、世田谷区川場ふるさと公社の運営するオーナー制度の35区画の棚田があります。
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愛宕山はふじやまビレジに向かって県道263号を北上すると、右手に40m弱の小さな独立した山です。麓には諏訪神社、右手の木の階段を登ると山頂に愛宕神社があります。
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 山頂の愛宕神社の社殿

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山頂からは富士山地区の棚田は見えませんが、東側には一面の黄金色の田んぼが見渡せ、山下のコンニャク畑が見下ろせます。

※世田谷区民健康村棚田オーナー制度のお約束事
○地権者といつもいっしょの米づくりをしていただきます。
基本は地権者と共に田んぼに入り、共に汗をかいていただきます。そんな中、川場についてのいろんな会話から、川場を愛でる気持ちを育んでいただきます。
○田んぼに入ってお米をつくっていただきます
基本的に進んで田んぼに入り、積極的に稲作に取り組むことが目的です。
基本的な作業は①田植え②草刈り③稲刈りとなりますが、稲作にはその他の作業もたくさんあります。
その作業は、地権者と話し合いの上で機会を得ることも可能です。

○自然と付き合っていただきます
自然が相手の稲作ですから、天候により不作になる可能性もありますが、そういったことも含めた理解が必要となります。また、作業日が悪天候の場合も踏まえての1泊2日のスケジュールとなっております。

○地元住人や他のオーナーとのコミュニケーションを大切にしていただきます
地権者やその他の住人との交流を深めることで、双方の信頼関係も 深めることを目的とします。そのため、地権者が経営する民宿に宿泊し、川場村の食文化など交流を深めることも醍醐味の一つと考えます。
また、作業に参加できない場合は、地権者へのご連絡も必要となります。

○美しい景観と地元住人の生活を大切にしていただきます
先祖から受け継いできた貴重な土地・自然を継承し、棚田の周辺環境の整備も目的です。川場の美しい自然とは、地元の生活と自然が結びついていることにもなります。そのため稲作だけでなくその他、農業体験の場も地権者と会員で直接ご相談の上、機会を得ることも可能です。

○安全に作業をすすめていただきます
草刈り、稲刈りでは手道具(刃物)も使用します。その取り扱いには十分注意し、安全で楽しく作業が出来るようご協力ください。
川場村のむらづくり
  Ⅰ.農業+観光  Ⅱ.都市交流事業  Ⅲ.田園プラザ事業(関東好きな道の駅5年連続第1位)

大和田一紘「都市との結婚で過疎から脱却した群馬県川場村 -東京都世田谷区との交流で次々生まれる新プロジェクト-」(JBpress 2015.09.01)  経営力がまぶしい日本の市町村50選

みなかみ町真沢の棚田 9月12日

群馬県の北毛エリア、みなかみ町月夜野真沢(さなざわ)の棚田を訪問しました。
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「農林業の振興及び観光の健全な発展を図るため、都市と農村の交流の場として真沢ファーム交流施設」(みなかみ町真沢ファーム交流施設条例)としてみなかみ町月夜野2537番地2に設置された宿泊・温泉施設「真沢の森」には、棚田と畑の市民農園が付設されています。年間契約で、水田は30区画(区画平均面積35㎡ 料金10,000円~24,000円)、畑は 30区画(区画平均面積50㎡ 料金12,000円~18,000円)だそうです。

隣接して、さなざわ里山だんだんの会」が管理している農地と林地があり、棚田の再生、山林の枝払い下草刈り、田植え経験、収穫祭、子供達の体験学習等の活動を実施しています。
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畑の草刈り 9月11日

午後、岩殿の畑の草刈りをしました。
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学生ボランティアの皆さんに呼びかけて里山再生援農ボランティアを再開します。

シロシタバ 9月11日

市民の森のコナラにとまっていました。ヤガ科のシロシタバです。
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キアシナガバチ? ムモンホソアシナガバチ? 9月11日

コナラの根元に積んである剪定枝にいました。キアシナガバチでしょうか?
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作業道にチップを敷く 9月11日

市民の森保全クラブ定例作業日です。参加者は、澤田さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さん、とHikizineの5名でした。市役所のウッドチッパー(KIORITZ KCM125)をみどり公園課のOさん、Tさんが操作して、市民の森保全クラブ作業エリアにある玉切りした伐採木や剪定枝を粉砕してチップにし作業道のぬかるんでいる2か所にまきました。
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ウッドチッパーはキャタピラがついた自走式クローラタイプ、最大処理可能径125㎜、処理能力2.8㎥/hなので、尾根筋の園路、四阿周辺でも伐採木の減容化に大活躍しそうです。

タマゴタケが大発生 9月11日

久し振りの晴天です。市民の森の林床にキノコが大発生しています。タマゴタケのあざやかな赤色が目立ちます。
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ソバの出芽 9月11日

9時頃の青木ノ入の畑です。9月4日に種をまいて、大雨で水浸しになっていたので、豪雨と水没の影響を心配していました。出芽はしていますが育つのかどうか、欠けているところもチラホラ目につきます(再度の種まきが必要か)。地面に水がまだ残っている部分があるので、追加の水抜き対策(畝間の作切り)が必要です。
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環境みらいフェア取り組みや今後の活動の方向など話合い 9月10日

今日も小雨が降っています。今日一日の降水量は鳩山町では5.5㎜ですが、越谷市では87.5㎜。夜明けまで強い雨が続いたようです。高坂丘陵市民活動センターに芦田さん、澤田さん、細川さん、鷲巣さん、渡部さんとHikizineの6名が集まり、年度後半、来年度以降の活動全般について話合いました。
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環境みらいフェア出展企画「松ぼっくりを使ったクリスマスツリーづくり」については、見本や飾りつけの材料、工具を持ちより取り組みを検討しました。松ボックリを使ったクラフト、親子で楽しく簡単にいろいろな作品が出来そうです。
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