イネの収穫・調製作業の機械化

今年の田んぼの作業は、6月23日田植機、10月20日バインダで稲刈り、10月29日30日ハーベスタで脱穀と、目薬屋さんの機械で作業を行いました。満喫クラブには田植機・バインダ・ハーベスタなど手持ちのものはありません。千歯扱きと足踏み式脱穀機をならべて脱穀作業をしてみれば、足踏み式脱穀機の力を納得しますが、ハーベスタとなると格別です。少ない人数で作業に追われ、天候に左右されてタイミングをはずしていることが多いので、機械が使えるところは機械で作業できれば……と思ってしまいます。


イネ収穫調製作業の変遷 『農作業学』(農林統計協会、1999年)309頁~310頁
 水稲収穫調製作業の機械化は、足踏み式脱穀機(pedal driven thresher)が開発されて脱穀(threshing)の作業能率が飛躍的に向上してからであり、その後は回転動力が人力から電動機や発動機に置き換えられ、選別(風選)装置も備えた動力脱穀機が広く普及した。しかし、そのほかの作業については機械化の進展がみられず、昭和30年代半ばまで人力主体の作業体系が続けられていた。昭和30年代に刈取作業の機械化研究が盛んに行われ、倒伏したイネでも立ちあげて刈取結束のできるバインダ(binder)が開発されてから、イネ収穫の機械化が一気に進んだ。バインダが市販された翌年には、早くもバインダと自動脱穀機を組合せたいわゆる自脱型コンバイン(head-feeding combine)が開発され、収穫調製作業の労働時間が大幅に削減されるようになった。

機械化以前の人力作業
 [刈取り]鎌・人力→[結束]人力→[乾燥]架干し・人力→[脱穀]脱穀機・人力供給→[天日乾燥]自然エネルギー→[籾すり]臼・人力→[俵]人力

1965年頭初
 [刈取結束]バインダ→[乾燥]架干し・人力→[脱穀]自動脱穀機→[籾乾燥]静置型乾燥機→[籾すり]全自動籾摺機→[袋詰め]人力

現在の共同乾燥施設利用の一例

 [刈取脱穀]自脱型コンバイン→[籾乾燥]循環型等乾燥機→[籾貯蔵]ビン(サイロ)



『農作業学』310頁の図7-6-1。出版されたのが1999年なので、現在は90年代末ということです。

見沼田んぼで「フナノ」見学 11月9日

さいたま市見沼区の見沼田んぼに、「フナノ」とよばれる家型のワラ塚ができあがったという朝日新聞の記事を見て、見学しました。
  →「ふなの作り」(『NPO法人見沼ファーム21』HPより)

高さ4m、幅5m、奥行き2.5mという大きなもので、使ったワラは約9トン(田んぼ9反分)だそうです。
「フナノ」という命名の由来はなんでしょう。他の場所にも「フナノ」という呼び方があるのでしょうか。
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人型のワラ塚もありました。
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※藤田洋三さんの『藁塚放浪記』(石風社)の179頁や、「藁塚の桃源郷を行く 韓国」(214頁~233頁)で紹介されている、佐賀県の白石平野でかって見られた家型藁小積、韓国・京畿道水原市などの家型藁積と同タイプで、す。同書で紹介されている『全国藁こずみ大会』は2008年、第10回で一区切りをつけ終了しています。
余談ですが、大会が開催されていた大分県宇佐市安心院町は、「日本のグリーンツーリズム発祥の地」(→『NPO法人安心院町グリーンツーリズム研究会』HP)だそうです。

岩殿の田んぼにもレンゲをまく 11月8日

岩殿A地区の下とB地区の田んぼにレンゲをまきました。
ここにも、児沢にあった足跡と同じものがありました。何でしょう。
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副蹄の跡がつけばイノシシ、なければシカだといいますから、シカでしょうか。
 →「痕跡から動物を特定する」(『鳥獣被害対策.com』より)
 →「イノシシとシカの捕獲の基本プログラム」(農林水産省『【改訂版】野生鳥獣被害防止マニュアル-イノシシ、シカ、サル 実践編 -平成26年3月版(PDF:9,398KB)』の一部)
 →「イノシシの足跡とシカの足跡の見分け方」(『山蟻狩猟日記』より)


これは足跡ではなく、田んぼに数ヶ所あった穴です。
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児沢の下の田んぼにレンゲをまく 11月8日

雨が降りそうなので、児沢の下の田んぼにレンゲをまいてみました。
探検隊の田んぼにあった二つに割れた蹄(ひづめ)のある足跡。下の田んぼ、上の奥の田んぼにもあります。下の田んぼには寝っ転がったようなくぼみまであります。偶蹄目(ぐうていもく)と言えば、イノシシ、シカ。どちらでしょう。
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児沢探検隊、赤米の収穫 11月8日

6月14日に田植えしたベニロマン(赤米うるち)が収穫がされて、干されていました。長いノゲが目だつイネです。
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第11回市野川クリーンアップ作戦 11月8日

吉見百穴前で行われて市野川クリーンアップ作戦に参加し、川の生きもの展示をしました。
下流の市野川橋付近と上流の市野川・滑川合流地点付近からもんどり網を改修し、入っていた魚を仕分けて水槽に入れました。ナマズが2匹とスジエビ、ヌカエビ、モツゴ、タモロコなど。昨年に較べて、水温が低く(14℃)、水位も下がっていたせいか網に入っていた魚の量も、種類も少なかったようです。ブルーギルやバスの外来魚はいませんでした。
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稲架棒の返却 11月7日

今年は稲架用の棒をいただいたり、借りたりして間に合わせました。
今日は、岩殿・入山田んぼの会の油屋さんと目薬屋さんから借りていた稲架棒をお返ししました。軽トラの荷台から稲架棒がおちないようにロープで「南京縛り」します。途中、入山沼のところは、カーブがキツイので軽トラの前後に張り出している横棒がぶつからないか要注意。道の上から被さってきている枝にかからないように慎重に運転して、九十九川沿いに下りました。
先ず、9月24日に油屋さんの田んぼから運んだ稲架棒。児沢の田んぼと岩殿A・B・C地区で使いました。
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10月20日のお借りした目薬屋さんの分。岩殿C地区で使いました。横木の竹が長いので、軽トラの荷台に足を立て地面に平行になるようにして運びました。
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油屋さん、目薬屋さん、ありがとうございました。
稲架棒は雨ざらしにすると傷んで使いものにならなくなるので、雨除けがある置き場の確保をめざします。片桐さんが上手に、荷台に稲架棒をロープで固定していましたが、ひもやロープの結び方の勉強会があるといいですね。

タマネギを植える 11月7日

タマネギの苗を買い足して、1畝分、苗を植えきり、マルチが風で飛ばないように、細い竹をマルチの上に乗せました。
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タマネギの苗を植える 11月6日

昨日、穴あきのマルチを張った畑に、タマネギの苗を植えました。330本です。1畝にはまだ100本以上足りません。収穫は5月から6月頃です。栽培にたっぷり時間がかかる野菜ですね。
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こういう機会と捉えて、鍬の上手な使い方や、畝のたて方を勉強していきましょう。

メリケンカルカヤを刈る 11月6日

児沢の上の畑の上(山側)に密生しているメリケンカルカヤを澤田さんが刈取りました。
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この角度からの写真は今まで撮れませんでした。
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午後、片桐さんが雨が降った時に山からの水がお隣との境界にある水路に流れ込むように溝を掘りました。
お疲れ様でした。来年、メリケンカルカヤがあった場所にはサツマイモを植えるかもしれません。
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