オオアレチノギク(キク科)、キツネアザミ(キク科)
キッコウハグマ(キク科)
マルバアオダモ(モクセイ科)
※佐々木史「里山における機能性きのこカワラタケの栽培技術の開発」(2018年度中部森林技術交流発表会)
※佐々木史「カワラタケの里山における栽培技術の開発」(『とやま森林研究所たより』№19、2018年5月)
※「椎茸栽培」原木栽培の基礎とほだ木の作り方(『なりゆきDIY』2017年2月記事)
ヒイラギモクセイ(モクセイ科)ヒイラギとギンモクセイの交雑種
イセリアカイガラムシ(ワタフキカイガラムシ科)
加害部位:葉、枝、樹幹部に寄生し、多発した場合は樹勢の低下や枝枯れを引き起こす。また甘露を分泌し、すす病を誘発する。ヤノネカイガラムシ等と異なり移動する。 卵胎生であり、1世代目で400、2世代目で1600、3世代目で200匹の幼虫を産出する。年間発生回数:1世代目が5月上・中旬、2世代目が7月上・中旬、3世代目が9月~11月に発生。温暖地域では幼虫・成虫が常に混在し、発生が不斉一。
天敵:大正時代にオーストラリア原産のベダリアテントウが導入され、効果を発揮した。
防除対策:第1世代幼虫発生初期の防除効果が高いため、薬剤防除以外には天敵(ベダリアテントウ)による生物防除がある。
防除時期:第1世代:6下旬~7月上旬、第2世代:8月中旬~下旬
ベタリアテントウムシ(テントウムシ科)
※古橋嘉一「ベタリアテントウムシの導入から百年」(『植物防疫』64巻5号、2010年)
クビアカツヤカミキリのフラス(幼虫が排出する木屑と糞が混じったもの)
幼虫が、生きたサクラ、モモ(ハナモモ含む)、スモモ、ウメ、プルーン、アンズ、サクランボ(おうとう)、アーモンド等の内部に入り込み、1~3年かけて樹木の内部を食い荒らし、その結果、樹木が衰弱・枯死してしまう。
幼虫の活動期(食害する時期)は 4 月頃から10月頃までで、活動期間中の幼虫は、「フラス」と呼ばれる食べた木屑と糞の混合物を、幹や枝に開けた孔(排糞孔)から盛んに排出します。本種のフラスは薄い切片状の木屑を多く含み、棒状やかりんとう状につながることが 多いのが 特徴で 、 幼虫の成長とともに太く、量も多くなります。(東京都環境局『クビアカツヤカミキリ防除の手引』2023年3月、3頁)
イノシシの糞、けもの道