岩殿谷津田自然くらぶ主催で11月19日、秋の自然観察会を実施しました。11月15日のコース下見時の写真と併せてご覧ください。
ヤクシソウ(キク科)
センブリ(リンドウ科)
アラカシ(ブナ科)
シラカシ(ブナ科)
ヤマコウバシ(クスノキ科)
カツラ(カツラ科)
ヒヨドリジョウゴ(ナス科)
ヤマノイモ(ヤマノイモ科)、スズメウリ(ウリ科)
センダン(ビャクダン科)
マメガキ(カキノキ科)
セイタカアワダチソウ(キク科)
カントウヨメナ(キク科)
キッコウハグマ(キク科)
ヤブミョウガ(ツユクサ科)
ツチグリ(ツチグリ科)
ニクイロババヤスデ(ババヤスデ科)
※ニクイロババヤスデ(YouTubeの『夢みるドリー』チャンネル) 1:10ヤスデについて ヤスデは多足類の中で最も歩肢の数が多くムカデ同様、頭部と胴節で構成されています。ムカデとの大きな特徴の違いは胴節から二対の歩肢が生えることと食性です。ムカデが肉食性なのに対してヤスデは朽木や枯葉、腐葉土などを接食する植食性です。ムカデに比べて歩行速度も遅く捉えることも容易です。外敵からの防御方法として丸まることと臭気のある分泌液を分泌することです。本来は敷地などの石下やブロックの下、倒木の裏などの湿気のある場所でひっそりと暮らしていますが繁殖期になると大量のヤスデが発生します。梅雨の時期などに溺死を防ぐため高いところに上る習性があるため、建物の基礎を伝って室内に侵入される被害が出ます。
金曜日が定例活動日でしたが、雨で中止となったので今日、作業を実施しました。参加者は江原さん、木谷さん、細川さん、鷲巣さん、Hikizineの5名です。昨日の鳩山アメダスの日積算雨量は35㎜でした。
江原さん、細川さん、鷲巣さんでイノシシに破られた收草袋を移動して、チップにシートをかけました。
園路沿いに設置したカシナガトラップ。見逃して取りはずしていないものが9基あったので鷲巣さんが回収し、江原さんと自宅で清掃することになりました。ありがとうございます。
江原さん、木谷さんが活動エリアの林床の草刈り、Hikizineは作業道下の裾刈りをしました。
クズの根切り:クズは樹木やススキなどを覆い尽くすほど繁茂するので制御する必要がある。地際でつるを切除してもすぐに再生してくるし、根を抜き取ることも困難だが、刈り込み鋏等を用いて地表下約5㎝で主根を切断すれば再生してくることはない(『生物多様性緑化ハンドブック』296頁)。
ガマ(ガマ科)
ヒロハホウキギク(キク科)
北アメリカ原産
ヒメジソ(シソ科)
ヤナギイノコヅチ(ヒユ科)
クヌギハケタマフシ
クヌギハケタマバチ(タマバチ科)
クヌギハケタマバチが初夏にクヌギの葉裏に産卵し、その幼虫がクヌギハケタマフシと呼ばれる虫えいを作る。虫えいは9月下旬頃落下し始め、11月頃クヌギハナカイメンタマバチ(全て♀)が羽化し、成虫で越冬する。クヌギハナカイメンタマバチは春先にクヌギの雄花に産卵し、その幼虫がクヌギハナカイメンフシと呼ばれる虫えいを作り、そこから羽化する成虫をクヌギハケタマバチ(♂♀がいる両生世代)と呼ぶというややこしい関係がある。(『柏の葉の野鳥 Homepage』の「クヌギハケタマバチ(クヌギハナカイメンタマバチ)」)
【国立科学博物館】1種のハチが9回新種記載されていた!体長3mmのハチがもつ特殊な生態がもたらした混乱に終止符(文化庁、2021年4月7日)
セスジツユムシ(キリギリス科)
ヒロヘリアオイラガ(イラガ科)
アオマツムシ(マツムシ科)
明治頃帰化した外来種
ツヤアオカメムシ(カメムシ科)
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